2008年05月09日
【モテ】「3秒でハッピーになる モテ名言セラピー」ひすいこたろう+モテるーズ
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、bestbookさんの記事で発見した一冊。ていうか、bestbookさんのブログって、「私には手が出せない堅めの経済・投資系の本」と「私でも手を出さない系統の恋愛本(笑)」が混在していて、「何このカオス状態」です罠。
本書も昨年末に既に出ているにもかかわらず、この時期に記事にされて、しかも5つ星評価を付けられていたので、迷わずアマゾンアタック!
果たして私はモテることができるんでしょうか・・・ってヨメにばれたらぬっ殺されますって(涙)。
いつも応援ありがとうございます!
【目次】
1 モテテクニック編―会う人すべてを惚れさせる!「速攻モテコース」
モテの基本は小学校で教わった!
デート中に役立つ秘訣 ほか
2 素敵な出会い編―出会いがゴロゴロ見つかる!「モテLifeスタートコース」
fall in love!
出会いがない人へ ほか
3 恋愛コンプレックス編―まず自分を好きになろう!「あなたらしいモテコース」
やっぱり顔か?
モテ顔にする方法 ほか
4 恋人・夫婦編―いま以上にラブラブに!「モテ持続力養成コース」
春の予感
つきあってから意識すること ほか
5 モテの真髄編―「モテる」ってどういうこと?「モテ奥義皆伝コース」
究極の恋愛
いかに愛される男(女)になるか ほか
【ポイント】
■デート中に役立つ秘訣
⇒それは「●●力を使う質問をする」こと(ネタバレ自重(汗))⇒男性の場合、聞き上手は、まちがいなくモテる
⇒明日のテストに出ると思って、100%の●●●で相手の話を聞く(同じく自重(汗))
■モテる人の聞く技術
⇒まずは気持ちに共感してあげること⇒子どもの話の聞き方が、そのまま大好きな人の話を聞くときにも当てはまる
◆こどもが話をしているときは、注意深く耳を傾けてあげること。話の内容をはなから決めてかかったり、話の腰を折ってはいけません。
◆子どもの話が終わったら、それに対する感想を心のなかで反すうしてみること。できれば、子どもの気持ちをひとつの言葉で表現してみてください。
◆適宜、子どもを慰めてあげましょう。ぎゅっと抱きしめたり、優しい言葉をちょっとかけるだけでいいのです。
(上記の本より抜粋)
■モテ男の共通点
⇒「明るい、楽しい」「女好き」「女の子を大切に扱う」⇒重要な共通点が「モテにいく」ということ
⇒「モテる」は受身だが、「モテにいく」は自分から
■相手の気持ちがわからない
⇒モテる人は「相手の気持ちがわからない」とは言わない⇒なぜならわからないのが、普通だから
⇒「相手の気持ちが分からない」と思うのは、わかろうとしないことが原因であり、まずは相手の気持ちになってみること
■自分自身を好きになる
⇒商品を説明するとき、「自分がその商品が好き」だと説得力があるように、恋愛の場合、まず自分自身を好きにならないといけない「自分のことを嫌いな人の深層心理は、『誰かにしあわせにしてもらいたい』と願っている。
一方、自分のことを好きな人の深層心理は、『自分とつきあうと、相手も絶対しあわせになれる』と思っている」
■出会いがないと思う人の問題点
⇒実は、日頃の行動以前に「他人との接点をめんどくさがっているだけ」⇒友だちの誘いにめんどくさがらずのってみる
■恋愛モードの入り方
⇒今、モテなくて悩んでいる人は、まず恋愛モードに入ること⇒そのための第一歩は「異性を意識する」だけでよい(モテない人は意識さえしていない)
⇒その他「服は異性を意識して選ぶ」「恋愛系の本を読む」「同性の友だちとごはんに行くときでも、オシャレな場所に行く(特に男性は居酒屋もオシャレ系に)」
⇒一番おすすめしたい「モテるアイテム」は香水
⇒香水をつけることによって、相手ではなく自分が恋愛モードに入りやすくなる(自己暗示アイテム)
■まずは9人にふられてみよう
