2009年06月06日
【考察】TSUTAYAフェアで選んだ本とその基準について

【はじめに】
◆当ブログでも何度かご紹介している、『「こんな時代だからこそ読んでおきたい本」フェア』。先日は、TSUTAYAさんのスタッフブログにおいて、当ブログもご紹介頂きました。
★参加ブロガーご紹介★3人目はsmoothさん!!:TSUTAYA×BOOK とびっきり BOOK Navigator's Blog
そこで今日は、フェアのために選んだ本や、その選考の基準について、記事にしてみようかと・・・。

【選んだ本】
◆上記記事でもご紹介されている本がコレ。参考記事:【スゴ本】「最強の集中術」はキテます!(2008年04月02日)
昨年度の当ブログの「年間売上第1位」に輝く作品です。
POPにつけるコメントが「50字以内」だったため、私のことをご存じない方に短い文章でダイレクト訴えるのに、「第1位」というフレーズは非常に魅力的でした。
・・・その他4冊の具体的なタイトルについては、誰もまだオープンにしてらっしゃらないので、いったん自重します。
【本を選んだポイント】
◆この本を含め、計5冊を選ぶのに際し、どういう基準で選んだか(又は外したか)について、簡単にまとめてみます。登場する本は、基本的に外した本なので、お間違いなく。
■1.「戦略」より「戦術」
◆もともと当ブログでご紹介している本自体、「経営」とか「戦略」といったジャンルは少ないのですが、それをさらに推し進めてみました。
とにかく、小手先と言われようと、「読んで、何か1つでも行動に移せる本」。
最終的に選んだ5冊を眺めると、見事に「〜術」、もしくはそれに類するタイトルが並んでいます。
上記の「最強の集中"術"」も、まさにそうですしね。
■2.あまり堅苦しくないもの
◆まぁ、ウチのブログがそもそも「全然堅苦しくない」ので、深く悩むこともなかったのですが、例えば、タイトルに「〜術」と付いていても、こういう本は、今回のTSUTAYAフェアには向いていない、と考えました。
参考記事:【スゴ本!】「理系のための口頭発表術」はかなりキテます!(2008年02月22日)
もちろん、今後またどこかの書店さんでこういう試みがあったら、この本は俎上には乗せたいとは思っていますが。
■3.文庫本は避けたい
◆フェアでは30冊の本がズラーっと並びます。
となると、文庫本は目立たない分、不利だと判断。
結果、この辺も泣く泣くセレクトから外しました。
参考記事:【モテ】あの"幻の名著"「モテる技術」が文庫本になって復活した件(2008年07月11日)
三笠書房
John Gray(原著)大島 渚(翻訳)
発売日:2001-05
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
■4.アマゾンで安値放出中なのも避けたい
◆すごくいい本なんですが、アマゾン等で安値大量放出されているものがあったりします。
例えばこの本とか。
参考記事:【スゴ本!】「なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学」パコ・アンダーヒル(2007年10月09日)
こういう類の書籍も、いったん避けております。
その後、諸事情により、復活したのが1冊ありますけど。
■5.かといって元値が高いのも困りもの
◆一般的に、高い本というのはあまり売れません(ビジネス書オタクを除く)。
当ブログの読者さんであれば、私の今までの記事や、過去の購買経験等からある程度信用してもらえるものの、当ブログをご存じないTSUTAYAさんのお客さんにそれを望むのも難しいわけで。
当然、どんなにスゴ本であってもこういう高い本はカットです。
参考記事:【速報!】最強のビジネス本「影響力の武器」の[第二版]がいよいよ登場!!(2007年08月18日)
■6.他の人とかぶっても困る
◆実は、もっとも悩んだのがコレ。
同じ本を2人以上で選んでしまったらどうするの?という。
例えば勝間さんの本は、参加者全員何らかの形でご紹介しているわけで、誰かしらとかぶってもおかしくありませんでしたし。
他にも、この本なんかもそういう危険性があって、いい本とはいえ、私は手を出せませんでした。
参考記事:【自分の"強み"を調べてみました】「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」マーカス・バッキンガム(2008年06月26日)
【感想】
◆何だか、「消去法」ばかりで選んだようですが、まずはかなり大雑把に大量に選んで、そこから絞り込んだ、というのが正しいです。もちろん、「最強の集中術」のように、最初から「コレ!」と決めた本もありますが、それ以外は結構悩みまくり。
結果、このようなラインアップに!・・・とお伝えできないのが何とももどかしく。
お手数ですが、お近くのTSUTAYAさん(ただしフェア実施店)までご足労願います。
◆なお、「近くにTSUTAYAがない!」という方もいらっしゃると思いますので、お店の許可を得て、撮影された画像をご紹介。
「新潟トップカルチャー蔦屋書店 河渡店」さんのフェアの様子です。

・・・結局、他のブロガーの方のご本を公開できないので、多少モザイクかけましたが(スイマセン)。

【編集後記】
◆最近、起業・副業関係のご本を読む機会が多いです。そして、「週末起業」で知られる藤井孝一さんも新刊を出されるよう。
ある意味本命なだけに期待大ですね。

この記事のカテゴリー:「このブログについて」へ
「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
スポンサーリンク
この記事へのトラックバックURL
●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
当ブログの一番人気!
4月24日まで
4月16日までのところ延長中
Kindle月替わりセール
年間売上ランキング
月別アーカイブ
最近のオススメ
最近の記事
このブログはリンクフリーです