2006年12月25日
「小さな会社は絵ゴコロはがきで儲けなさい!」竹田陽一・小串広己・小野宏美
とりあえずもう忘年会の予定はないので(確か(笑))、ブログの方も何とか乗り切れるかと。←本業は・・・(汗)?
◆さて。
今日ご紹介するのは、ワタクシが大好物のお手紙系の一冊(笑)。
「写真と似顔絵の効果の違い」については、私も「目からウロコ」でしたよ(汗)!
【目次】
【気になった点など】
◆本書の形式は、ポストカード通販業者「ホワイトベース」の小串さんが、絵葉書の効果を、おなじみ竹田先生が、お客さんとのコミュニケーションの取り方を、そして、似顔絵イラストレーターの小野宏美さんが、似顔絵の活用について言及するというモノ。
それぞれの方について、ピックアップしていきます!
★絵はがきの効果(小串広己さん)
■絵はがきの利点は飾ってもらえること
⇒パソコンや携帯メールにはない、絵はがきの特長
■1年に4回以上、定期的に出す会社は潰れない
⇒継続して出し続けることが大事
⇒そのためには「仕組みづくり」が重要!
■実例紹介(美容室ウィル)
⇒仕組みは以下の通り
●すべての来店者に必ずはがきを出すこと
●新人のスタッフでも書けるような例文が用意してあること
●スタッフが自主的に例文以外のことを(ごく自然に)書きたくなったら、その文章についてはスタッフに任せていること
●はがきと切手は常に店に常備してあること
★はがきがすぐに出せるようになる9つの解決法(竹田陽一先生)
■お客活動の重要性に対する認識不足
■はがきを出すことをついでの仕事と思っている
⇒朝か夕の30分を1日の仕事時間の中に組み込んで、はがきを書く
■どんなときにはがきを出すか決めていない
⇒個人の場合
●来店して商品を買ってもらったとき
●ご来店いただいたが、品切れを起こしていたとき
(ほか22の例)
⇒法人の場合
●新しいお客を紹介していただいたとき
●何回かの訪問で新規の取引ができたとき
(ほか18の例)
■書きやすい「はがき」が用意されていない
■熱心な実行者を高く評価していない(ほか5つの解決法)
★似顔絵活用法(小野宏美さん)
■社長とお客の心の距離は「顔」で縮まる
⇒お客との心理的距離を近づけるために一番簡単な方法は「顔」
⇒そのためには「直接面会する」「写真を使う」「似顔絵を使う」のどれか
■写真と似顔絵の大きな違い
⇒写真・・・良くも悪くも「ありのままの自分」
⇒似顔絵・・・実物を知らないと、似ているかどうかはわからないが、様々なイメージを見る人に伝えることが出来る
■似顔絵のパワー
⇒絵という媒体を使うと「想い」「メッセージ」「イメージ」「人柄」が見る人の心にやどる
⇒似顔絵によってイメージを自己プロデュースすることによって、商品の魅力、社長への信頼がパワーアップしてお客に伝わる
⇒似顔絵を見れば思い出してもらえる
⇒似顔絵自体がキャッチコピーになる(毎回使えば「擬似面談」になる)
【読後の感想など】
◆ランチェスターで有名な竹田先生ですが、実は葉書コミュニケーションについても昔から力をいれてらっしゃいます。
このブログでも以前、こちらの本をご紹介しました。
1枚のはがきでお客様を感動させる本
(参考記事:「1枚のはがきでお客様を感動させる本」竹田陽一(著))
◆先生の教えを要約すると
★ほとんどの会社がやってないんだから、ぜひ葉書を出すべし!
★さらに継続的に葉書を出せるような「仕組みづくり」も大切!