⇒「いますぐにどうしても恋人がほしい」という相談に対しては、「9人にふられてください。10人目でつきあえます」と答える⇒一流のバッターでさえ打率3割なのだから、最初からチャンスを作ろうと思わないほうがいい
⇒ピンチのあとに待っているのはチャンスだから、まずはピンチを作る
■なぜ、いい人はモテないのか
⇒いい人と言われる人は、自分の持っているなんらかの部分を、「悪い」と切り捨てて、相手に見せないようにしている⇒隠したところを含めた丸ごとの、ありのままの自分であってこそ、本当の魅力になる
【感想】
◆本書は目次にもありますように、段階別というか、後半に進むにつれ、奥が深くなっていき、まだ相手がいない方だと、( ゚д゚)ポカーン
となりかねません、てか、そういう方には「まだ関係ないっしょ」的な項目なので、思いっきり前半重視で攻めてみました(笑)。
◆内容的には、いわゆるモテ本の王道的なコンテンツが多く、しいてカテゴライズするなら「マインド系」といったところ。
それほど「マニュアルチック」ではないですし、「脳がどう」とか「医学的にこう」といったデータでハクをつけることもありません。
その代わり、著者のひすいさんと一緒に執筆に参加しているモテるーズという等身大の方の生の声で親近感を持たせているのが本書の特徴かと。
◆その「モテるーズ」のお二人に関して、アマゾンの内容紹介から引用します(ひすいさんも「モテるーズ」のメンバーのようですね)。
さらには、本書のところどころに、ひすいさんのメルマガの読者さんの言葉を掲載。ウエダヤスシ
大阪府在住。某予備校勤務。
ひすいこたろう氏のメールマガジン18000人の中からNO1モテ男とスカウトされる。
ルックスがいまいちでもモテる人たちを徹底的に研究。モテない男から一転、自身もモテるように。
「モテるようになると、ほんま幸せになれるから」と独自の研究結果を公開。
瑶子(ようこ)
東京都出身。
18000人の中からNO1モテ女としてスカウトされる。
小学生の頃から心理学と恋愛小説に興味を持ち、男女の深層心理について研究を始める。
「愛されるよりも愛する方が先!」の攻めのモテ理論を公開中。
趣味は語学とアロマセラピーなどのヒーリング。
これっていわゆる「恋愛の集合知」と言えるかもしれませんね(笑)。
◆なお、上記で挙げた香水ですが、これは結構な飛び道具なので、TPOをわきまえて利用してください。
初心者から上級者まで無難に使えて、人気もあるのは、このあたりですかね・・・。
ちなみに私が一番好きだった「ラッシュ フォーメン」は、ずい分前に廃盤になってしまいましたが(涙)。
◆本書は、男女両方に向けて書かれたものであるためか、いわゆる男性向けの「えげつないテク」などは見当たりません。
男女どちらが読んでも、少なくとも不愉快なキモチになることはないでしょう。
表現の仕方ひとつとっても、ハートフルであり、こちらの本とはえらく違うな、と(笑)。
◆そして本書を読んで改めて思ったのが、やはり「モテる人はモテにいっている」ということ。
確かに「声かけまくってもモテない」という人は、ほとんどいません(いたらゴメンなさい)。
それ以前に、「声すらかけたくてもかけられない」というのが、多くの男性の悩みではないでしょうか。
本書の魅力は、そんな男性を後ろから応援してくれる点かと。
まずは異性を意識するところから!
【関連記事】
【独身必読?】『「婚活」時代』山田 昌弘,白河 桃子(2008年03月17日)【モテ】「女のことは芸人に聞け モテもん」(2008年01月13日)
【モテ】「ホムンクルスの目」石井裕之(2007年10月15日)
【モテ】「なぜ、その人に惹かれてしまうのか?」森川友義(2007年09月14日)
【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
【編集後記】
◆今さらですが(笑)、この号に載ってた、ステーブ・ジョブズのロングインタビューがなかなか面白いっす。時間があったら、そこだけで1本記事書きたいくらい(笑)。
ご声援ありがとうございました!
