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2009年05月10日

【本の管理】USB接続バーコードリーダー「TSK-U」を買ってみました。




【はじめに】

◆過労による発熱で、昨日は休出(ホントのw)ができなかったsmoothです。

そこで、買ったままほとんど放置プレイ状態だった、「エフケイシステム CCDバーコードリーダー USBインターフェイス TSK-U 」なるものを試してみることに。

アマゾンでも高評価なので期待していたんですが、かなり便利!

これと管理ソフト「私本管理Plus」さえあれば、大量の本も一気に処理できそうです。


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【TSK-Uを試してみる】

■パソコンに接続してみる

◆これはPCのUSBポートに挿すだけでOK。

特にインストール用のドライバやソフト等はないです。

ネットブックでも簡単に使えそう。


■ISBN設定を有効にする

◆このバーコードリーダー自体、「ISBN専用」というワケではないので、デフォルトのままだと使えません。

これを、「ISBN読み取り」にするためには、付属の設定マニュアルで、設定を有効にする必要があります。

読み取れるコードは色々あるので、その中から「ISBN設定」を選択。

これもリーダーで読み込ませて行うわけですね。

TSK-U






画像は、エフケーシステムさんからお借りしました。


■音量を設定する

◆これで実際に本の裏側にあるバーコード(上段)を読み込ませたところ、ボタンを押すたびに「ビコン!」とアリエナイくらい大きな音がしたので、マニュアルに従って音量を下げます。

バーコードリーダー






(この画像の読み取り部分の下の楕円がボタンで、ここを押します)


◆これもやはり上記のISBNと同じで、バーコードを読み込ませて設定。

「ボリュームもバーコードで変える」、というのがちょっと新鮮(?)だったりw

音も小さくなったので、これで安心して職場で働くフリをしながら本の整理がで(ry


■エクセルにISBNを打ち込んでみる

◆読み取ったデータは、キーボードで入力したものと同じ扱いになるそうなので、ここはやはりエクセルに。

左手でカメラを構えながら、右手で読み込ませたので、非常に見にくいのですが、私が実際にやったところの動画をご紹介しておきます。




◆・・・「プッ」「プッ」と処理されていくのが段々クセになりそうwww

ウチの子ども達(5歳&2歳)に見せたら、奪い合いになるのは必至でつ。

以前、ベネッセの付録でお子様用バーコードリーダー(音が出るだけ)があったのですが、喜んでやってましたし。


■気が付いた点

●雑誌はダメ

⇒雑誌にはそもそも2段書きのバーコードがありません(価格のみ?)ので致し方ないところ。


●たまに読み取りにくい本もある

⇒基本的には全部読み取れたのですが、たまにテカった装丁とかですと1回じゃ読み取れないことがありました。

そういう場合でも、バーコードリーダーを垂直に当てたり、距離を近づけてみたりすると、大丈夫でしたが。


・・・現状ではその程度しか欠点(?)が見当たらず。


【「私本管理Plus」でアマゾンのデータを取得する】

■「私本管理Plus」について

◆上記のようにISBNコードが取得できたとしても、それだけでは、本の内容はわかりません。

もちろん、アマゾンの検索欄にISBNコードを1つずつ打ち込めば、その本のページを出すことはできますけど、あまりに面倒。

そこで登場するのが、ISBNコードからアマゾンのデータを持ってくるソフト、「私本管理Plus」

蔵書管理用のデータベースソフト。書籍の裏表紙などに記載されているISBN番号を利用して“Amazon”を検索し、タイトルや著者名などの情報を一括登録できるのが特長。また、書籍のタイトル、著者名、出版社名からISBNを検索する機能も備えており、ISBNが分からない未購入の書籍などの情報も登録できる。 “Amazon”検索の結果からは、タイトルや著者名のほか、出版社、レーベル、価格、初版発行日などの情報が自動で入力される。また、複数の巻が出版されているシリーズものの小説やマンガの情報を、一括で登録することも可能。そのほか、登録された書籍情報を全文検索する機能や、データをバックアップしたり、CSV形式でエクスポートする機能を備える。また、同作者製のCGI「私本管理 GOOUT」を利用すれば、本ソフトのデータをPCや携帯電話のWebブラウザー上から一覧表示、検索できるWebデータベースを作成可能。



まだキチンとマニュアルすら読んでない(お約束w)のですが、アマゾンのデータを持ってくることができました。


■「私本管理Plus」でデータ一括取得する

◆直接入力も出来ると思うのですが、私はいったん、本のISBNデータをエクセルに落として、そこからコピペしました(画像左端)。

私本管理Plus1














◆上の画像で「検索」ボタンを押すと、こんな感じで処理に入ります。

私本管理Plus2














◆全部読み込みが終わると、検索欄のISBNはなくなり、本のデータが取得できたことがわかります。

一括で読み取らせる本の数にもよりますが、数分で終了。

私本管理Plus3














◆試しに1冊選んでみると、こんな感じで画像も取得しているという。

私本管理Plus4














【感想】

◆まだ使い始めたばかりで、正直整理というのには程遠いのですが、「ISBNの取得」「本のデータの取得」はかなり簡単にできることがわかりました。

それにしても何でよりによって、「最も多忙な5月」にこんなことをやり始めたのか、自分でも疑問だったりw

ただ、逆に仕事が忙しくなかったら、職場で「1日中本の整理」をしていそうなんですが。


◆バーコードリーダーは送料含めて7000円しないですし、管理ソフトもフリー(ソフトはカンパを募集されていたので、感謝の意を込めて送金しました)ということで、これは本を大量にお持ちの方なら、是非お試し頂きたいところ。

私も1年以上前に、聖幸さんから薦められていたのに、今までやらずにいたことを後悔したくらい。

読書家には激オススメ!