ということになります。
この点については私もハゲシク同意。
◆今般、「飾っておけるようなキレイな絵はがき」を作っている「ホワイトベース」さんのサンプルが本書には付いていて、なるほど、なかなかセンスが良いんですよ(上記の竹田先生のご本に付いて葉書よりも(汗)?)。
もちろん、最初のうちは抵抗があるかもしれませんが、一旦仕組みづくりさえできてしまえば、それほど難しくは無いのではないかと。
◆さらに似顔絵。
私の場合、見た人の9割が「似ている」と言うこの似顔絵があります。
皆さんに「似ている!」と言われて、それで満足していましたが、本来「相手に伝えたいイメージ」を増幅させるようなものでないといけなかったんですよね!
えーっと、伝えたいイメージ・・・。
「チョイ悪」・・・じゃなかった、「金じゃ動かない(多分(笑))けど、面白いものが好きなんだよー」って感じですかね(笑)?
出来上がったら、ブログのサイドバーにでも貼っておきますか(笑)。
◆それと本書には書いてなかったのですが、顔写真を白黒で使うと、どうしても違和感があるのに対して、似顔絵だと白黒でもほとんど問題ないんですよね。
つまり、ファックスDMやチラシには、むしろ写真よりも似顔絵の方が効果があるのではないか・・・と、どこかで読んだ記憶が(汗)。
似顔絵恐るべし(汗)!
小さな会社は絵ゴコロはがきで儲けなさい!
【編集後記】
◆今日はクリスマス。
smooth家でも、ムスメの元にサンタさんからクリスマスプレゼントが(笑)!
はぐはぐ / ミニーマウス ( L )
「うーん、可愛い抱き枕!」とオモテ注文してみたら、これがなんと超デカ(汗)!
隣に置いたティッシュケースと比較していただければ(汗)。
サイズ展開があったなんて知りませんでした(涙)。
でも、ムスメ大喜びだったんでいいかな、と(笑)。
ご声援ありがとうございました!
この記事のカテゴリー:「お礼状・レター」へ
「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
◆さて。
今日ご紹介するのは、ワタクシが大好物のお手紙系の一冊(笑)。
「写真と似顔絵の効果の違い」については、私も「目からウロコ」でしたよ(汗)!
【目次】
第1章 絵はがき屋さんが教える売上げがぐんぐん伸びる会社の秘密
第2章 お客との“接触点”を見直せば固定客は増える
第3章 はがきがすぐに出せるようになる9つの解決法
第4章 似顔絵屋さんが教える「似顔絵」を使って売上げをアップさせる法
第5章 「絵」で売上げを伸ばす会社の秘密
第6章 オリジナルの似顔絵をつくってみよう
【気になった点など】
◆本書の形式は、ポストカード通販業者「ホワイトベース」の小串さんが、絵葉書の効果を、おなじみ竹田先生が、お客さんとのコミュニケーションの取り方を、そして、似顔絵イラストレーターの小野宏美さんが、似顔絵の活用について言及するというモノ。
それぞれの方について、ピックアップしていきます!
★絵はがきの効果(小串広己さん)
■絵はがきの利点は飾ってもらえること
⇒パソコンや携帯メールにはない、絵はがきの特長
■1年に4回以上、定期的に出す会社は潰れない
⇒継続して出し続けることが大事
⇒そのためには「仕組みづくり」が重要!
