2008年06月27日
【目指せdankogai】書評ブログでアマゾンアソシエイトに挑戦!?
【はじめに】
◆今日もまたまた聖幸さんの記事に敏感に反応するワタクシ(笑)。Amazonが教える、Amazonアソシエイトのコツ:俺と100冊の成功本
ちなみにその元ネタとなっているのが、この記事。
月間紹介料25万円!成功者から秘訣を学ぼう:Amazon アソシエイト・プログラム ブログ
私も最近、ちょっと思うところがあったので、便乗してみます。Amazon アソシエイト・プログラムでは、参加後まもない皆様向けに、紹介料獲得のお手伝いをするメールを配信しています。その内容をブログでもご案内しますので、ぜひ参考にしてください。今回はブログを利用して成功しているアソシエイトがどんな工夫をしているのか、その秘訣をご紹介します。あなたのホームページやブログでもすぐに取り入れられるアイディアがたくさんありますので、試してみましょう。
◆時同じくして、小飼 弾さんのブログではこんな記事が。
ブロガーの支持を集めて10万部! 成功者から秘訣を学ぼう:404 Blog Not Found
このブログの読者さんにそういう出版関係者さんがいらっしゃることも存じておりますが、私としては、「私たちブロガーが、読者さんにもっと買ってもらうにはどうしたらいいか」ということも考えたいな、と。「ブロガーたちにもっと売ってもらうにはどうしたらよいか」、すなわち出版社や著者が出来ることを、本記事で述べることにします。
題して「書評ブログでアマゾンアソシエイトに挑戦!?」です!
注:冒頭の画像は、単に「アマゾンアソシエイト」という単語でアマゾンで検索かけたところヒットした本(来月早々の発売らしいです)であって、本文内ではレビューはしておりませんので、あしからず。
いつも応援ありがとうございます!
【アマゾンアソシエイトは儲からない?】
◆まずは上記の「月間紹介料25万円!成功者から秘訣を学ぼう」で注目すべき点はココ!5.2%という数字が、「月10,000円を稼ぐのがいかに大変か」を雄弁に物語っていると思います。個人のブロガーがアフィリエイトで高収入を得ることは簡単なことではないと言われています。インターネット白書2007年版によると、アフィリエイト利用者の月間の収入金額は1,000円未満が全体の68.1%と、約7割を占めます。これに対し、10,000円以上の紹介料を得ているのはわずか5.2%にすぎません。
参考までに、料率の表はコチラ。
紹介料プランについて―アソシエイト・プログラム
この表によると、
「1〜10点」・・・3.00%
「11〜30点」・・・3.75%
「31〜100点」・・・4.25%
「101〜200点」・・・5.00% ・・・
となっています(これは毎月リセットされて最初の料率に戻ります)。
◆つまり、月に1万円を超えるには、本の単価を仮に1冊1000円とした場合、200冊売ってもまだ足りないんですよ(汗)!
こりはかなりキツイような(汗)。
ちなみに、おハズカシながら、私の初年度(2005年)の結果は、最初の数ヶ月が散々だったのは当然としても、最後の1ヶ月(12月)でさえ、500円行きませんでした(マジ)。
◆聖幸さんは記事の中で
と言われていますが、それは長期間やっていないほとんどのブロガーにとって当たり前の状態(汗)。毎日1時間、月30時間。約4日間の労働時間をかけていて、10,000円いかないと、ちと悲しいですね。
というか、私の場合、毎日3時間でも、一桁少ない1000円いかなかったんですケド(涙)。
【私のアプローチ】
◆上記アマゾンのオフィシャルブログで書かれていることは、もっともなことがほとんどなので、ここでsmooth的なアプローチ方法を。■即時配達できない本は在庫復活まで待つ
◆紹介しようと思ってアマゾンのページに飛んだら、いきなり「3〜5週間待ち」というステイタスにぶちあたることがあります。
こういう場合は、一旦出直して、「在庫アリ」になるまで、記事の投稿をステイするのが無難。
そもそも読者さんが記事を読んで、「本当に欲しくなってしまった」ら、在庫がないアマゾンではなく、リアル書店や他のネット書店に行ってしまいますから。
もちろん、ステイしている間に、いつの間にか在庫復活していて、他のブロガーさんたちに根こそぎ持っていかれるという可能性も否定できませんが(汗)。
■書影がない本は出るまで待つ
◆これまた「待ちネタ」。
「目次や説明文がない」のは、出版社側の不手際(というほどでもないですが)ですが、書影が「最後までない」という本は、訪問者さんにとっては、基本的にはありえない状態。
私がご紹介した本でも、「アマゾンキャンペーンの最終日前日まで書影が出なかった本」とかありましたが、これなどは、かなりの機会損失があったと思われ。
「知らない著者さんの書影がない本」を買ってくれる方というのは、私にしてみればチャレンジャーです。
逆に、目次や説明文は、あるに越したことはないのですが、書影ほど気になりませんし、自分の記事でそれらを書いてしまうので、ブロガーとしては「手打ちが面倒」なだけかな、と。
■でも、できるだけ早く投稿する(笑)
◆上の話と逆なようですが、これまた真実。
土井英二さん、小飼 弾さんあたりに先を越されると、アマゾンの売上以前に、正直ネタとしての鮮度も落ちます(「あー、●●で紹介してたアレね」的に)。
しかも、彼らが紹介すると、「アマゾンの在庫が切れる」可能性があり、まさに他の書評ブロガーにとっては二重苦三重苦。
結論:やるなら嵐が来る前に!
