2008年08月25日
【Amazonキャンペーン有】『成功本51冊もっと「勝ち抜け」案内 』水野俊哉
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、前作『成功本50冊「勝ち抜け」案内 』で一躍ビジネス書のシーンに踊り出た水野俊哉さんの最新刊。今回も、各テーマごとに選ばれた「成功本」51冊が、前作と同じく、私が着目した「統一されたフォーマット」によって解説されています。
(参考記事:【成功本!】『成功本50冊「勝ち抜け」案内』水野俊哉)
◆また、すでにbestbookさんが記事で言及されているように、巻末には前作を取り上げた書評記事がURL・タイトル付きで120件ほど収録。
もちろん、当ブログも登場させていただいております(多謝)。
ただ、それとは全く別の次元で、非常にお買い得であるこのご本。
またもやヒットの予感がっ!
いつも応援ありがとうございます!
【目次】
(もっと詳しい収録本のリストが、水野さんの日記にありますので、ご参考まで)はじめに
Part.1 成功法則ベスト10<応用編>
Part.2 成功本51冊「勝ち抜け」案内
1.2007-2008 ビジネス書のベストセラー11冊
「レバレッジシンキング」
「IDEA hack!」
「効率が10倍アップする新・知的生産術」 ほか
2.心を変えるための11冊
「LOVE理論」
「アツイコトバ」
「幸運をよびよせる朝の習慣」 ほか
3.成功ビジネスマンになるための9冊
「新版 28歳のリアル」
「仕事ができる人は筋トレする」
「朝9時までの「超」仕事術」 ほか
4.成功社長になるための9冊
「なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか?」
「成功の瞬間」
「頭が良い人は親指が太い」 ほか
5.成功本の名著・古典的作品6冊
「成功の掟」
「道は開ける」
「影響力の武器」 ほか
6.成功した後に読む5冊
「未来を変える80人」
「おカネで世界を変える30の方法」
「世界を変えるお金の使い方」 ほか
Part.3 水野俊哉の「成功ノート」&「未来日記」
付録1 目標別!成功本マトリックス図1,2
付録2 流れが分かる!「成功本」の系図
付録3 『成功本 50冊』掲載ブログ一覧
【所感】
◆基本的に本書は「書評本」ということで、前作同様、「個別のポイント」のピックアップはいたしません。また、前回執拗に取り上げた(笑)「フォーマット」についても、小飼さんが記事にしたり、詳しくは書けませんが(笑)「類似本」が出たり、と広く受け入れられている模様。
ここだけのハナシ、私もそのフォーマットに魅せられて(笑)、実験的に「裏ブログ」を作って試してみたりしました(現在は忙しくて放置中ですが(汗))。
◆さて。
書評メルマガやブログに固定読者が付くというのは、結局のところ、「勝手知ったるモノサシ」が必要だからなのだと思っているワタクシ。
「この『●●』という本にこういう評価をした人が褒めているなら、こっちの『▲▲』という本も良いに違いない」という推測を成立させるには、ある程度の「評価の量」が必要になってくるのだと思います。
その評価の量も(ある程度までは)「多ければ多いほど」信頼できるわけで、その点からも、本書のように、「一人の人が短期間で一気読み」をした上で、「同じフォーマットで評価してある」、というのは、高く評価されてしかるべき。
◆ちなみに前作の記事では、小飼さんもこう言われていたくらいです。
あの小飼 弾をして「本blogもうかうかしていられない」と言うのもスゴイですが、今回もその切れ味は健在。一冊につき2ページ。これが実に秀逸で、そのまま書評entryとしてblogに上がっていてもおかしくない。著者が書評blogをはじめたら、本blogもうかうかしていられないとマヂ思ったのだが、なぜか著者はblogをお持ちでないようだ。
私も本書を読んで、タイトルは知っていたものの、購入には至らなかった下記の本を、とりあえずアマゾンアタックしました。
⇒なお、新刊の在庫がない旧版の方は、マーケットプレイスで大量放出中(汗)。
⇒いやー、この本なんて、今まで何度か書評を見ており、それほど買いたいとは思わなかったのですが、水野さんの書評のおかげで買う気になりました(笑)。
◆また、メインディッシュの書評部分以外も結構なお味です。
まずは、Part.1の『成功法則ベスト10<応用編>』。
ここでは、水野さんも述べられているように「成功法則」ではなくて、「成功する方法」(水野さん曰く「日々どのように行動すれば成功するかに焦点を絞ったベスト10」)に関して書かれています。
正直、「最初っからまとめてしまって」いますよ、ココ(笑)。
かなり普遍的な内容ですし、この部分だけでも読む価値アリ!
◆一方で、Part.3の『水野俊哉の「成功ノート」&「未来日記」』は、かなりパーソナルな内容。
一人の無名の(失礼(汗))著者が、一冊の本を出すことにより、いかに「成功」への道を歩き始めることとなるのかが、かなり詳細に描かれています。
この辺は、これから出版を志す方には参考になる部分があるかと。
◆私の場合、この部分でちょこっとご紹介頂いているように、水野さんのブログ開設等に関して、アドバイスさせて頂いております(詳しくは本書の方で(笑))。
そして「未来日記」は、水野さんと併走というか、年度ごと、水野さんによって既に記入済みの日記の隣に書ける仕様。
たまに、高田純次並みのボケがあるのですが、その辺はご愛嬌(笑)。
◆ちなみに、巻末の付録がまた豪華。
『目標別!成功本マトリックス図』は、前作収録本も同じ評価軸(「地道⇔一発逆転・リセット」「金儲け主義⇔充実した人生」)で評価し、今回のと2冊分掲載されているため、「どの傾向の本が多い」等が一目で分かります。
これはテラ便利!