■実例紹介(美容室ウィル)
⇒仕組みは以下の通り
●すべての来店者に必ずはがきを出すこと
●新人のスタッフでも書けるような例文が用意してあること
●スタッフが自主的に例文以外のことを(ごく自然に)書きたくなったら、その文章についてはスタッフに任せていること
●はがきと切手は常に店に常備してあること
★はがきがすぐに出せるようになる9つの解決法(竹田陽一先生)
■お客活動の重要性に対する認識不足
■はがきを出すことをついでの仕事と思っている
⇒朝か夕の30分を1日の仕事時間の中に組み込んで、はがきを書く
■どんなときにはがきを出すか決めていない
⇒個人の場合
●来店して商品を買ってもらったとき
●ご来店いただいたが、品切れを起こしていたとき
(ほか22の例)
⇒法人の場合
●新しいお客を紹介していただいたとき
●何回かの訪問で新規の取引ができたとき
(ほか18の例)
■書きやすい「はがき」が用意されていない
■熱心な実行者を高く評価していない(ほか5つの解決法)
★似顔絵活用法(小野宏美さん)
■社長とお客の心の距離は「顔」で縮まる
⇒お客との心理的距離を近づけるために一番簡単な方法は「顔」
⇒そのためには「直接面会する」「写真を使う」「似顔絵を使う」のどれか
■写真と似顔絵の大きな違い
⇒写真・・・良くも悪くも「ありのままの自分」
⇒似顔絵・・・実物を知らないと、似ているかどうかはわからないが、様々なイメージを見る人に伝えることが出来る
■似顔絵のパワー
⇒絵という媒体を使うと「想い」「メッセージ」「イメージ」「人柄」が見る人の心にやどる
⇒似顔絵によってイメージを自己プロデュースすることによって、商品の魅力、社長への信頼がパワーアップしてお客に伝わる
⇒似顔絵を見れば思い出してもらえる
⇒似顔絵自体がキャッチコピーになる(毎回使えば「擬似面談」になる)
【読後の感想など】
◆ランチェスターで有名な竹田先生ですが、実は葉書コミュニケーションについても昔から力をいれてらっしゃいます。
このブログでも以前、こちらの本をご紹介しました。
1枚のはがきでお客様を感動させる本
(参考記事:「1枚のはがきでお客様を感動させる本」竹田陽一(著))
◆先生の教えを要約すると
★ほとんどの会社がやってないんだから、ぜひ葉書を出すべし!
★さらに継続的に葉書を出せるような「仕組みづくり」も大切!
ということになります。
この点については私もハゲシク同意。
◆今般、「飾っておけるようなキレイな絵はがき」を作っている「ホワイトベース」さんのサンプルが本書には付いていて、なるほど、なかなかセンスが良いんですよ(上記の竹田先生のご本に付いて葉書よりも(汗)?)。
もちろん、最初のうちは抵抗があるかもしれませんが、一旦仕組みづくりさえできてしまえば、それほど難しくは無いのではないかと。
◆さらに似顔絵。
私の場合、見た人の9割が「似ている」と言うこの似顔絵があります。
皆さんに「似ている!」と言われて、それで満足していましたが、本来「相手に伝えたいイメージ」を増幅させるようなものでないといけなかったんですよね!
えーっと、伝えたいイメージ・・・。
「チョイ悪」・・・じゃなかった、「金じゃ動かない(多分(笑))けど、面白いものが好きなんだよー」って感じですかね(笑)?
出来上がったら、ブログのサイドバーにでも貼っておきますか(笑)。
◆それと本書には書いてなかったのですが、顔写真を白黒で使うと、どうしても違和感があるのに対して、似顔絵だと白黒でもほとんど問題ないんですよね。
つまり、ファックスDMやチラシには、むしろ写真よりも似顔絵の方が効果があるのではないか・・・と、どこかで読んだ記憶が(汗)。
似顔絵恐るべし(汗)!
小さな会社は絵ゴコロはがきで儲けなさい!
【編集後記】
◆今日はクリスマス。
smooth家でも、ムスメの元にサンタさんからクリスマスプレゼントが(笑)!
はぐはぐ / ミニーマウス ( L )
「うーん、可愛い抱き枕!」とオモテ注文してみたら、これがなんと超デカ(汗)!
隣に置いたティッシュケースと比較していただければ(汗)。
サイズ展開があったなんて知りませんでした(涙)。
でも、ムスメ大喜びだったんでいいかな、と(笑)。
ご声援ありがとうございました!
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この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは!
だいぶ前に、心月さんのところで、似顔絵紹介されてましたね。
実は、そのとき資料請求したんですが・・・(笑)。もう、申し込みしました?
