2008年07月26日
【新書】「2008年上期売上ランキング」&「SPA!'08年上半期[ビジネス本]大賞」新書編
【はじめに】
◆先日「ランキングやオススメ本の記事ばかりでスイマセン」と言っておきながら、性懲りもなくまたこんな記事をお送りします(笑)。今回お送りするのは、まずは、先日も触れた「雑誌SPA!」の「'08年上半期[ビジネス本]大賞」から新書編。
そしてもう一つ、当ブログの上半期の「新書の売上ランキング」。
ジャンルとして「新書」というのがアリなのか、ちょっとビミョウですが、アマゾンでも新書ランキングなんてやってることですし、とりあえず行ってみます。
夏の旅行のお供にドゾー

【SPA!「'08年上半期[ビジネス本]大賞」新書編】
◆こちらもこの企画の他のジャンル(「外交」「投資」「仕事術」)と同じように、「ベスト3」と「ワースト3」を選んでらっしゃるのですが、やはりベストの方のみで(汗)。ちなみに、選者は「切り込み隊長」こと山本一郎さん。
特にネットでは詳細を公開されていらっしゃらないので、選出理由等を書かない代わりに、アマゾンの商品紹介から引用していきます。
第3位
◆当ブログ的にはイマイチ受けなさそうなジャンルではありますが、結構面白そうです。●いま手を打たないと、
「失われた10年」の再来だ!
サブプライムローン問題以降、日本と世界の経済はどうなっているのか? その見取り図を示す。
●一匹の妖怪が日本を徘徊している----「官製不況」という妖怪が。
アメリカのサブプライムローン問題に端を発する世界同時株安。なぜ、日本の株価が"震源地"アメリカより大幅に低迷しているのか?
欧米の金融機関に比べれば、日本の金融機関が抱えるサブプライム関連商品はそれほど多くない。また、企業収益や国内景気が特別に悪いわけでもない。
本書は、外国人投資家にも広がりつつある「kansei fukyo」という言葉を軸に、様々な角度から日本株だけが「売られる」理由を解説していく。
今のような政策判断ミスが続けば、「失われた一〇年」が再びやってくる!?
第2位
◆この本は、当ブログでもご紹介済み。3年で辞める若者に告ぐ−−。
あなたがしていることは、本当に今すべきことか?
【本書の内容】
----「事業計画」の考え方を応用した、個人のキャリアデザインの描き方
個人も会社も、成長するための条件はまったく同じ。業績を150倍アップさせた40歳のカリスマ経営者が明かす、明確かつ具体的なキャリアデザインを描くための手法。
なかなかの評判でした!
詳しくは下記ランキングで!
第1位
◆恐ろしくやる気なすなアマゾンの個別ページにガックシ(涙)。
しょうがないので、一言だけ山本さんのお言葉を。
流行の経営本ではお目にかかれないような議論が目白押しです。苦くても良薬と思って読むべき1冊です。
【当ブログの上半期新書ランキング】
◆さて次にお送りするのは、当ブログの新書の上半期売上ランキング。当然、上位の方の本は、通常の総合ランキングでランクインしているので、むしろそこに行くまでの順位の方が面白いのではないか、と(笑)。
それでは、豪気にも15位から。
第15位
◆「ディスカヴァー携書」を「新書」と言っていいのかは別として(笑)、小宮先生のご本がランクイン!
個人的には、「発見力」も捨てがたいんですけどね(笑)。
参考記事:【解決力】『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』小宮一慶(2008年06月20日)
第14位
◆「ディスカヴァー携書」連投の巻(笑)。
最近ブームなのと、特設ページからのリンクの影響もありそう。
参考記事:【独身必読?】『「婚活」時代』山田 昌弘,白河 桃子(2008年03月17日)
第13位
◆正直、書かれている内容は、汎用性がないのではないか、と(汗)。
ジョブズだから許されるであろう言動の数々にビックリでございます。
参考記事:【Apple】「スティーブ・ジョブズ神の交渉力」竹内一正(2008年05月28日)
第12位
◆アマゾンのレビューではタイトルがどうこう書いてる方もいらっしゃいますが、当ブログの読者さんにおかれましては、そういうこともなかったかと(確かにGoogleはあまり関係ないですが(笑))。
マスメディアの現状とこれからについてよくまとまった良書だと思われ!
