2008年07月19日
【トリプルレビュー】最近買ったネット関係の本3冊
【はじめに】
◆最近、IT関係の本をご紹介してないな〜、と思いつつも、どうせ記事にしても反応が乏しいんだろうな、と記事にする前からちょっと後ろ向き加減のsmoothです(笑)。ただ買って読んでも、それでオシマイというのも、何もアウトプットしていないわけですし、たまにはまとめてご紹介しようかな、と。
内容も、対象とするレベルもまちまちですが、お好きな方のご参考になれば・・・。

【1冊目】
【目次】
滝井秀典が読む!キーワードマーケティング市場!
滝井秀典
インタビュー1:細分化SEO時代到来!鈴木将司の業界別SEO対策セミナー 鈴木将司
インタビュー2:なるほどわかる!伊藤哲哉のアフィリエイトで成功する人/しない人診断! 伊藤哲哉
インタビュー3:スパッと解決!矢代竜也のアフィリエイト何でも相談帳 矢代竜也
インタビュー4:全員整列!中嶋茂夫のSEOキーワード設計の鉄則 中嶋茂夫
インタビュー5:儲かるキーワードに針路をとれ!永松貴光の業界別SEO/SEMキーワード戦略 永松貴光
インタビュー6:ニッコニッコにしてやんよ!! 石澤克宜のニコニコ動画とYouTubeに見るゲキアツ動画市場! 石沢克宜
特集1:業界別SEO対策テクニック
健康/美容業界SEO対策テクニック
教育業界SEO対策テクニック
不動産業界SEO対策テクニック
士業/コンサルタント業界SEO対策テクニック
ソフトウェア業界&製造業界SEO対策テクニック
特集2:ウェブ制作業のためのSEO 対策テクニック
特集3:必勝!常勝!スーパーアフィリエイター養成講座
特集4:アフィリエイター必見!ターゲット戦略指南書
特集5:新時代!レビューアフィリエイターの華麗なる美技
特集6:鬼教官に学ぶ!儲かるキーワード塾
特集7:必勝!常勝!儲かるキーワード戦略
特集8:YouTubeからニコニコ動画まで効果テキメン対策
【所感】
◆まずはやっぱり、特集1の「業界別SEO対策テクニック」でしょうか。私はたまたま、実際に取り上げられている業界である「士業」の人間(一応(笑))なので、必要以上に熱心に読んだものの、よくよく考えたら、本業のホームページを持っていないのでした(爆)。
それでもめげずに、ポイントをいくつか抜粋。
●検索エンジンは、専門サイトを好む傾向にあるので、業務ごとに多くの専門サイトを構築する
●「業種別の目的(設立の)事例集」でサイト訪問者が増加(行政書士)
●法律の改正時には、法律名や関連用語が変わるので、新しいキーワードならゼロから勝負できる
●士業やコンサルタントを探している人の想いを先読みし、それをSEO対策に盛り込む
また、中小にも多い「製造業」についても触れられているので、顧問先に問われたら、教えてあげよう・・・って、誰も私がこんな本を読んでいることなど知らないという(汗)。
◆この特集以外にも興味深い内容が多々ある(このムックはいつもそうですが(笑))ので、気になった記事をいくつか抜粋。
●「必勝!常勝!スーパーアフィリエイター養成講座」より
⇒「CTPMの法則」・・・・・・「Contents」「Traffic」「Presell」「Monetilize」
●「レビューアフィリエイターの華麗なる美技」より
読み手にとって本当に役立つレビューを書き続け、サイトとして、またレビュアーとして信頼してもらえるように、まずは目指していきたいところです。
●「無料ブログアクセスアップ入門」より
⇒Seesaaブログは、モバイルサイトについて、デザインだけでなく、htmlコードをカスタマイズすることも可能(これは知りませんでした(汗))
【2冊目】
【目次】
第1章 Amazonで楽しく儲けよう
第2章 Amazonマーケットプレイスに参加しよう
第3章 Amazonマーケットプレイスに出品しよう
第4章 Amazonマーケットプレイスで儲けるコツ
第5章 ブログを作ろう
第6章 Amazonのアフィリエイトに参加しょう
