2008年01月13日
【モテ】「女のことは芸人に聞け モテもん」
【本の概要】
◆今日もお休みらしく、マッタリネタを。年末に事務所の大掃除をしていて出てきたのが、それまで未読だった本書。
というか、何でこんな本を購入したのか記憶にないんですがー(汗)。
結局その時は、掃除中だったこともあり中も見ないでダンボールに再収納(笑)。
◆ところが年が明けて、つい最近こういう記事を読んで、ちょっと懐かしいキモチになった自分。
「イケメンが番号聞いてた。勝ち目はなかった。でも自分も番号聞いた。」:Attribute=51
思い出したように本書を読んでみたところ、コレが結構使えそうでして(笑)。
◆本書は内容的には、お笑い芸人さん達による、いわゆる「モテテク」。
過去の自分を励ます意味でも、あえて(?)記事にしたいと思います。
「求めよ、さらば与えられん」
いつも応援ありがとうございます!
【目次】
第1章 秘密の法則お持ち帰りするには―アンタッチャブル山崎弘也の法則
女性を落とす極意とは―インパルスの法則
かわいいコと出会うには―おぎやはぎの法則 ほか
第2章 オンナを極めろ
言い訳を作ってあげるのが大人のマナー
全てを兼ね備えているのは大人のオンナ
世間一般的な美人=性格ブス!? ほか
終章 今日からモテる
聞いてわかった!芸人がモテる理由
芸人伝授のコンパのモテテク
いいオンナとは、一体どんなオンナなのか
【ポイント】
◆本書は基本が「インタビュー集」なので、引用中心の、「個別にコメントを付す」スタイルで。また、引用部分おける「原書の太大文字部分」をこの記事では「緑の拡大文字」にしています。
■アンタッチャブル・山崎
◆これはよく言われるお話ですね。(女性を家に連れ込む口実として)
最終的には、女性に「仕方なく行ったんだ」的なシチュエーションを作ってあげれば、正直テーマなんて何でもイイんですよ。
ゲームでも、DVDでも、はたまた山崎氏のように「ペットの犬」でも(笑)。
女性に家に来て欲しいのなら、その女性が「行かなくてはならない理由」を考えてあげるのがお約束かと。
同じ断られるとしても、「○○見に来る?」と誘って断られる方が、気が楽ですし(笑)。
■キャイ〜ン・天野
◆私が思うに、「玉砕しなれている」人は、さらに告白し、またまた玉砕するものの、ある一定の割合で成功しています(マジで)。(告白はした方がいいか?というウドの問いに)
した方が良いよ。だってしなかったら後悔するから。やっぱりルックスとかで言い寄られることがない人は、頑張って一生懸命告白するべきだと思いますけどね。フラれてもともとだと思って。
逆に、「玉砕しなれていない」人は、ますます告白しなくなり、どんどん怖くなっていくという(汗)。
この辺にも「モテ格差」のヒミツがあるような。
■麒麟・田村
◆この「女性を楽しませることさえできれば」という部分は深いですね。(モテるようになるにはどうしたらいいかとの問いに)
モテる、モテないって結局は自分で決めつけてるワケですよ。勝手にモテないって決めつけて、卑屈になってるヤツが多過ぎるだけのことでしょ?そこで卑屈にならんと、女性を楽しませることさえできれば、出会いの機会は確実に増えると思いますけどね。
飲み会でも合コンでも、「女性を楽しませる」をテーマにしてやってみるのも良いかも。
■次長課長・河本
◆上記の天野氏と同じニュアンスですね。(女性には簡単には行けないのでは?との問いに)
いや、僕は行きますね。街でも飲み会でも。当たって砕けるタイプですから。何もしなくてもモテるタイプの男やったらまだしも、そうでないならダメモトで当たってみる勇気こそが一番大事なんじゃないですかね?カッコつけてたってダメなんですよ。
「モテない」からこそ、「勇気を出せ」と(汗)。
ただ、イキナリ「街」はマズイですから、やはり最初は合コン等で慣らしていくことも必要かと。
■ダイノジ・大谷
◆「余裕がある方がモテる」というお話は、実は私の「恋愛バイブル本」であるこの本にも詳しいです。でもねぇ、正直、結婚してからの方がモテるんですよ。やっぱり余裕があるヤツの方が、断然モテますよね。昔はデートした瞬間にホテルのことを考えてたけど、女の子ってそういうのをわかってると思うんですよ。でも今は食事をしてもそこで精一杯楽しんでもらうことだけを考えてると「帰りたくない」とか言われるんですよ。だからコンパでも持ち帰ってやろうと計算を立てるよりも、この2時間をひたすら楽しませてやろうって気持ちでやった方が、後々を考えるとイイんじゃないですかね。
結婚適齢期の女性が「何故に経済力のある男性に惹かれるか」とかについても、私はこの本を読んで「腑に落ちた」という(笑)。
それと、ここでも「女性を楽しませる」という提案が。
ご自分の飲み会(や合コン)を振り返ってどうでしょうか?
【感想】
◆いかがだったでしょうか?「案外真っ当じゃん」って思われませんでした(笑)?
本書のあとがき(「男たちへ贈るあとがき」)にもこうあります。
「モテるやつは何もしなくたってモテる……」なんて、最初から単なる勘違いで、自分を正当化するための言い訳だったことに気付いただろう。
◆確かに、芸人さんはマメです。
ご紹介した方以外でも、やはり「サービス精神旺盛」だな、と感じることしきり。
これって、今流行りの「おもてなしの心」ですかね(汗)?
◆ちなみに、こういう話をすると「サービス精神」以前に「そもそも出会いがない」とおっしゃる方も結構いらっしゃいます。
ただ、そういう方が、パッシブ(受動的)でなくアクティブ(能動的)に出会いを求めてらっしゃるか、というと、そうでないことも多いような。
たとえば、「好みの女性と100回出会っても、ノーアクション」、って人は滅多にいないハズ。
でも、逆に「好みの女性と100回出会う」努力をしている人も、滅多にいません。
◆そもそもこのブログを読んでいる時点で、ネットには接続されているのですから、出会おうと思えば、距離も関係ないです。
・・・って「ネット恋愛」を推奨したいワケではないですが(笑)。
単に、「私が若い頃に比べて、"出会うチャンス"自体は格段に増えたなぁ」とか思っているだけでして。
後は、「動くか動かないか」ですよ、ハイ。
◆本書はご紹介した部分以外にも、「お持ち帰りのジャマである女性側の幹事をブロックするために、幹事にいい男をあてがえ」ですとか、「背が高いのに声が高い女性は自分を作ってる」といった、役に立つ(?)アドバイスも満載(笑)。
ケンドー・コバヤシ氏の「落合なみの広角打法をとれ」というのは、ちょっとアレですがー(汗)。
諸君の成功を祈る!
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【編集後記】
◆今回、ご紹介した本は「お笑い芸人さん」のお話だったわけですが、最近はメッキリ「お笑い」に疎いワタクシ(汗)。ただ、自分の「人格形成」を考えるにおいて、子供の頃にテレビで観ていた、この「お笑い」の影響は、かなり大きいです。
字幕版のレーザーディスク(爆)なら、何枚か持っていたんですが、とうとう日本語版が登場っすよ(汗)!
発売前から熱狂的なファンがレビューで星つけまくってますネ(笑)。
てか、ヨメにはナイショで私も注文済みです・・・(汗)。
ご声援ありがとうございました!
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