「ベストセラーの仕掛け方<流通編>」に参加してきました:マインドマップ的読書感想文

2007年03月30日

「ベストセラーの仕掛け方<流通編>」に参加してきました

【はじめに】

◆おはようございます、smoothデス。

今日お届けするのは、一昨日行われた、元アマゾンのカリスマバイヤー土井英司さんの出版戦略セミナー、「ベストセラーの仕掛け方<流通編>」のセミナーレポ。

さすがに土井さんらしく「目からウロコ」のお話がザクザクでしたよ！

【セミナーマインドマップ】

◆センターイメージ（真ん中の絵）からちゃんと書いた1枚目だけアップしますが、実際には3枚ビッシリ描きまくっております（汗）。

（著作権の関係上、読めない大きさにしてあります）

【主なテーマ】

◆サイトのトピックより引用します。

・アマゾンで1位をとる方法
・コンビニベストセラー戦略

・メディアＰＲ大作戦

・口コミはこうやって仕掛ける

・今、書店に置いたら売れる本

・今、注目のメディアとは？

・爆発的に売れる企画はこう作る

【セミナーの内容等】

～著作権の関係上、伏字を多用しておりますことをご理解願います～

■出版流通の意義

◆まず最初に土井さんが言われたのが、「流通は地味ですが、非常に大事です」ということ。

確かに、出版の場合何もしないでいると、書店の仕入れは、取次さんに全部決められてしまうそう。

これをどうしたら、自分の意図する方向に持っていけるかということが、キモなんですね。

■ビジネス書の売り方

◆ビジネス書の場合、1万部を超えれば、一応「ヒット」と言われます。

それなら「どのレベルの書店で何冊売ればいいのか」。

これは最初から考えておかなければならない大事なポイントです。

◆また、日本には書店が●●店あって、実際にビジネス書が置いてあるのは●●店だそう。

となると、1店舗あたり何回転しないとその数字にならないのか。

これもイメージしておく必要がありそうです。

うーん、結構大変・・・。

■アマゾンキャンペーンで1位をとる方法

◆実際に参加されたりご自身の本をキャンペーンで売られた方も多いかと思いますが、成功するには、やはり「●●」が大事になってきます。

そしてもう一つ大事なのが「●●」。

これは本を書く前から手がけることもできるので、本を出そうとされている方は今から準備（？）するのも良いかもしれません。

◆ただし、アマゾンキャンペーンもメリットだけではありません。

「●●」と「●●」という2つのデメリットを把握した上で仕掛けるのが大事。

そして本当のアマゾンのメリットは「●●」できること。

これは確かにそうですね（汗）。

■今注目のメディア

◆今回は3つあげられましたが、その中の一つが、昨日紹介したばかりの、「セカンドライフ」。

セカンドライフの歩き方

アスキー

発売日：2007-03-26

amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)

これはやはり来るそうです。

■爆発的に売れる企画

◆最初に申し上げたように、基本的にビジネス書は100万部も売れるようなものではありません。

それでも土井さんが関係された作品には100万部超えの本もあります。

鏡の法則人生のどんな問題も解決する魔法のルール

総合法令出版

野口嘉則（著）

発売日：2006-05-10

おすすめ度：

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さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

光文社

山田真哉（著）

発売日：2005-02-16

おすすめ度：

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◆テーマとしては「●●が興味を持つもの」か「●●」

そして、社会の揺り戻しについて意識すれば、未来が読めるとか。

この辺は事例を挙げて説明いただきましたが、納得ですね。

【セミナーの感想など】

◆ホントに伏字だらけでスイマセン（汗）。

私も思いっきり書きまくりたいのは山々ですが、おそらく今回のセミナーもCDとして販売されると思いますので、大事な部分は全部オフレコでございます。

いやー、それにしてもここに挙げてない内容で、土井さん曰く「これだけで30万円の価値があります」というネタは、美味しかった（笑）。

自分は出版する意思は無いんですが、色々応用が効きそうです。

◆あと、実際に本を出される方の場合、いつ頃から仕掛けてらっしゃるんでしょうかね？

今回お話を聞いて、本の発売日前にやっておくことが非常に多いのにビックリした自分。

これから本を書かれる人も、このセミナーのCDが出たら、早めに買っておいた方がいいかもしれません。

◆何たって、本の重版がかかるのとかからないのとでは、著者の人生として天と地ほどの差があるようで。

もちろん、本自体の出来（装丁等も含めて）も大事なんですが、ボーダー辺りで重版がかからなかった本でも、今回お伺いしたノウハウを使っていれば、絶対違った結果になっていただろうと思います。

私のように趣味でこういう話を聞く人間には、非常にもったいないというか。

◆実際、会場にはもう本を出された方や、これから本を出そうとされている方など、かなり熱心な受講生の方々がいらっしゃっていたようです。

私はその方々と名刺交換するどころか、「熱を出してぐずっているムスメの看病に疲れた」ヨメからの「自分勝手なのもいい加減にして！」メールを受け、質疑応答中に退散。

昨日の記事にも書いたように、自宅でのパソコンをしばらく謹慎するハメになりましたが・・・（涙）。

【編集後記】

◆というわけで、昨夜は罪滅ぼし（？）で早く家に帰りました（汗）。

帰宅後、家族3人で夜桜を観に、近所を散歩。

ケータイのカメラで一応撮ろうとしたんですが、暗くてよく見えませんでした（涙）。