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2008年06月08日

【髪形キメて好印象】「ビジ髪」で勝つ


【はじめに】

◆今日は週末らしくユル目に参ります。

日経産業新聞6月6日号でフト目に付いたのが、タイトルにも載せた「ビジ髪」の記事。

下記の本の著者である、理美容師の柳本哲也さんは、

企業経営者ら責任ある立場の顧客を長年観察してきて、成功するビジネスパーソンの髪形には一定の法則があることに気付いた

のだそう。

柳本さんは、それを「ビジ髪」(ビジネスマンの髪形)と名付けました。


◆今まで外見と言えば「モテ系」ばかり扱ってきましたが、今回は違います

「ビジネスシーン」はもちろん、「就職活動」(転職を含む)にも効き目がありそうな内容。

髪形に悩む男子なら、ぜひご覧下さい!


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【新聞記事の内容】

■アウトラインを大切に
⇒額から耳、さらに襟足まで、顔の輪郭を形作る部分をすっきりさせる

⇒前髪を垂らすことなく額を出すことで、顔の中の肌色の面積が増えて明るい印象に


■もみ上げは中庸がよい
⇒今はもみ上げを長めに残すショートレイヤーの若者も多いが、流行に左右されない、耳の穴の延長線上の長さが良い

メガネの人は、つるで毛を跳ね上げないように、もみ上げを厚く残さないよう注意


■つむじ処理には軽いパーマも
⇒日本人の毛髪は一般的に太く硬いため、頭髪を短くすれば、毛が立ちやすくなる

⇒必要に応じて、つむじこめかみ周辺の髪に部分パーマをかけるのも手


■鏡を見る時は遠めから
洗面所で鏡をのぞき込むときは、大抵近すぎ

⇒鏡から60cmぐらいの距離を置けば、初対面の相手が抱くイメージをチェックできる


■ホテルオークラ東京における「頭髪のチェックポイント」

「全体的に短くカットし脇は耳にかからない。襟足はワイシャツのカラーから1cm以上あけること。もみあげは目線と耳の中心点を結ぶ線以内でカットする」

⇒昔は「オークラマン・カット」と言われる「七三分け」が日本のホテル業界で広まった(今は七三分けの指示はなし)

⇒帽子着用のアッシャー(ドアマン)の人も、万が一謝罪する場面になって帽子をとった時に「ソフトヘアのパサパサの髪形では(見た目で判断され)誠意が伝わらないかもしれない」という配慮から、髪形が崩れないようにジェルやムースで固めるのが基本


■「ビジ髪」実践者のお言葉
⇒上記柳本氏の顧客である、不動産企画・開発会社社長の柳沢宏氏

「相手に訴えたいものは何なのか。それが髪なのか、自分のアイデアなのかを考えるべきだ」


■記事のまとめ
⇒好印象を与える髪形は必ずしも個性的な髪形ではない

さわやかな印象を与えつつも、相手に髪形を意識させないのが、「ビジネスで勝てる髪形」といえそう


【感想】

◆とりあえず、リアルでお会いしたことがある方はご存知のように、私は「ヒゲ」&「"ほぼ坊主"のベリーショート」という、税理士としてはアリエナイ外見でございます。

しかももみ上げは、「長い」どころか、「そのままあごひげと繋がっている」というアリサマ(汗)。

smooth似顔絵

←まさにこんな感じ(笑)



そんな私が偉そうに髪形について論じても、説得力皆無です罠(汗)。

今回のブログの記事も、ほとんど日経産業新聞さんの受け売りですから、その辺のツッコミはナシでお願いします。


◆ただ、それだと記事が続かないので、自分を棚に上げて、ちょっとだけ(笑)。

まず、「額を出す」という点。

私は単に、「髪が目に入らなければいいのかな」と思ってたのですが、「肌色の面積が増え、明るい印象を与えられる」というのは、なるほどですね。

ビジネスシーンでは、「暗いより明るい方がいい」のは、なかなか否定しにくいところ。


◆もみあげについても、記事では、かつて流行った「テクノカット」が、今とは逆に「もみ上げを残さなかった」という事に触れ、流行に左右されない方が好ましい、と主張。

結局、オシャレかどうか以前に、「自然じゃない」部分を極力減らしていこう、という意思が感じられます。

この辺が、上記の柳沢社長の「相手に訴えたいものは、髪なのか、アイデアなのか」というお言葉にもつながってくるわけなんでしょう。


◆もちろん、クリエイティブなお仕事や、外部と接触がなく、服装からして「フリーダム(笑)」な職場の方は、この手の気遣いは不要なのかもしれません。

「自分らしくありたい」という気持ちが、モチベーション等に与える影響もありますし。

ただ、特に「就職」「転職」等のシーンにおいては、こういった「気遣い」をするのも、自分にとってプラスだと思われ。

必要に応じて参考にしてみてください!

