スポンサーリンク

       

2008年06月28日

【本田直之氏監修】「脳が教える! 1つの習慣」をオススメする3つの理由


脳が教える! 1つの習慣
講談社
本田 直之(監修)中西 真雄美(翻訳)
発売日:2008-07-05


【本の概要】

昨日の記事に関連して、聖幸さんから、またもやパスが(汗)。

私の記事の

◆もし特別な才能がないとした場合、アマゾンアソシエイトの売上を上げようと思ったら、極端な話、「仕入が勝負」になると思います。

自分にとって「心からいい」と思える本を、誰よりも早く発掘して、「心を込めて」記事にする。

という部分を引用した上でのこの一節。

杉村太郎の英語本の新刊キター:俺と100冊の成功本

心を込める事は、苦手なのでスピード勝負です(笑

そうですかー(笑)。


◆ぶっちゃけ、私は基本的にスピード勝負で、聖幸さんにはあまり勝ち目がないです(涙)。

ただ、たまたま今朝、別件で連絡を取っていた本田直之さんから、「新しい監訳本アマゾンでました」と教えて頂いたので、予約段階であるにもかかわらず記事にしてみようと思った次第。

まだ読んでいない本書をプッシュするには理由があります


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!




【オススメする3つの理由】

■1.本田直之さんは、脳に関する本にこだわりがある

◆そもそも本田さんは、自著で書かれているように、「"スポーツ"・"経営"・"投資"・"脳科学"のノウハウ」には非常にこだわりがあります。

たとえば、本田さんの「レバレッジ・シンキング」には、「実際に習慣をつくるのにはどうしたらいいか」というお話に関して、次のような一節があります。

それには、いきなり大きな習慣を身につけようと思わず、小さなことからやり始める、あるいは意識することです。(中略)
 小さな良い習慣を身につけていくと、良い流れが生まれます。「良くしていこう」という意識がベースに生まれると、やがて大きな習慣もできるようになります。

本田さんは具体例として、

「毎日掃除する」という習慣を身につけるのはなかなか難しいでしょう。そういうときは、「帰宅したら靴を揃える」という小さな習慣から始めます。

と言われています。


◆そしてこのTIPSが、実は脳科学的に良いと証明されたものであることが、この後、築山節さんの「脳が冴える15の習慣」からの引用によって明らかにされます。

大事なお話だけあって、結構長い引用なのですが、ここでは端折って。


「部屋の片づけでも、壊れているものを修理に出すでもかまいません。自分の身近にある、少し面倒くさいと感じる問題を毎日少しずつ解決するようにしましょう。
 そんな雑用をするくらいなら、もっと格好良いことをしたいと思われるかもしれませんが、それは脳の体力をつけてからです。(中略)

 小さな雑用を毎日積極的に片づけていると、その程度のことなら面倒くさいとは感じなくなってきます。同時に、イライラも抑えやすくなる。これは脳の中で、感情系に対して思考系の支配力が強くなったことを意味しています。そうしたら、もう少し困難な問題に取り組んでいけばいいわけです。そうやって脳の体力を高めることから初めていくと、無理なく、問題解決能力の高い人になっていくことができます」

・・・って結局長くなってしまいましたが(汗)。


◆私はこの築山さんのご本を、出た直後に記事にしています。

「脳が冴える15の習慣」築山 節(2006年11月18日)

いつも通り(?)長文の記事なのに、本田さんが指摘された上記の部分は華麗にスルー

ダメじゃん、自分(涙)。


◆そして、「レバレッジ・シンキング」が出る前にこの本はヒットしたのですが、本田さんは、この本が売れる前から、周りに「スゴい本だ」と言われていた模様。

私は確か、鮒谷周史さんから電話もらった際に、
「本田さんがスゴイ本だって言ってるけど、知ってます?」
と聞かれるまで、正直なところそれほど意識してませんでした。

その時も、「んー、何かブログで記事にしたような気がします。確か」と返事した程度というアリサマ(汗)。


◆結局、同じ脳の本を読むにしても、問題意識の度合いが違うのではないか、と。

そんな本田直之さんが、自ら監訳を買って出たらしい今回のご本。

ハズレなわけがありませぬ(キッパリ)!


■2.原書も高評価

今回の本の原書のタイトルは、"One Small Step Can Change Your Life"

日本でも洋書は発売されているものの、レビュー等はなく・・・。



◆そこでアマゾンの本国版をチェック。

One Small Step Can Change Your Life: The Kaizen Way (Hardcover):Amazon.com

いちいち翻訳してないのですが、ページの下の方のレビューを見る限り、大変な高評価であります。

「レビューを鵜呑みにすな」と言ってる私でも、さすがにこれは圧倒されました(笑)。

日本でも大ヒットのヨカン(汗)?