もう1つの付録の『「成功本」の系図』も、前作と合わせた合計101冊が、ジャンルごと、時代ごとに、見事に系図化されております。
こちらも、例えば自分で読んだ本をマーカーで色分けしたりすると、自分の読書が、どこら辺に偏っているか等がすぐわかりそう。
◆何だか激プッシュばかりしてしまいましたけど、「340ページの厚さ」&「この内容の濃さ」で「1000円」というのは、どう考えても破格値。
あとは、水野さんがこっちの業界(書評ブログ業界(笑))で、暴れまくらないことを祈るばかり(汗)。
成功本のプロが書いた一級品の書評本です!
【アマゾンキャンペーンのお知らせ】
◆今回のご本はアマゾンキャンペーンがございます。amazonキャンペーン開催!:水野俊哉の日記
対象期間は、8月25日(月)0:00〜8月29日(金)23:59の5日間。
特典は、本来選ばれるべきであった(?)名著4冊の書評。
これは本体と同じフォーマットだそうなので、この4冊分を加えて「成功本55冊「勝ち抜け」案内」となるのだとか。1 地上最強の商人(オグ・マンディーノ 経営合理化協会)
2 最後の授業 (ランディ・パウシュ ランダムハウス講談社)
3 ネット起業! あのバカにやらせてみよう(岡本呻也 日本経済新聞社)
4 パーフェクトワールド(清涼院流水 講談社BOX)
詳しくは上記リンク先をご覧下さい!!
【関連書籍&記事】
◆今回は、上記のように水野さんの日記で、書籍内で選ばれた本がオープンになっているため、当ブログで扱っている本の中から何冊かと、その記事についてご紹介しておきます。水野さんのご本を買われた上で、読み比べてみるのも面白いかも。
(当ブログでの記事:【自己投資】「レバレッジ・シンキング」本田直之)
(当ブログでの記事:「IDEA HACKS!」原尻淳一 ・小山龍介(著))
(当ブログでの記事:【今年最後の衝撃!?】「効率が10倍アップする新・知的生産術」勝間和代)
(当ブログでの記事:【サッカー】「察知力」中村俊輔)
(当ブログでの記事:【緊急!】『野口 嘉則 さんの「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」』アマゾンキャンペーンのお知らせ!)
(当ブログでの記事:【レバレッジ筋トレ術】「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」山本ケイイチ)
(当ブログでの記事:【人脈術】「出逢いの大学」千葉智之)
(当ブログでの記事:【起業センス】「なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか?」真田哲弥,東京大学起業サークルTNK)
(当ブログでの記事:【速報!】最強のビジネス本「影響力の武器」の[第二版]がいよいよ登場!!)
あと、当然この本も、まだの方はマスト・バイ!
(当ブログでの記事:【成功本!】『成功本50冊「勝ち抜け」案内』水野俊哉)
【編集後記】
◆今日ご紹介した水野さんのご本で取り上げられていて、フト思い出したのですが。この本、当ブログでも何度か話を振っておきながら、未だ記事にしていない「名著」(お読みになっている方は同意して下さると思います)です。
この本こそ、「何度でも読み返したい1冊」だな、と。
ご声援ありがとうございました!
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恥ずかしながら、ワタクシつい1週間ほど前に「成功本50冊」の方を読んだばかりでして、
良書に出逢った満足感に浸っていたらもう「成功本51冊」が出てしまったんですね(汗
早速アマゾンカートへGOさせていただきました(^^
書評ありがとうございます!
御陰様でBlogも順調ですが、身辺雑記程度で続けるつもりです(笑)。
私は本業が出版なので、webでBloggerの方たちと交流を持ち、相互補完する関係が理想だと思っています。
ちなみに「成功の掟」ですが、「3」が一番、おススメです! 常軌を逸して素晴らしいです(笑)。
あと、真田さんの記事、私と同じ結論でしたね。やはりアレは凄いと思いました。
では、今後ともよろしくお願いします。
水野
ノブさん同様最近前作を読見ました。
もう新刊が出てしまったということで鼻血もんですね^^
早速アマゾンカートへいきました☆
私も書評しなくちゃ!
ご紹介いただきありがとうございます。
本書に紹介されていた本は、書店拝読(汗)が多かったので、本書をきっかけにいくつか買って読み直してみようと思いました。
たしかに本書の1000円は「破格」です。書物全般の割安さを実感させてくれる本ですね。
アマゾンアタックありがとうございます(涙)。
私のダラダラ長い記事に比べると、水野さんのこの2冊はいずれも的確にまとめられて、書評ブロガーとしても勉強になります。
ぜひ読まれて記事にしてみてくださいませ。
>水野さん
そうそう、blogは書評以外でお願いします。
・・・って小飼さんも言うと思います(爆)。
真田さんは、勝手に単なるヒルズ族の一人だと思ってましたがとんでもないですね(汗)。
特典でご紹介されている例の本も読まないと(汗)。
>seahiroさん
これまたアマゾンアタックありがとうございます(涙)。
seahiroさんも記事にして、こちらへトラバ下さいマセ〜。
>bestbookさん
私なんて、今さら「スタバでグランデ〜」ですからねー(笑)。
書評ブロガー失格(汗)。
そしてこのクオリティの本がペーパーバックとはいえ1000円で買えるというシアワセ。
やはり読書はやめられないですね(笑)。