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そーなんですね。
外国に行くと香水やらお香やら何かしら香りを身につけている人が多いですが、自己暗示力が高いのかも〜
異性を追う目のギラギラ感が違ってたなぁ。
私もさり気無く香水を使うところからモテ街道目指そうっと(笑)
最近脱稿したばかりの本(18禁)に
「フェロモン香水の威力は自分へのフェロモン効果」
とか書いたっすよ、兄さん。
で、唐突ですが
西田先生の本のお話を書いたのでTバックしてみましたです(笑
「恋愛の集合知」、まさにそういう意図で編集したので、汲みとっていただき光栄です。そのコピーを帯に入れたかったくらい(笑)
雰囲気的には、修学旅行やサークルの合宿の晩に、同性の友だち数人で、
「あいつ、お前のこと好きなんじゃね?」「だいたい恋愛なんてさー」みたいな感じで、あてどなく恋バナしている・・・そんな空気感をめざしました。たいていは虚しい会話だったりするんですけどね(笑)
でも恋愛の真実なんて、偉そうなご託宣よりも、意外とそんな無駄バナシの中にあるのかも、なんて思ったりもします。
『名言セラピー』シリーズは他にも3冊出ていますので、そちらもお勧めです!
最後は宣伝になって失礼しました(汗)
良さそうな内容ですね!
どのあたりがセラピーなんだろう?というのが素朴な疑問です。
でもやはり男性でも女性でもいつでももてたいですよね!
お買いあげ&ご紹介いただき感謝です。
「カオス状態」と御評価いただき(笑)、ありがとうございます。投資と恋愛は自分の内部では密接につながっていたりします(汗)。
お書きの通り、本書には「えげつないテク」はありません。ご紹介されている『モテる技術』と違い、読んでいることを異性に知られても、笑ってすまされそうな内容です。奥さんはわかりませんが・・・(笑)。
名言セラピーはメルマガで読んでいるのですが、「モテ」セラピーは即ゲット!でしした。でも●●力って何だったっけ?とページをめくるいただけなさです(汗)。読んだだけではモテないことくらいわかっているハズなんですが(涙)。
サラリーマン時代は、海外旅行に行くたびに、新しいコロン買ってましたよ(遠い目)。
今のワタクシからは想像できないです。
ちなみに、目からもギラギラ感がなくなって久しいような(涙)。
>藤沢あゆみ姐さん
げげげ、とうとう「18禁」の本まで手がけられているとは(汗)。
実際、読んでなるほど、自分に対する暗示効果はありますよね、マジで。
>千葉正幸様
こちらこそ、よくぞ見つけていただきました(笑)。
干場さんからもトラバ頂いてますし、ディスカバーさんの本は、下手なこと書けませんね〜(汗)。
ご本は、ひすいさんとメルマガ読者さんの想いがシンクロしてて、私の読んでる他の恋愛本とはまた違った魅力を感じました。
コメントありがとうございました。
私があえて(?)「セラピーチック」な部分を取り上げてない、という話もあります(汗)。
ビバ!マニュアル厨(笑)!
>イヴォンヌさん
私はさすがに二児の父なもんで、モテたいとは公には言えません(笑)。
それに年頃の若い女性を見ても、つい、自分のムスメ(まだ4歳ですが(笑))に結び付けてしまうという(笑)。
>bestbookさん
>投資と恋愛は自分の内部では密接につながっていたりします(汗)。
了解しました。
今後bestbookさんは「書評界のフェルディナントヤマグチ」と呼ばせていただきます(笑)。
>ニャロメさん
即ゲットさすがです(汗)!
その調子でダンスィも即ゲットと参りましょう!
この本読まないより、読んでるニャロメさんの方が強力と思われ(笑)。