■3.本田さんご自身も激プッシュ

◆本書を連絡して頂いた際、メールにはこうありました。

この本めちゃいいです!
久々にドックイヤーおりまくり、線を引きまくりの本でした。

普通の人が言うなら「フーン」で終わりかねないところですけど、本田さんだけは別(汗)

本田さんの「ドッグイヤー折りまくり」「線ひきまくり」というのは、尋常なもんではありませぬ(汗)。


◆ワタクシ、一度、その「折りまくり」「引きまくり」された本というものの実物を見せてもらったことがありまして。

その時の画像を撮ってこなかったことが今でも悔やまれるのですが、マジでビックリしました。

というか、「見開き2ページの4隅を、全部大きく折ったドッグイヤー」って何よ(涙)?

一瞬、ロバート・サブダの仕掛け絵本かと思ったくらい(ウソ(笑))。

ちなみに、その本に書いてあった内容は、さっそく本田さんの本業に活かされていたようで、本田さんの顧問先の会社のホームページを見たときには「なるほどねー」と思ったものです。


◆もちろん、全部の本がそういうわけでもないのでしょうが、「使える」と思った本は、とことん加工(折る・線引く)するのが本田さんスタイル

そう考えると、今回の本が、『いかに「使える」か』が想像できます。

これはマジで買いの一冊でしょう。

誰よりも早く予約してみるワタクシ!


脳が教える! 1つの習慣
講談社
本田 直之(監修)中西 真雄美(翻訳)
発売日:2008-07-05


【関連記事】

【頭脳的仕事術】「脳と気持ちの整理術」築山 節(2008年04月15日)

(2008年04月02日)

【脳】「Mind パフォーマンス Hacks」Ron Hale-Evans(2007年09月08日)

【脳マニュアル】「ブレインハックス」佐々木正悟(2007年07月19日)

【自己投資】「レバレッジ・シンキング」本田直之(2007年06月29日)

「脳が冴える15の習慣」築山 節(2006年11月18日)


【編集後記】

◆今日はもう一丁予約本を。


マインドマップの第一人者である伊藤 賢さんによると、この本は「すべて正規のマインドマップにフォーカスした内容」とのこと。

マインドマップを「本当に使いこなしたい方」なら必見かと。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「本田直之」へ

この記事のカテゴリー:「潜在意識・右脳開発」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
                               
この記事へのコメント
               
smoothさんこんにちは。

思わず英語版も注文しちゃいましたよ!
翻訳版と両方あれば英語にも慣れるかと・・・

ガンガリます(汗)
Posted by 週サラhikaru at 2008年06月28日 10:19
               
smoothサンこんにちはー。
「1つの」って?たった1つってトコが気になりマス〜。アノご本は人生を左右シタご本デスカラ
本田先生激プッシュとなりますと時給700円でもGETデス!

私信??ですが
小さな良い習慣で良い流れの一例を(^^)m(__)m『仕事仲間の悪口を上に告げ口し返す』ってコトだけはドンナにツラクテモ商人魂がさせなかったのですが(笑)それがきっかけで生まれた歌詞が(第一選考でデスガ^^;)ライムライトサンに選んで戴けて、私の尊敬するhikaruサンをブログで紹介なさったコトがおありの尊敬する倉橋満里子サンとの友情が深まったり(涙)、新ビジネスのオファーを頂いたり…とゆーコトはこの習慣はきっと人生で『見えナイ富』をも生み続けてくれているかもデスヨネ。

Posted by 瑠璃 at 2008年06月28日 15:15
               
す、スミマセン続きマス(汗)
smoothサンの励ましあってのことでもあると感謝してます(T_T)このようなイイコトが続くのって、やはり多くの方々の見えナイ応援などのお蔭があると思うんデス。
ありがとうございます
m(__)mってファンだからって一方的にコメント書いて強制的に有益なお返事戴いてるのですが(汗)
それで何とかお返しをと思い、アマゾンアタックにチャレンジしたら、注文出来そうな画面が!?ついにご記事から購入出来る日が?注文出来たらお知らせします♪

歌詞をブログに掲載したのですが「泣けた」「感動した」と言われる友情なので良かったら読んで下サイネ。
Posted by 瑠璃 at 2008年06月29日 00:09
               
>hikaruさん

お買い上げありがとうございます(涙)。
あら、なんと英語版まで(多謝)。
そうそう、ご紹介もありがとうございました。

>瑠璃さん

歌詞見ましたよ!
自分がそういう才能がないので、素直にすごいなー、と思います。
あと、アマゾンアタックはお気になさらずに。
その分、hikaruさんが買ってくれましたし(爆)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年06月29日 02:50
               
smoothさん、こんにちは。

本田さんがそこまでプッシュするからには
良い本でしょうね。これは期待!

ちなみに僕の帰宅時の習慣は、靴をそろえて乾燥剤を入れる、となっております。

大きな夢も小さな習慣から、みたいのが、一見アホらしく聞こえても、脳科学的にも良いんだ、と言われると、「おお!」っとなったり、人間って面白い(笑)
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2008年06月29日 06:43
               
>LuckyUSさん

乾燥剤まで入れるというのは、サスガですね(笑)。
確かに足は、1日でかなりの量の汗かくみたいですし、試してみようかな。
私は靴は数だけはあって、週に1回履くか履かないか程度にしているので、あまりそこまで気が回りませんでしたよ。
そして本田さんの興奮ぶりからすると、この本ヤバいと思われ。

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年06月29日 11:21