■レビューが散々な本は、避けた方が無難かも
◆以前、『【amazon】私がアマゾンレビューを読む際に気をつけているいくつかのこと』なんて記事を書きました。
ぶっちゃけ、あれは「レビューを信用しない方がいいよ」って記事ではあるのですが、そうは言っても、「レビューが全部星1つ」という本の記事を書くのも、結構リスキーです。
自分のブログで賞賛して、読者さんが「買いたい!」という気持ちになったとしても、アマゾンのページに飛んで、そこの評価が散々だったら、やはり二の足を踏んでしまうもの。
もちろん私は、いい本だったら「そんなの関係ねー」とばかりに記事にしておりますが、結構苦戦しております(汗)。
・・・って、記事の魅力がないからですかね、スイマセン(汗)。
■「アマゾンキャンペーン本」は記事の投稿時期に注意
◆アマゾンキャンペーンを実施する本は、確かにキャンペーン期間中は「値段+α(特典)」の魅力があります。
でも、期間が終了した後はどうなのか?
例えば欲しい本が2冊あるとして、どちらか1冊しか買えない場合、「キャンペーン終了直後の本」を買うのは、「何となく損」と感じるのは、ワタクシだけでしょうか(汗)?
結論:どうせ紹介するなら期間中に
■リアル書店で手に入りにくい本を紹介する
◆以前からも、「専門書」ですとか、「コンピュータ関係の本」は、リアル書店での品数が少ないことが多いこともあって、「アマゾンと親和性が高い」と言われてきました。
今般、注目すべきは、取次さんを通さない直販の出版社さんのご本。
代表的なところでは、お馴染みディスカヴァー・トェンティワンさん。
勝間和代さんぐらい売れている著者さんのご本でも、こういう扱い(最近はもうちょっと取扱い店が増えたはずですが)になるんです。
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法を店頭・ネットで探す方法:勝間和代公式ブログ:私的なことがらを記録しよう!!
そりゃ、地元で手に入れようがなければ、アマゾンで買います罠(汗)。2. リアルの書店では、地場の小規模のところはほとんどおいていません。チェーン店への配本が中心です。注文取り寄せも可能ですが、時間がかかります。
3. チェーン店はだいたいのところはありますが、あおい、くまざわ系はありません。なので、例えば六本木駅前のあおい書店でいくら探しても、見つかりませんのでご注意ください。
【感想】
◆アプローチというか、ほとんど「どういう本を記事にすべきか」というお話だけになってしまいました(汗)。もちろん、筆力がある方なら、上記のポイントを無視して、例えば「過去」の「悪評高い本」を記事にしても本は売れるかもしれません。
ただ、それが可能なのは、一部の方だけではないか、と(汗)。
◆もし特別な才能がないとした場合、アマゾンアソシエイトの売上を上げようと思ったら、極端な話、「仕入が勝負」になると思います。
自分にとって「心からいい」と思える本を、誰よりも早く発掘して、「心を込めて」記事にする。
この行為をできるだけ高密度で行うことができれば、徐々に売上は上がっていくのではないでしょうか?