参考記事:【メディアの未来】グーグルに勝つ広告モデル(2008年05月18日)
第11位
◆セミナーで土井さんに薦められたご本。
具体例が豊富で、わかりやすかったです。
参考記事:【文章術!】「文章のみがき方」辰濃和男(2008年02月13日)
第10位
◆あまりにコンパクトにまとめられすぎちゃっているので、もはや記事として抜粋することもなかったんじゃないか、という本(笑)。
ページ数の割にはお値段張るんですが、コンテンツの濃さからいったら当然でした。
参考記事:【ハーバード流】『読み手志向の「書く技術」で成果をつかみ取る』デボラ・デュメーヌ(2008年05月05日)
第9位
◆この本が意外に(失礼)売れたのが、実は当ブログのターニングポイントの1つだったのかもしれません。
ビジネスパーソンが求める情報というのは、多岐に渡っていることを実感しました。
参考記事:【服装戦略】『男の価値は「色」で決まる! 』今井志保子(2008年05月06日)
第8位
◆上記で山本さんも2位に挙げているこの本。
タイトルからは想像できないかもしれませんが、「個人ブランディング」を考える方ならオススメ!
参考記事:【自分ドメイン】「会社を替えても、あなたは変わらない」海老根智仁(2008年04月26日)
第7位
◆名著「本を読む本」がお好きな方なら、思わずニンマリ(?)。
どうして私たちは、他人の読書スタイルが気になってしまうんでしょうか(笑)?
参考記事:【本】「打たれ強くなるための読書術」東郷雄二(2008年02月20日)
第6位
◆ここからは、総合ランキングにランクインしている本になります。
この本は、齋藤孝さん、梅田望夫さん、お二人がお互いの良いところを引き出しているかのような「ナイス掛け合い」が楽しめる良書。
参考記事:【濃厚!】「私塾のすすめ」齋藤 孝/梅田望夫(2008年05月15日)
第5位
◆先日の「仕事術編」でもプッシュ済み(笑)。
実際、すごくクオリティが高い内容ですし、オススメ!
参考記事:【頭脳的仕事術】「脳と気持ちの整理術」築山 節(2008年04月15日)
第4位
◆ネタ好きの方にオススメの時間術のご本。
とりあえずこの本のおかげで、先々の予定を入れられるようになりました(笑)。
参考記事:【時間管理】「すごい! 時間管理術」戸田 覚(2008年05月22日)
第3位
◆相変わらずアマゾンでも根強い人気のこの本。
この本を読んで以来、私もできるだけ歩くようにしております(汗)。
参考記事:【レバレッジ筋トレ術】「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」山本ケイイチ(2008年05月31日)
第2位
◆おかげさまで、当ブログのタイトル名で検索されていらっしゃる方の何割かは、この本の謝辞経由ではないか、と。
・・・それもあって、今さらブログタイトルが変えられないワタクシ(汗)。
参考記事:【新インディ】勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド(2008年03月01日)
第1位
◆これまた「ジャンル別オススメ本10冊」の「プレゼン」でご紹介したご本。
勝間さんの強力本を抑えて、見事新書の1位に輝きました!
総合ランキングでも5位に入ってますし、やはり当ブログでは強かったデス!
参考記事:【スゴ本!】「理系のための口頭発表術」はかなりキテます!(2008年02月22日)
【関連記事】
【SPA!】「08年上半期 ジャンル別「ビジネス本」大賞」仕事術編(2008年07月24日)【夏休み特別企画】ジャンル別オススメ本10冊(2008年07月22日)
【Amazon】2008年上期 売上ランキング2(2008年07月13日)
【Amazon】2008年上期 売上ランキング1(2008年07月12日)
【編集後記】
◆今日はヨメの実家(横浜方面)近くで夏祭りがあるので、これから家族で出かけてきます。・・・と言いながらも、明日の記事のストックがなくて困っているワタクシ(汗)。
でも家族サービスには替えられません罠(涙)!!
明日の記事の投稿が遅くなったらスイマセン(汗)。

この記事のカテゴリー:「ランキング・未読本紹介等 」へ
「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
スポンサーリンク
この記事へのトラックバックURL
●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは。
このブログって理系読者が多いんですかね?
かくいう僕はバリバリの文系ですが何か(笑)
「家族サービス」じゃなくて、喜んで一緒に行くんですよね〜。
このブログって理系読者が多いんですかね?
かくいう僕はバリバリの文系ですが何か(笑)
「家族サービス」じゃなくて、喜んで一緒に行くんですよね〜。
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2008年07月29日 16:18
>LuckyUSさん
このブログというよりも、どうもビジネス書好きって、理系の方が多そうなんです。
少なくとも、書評ブロガー関係は、理系が多いようですね。
そして、おっしゃるとおり、子供が小さいうちは、思い出づくりに余念がないワタクシでございます(汗)。
このブログというよりも、どうもビジネス書好きって、理系の方が多そうなんです。
少なくとも、書評ブロガー関係は、理系が多いようですね。
そして、おっしゃるとおり、子供が小さいうちは、思い出づくりに余念がないワタクシでございます(汗)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年07月30日 00:06
当ブログの一番人気!
4月24日まで
Kindle月替わりセール
年間売上ランキング
月別アーカイブ
最近のオススメ
最近の記事
このブログはリンクフリーです