ビジ髪 ビジネスで成功する髪型の法則
コア・アソシエイツ
発売日:2007-06-29
おすすめ度:5.0


【関連書籍ならびに記事】

◆参考までに、当ブログにおいて今まで扱ってきた「外見」(特にファッション)について言及した本をご紹介しておきます。


◆全面カラーなのに、お値段が安いのが魅力。

オン・オフ両方のベーシックな着こなしの参考に。

(参考記事:【モテファッション?】「男のファッション基本講座 カラー版」 はてなユーザーの評価



◆同じ色を選ぶにしても、自分の肌のヘモグロビンの量で、色めが変わるとは知りませんでした。

下記記事のカラー見本も、一応ご覧アレ。

(参考記事:【服装戦略】『男の価値は「色」で決まる! 』今井志保子 はてなユーザーの評価



◆こちらの本は、「オンタイムでの着こなし方」が中心。

上2冊と違い、色的には寂しいのが残念ですが、小ネタがわんさかあるのが魅力です。

(参考記事:【見た目】『「見た目」の流儀』岡野 宏 はてなユーザーの評価


【編集後記】

◆本日は投稿が遅くなって申し訳ございませんでした。

昨夜から自宅のネットが繋がらず、事務所に来て、記事を書く羽目になっております(汗)。

でもおかげで、ポストに投函されていたこの本を、週末に入手できたという(笑)。

1の力を10倍にする アライアンス仕事術
ゴマブックス
発売日:2008-05-30
おすすめ度:5.0

未読本が溜まっているので、結局すぐには読めないんですが(汗)。


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この記事へのコメント
               
>今日は週末らしくユル目に参ります。

ユル目ですが、僕にとっては福音かも(笑)
なんせ、20年間ぐらい髪型変わっていません。(爆)
ちなみに床屋のマスターも18ぐらいからの付き合いですから。

髪の巻と前髪の関係で、難しい頭ですから。
おしゃれの見地からだけでなく、
「ビジネスで成功する〜」というのが、ユルメといいながらいいですねぇ〜。

真面目に読んでみたいです。
Posted by ケイエム at 2008年06月08日 13:31
               
すごいですね。
髪だけの男性本も出てるなんて〜
美容院にあるような最新髪形紹介雑誌みたいのなら見たことありますが・・・

確かに顔も髪も向き合う相手のほうが自分のことを見る時間が長いので、気にしたほうが良いですよね。
額はあまり見せられても、後退具合がきになることがあります。。。(笑)
Posted by ビルダーナース at 2008年06月08日 13:48
               
はじめまして。おもしろかったので書き込ませていただきます。
 幻想魔術師を普段名乗っています。

 勝間さんについて探していたら、偶然面白いと思った記事があったのがきっかけで開きました。
 ・髪型ですか……清潔感ある人とか憧れます。不潔な印象が出ないようにするだけで手いっぱいなので。

 それでは、他の記事も楽しみにしています。


Posted by 神楽坂 奏 at 2008年06月08日 17:49
               
smoothさんこんばんは。

ご祝辞いただきましてありがとうございます。

遅ればせながら「激オススメ」のフラッグがあがっておりました6/4のhotpepper本をゲットさせていただきました。

楽しみです!
Posted by 週サラhikaru at 2008年06月08日 21:04
               
>ケイエムさん

男性は、いきつけの床屋さんって変えないですよね〜。
私も担当してくださる方が、地方の実家に帰ったりした時以外変えたことがないので、ここ15年で3人目ですよ。
私のようなベリーショートで長年やってると、今さら伸ばす気にはならないんですが(笑)。

>ビルダーナースさん

カタログタイプの本だと、どうしてもある一定年齢以上の方には敷居が高いような。
そして額の後退に関しては、私も切実なものが(汗)。

>神楽坂 奏さん

はじめまして、コメントありがとうございます。
勝間さん関連記事では、次はいよいよ新刊のお話になると思います。
今後ともよろしくお願いします!

>hikaruさん

このたびはおめでとうございました。
一人でも多くの方が常連サンになるといいですね!
そしてゲットされた本は、hikaruさんなら必読ですぜ(笑)!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年06月09日 09:30