第7章 ブログにあったアフィリエイトリンクを張ろう
第8章 "売れる"ブログにするテクニック
【所感】
◆まずは、私や聖幸さんのような、アサマシエイターを目指す方のために、第8章「"売れる"ブログにするテクニック」の小見出しを列挙しておきます(笑)。1.見た目に楽しいブログにしよう
2.テキストの中に関連商品へのリンクを張ろう
3.商品のレビュー記事を加工
4.長く売れ続ける商品を紹介しよう
5.1つの記事の中で1つの商品を取り上げよう
6.記事に関連する商品を見つけて紹介しよう
7.紹介する商品に評価をつけよう
8.きちんとしたターゲット層をねらおう
9.複数のキーワードを記事に入れよう
10.写真とテキストの両方にリンクを張っておこう
11.読みやすいように文章にメリハリを付けよう
12.記事に相互リンクを張ろう
13.検索サイトにブログを登録しよう
◆個人的には、マーケットプレイスで買うことはあっても、未だかつて出品したことがなかったので、2章から4章までの部分が非常に興味深かったです。
発送手段の料金やサイズ表も掲載されていて、これはこれで、自分で知り合いに本を送るのに便利だったり(笑)。
ただ、字が結構大きいので、ひょっとしたら、中高年以上の方向けの入門書なのかも(汗)。
◆ちなみに、この本を読んで、書評ブロガーの損益分岐点を下げるために、読んだ本を片っ端からマーケットプレイスで売りさばく手法も考えたのですが、某アサマシの大先輩に、「それやるなら2時間おきに、注文チェックできる環境じゃないとダメ」と言われて(´・ω・`)ショボーン。
あ、もちろん私は本売ったりしませんので(笑)。
【3冊目】
【目次】
Part 1 長期的な成功のためのマーケティング戦略
Chapter 1 SEO/SEMバトルに勝つには
Chapter 2 オンライン記事を活用する
Chapter 3 ブログのビジネス活用
Chapter 4 ソーシャルメディアにおけるネットワーク形成
Chapter 5 より広範囲なマスメディアへの配信
Part 2 自分のビジネスに最適化された広告戦略
Chapter 6 メールマガジンによるキャンペーン
Chapter 7 アフィリエイトの力を最大限活用する
Chapter 8 PPC広告の効果を最大化する
Chapter 9 コンテクスト(文脈)広告を使ったリーチ
Chapter 10 ショッピングコミュニティをターゲットにする
【所感】
◆アマゾンの内容紹介に『「技術に詳しくない人」向けの戦術書』とあって、なるほどと思ったワタクシ。この手の横書きのネット本にありがちな、「コードてんこ盛り」ということもなく、また、事例も豊富(もちろん全部外国のものですが(汗))で、読んでいて飽きません。
本書の特徴としては、Chapter 3や4といった、コミュニケーションを重視した記述があることかな、と。
また、本書のChapter 7の「アフィリエイト」というのは、稼ぐ方ではなく、依頼する方ですので、お間違いなく。
◆なお、監訳者の住太陽氏によると、本書の原書も、とてもわかりやすいとのこと。
個人的には、事例も含めて、住さんにこの方向性でご本を書いて頂きたいところです。
【関連記事】
【Amazon】「SEO SEM Technique Vol.5」アマゾンキャンペーンのお知らせ(2008年07月01日)【Amazon】「無料ブログSEOバイブル」アマゾンキャンペーンのお知らせ(2008年05月14日)
【ネット】「SEO SEM Technique Vol.4」はとりあえず買い&その他2冊(2008年03月10日)
【SMO】「SMO実践テクニック」紺野俊介,渡辺隆広(2007年11月17日)
【SMO】ソーシャルメディア最適化で「はてブ」をつけてもらうには?(「SEO SEM Technique Vol.2」を読んで)(2007年07月06日)
SEO SEM Technique vol.1(2007年03月08日)
【編集後記】
