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2007年09月21日

【「超」留学?】「28歳からのぶっつけ留学成功法」平川理恵





【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、一連の「レバレッジシリーズ」で名高い本田直之さんご推薦の一冊。

著者の平川理恵さんは、「留学図書館」の代表であり、かつ、MBAホルダーでもいらっしゃいます。

アマゾンの商品説明より。

履歴書に映える留学は、英語のスコアと学位の取得がポイント。大学院へ行くマジ留学から、会社を辞めずに行けるエグゼクティブ留学まで、あなたにあう留学が見つかります。
著者の留学カウンセリング経験5000人以上ならではの、多数の事例と具体的な学校提案、ノウハウがぎっしり詰まった1冊です。

本書を読んで、ワタクシの留学心(?)に火がつきました(笑)!


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【目次】

1、留学の効能
2、余暇とキャリアと英語スキル−すべてモノにする留学テクニック
3、留学の基礎知識
4、コレだけそろえば完璧!入学のための書類と書き方のポイント
5、TOEFLスコアを短期間に上げる裏技
6、留学中の現地術
7、帰国後の再就職
8、幸せな「留学キャリア」の築き方



【ポイント】

■留学による変化(アンケートより)
●留学前

形にこだわる「英語力が欲しい」「キャリアの一助になれば」「自分を変えたい」等)


●留学後

メンタル面での変化を指摘(「どこでも生きていける度胸がついた」「あのときできたんだから、という自信がついた」等)

 留学した人が、全員そうだとは言えませんが、一度チャレンジした経験がある人たちは、その後の人生もチャレンジャブルになっている可能性が高いと思います。


■留学に必要な英語力
⇒まずは「読み」「書き」の最低限のスタディスキルを身につける

 仕事に使える英語力はズバリ「読み」「書き」です。そして大学や大学院の勉強も「読み」「書き」です。
 極端な話、リスニングやスピーキングがあまりできなくても、本が読めて、レポートが書ければ最低限の単位は取得できます。(後略)


■履歴書に映える留学とは?
⇒履歴書に映えるのは次の2つだけ

1 英語のスコアで勝負する

2 学位(修士、学士、準学士などのDegree)を取得してくる



■留学の松竹梅
●松「マジ留学」

⇒「費用」500〜1000万、「期間」1〜2年間

⇒「4年制大学→大学院留学」・「短大・高専→3年次編成留学」「高校→大学留学」

⇒MBA以外にもオススメの専攻アリ(「公共政策」「国際関係学」等)


●竹「チョイマジ留学」

⇒「費用」200〜300万円、「期間」1年間

⇒アメリカのコミュニティカレッジがオススメ

⇒有名大学(UCLA等)のエクステンションプログラム(ビジネスプログラム)もアリ


●梅「ユル留学」

⇒「費用」30万円〜、「期間」1週間〜

エグゼクティブプログラム(ハーバード、スタンフォード、MIT等々が行っている短期のビジネス講座)

⇒世界中のビジネスマンたちが集まって、大学のエグゼクティブ用の寮に寝泊りしながら勉強する(教授もメソッドも一流


■TOEFLスコアを短期間に上げる裏技
⇒根性のあるなしは関係なく、「環境」をどれくらい自分で整えられるかがカギ

「定期的に、継続的に」勉強するシステムをまず作る(平川さんは毎日「11時帰宅、3時間勉強、7時に起床」というスケジュールを続けた)

⇒煮詰まったら「場所を変えて覚える」

お風呂やトイレに覚えられない単語を張り出す

体を動かしながら覚える

「読み」「書き」がまず必要

 単語を覚える、文法を勉強する、というのは地味ですし、ワクワクおもしろいというものではありませんが、コツコツとやっていくしかないのです。「1日に単語を30個覚える」と、まるで腹筋30回、背筋25回の世界です。これは毎日の基礎トレーニングのメニューのようにこなしていくものだとあきらめてください。
 そして、ちりも積もれば山となる、これがあなたの真の英語力となっていくのです。


