スポンサーリンク

       

2007年11月11日

【クリエイター道?】デザインガーデンに出品してみました!




【概要】

先日の記事の【編集後記】でちょこっと触れた、月間ascii12月号の記事で気になっていたサービス。

それが、この「デザインガーデン―DESIGN GARDEN」です。

誰でもなれるTシャツデザイナー リスク無しで販売可:月刊アスキー 2007年12月号掲載記事

 このサービスではTシャツのほか、ポストカード、ブックカバー、マグカップ、タンブラーの計5種類の商品が作成できる。その作成方法は自分でデザインした画像をWebブラウザ経由でアップロードするだけ。商品は最低販売価格こそ用意されているものの(もっともシンプルなTシャツで2100円)、自由に価格設定してデザインガーデン上で販売できる。

サイトを漁ってみたものの、あまり挑戦された方の体験談が見当たらないので、今般、私がヒトバシラー(笑)になって、作品を出品してみました。

果たしてどうなることやら・・・(汗)?

人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!



【背景】

◆上記の記事をご覧いただくとお分かりのように、このサービスの特徴は、自分で売値を設定できるところにあります。

サービスのサイトでも、アスキーの記事にも書いてないので、イマイチよくわからないのですが、コレって、いわゆるドロップシッピングみたいなものですよね?

ただ、通常のドロップシッピングですと、単純に「売値から卸値を引いた金額」が利益になるのに対し、この「デザインガーデン」は、「販売価格の20%をロイヤリティとして受け取る」との記載が。

・・・これってどうなんでしょ?

そんなに利益率的には高くないものの、楽天の1%や、アマゾンアフィリエイトの約5%よりはマシかな、と思ってるんですが(笑)。


◆ちなみに、このサービスのスタイルって、海外では結構有名(多分(汗))な、「cafepress.com」の日本版だと私は認識しております。

「自分のオリジナルの画像をアップして、Tシャツやマグカップを作る」、というあたり、デザインガーデンとモロ同じ(ってか、デザインガーデンが後発)。

・・・と言っても、カフェプレスの方の料金の仕組みはわかってないんですが(汗)。

カフェプレスについて、比較的わかりやすい情報サイトを見つけたものの、その辺については書いてない模様。

カフエプ Wiki


◆実は、私がカフェプレスの存在を知ったのは、ずい分前に読んだこの本からでした。


そして試しに作ってみたのが、何度かここでもご紹介したこのブログ。

ハンコ工房〜手作り判子・篆刻(てんこく)の世界〜

著者の富田さんの真似をして、モロジャパネスク風味になっております(笑)。

ただ、やはり私には英語の壁は高く、結局カフェプレスは断念したわけでして。


◆そんな私ですから、最初に月間アスキーの記事を読んだ時は、「いよいよこのときが来たか!」と、胸の高鳴りを感じました(大げさ(笑))。

富田さんの本を読んでから、約2年(長かった(涙))。

さっそ会員登録を済ませ、作品の出展に挑戦です!


【作品の出展】

◆今回私が挑戦したのは、一番安い(笑)「ポストカード」

とりあえず、父の作成した「篆刻ハンコの版画」で作ってみることに。

その際、まず、「ブランド」を登録する必要があり、やっつけで、篆刻を1つ切り抜いて作成。

デザインガーデン・ブランド






中断左端の「kotobuki」というのが私。

他の方のブランドロゴを見ると、カッコイイのが多くて(特にTシャツとか)ちょっと凹みましたけど(涙)。


◆次に肝心の商品。

作成要領のようなものを見ると、サイズは、「1228×1748画素」で収めなければならない模様。

d4e5b03f.jpg






そこで、いつも使っているソフト「縮小専用」で、横幅を合わせて画像を作成した画像をアップロード。

それなのに、何度やっても弾かれるんですよ(涙)。


◆そこで気が付いたのが、「横幅は指定どおり」なのですが、「縦幅が若干足りなかった」ということ。

自分で勝手に「その範囲内ならいいんでしょ?」と思ってましたが、世の中そんなに甘くなかったデス(アフォ)。

そこで、PCにお強い聖幸さんや、tenさんに教えを乞うて、何とかサイズをあわせて、再度アップロード。

今度は出来ました!!


◆ところが、先に進もうにも、「売値を指定する欄」が見当たらず(汗)。

枚数は指定できるのですが、値段は最低価格「1枚105円」とデフォルトで設定されてたんですよ。

「むむー、さては人を見て値段を勝手に決めているのか(汗)??」


◆しかたがないので、その最低価格で、かつ、年賀状の時期ゆえ、「最低注文枚数が10枚」という設定で先に進む・・・って、これって、「出品じゃなくて、単なるオーダーじゃないですか(汗)?」

出品して売るツモリが、いつのまにか「買っていた」という恐ろしさ。

かといって、後ろに戻れないので、そのまま注文しました(なお、送料は600円(涙))。


◆さすがに「これはおかしい」と思って、メールにて問い合わせ。

すると、3時間も経たないうちに回答が(この迅速さはありがたかったです)。

どうも、私が最初のページで、「出品」と、「オーダー」を間違えていたことが判明(汗)。


◆この「デザインガーデン」、商品を販売するだけでなく、自分の用に印刷を依頼することも可能なんですよ。

確かにポストカードなら自分でプリンターで作れますけど、マグカップやTシャツはそういうわけにはいきませんものね。

というわけで、マニュアルを読まない性格がモロ裏目に出て、いきなりないはずの在庫を抱えるハメになりました(爆)。

これじゃー、「全然ドロップシッピングじゃない」というか(自業自得)。


◆その後、正しく作業を行い、アップした商品がコレ(最上段左端)!

