2008年10月13日
【英語の秋?】最近気になる英語本3冊
【はじめに】
◆今日は、「最近出た」or「これから出る」、いわゆる「英語関係」の書籍をご紹介してみようかと。・・・私自身は相変わらずなんですけど、それはさておき(汗)。
それぞれ、特徴があって、面白そうですよ!

【内容】
◆「はじめての課長の教科書」や「あたらしい戦略の教科書」でお馴染みの酒井 穣さんの新刊が、まさか英語本だったとは(汗)!
まだ予約状態なので、ご本人のブログから引用してみます。
新刊、『英会話ヒトリゴト学習法』が出ます。:NED-WLT
自動翻訳が、少なくとも無料サイトではまだアレですが、確かにいずれはかなりのレベルのものができるとは思います。英語力は、ビジネスのツールであるという意見があります。実はこれまで、僕自身がそのように発言してきたのですが、自動翻訳機について考えているうちに、どうもこうした意見はミスリーディングだと考えるようになりました。
ご存知のとおり、自動翻訳機の性能が年々上がりつつあります。いずれは、ビジネスにおいて実用に耐えうる自動翻訳機が完成するでしょう。では、完璧な自動翻訳機が完成してしまえば、現在チヤホヤされている英語力の持つ意味は、ビジネスパーソンにとって「ゼロ」になってしまうのでしょうか?
この疑問について、あくまで仮説ではありますが、僕なりに満足する解答を得ました。英会話の力は、たとえ完璧な自動翻訳機ができたとしても、その重要性は色あせません。この仮説が、日本人の英語力の底上げにつながることを夢見つつ、英会話の力を養うための具体的な学習法をまとめたのが本書です。
ただ、英会話の力の持つ意味は、それ以上のものがある、と。
◆この点について、アマゾンの内容紹介に具体的に
とあって、これは自分自身納得できるところ。英語を習得するということは、英語で考えるもうひとりの自分(アルターエゴ)を獲得するということなのです。
アルターエゴとディベートをすることで、発想が変わります。
日本語で考えるのとは違う思考回路で考えます。
実際私も英国短期留学時に、英語のみで思考する習慣が付き始めた頃から、「コレって、日本語で考え付いた結論と違くね?」とか思うことが何度もあったので。
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ <今じゃ、日本語で物考えるのも
| |r┬-| | しんどいけどな。
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
◆こちらは、アマゾンからのDMで知った1冊。
以前、著者の田村仁人さんの「アタマが良くなる合格ノート術」を購入したからだと思います。
(参考記事:「アタマが良くなる合格ノート術」田村仁人)
◆アマゾンの内容紹介より。
確かに「東大現役合格」と「TOEIC985点」というのは圧倒されますが、「英単語を覚えない」というのは、かなり大胆なような(汗)。英語の勉強というと、英単語やフレーズを覚えるのが定番である。しかし、この方法では勉強は長続きしない。
著者も挫折しかけたのだが、「パラフレーズ英語勉強法」に出合い飛躍的に英語力をアップさせることができた。「パラフレーズ」とは、言いたいことを、ほかの表現に言い換えて、自分の使いこなせる英語の知識だけで話してしまおう、ということである。
その結果、東京大学文科I類(法学部)に現役合格し、留学経験もなくTOEICで985点を獲得できたのである。
本書では、その秘訣を19のわかりやすい公式にまとめて紹介する。各公式にはイラストが施されトレーニング問題を解きながら自然と「パラフレーズ公式」が身につくようになっている。
これは是非、「パラフレーズ英語勉強法」なるものの、威力を確認してみなくては。
・・・来週あたりから「英語の授業だらけ」だというヨメに押し付けてみるか(爆)。
◆こちらは、アマゾンの書影だとわからないのですが、帯にマインドマップが描かれています。
詳しくはディスカヴァーさんのサイトでご確認下さい。
・・・というか、この間の勝間さんの初監修本の記事で紹介されていて、気になってたんでした(笑)。
そうですか、干場社長、この本売れてますか!
◆アマゾンの内容紹介から。
なるほど、英文法が俯瞰できそうな感じ。この本は、まず中学英語の全体像を示したうえで、「いま何を勉強しているのか」「どこにつながる話なのか」を一つひとつの単元ごとにマインドマップを地図のように使いながら解説しています。
そのため、これまでバラバラと理解するしかなかった英文法を体系的に、効率よく勉強することができます!
さあ、ぜひ「英文法がつながる」瞬間を体験してください!
これは面白そうですね。
なお、上記のディスカヴァーさんのサイトに、著者の浅羽さんのメッセージがあって、これも必読です。
結構長いんで、一部を引用。
・・・若いのに天晴れですね!ところで、どうして僕がこの本を書こうと思ったのか、お話しさせてください。
きっかけは、塾講師として4年間中学生・高校生に英語を教えていた時にさかのぼります。
塾講師をしながらいつも感じていたのは、英語の本質的なところを理解していない生徒が驚くほど多くいるということ。ただ丸暗記をしているだけ。
目の前の生徒には、これまで「英語の全体像」や「なんでそうなるのか?」「この文法ってなんのためにあるのか?」を懇切丁寧に伝えてきました。それによって、生徒は自分の勉強の意味を見つけ出し、目の輝きを増していったのです。
そういう生徒の姿を見るうちに、「丸暗記をして英文法が苦手になっていく人が、世の中にはたくさんいるんだろう」と考えるようになり、もっとたくさんの人に英語の本質的なところを理解する方法を伝えたいと思うようになりました。
英語の本質的なところをわかりやすく伝えたい、そして、日本のよさを世界に発信できる日本人を増やしたい。
これが、この本を通じて僕が伝えたいメッセージです。
多くの方にこの本が読まれ、僕の願いが実現することを強く願っています。
こりは是非読まねば(汗)。
【関連記事】
【英語】「レバレッジ英語勉強法」本田直之(2008年04月04日)【英語学習】「留学なしでTOEIC985点 彼女は何を選んで勉強したのか」&「カリスマ税理士のオススメ英語書籍」(2008年03月19日)
【英語勉強法】「できる人の英語勉強法」安河内哲也(2007年12月21日)
【英語】「英語学習7つの誤解」大津由紀雄(2007年08月19日)
【編集後記】
◆今日は記事の投稿が遅くなってスイマセンでした。下書きをGMail上にアップしていたツモリが載っておらず、ヨメに内緒で休日出勤をしているという(汗)。
(。´Д⊂) ウワァァァン!!
許せ、ヨメ、ムスメ、ムスコよ!

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ほんと、自信作です!!
ただ、あの、さすがに大人には基本的すぎると思う……お子さんには、ちょっとというか、かなり早いし……。
あの、来年には、高校英文法版出しますので、そのれは、プレゼントさせてください!?
いやいや、こういう俯瞰的なものの見方って、特に英語の場合、私はできてないんですよー(涙)。
何たって、高校受験のときの英語の勉強が、一番レベル高かったくらいですし(爆)。
そしてウチのムスメは、「しまじろう」の英語DVDを見てますが、単に歌と踊りが好きなだけのようです(笑)。
コメントありがとうございます。
モロの英語本ですと、こちらとしてはなかなか書評できないこともあって、まとめて(汗)ご紹介させて頂きました。
なお私自身も、英語を喋ってた時は人格が違ってたようです(汗)。