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2007年12月21日

【ミシュラン】「ミシュラン本アマゾン在庫入荷」でもこんな面白い本を読みました!


MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)
日本ミシュランタイヤ
発売日:2007-11-22
おすすめ度:3.5


【概要】

◆えー、これも時間追われて書くほどのことではないのですが、ずーっと在庫切れだった、「MICHELIN GUIDE東京 2008」が、いつのまにかアマゾンで「在庫あり」になったのでご報告。

実は、この本、出た当初は特に買うツモリは全然ありませんでした。

そもそもグルメじゃないし(笑)


◆ただ、とある本を読んで、「これはぜひ読まねば」と強く思った次第。

その本とは・・・。

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【この本は面白い!】

◆これでございます。

「3つ星ガイド」をガイドする (青春新書INTELLIGENCE 188)
青春出版社
山本 益博(著)
発売日:2007-12-04
おすすめ度:5.0

今まで、ガイド本なんか全然ご紹介してない私が言っても説得力ないでしょうけど、正直言って、かなり面白いです(汗)。

その面白さを伝えきれるかどうかわからないので、記事にするかは微妙(汗)。←へタレ。

アマゾンのレビューも高評価なんですが、書かれている内容については、私も同意(今のところ)です。


◆そしてトップでミシュラン本紹介しときながら(笑)、私が言いたいのは、是非、「ミシュランガイドを読む前に、先にこっちを読んで欲しい」という事。

さらに、雑誌やネット等でミシュランの結果を知らない状態であれば、もっとドキドキします(笑)。

買う前は、ミシュランが選んだ店についてアレコレ言う本かと思って買ったんですけど、全然違いました。

何と、本家の発表前に、山本益博さんが、ミシュランの調査員になったつもりで、ミシュランの視点で、東京の店を審査しているんですよ。


◆何が面白いかって、ミシュランと違って(?)、その店を選んだ根拠や、星の数の理由について細かく解説しているところ。

ここだけでも読む価値アリ!

ミシュランの結果に関する色々な疑問等についても、この本を読むと、ある程度納得できるかもしれません。


◆私は、それまで本家ミシュラン本にはあまり興味がなかったのに、この本を読んで、かえって無性に読みたくなりました(笑)

山本さんがそこまで言う「ミシュラン」とは何ぞや?と。

世間一般で思っているミシュランのパブリックイメージとは違う、「本当のミシュラン」が垣間見れることウケアイです!


オススメ!

「3つ星ガイド」をガイドする (青春新書INTELLIGENCE 188)
青春出版社
山本 益博(著)
発売日:2007-12-04
おすすめ度:5.0

2007年11月22日、ついに『ミシュランガイド東京』が発売された。世界最多の150店に星がつき、賛否両論の話題を集めている。
しかし私たち日本人は、「ミシュラン日本上陸」の本当の意味をじつは知らない。「どの店に星がついたのか」ばかりが注目されているが、世界基準にさら
された日本の食文化へのインパクトは想像以上。まさに黒船ならぬ、“赤本来襲”なのである。はたして、日本の食はどうなっていくのか──。
そもそも、ミシュランはどんな視点・基準で料理を評価しているのか。ベールに包まれた覆面調査員の正体は。そして、なぜあの店に星をつけ、あの名店に
星をつけなかったのか。星をつかむ料理人の条件とは。「ミシュランガイド」を知りつくした山本益博が明かすその舞台ウラ、真相は──。
さらに東京版発売に先立ち、山本益博自ら、ミシュランの調査員になったつもりで、東京中のレストランを約7か月間かけて食べ直した。いつものマスヒロ
の視点ではなく、「ミシュランの目線」にこだわったことで見えてきたものとは──。
ミシュラン片手に各国の最高峰の料理を食べ歩き、日本一のミシュラン・ヘビーユーザーを自認する山本益博による、「3つ星ガイド」のガイドブックであ
る。

◆ついでなんで、超長いアマゾンの目次も載せておきます。

第1章 「ミシュラン」上陸は何を変えるか
2007年の黒船来航
海外へ日本料理を正しく発信する
ミシュランの目線から見えてくるもの

第2章 「ミシュラン」の調査はどう行われるか
ミシュランの不変のポリシー
ミシュランの星が意味するもの
厨房の冷蔵庫までチェックしていく
料理はどう評価されるのか
ミシュランの調査員はどんな人たちか
絶対バレない? 匿名調査の実態は

第3章 選ばれるべきレストランとは
3年で3つ星をとった天才ロブション
新たな主流となった気鋭のシェフたち
ミシェル・ブラス、郷土料理から3つ星へ
調査員がどやされた「パクトゥール事件」
「星はお皿の中身に」を証明した「太ったアヒル」
唯一無比の「エル・ブリ」の料理
選ばれしシェフと選ばれし素材
星をつかんだ日本人シェフたち

第4章 わたしが選ぶ「星つきレストラン」
東京をミシュランの眼で食べ直す
東京のフレンチに哲学はあるか
世界でここだけのロブションの世界
“厨房のピカソ”ガニェールが表現するもの
東京フレンチの最先端―「カンテサンス」
伝統を踏まえたうえでの斬新さ―「レ セゾン」
日本だからこそできるフランス料理
東京を代表するグランメゾン「ロオジエ」
デュカスの名が入った「ベージュ東京」
ロブションの本流「ラトリェ」
おいしいけれど創造性に乏しいイタリア料理
スペインからきた宝石箱

第5章 「ミシュラン」と日本料理
日本料理の正しい手本を示す
トリュフ寿司も出るニューヨークの2つ星
「すきやばし次郎」の至福の時間
ミシュランも驚嘆させる炭火焼きの技術
1つ星は寿司と懐石料理に集中か
鮎の塩焼きを20尾食べたフランス人
別の角度から日本料理を見直すチャンス
日本人3つ星料理人の個性



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