デザインガーデン商品






一応、承認を経て、晴れて出品されました!


◆ちなみに、この「百寿」という版画は、特に年賀状用というわけでもないのですが、一応おめでたいものなので、季節的に「年賀状」として出品。

すると、私の出品後(というか前からそうだったんでしょうが)、業者さんだか大手さんだかがドカスカ出品されて、翌日には9ページ目とかに流されてしまっております(汗)。

どう考えても誰の目にもとまりそうもないですね(涙)。


◆なお、最初に間違って(_| ̄|○ガックシ)オーダーしてしまった葉書が、来週には事務所に到着するようです。

それを待ってから記事を書いても良かったのですが、作品の出来がわるかったら記事ごとボツになる可能性が高いので、とりあえずご報告まで。

いずれにせよ、デジカメやイラストの趣味がおありの方は、出品するだけなら無料ですし、試してみても良いのではないでしょうか?

・・・ただし、くれぐれも私のように「単なるオーダー」だけはしないように(涙)。


【編集後記】

◆最近買ったものの、このブログ的にはどうなのか、ちょっと疑問な2冊(笑)。

のはなし
宝島社
伊集院 光(著)
発売日:2007-09-28
おすすめ度:5.0

走ることについて語るときに僕の語ること
文藝春秋
村上 春樹(著)
発売日:2007-10-12
おすすめ度:4.5

結構評判いい模様。

読まれた方、いらっしゃいますか?


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「文房具その他ツール」へ

この記事のカテゴリー:「ITスキル」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ

IT関連ニュース - livedoor Blog 共通テーマ

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
                               
この記事へのコメント
               
smoothさん、はじめまして。
いつも参考にさせていただいています。

編集後記で触れられている、
村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』、いい本でした。

心地よい文章に身を任せるのも、もちろんよし。

読み手によっては、走ること、ものを書くこと、
何かを続けることなどについて、
気づきを与えてくれる一冊だと思います。

オススメです。
Posted by トーマス@読書人の行き着く先 at 2007年11月11日 12:10
               
「走ることについて語るときに僕の語ること」。実はまだ買っていないんです。春樹好きとしては気になる一冊なんですが。今日にでも購入してみます。

はじめまして。人気ブログランキングから来ました。
僕のブログにも宜しかったら遊びに来てください。毎回、ふつうの人を取材して、履歴書風なプロフィールも掲載しています。http://www.futsunohito.net/

Posted by 東京ふつうの人新聞 at 2007年11月11日 15:24
               
smoothさんこんにちは。
いよいよドロップシッピングデビューされたんですね!おめでとうございます。

作品がステキなので楽しみですね。

私も以前Tシャツのデザインをすこしかじっていたときがあって、私が愛用していたサイトがこちら↓

■T-Select
http://t-select.livedoor.com/

伊藤忠さんが提供していたサービスだったような気がしますが、今はlivedoorのサービスみたくなってますね・・・

私のデザインしたTシャツが商品化されて小おどろりしたことを思い出しました(汗)

3作品出展してその後は自然消滅。
なかなか続かないんですよね〜
Posted by 週末起業サラリーマン・・・hikaru at 2007年11月11日 20:45
               
ただいま人気ブログを応援しています!
応援ポチッ!
Posted by アシタカ at 2007年11月11日 22:03
               
>トーマスさん

コメントありがとうございます。
実は既にこの本買っちゃってるんですが、なかなかこのブログのスタイルで紹介しにくいタイプの本だな、と思って静観してました(笑)。
今度是非読破したいと思います!
今後ともよろしくお願いしますね。

> 東京ふつうの人新聞さん

コメントありがとうございます。
そちらのサイト、なかなか面白い試みだと思いますよ。
さっそく先ほどお伺いして応援させて頂きました!
今後ともよろしくお願いします。

>hikaruさん

ドロップシッピング始めながら、何のご挨拶もしないでスイマセン(汗)。
それにしてもhikaruさんがデザインをなさってたとは(汗)。
私なんか、父の作品を流用しているだけなのに(汗)。
Tシャツって、結構難しそうな感じがします(色々な意味で)。

>アシタカさん

応援ありがとうございます。
こちらからも応援させて頂きました!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年11月11日 23:51
               
ほほおぉー
楽しみですね。
結果をまた教えてください。
Posted by ITおやじ at 2007年11月12日 03:59
               
>ITおやじさん

売れる、売れないよりもこうして作品(といっても父のもの(笑))を世に出すというのは、なかなか面白いです。
これからは日記ブログや携帯小説も含めて「1億総クリエーター時代」が来るのではないでしょうか?
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年11月12日 10:09
               
なーるほど。

メールで質問を受けたときに、変な事してるな〜と思ってたんです。

昼間からこんな事してたんですね(笑)
Posted by ten at 2007年11月13日 01:08
               
>tenさん

その節は、ご協力ありがとうございました!
でも、「変な事」言わんといて〜(爆)。
「昼間っから」というご指摘はごもっともですけど(汗)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年11月13日 01:37