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【blog】書評ブログで売上をあげるための13の方法(2007年09月01日)


【編集後記】

◆新聞の広告で見かけて気になっていたのがこの本。

世界一の美女になるダイエット
幻冬舎
Erica Angyal(原著)
発売日:2009-04
おすすめ度:4.5

この中の「いま口にしたものが、10年後のあなたを決める」というのは、お昼にいつもコンビニ弁当ばかり食べてる自分にはグサグサきました・・・。


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 私は手帳を探し求めていました。毎日、授業の時間、校務の時間、部活の時間など、あらかじめわかるものから、質問の時間など空いた時間に入ってくる仕事も多くあります。管理す...
おっくうな人集まれ!手帳を持たないスケジューリング方法【Kuwako-Lab.com】at 2009年05月11日 19:12
                               
この記事へのコメント
               
雑誌の場合は大小二つのバーコードが横に並んでいて、小さい方が価格、大きい方が
4910nnnnnmmyx
でn=雑誌コード、m=月号、y=年(下一桁)、x=チェックデジットですね。
Amazonから書誌を取得することはできませんが。
Posted by worris at 2009年05月10日 19:22
               
こんばんは〜、具太郎です。
久々の登場です!

発熱中にもかかわらず、記事の更新ご苦労様です。
ご紹介のおもしろソフトを使ってみましたが、やはり「バーコードリーダー」がないと辛いです。
ということで、早速購入してニヤニヤしながら整理してみます〜。
Posted by 具太郎 at 2009年05月10日 23:27
               
>worrisさん

コメントありがとうございます。
なるほど、そういう仕組みになっていたのですか(汗)。
勉強になりました。
うーん、雑誌やCDもアマゾンからデータ抜けないものかしら・・・。

>具太郎さん

お!ご無沙汰です!
ソフトだけでも使えますが、やはりこれはバーコードリーダーと組み合わせてこそ威力が発揮できるかと。
アマゾンアタック感謝です(涙)。

そしていつの間にかはてなーになってたんですか!
さっそくRSSリーダーに登録しましたよ!
無理せず続けてくださいね〜!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年05月11日 00:20
               
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/04/20/sihonkanri/003.html
まだバーコードリーダーを入手していない私は
上記を参考にして
「携帯電話」で撮影(連続モード)
→メール転送
→パソコン上でCopy&Paste
でちまちま作業しています。

Posted by goya at 2009年05月11日 01:01
               
>goyaさん

なるほど〜。
それでしたら、必要なのは携帯電話だけですし、すぐ実践できますね。
記事のご紹介ありがとうございます。

やはりバーコードまで使ってやる人というのは、かなり「本マニア」なのかもしれませんね〜。
私の場合ヨメに見つからないように、職場に1000冊くらい隠して(隠れてないですがw)るので、やはりこういったツールが必要だったりしますが(汗)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年05月12日 00:23
               
私もこれ使ってます。
ソフトもバーコードリーダーも同じです。
基本的に、本を捨てるときに使ってます(^^;

久しぶりにトラックバックしてみました。届いているかな?
Posted by ten@10倍ブログ at 2009年05月12日 02:27
               
>tenさん

ご無沙汰っす〜!
てか、捨てるんだったら、管理する必要ないのでは(汗)?
どの本を捨てたかまで管理されてるのでしたら、流石としかいいようがないですぜ。
あんなに立派な本棚もお持ちですし(笑)。

そして、トラバ来てないです(涙)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年05月13日 02:34
               
あー、やっぱりトラバ行ってませんでしたか。議事の内容に言及してないですから(汗)

smoothさんもそうかと思うのですが、読んだ本は覚えていても、捨てた本は覚えていないので、記録取ってないと、昔の本を延々探すことになるので。(汗)

Posted by ten@10倍ブログ at 2009年05月13日 03:03
               
>tenさん

内容関係なく、リンクさえあれば大丈夫でやんす。
実際そういうトラバ多いですし(笑)。

あと、私は本は捨てません(爆)!
手元からなくなるのは、あげた時くらいですね〜。

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年05月14日 03:36
               
smoothさんの希望とは違うかもしれないのですがお知らせします。

新雑誌コードは読み取り可能です。
エフケイシステム FAQ
ttp://www.fksystem.com/faq.html#002

私本管理はプラグインを入れることで雑誌やCD・DVDのデータも取得できます。

私本管理作者様のページ
ttp://homepage1.nifty.com/EKAKIN/shihonp.htm

私もこのページを見て買ってしまいました。これは面白いですね。データが入力されるとき「おっ!勝手に動いてる」って感動しました。
Posted by 副会長 at 2009年05月30日 16:18
               
>副会長さん

はじめまして、コメントありがとうございます!
お!雑誌も読み取れるんですね。
情報ありがとうございました。

CD、DVDが私本管理のプラグインでできることは知っていたのですが、やはり手で入力するのが面倒で・・・。
何とかバーコードリーダーでできないものかと(涙)。
ただ、私もCDは9割くらいが輸入盤なので、いかんともしがたいような・・・?
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年05月31日 01:33