◆アナタがブロガーだとして、アナタがブログで紹介した本を読んで「良かった」と思ってくれた読者さんは、またアナタのところで買ってくれるかもしれません。
逆にアナタが微妙な本を紹介して、微妙な体験をしてしまった読者さんは、次は買ってくれないかもしれません。
さすがに3冊連続でハズしてしまった読者さんにとっては、アナタのブログはもはや鬼門。
それ以前に、読者であることをやめてしまう可能性もあります。
それだけは、何とか避けたいもの。
◆そして、いくら良い本を丁寧に紹介していたとしても、アクセスが少ないと、一定額以上の売上を上げるのは、かなり難しいです。
また、「黒背景」の私が言っても説得力ないですが、「ブログの見易さ」も大事。
もちろん、肝心の記事内容、つまり「文章力」も必要になってきます。
・・・私の場合、土井さんのセミナーで本を薦められて、その時の記事で「土井英司、大推薦」というフレーズだけで読まずに4冊売ったことがありますが(笑)。
【アマゾンアソシエイトで役立った本等】
◆というワケで、私が読んだ本のなかで、参考になったものをいくつかご紹介します。正直アフィリエイト関係の本にはあまり詳しくないので、本当はもっといい本があるのかもしれませんけど・・・。
◆具太朗さんには難しいと言われましたが、とりあえず最新の情報が載っているのはありがたいです。
また、鈴木将司さん、中嶋茂夫さん、それぞれにお会いしたこともあり、色々お世話になっているワタクシと致しましては、やはりこの本は外せません(笑)。
◆この本は、結構ガチなアフィリエイト本なので、厳密な意味では書評ブロガー向けではないです。
ただ、聖幸さんに、さすが生きる伝説のアサマシ神と言わしめたたつをさんご推薦の一冊。
◆個人的には「目からウロコが落ちまくった」ご本。
値段がちょっとお高いので、本当にウェブユーザビリティを考える人だけにオススメ。
(「ウェブユーザビリティの法則」スティーブ・クルーグ)
◆「10倍」は大げさだとしても、書かれていることはしごく真っ当。
この中にある「滑り台効果」の話は、当時かなりショックを受けました。
(参考記事:「10倍売る人の文章術」ジョセフ・シュガーマン(著)金森重樹(監訳))
◆スイマセン、冒頭に挙げたこの本は、まだ発売されておりません。
とりあえずおもしろそうなので、アマゾンアタック(笑)。
【関連記事】
【blog】書評ブログを運営する上で頭においておきたい3つのこと(2008年05月29日)【本ネタ?】書評ブログを書くための私の「7つ道具」+α(2008年01月12日)
【blog】書評ブログで売上をあげるための13の方法(2007年09月01日)
【ブログ】「書評ブログ」について考えてみました(【ブログ】「書評ブログ」について考えてみました)
【編集後記】
◆実は、大学院に通う(幼い子供が二人いるのに(汗))ヨメが、「本を速く読みたい」とか申しておりまして。色々漁ってみたところ、2年位前の出版なのに評判が良さそうなのでアマゾンアタックしたのがこの本。
「ハイ」とヨメに渡したら、「読んで私にプレゼンして」と言われますた(汗)。
多分ここで記事にすれば、説明くらいはできるかと・・・。
ご声援ありがとうございました!
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ladylake さんの「お知らせページ」(なんて、端的な名前!)で、
リガクルの紹介が出てました。
早速アマゾンで注文しようと思ったら、書影の..
リガクルは、東大、カガクルは朝日【若だんなの新宿通信】at 2008年07月07日 21:22
この記事へのコメント
奥様は子育てしながら大学院に通ってらっしゃるのですか。すごいですねぇ。
それなら「読んでプレゼンして」と言いたくなるのもわかる気が・・・・・
記事化してからプレゼンすれば一石二鳥??
それなら「読んでプレゼンして」と言いたくなるのもわかる気が・・・・・
記事化してからプレゼンすれば一石二鳥??
Posted by ビルダーナース at 2008年06月27日 09:16
smoothさん、こんにちは。
関連記事も含めて一気に読んでしまいました。まるでわかっていない(爆)私のために書かれたような内容の数々…
実践してみると、基本に忠実であることがいかに難しいかがわかります。あっさり目標額をクリアしまう人たちがうらやましくもあり…
いやいや「学習欲」属性の人はプロセスが楽しい(苦笑)という話なので、そんな苦労もものともせず、コツコツと(成果もちびっと期待しながら)努力を重ねていきたいと思います。ありがとうございます。
「読んでプレゼンして」っていうフレーズ、格好良いですね! (^^)
関連記事も含めて一気に読んでしまいました。まるでわかっていない(爆)私のために書かれたような内容の数々…
実践してみると、基本に忠実であることがいかに難しいかがわかります。あっさり目標額をクリアしまう人たちがうらやましくもあり…
いやいや「学習欲」属性の人はプロセスが楽しい(苦笑)という話なので、そんな苦労もものともせず、コツコツと(成果もちびっと期待しながら)努力を重ねていきたいと思います。ありがとうございます。
「読んでプレゼンして」っていうフレーズ、格好良いですね! (^^)
Posted by Sio @ Sio's Gadget Blog at 2008年06月27日 11:42
smoothさん、こんにちは。
アサマシ、アクセス向上以外にも
ほんとやること一杯ですよね。