■会社を辞めてまで留学するかどうか
「今の会社に定年までいたいか?」がポイント

⇒逆に定年までいたい会社なら、会社を辞めて留学するのはもったいない


【感想】

◆何度かこのブログでも書きましたように、一応、大学留年時(オイ!)に、英国での3ヵ月の語学留学の経験があるワタクシ。

しかし、本書を読むまで、留学にこんなに色々なバリエーションがあるとは知りませんでした。

てっきり大学や大学院への「正規の留学」と「語学留学」の2つしかないものだと思ってましたよ(汗)。


◆そう言えば、あの鮒谷周史さんも、メルマガによると、「海外にお勉強合宿?」されるそうですし。

私も「ユル留学」くらいなら、費用や期間もなんとかなりそうな気が(笑)。

「ハッ!その前に英語を勉強しなおさなければ(汗)!」


◆英語の勉強については、くどい位(笑)、「読み」「書き」を強調されていたのが印象的でした。

確かに、以前ご紹介したこの本でも、英文法の重要性が力説されていましたっけ。


(参考記事は下記)


◆なお、勉強法については、私自身が社会人になってから英語の勉強をしたことがないとは言え、上記の「裏技」一つ一つは理解できます。

ただ、「11時帰宅、3時間勉強、7時に起床」というのは、やはり「『根性』の世界」のような気が(汗)。

この辺、平川さんは、元リクルートだけあって、こんなの当たり前の世界なのかもしれませんが(笑)。


1週間でもハーバードで勉強してみたい方に!




【関連図書】

◆そんな平川さんの新しい本がコチラ。


「え?2日???でもいいの?」と、思わずヨメに内緒で予約してしまいました(笑)。


【関連記事】

◆今回は、英語学習に関係する書籍の記事を集めてみました。

【英語】「英語学習7つの誤解」大津由紀雄(2007年08月19日)

【勉強】『「1日30分」を続けなさい!』古市幸雄(2007年07月26日)

「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」勝間和代(2007年04月11日)

「できる人の勉強法」安河内哲也(2007年01月19日)


【編集後記】

◆記事の最初でもご紹介した本田直之さんの勉強本がいよいよ発売されます。

レバレッジ勉強法
大和書房
本田直之(著)
発売日:2007-09-25

昨日の「平成・進化論。」で告知されていたので、アタックかけられた方も多いのではないでしょうか?

私は既に予約済みなのですが、どうも発売に合わせてアマゾンキャンペーンがあるとの情報が入りましたので、予約される方はその旨ご了承下さい(内容の詳細等は全く不明)。

私は毎日アマゾンのページをチェックしていて(笑)、昨日まではランキングで2万位台だったのが、進化論効果で昨夜には200位程度まで来ております。

後は、最近アマゾンでよくある「在庫切れ」だけが心配・・・。


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この記事へのコメント
               
smoothさんこんにちは。今日のお話はとても興味深いです。特に英語に関してはビンビンきてます。でもTOEICじゃないんですね。仕事で使う単語は覚えてきましたが、日常使うたんごはからっきしです。でもガイジン恐いです(汗
ガイジンが恐くなくなる本ご紹介キボンヌ!
Posted by 週末起業サラリーマン at 2007年09月21日 09:18
               
お風呂やトイレを利用するのはいいですよね^^

そういう空き時間をうまく使うと勉強もはかどりますよね。

応援くりっく!ぽちっ
Posted by 笑顔整体 健康の知恵袋:院長 at 2007年09月21日 19:04
               
smoothさん、こんにちは。

僕も梅くらいならできるかもって感じです。
嫁は学生時代にオーストラリアに一ヶ月ホームステイ経験あり、英語圏に行くと頭が上がらんです(^^;;

レバレッジ勉強法、9/25の昼からキャンペーンですね。
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2007年09月21日 19:42
               
>all

外出するので、レスはまた後で(汗)!
スンマセン!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年09月22日 09:58
               
>hikaruさん

私はろくすっぽ英語が話せないのに、外出先でよく外人に道を聞かれます(汗)。
一度、電車の中ではなしかけれられたときは、逃げられなくて参りました(笑)。
怖くなくなる本は、私が欲しいです!

>院長サマ

お風呂やトイレタイムはスキマ時間の王道ですよね。
私も税理士試験の理論は、主に風呂で覚えました。

>LuckyUSさん

お互い梅を目指して今から頑張りますか(笑)。
smooth家では、とりあえず、外国では私が折衝を担当しております。
そして、キャンペーンの件、ありがとうございました!
それに向けて記事を仕上げます。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年09月22日 20:18