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2009年02月06日

【モテ】ファイル整理していたら、恋愛系メルマガの原稿が出てきたでござるの巻


【はじめに】

◆今までこのブログでも何度か言及してきた、私の黒歴史、こと「恋愛系メルマガ」

ずいぶん前に廃刊になって、そのまま記憶から遠のいていたのですが、たまたまPCのファイル整理をしていたら、原稿が出てまいりました。

散々「恋愛系恋愛系」と連呼していたので、「どんだけエグいのか」と思われている方もいらっしゃると思いますので、参考までにその中から1つ選んでメインコンテンツをご紹介してみます。


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【内容】

◆コンテンツは、以下のメイン部分以外に「最近気になる本」「気になる雑誌」「ありがたいお言葉」等々が号によって色々ついてくるのですが、とりあえず、今回はメイン部分のみで。

メルマガという形式のため、30文字程度で頻繁に行変えしております。

なお、イキナリクリスマスイブに投稿かましているので、生温かく見守ってくださいw


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【1】「ランチョン・テクニック」

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■今日は、クリスマス・イブです。

アナタはどんな女性とどんな1日を過ごされるのでしょうか?


バブル時代には、法外な金額のディナーに、お目当ての女性を

連れて行く男性が結構いたものです(私は違いますが)。


実際、私の友人でも「二人で10万円」というありえないデートを

かましたヤツがいました。


彼の場合、無事結婚したからいいようなものの(笑)。



■このような行為を「恋愛」という観点から考えた場合、

もちろん


「相手の女性に対する想いの表現」

「相手の女性へのある種のプレッシャー(食い逃げできない?)」


などの効果はあると思いますが、実は「食事」だけが持つ

特別の効果があります。



■それが、心理学者のグレゴリー・ラズランが、自らの研究の結果

明らかにした「ランチョン・テクニック」と呼ばれるものです。


「ランチョン・テクニック」とは、簡単に言うと


『人は、「食事中に関わりのあった人や物」を好きになる』


というものです。



■さて、ラズランが行った実験によると、実験の「被験者」に

過去に一度評定した「政治的意見」を再度提示したところ、

「食事中に提示されたもの」は「以前に比べ好意的」に

なっていたそうです。



■そして、ここがもっとも大事なのですが、


 「被験者は食事中に『どの政治的意見』が提示されたか

  思い出せなかった」


そうなんです。


つまり、


 「好意度の変化は無意識に起こっている」


と推測されるわけで。



■言い換えれば、例えばアナタが女性と一緒に食事をして、

相手の女性に何らかの「心理的変化」が起きたとしても、

相手の女性にとってはそれは「無意識下」に起きている

ことなのですよ。


・・・何となく、下心がばれにくいような(笑)?



■ところで、食べ物に対する無意識下の反応としては、

パブロフの実験が有名ですね。


あの「ベルが鳴ると唾液が出る」というヤツです(笑)。



■実はラズランは、食べ物に対する自然な反応は「唾液分泌」

の他にも数多くあるということに気がついたのでした。


その一つが「楽しく心地よい感情」です。



■これによりアナタは、女性と食事を一緒にすることによって、

「快適な感情」や「好意的な態度」をアナタが意図する

「何か」に結びつけることが可能なのです。


この場合の「何か」とは、もちろん「政治的意見」などではなく

「何らかの提案」や、「アナタ自身」ですね!



■私は正直なところ、あまり「食事する」という行為に執着して

いなかったのですが、この効果を知って考え直しました。


一人でコンビニ弁当なんか食べてたら、もったいないな、と(笑)。



■というワケで、結論。


今からでも間に合うようなら、お目当ての女性と一緒に

「素敵なクリスマスディナー」を!


・・・と当日にメルマガで言われても困りますよね(汗)?


大変失礼致しました!!!


(参考:『影響力の武器』 ロバート・B・チャルディーニ(著))

影響力の武器[第二版]
誠信書房
社会行動研究会(翻訳)
発売日:2007-09-14
おすすめ度:4.5


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【感想などなど】

◆今まで何度か、モテ本関連の記事で、この「影響力の武器」を含めていることにツッコミを頂いていたのですが、それというのも、過去、こういう経緯があったため。

私にとってのこの本は、今でも立派なモテ本でございます。

他の箇所でも使えるコンテンツがあったので、もう1,2度ご紹介していたかと(確か)。


◆それにしても、このブログのユニークユーザーがまだ300人/日だった頃に、マックスで1000部以上配信していたこのメルマガ。

当時からブログでモテ本を積極的にご紹介していれば、もうちょっと早くユニーク1000にいけたのかもしれませんね(獲らぬ狸)。

もっとも当時のこのブログはガチでマーケティングライティング関係の本がメインだったのですが。

今とはえらい違いww

てか、まさかここまでモテ本が支持されるとは思いませんでしたよ。


◆また、こういった「非・モテ本」(「非モテ」本にあらず!)を「モテ本」として読むのも、また面白いものです。

逆に、モテ本から、アポ取りや、セールスのテクニックが学べることもありますしね。

それはさておき、バレンタインまで、もう後少しです。

このメルマガの記事も何らかのご参考になれば・・・。


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【はじめに】◆本日2本めの記事は、「バレンタインデーまでもう秒読み」ということで、先日お送りした、「恋愛系メルマガ」から、もう1本ネタをお送りしたいと思います。 参考記事:【モテ】ファイル整理していたら、恋愛系メルマガの原稿が出てきたでござるの巻(2009年0...
【モテ】「恋愛系メルマガ」のネタから・・・【マインドマップ的読書感想文】at 2009年02月12日 21:35
                               
この記事へのコメント
               
おおぉ!ついにsmoothさんの黒歴史公開ですか!
ってか、すごい説得力あるモテ系メルマガでないですか!
『人は、「食事中に関わりのあった人や物」を好きになる』
これ、すご〜く納得です。私の場合は今時流行らないですが"飲み"であったりするのですが、一緒に食事をしたかしないかで、随分と親近感が違ってきます。(一緒に深酒して得た強い絆は数知れず…)
最近ランチは健康的に自作のお弁当と決め込んでましたが、「一緒に食」の大切さ見直してみたいと思います!
ありがとうございました♪

Posted by 二代目 at 2009年02月07日 11:16
               
>二代目さん

説得力の有無は別として(笑)、まさにワタクシの「黒歴史」でございます(汗)。
ホント、何のために恋愛系のメルマガなんぞしていたのか、という。

まぁ、「ある種のアンテナを立てる」という意味では、今のブログのモテ本チェックにも役立っているのですが。

そして一緒に食事をするのは、非常に大事のようですね。
私はあいかわらず、基本はコンビニ弁当なんですが〜(涙)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年02月08日 02:54