僕も大御所の足元にも及びませんが
いろいろとやってます、はい。
とにかく変な本の紹介だけはしない
ように心掛けるのと、過去記事や
関連する本の紹介は必要ですよね。
キャンペーン告知は有効な手段の
ひとつではありますが、みなさん
告知してますんで、自分のブログで
有効かどうかも考えないといけませんよね。
アサマシ、アクセス向上以外にも
ほんとやること一杯ですよね。
僕も大御所の足元にも及びませんが
いろいろとやってます、はい。
とにかく変な本の紹介だけはしない
ように心掛けるのと、過去記事や
関連する本の紹介は必要ですよね。
キャンペーン告知は有効な手段の
ひとつではありますが、みなさん
告知してますんで、自分のブログで
有効かどうかも考えないといけませんよね。
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2008年06月27日 18:52
記事中に華麗に登場した具太郎です(笑)。
smoothさんの記事は毎度毎度勉強になり助かります。
そろそろ本気でSEO対策っていうのをがんばってみようかなと。
(クリックひとつでアクセスアッープ!なんていうのないかな〜)
只今本業が激務のためブログ更新できない具太郎でした。
smoothさんの記事は毎度毎度勉強になり助かります。
そろそろ本気でSEO対策っていうのをがんばってみようかなと。
(クリックひとつでアクセスアッープ!なんていうのないかな〜)
只今本業が激務のためブログ更新できない具太郎でした。
Posted by 具太郎 at 2008年06月27日 22:55
>ビルダーナースさん
「本をプレゼント」ならいくらでもできますが、「本のプレゼン」はちょっとー(笑)。
まぁ教えるのもアウトプットの1つですし、記事にしたらやってみます!
>Sioさん
読者さんの多くの方にとっては、あまり関係の無いお話だったかもしれませんね(汗)。
でも読む方が読めば意味があったハズ。
Sioさんはテクニカルな部分で強いのですから、もっと上いけますよ!
>LuckyUSさん
私も日々「土井&小飼」両氏に追いつくのを夢見て本読んでます。
キャンペーン告知は、確かに皆さん同じですよね。
何かひとひねりしたいところです。
「本をプレゼント」ならいくらでもできますが、「本のプレゼン」はちょっとー(笑)。
まぁ教えるのもアウトプットの1つですし、記事にしたらやってみます!
>Sioさん
読者さんの多くの方にとっては、あまり関係の無いお話だったかもしれませんね(汗)。
でも読む方が読めば意味があったハズ。
Sioさんはテクニカルな部分で強いのですから、もっと上いけますよ!
>LuckyUSさん
私も日々「土井&小飼」両氏に追いつくのを夢見て本読んでます。
キャンペーン告知は、確かに皆さん同じですよね。
何かひとひねりしたいところです。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年06月28日 02:53
>具太郎さん
SEOと「クリックひとつで」の関連性は、まったくないですから(笑)。
お忙しいのにコメントありがとうございました。
お互い、本業第一で(笑)。
SEOと「クリックひとつで」の関連性は、まったくないですから(笑)。
お忙しいのにコメントありがとうございました。
お互い、本業第一で(笑)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年06月28日 02:54
こんにちは☆
すごい興味深く読ませていただきました!
私も時々ブログで本の紹介を書いてるんですが、
「あまりオススメではないけど・・・でも悪口を書くのもなんだし」とか思って、いいところだけを書いたら、私のブログを読んでその本を買っちゃった人からクレームがきました(笑)
以来、気をつけています。。
それにしてもアマゾンアソシエイトで月1万円は至難の業ですね。
すごい興味深く読ませていただきました!
私も時々ブログで本の紹介を書いてるんですが、
「あまりオススメではないけど・・・でも悪口を書くのもなんだし」とか思って、いいところだけを書いたら、私のブログを読んでその本を買っちゃった人からクレームがきました(笑)
以来、気をつけています。。
それにしてもアマゾンアソシエイトで月1万円は至難の業ですね。
Posted by どら at 2008年07月04日 15:52
>どらさん
色々考え方もあるんですが、「オススメなんだけど悪いところもある」本は、「〜はダメ、でもオススメなんです!」と言って、悪いところも書けますが、オススメでない本の場合、そういうフォローができないのがつらいですよね。
そして、アソシエイトで単月で1万超えるためには、SEOにせよ常連集めるにせよ、ある程度のアクセスは必要だと思いますね〜。
色々考え方もあるんですが、「オススメなんだけど悪いところもある」本は、「〜はダメ、でもオススメなんです!」と言って、悪いところも書けますが、オススメでない本の場合、そういうフォローができないのがつらいですよね。
そして、アソシエイトで単月で1万超えるためには、SEOにせよ常連集めるにせよ、ある程度のアクセスは必要だと思いますね〜。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年07月05日 03:06
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