◆新聞広告を見て、アマゾンアタックかけた1冊。「噛み合わせの大切さ」については、よく耳にしますし、ちょっと気になっております。

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出た手の本をがんがん定価の半額以下で売れば注文がくるかもしれませんが、普通はそうそう注文は来ません。
リサイクル書店が出品していますがそこでも2時間おきに注文の確認なんてしていません。
>amazonマーケットプレイス
入金確認が楽な分、
ヤフオクで本をさばくよりはいいでしょうね。
ただ、買った本を汚せないし、確認&発送に手間がかかるので
あまり魅力を感じません(6 ̄  ̄)
書評を拝見してますと、
読みたいと思う本をスナオに買うと毎月数万円になってしまうので、ブログ拝見を敢えて控えるコトもある瑠璃デス。ただ、未だに【ココロのアンテナ】に反応する、ン年前のご本が先日のご記事にあり注文しようか考えてマス。対価でないコトは十分わかってるのですが(汗)
あの、2時間おきに注文チェックしないとダメとおっしゃったかたは、買う側の時間や手間やエネルギーを慮って下さったのかなぁと思いました。半額だけど在庫がわずかor一冊だから自分が入手出来るかわからない状態が長時間続くのはストレスになるかもー(T_T)と想像したからデス。
アサマシ本、興味ありです。
にしても、2時間おきに注文確認とはきつい。とはいえ、自分ひとりでやろうとするからきついのであって、できる方法もありそうですね。実践するかどうかは別ですが、そういうことを考えるのも面白そうです。
なるほど、そこまでタイトでなくてもいいんですかね(笑)。
ただ、マーケットプレイスで、頼んだ翌日に本が届いた場合、物すごく印象良かったりするんで、そこまでやるなら、ってことなのかもしれませんね。
>ジュニがもさん
とりあえず、私は本を綺麗に読むことだけは自信があるので(笑)、大丈夫かも。
多分、書店においてある本より綺麗です、マジで(笑)。
でもやっぱ、確認とか発送とか、ムリっぽいかも(涙)。
>瑠璃さん
このブログでご紹介する本は、読者さんにガッカリされたくないので、ある一定のフィルターを通過できたものだけにしているつもりです。
ただ、皆さんが私のように自由に本を買ったりできるわけでもないでしょうから、ムリに買われる必要もないかと。
でも、いつもありがとうございます。
そうですね、夫婦とかでやればいいのかな?
後はウチの事務所で、従業員雇ったら、そういう仕事もやってもらうとか(笑)。
事務所の近所に24時間やってるでかい郵便局があるんですが、こないだそこで、夜の8時過ぎにマーケットプレイスの本を3冊発送している人がいました。
意外と周りでもやってる人いるのかも。
アマゾンアタックして勉強しなきゃ!
同じランキングに登録させていただいたので遅くなりましたがごあいさつでございます。
(名前のリンクにこの記事へのリンクが@照)
マーケットプレイスの本の出し方ってそれを見ただけで
「わ〜!出してる!」ってわかるんですね〜!
いつもたくさんの付箋を付けて丁寧にご本を読まれてるのに
本屋さんで売られてるよりきれいなんてすばらしいですね。
コメント&トラバ承認が遅くなってスイマセン(汗)。
この3連休は久しぶりに、家族サービスを優先させてもらいました(汗)。
本を綺麗に読みたがるのは、多分幼少期に貧しくて、本が宝物だったからでしょう(笑)。
目の前で本に線引かれると、ドキッとします(笑)。
ところで、新しいブログ?のタイトルである「モテブロ」ですが、身内で類似タイトルでかなりがっちり作りこんだブログをやってる人がいるので、どうなのかなー、と(汗)。
*モテるも、ブログも昔から普通に日本語にある言葉なので
あるいはそういうこともあるかもしれませんね(^^)
そうですよね、結構良く使われる単語同士ではありますよね。
特に検索エンジンで上位に表示される必要がなければ全然問題ないです。
単に名刺等で「〜で検索!」って印刷しにくいかな、とか。