ウチは、自転車をプレゼントしました。
本体よりも、駐輪場代のほうが高いという(泣)。
だいぶ前に、心月さんのところで、似顔絵紹介されてましたね。
実は、そのとき資料請求したんですが・・・(笑)。もう、申し込みしました?
ウチは、自転車をプレゼントしました。
本体よりも、駐輪場代のほうが高いという(泣)。
Posted by ニタ@教えて会計 at 2006年12月25日 08:11
smoothさん☆
すっかりご無沙汰していました。かぐや姫です(#^.^#)
ず〜っと更新されていらして尊敬のひと言です♪
はがき・・・ですが、いろいろな戦略(?)でつかわれているんですねぇ〜^^;
勉強になりました!
ちなみに私はハガキ・手紙魔です(笑)
持ち歩く手帳の中にも必ず1〜2枚入っていて
出先で書くこともよくあります(^.^)
またこれからもいろいろと学びにきます。
息抜きに私のサイトにも遊びに来てくださいね☆
すっかりご無沙汰していました。かぐや姫です(#^.^#)
ず〜っと更新されていらして尊敬のひと言です♪
はがき・・・ですが、いろいろな戦略(?)でつかわれているんですねぇ〜^^;
勉強になりました!
ちなみに私はハガキ・手紙魔です(笑)
持ち歩く手帳の中にも必ず1〜2枚入っていて
出先で書くこともよくあります(^.^)
またこれからもいろいろと学びにきます。
息抜きに私のサイトにも遊びに来てくださいね☆
Posted by かぐや姫 at 2006年12月25日 10:01
>1年に4回以上、定期的に出す会社は潰れない
これは本当にそうですね。
以前にやってみて実感しています。ただ、これを評価してもらえていたかは疑問・・・。
効果が間接的なだけに、目に見えてわかりやすいことが経営者には通用しないのが残念です。。。
竹田先生の本は装丁があんまりスタイリッシュではないと思ってましたが、これは今までとデザインが違いますね〜。
それだけでそそります。
これは本当にそうですね。
以前にやってみて実感しています。ただ、これを評価してもらえていたかは疑問・・・。
効果が間接的なだけに、目に見えてわかりやすいことが経営者には通用しないのが残念です。。。
竹田先生の本は装丁があんまりスタイリッシュではないと思ってましたが、これは今までとデザインが違いますね〜。
それだけでそそります。
Posted by ビルダーナース at 2006年12月25日 11:30
こんにちは。
>継続的に葉書を出せるような「仕組みづくり」も大切!
これができると良いのでしょうね。
これをクリアできない人が多いということですかね。
>継続的に葉書を出せるような「仕組みづくり」も大切!
これができると良いのでしょうね。
これをクリアできない人が多いということですかね。
Posted by こばやし at 2006年12月25日 11:53
>「仕組みづくり」も大切!
うちの会社も私がハガキだしシコシコやってますが・・・・ホント実感してます。
うちの会社も私がハガキだしシコシコやってますが・・・・ホント実感してます。
Posted by ぼうや at 2006年12月25日 15:59
こんにちは。
竹田先生は、この話しをずっと、言いつづけていますね。
ネタとしては同じなのに、うまく「絵手紙」などとくっつけて再生している、といったら怒られますか?
竹田先生は、この話しをずっと、言いつづけていますね。
ネタとしては同じなのに、うまく「絵手紙」などとくっつけて再生している、といったら怒られますか?
Posted by タツ at 2006年12月25日 18:23
smoothさんこんにちは。今日のお話で、2007年は似顔絵でいくことに決めました!イメージですよね!さーってと、…困りました(笑
Posted by 週末起業サラリーマン at 2006年12月25日 18:37
こんばんは!
あ〜、そういえば
お礼状書くの滞りがちでした。(TT)
あ〜、そういえば
お礼状書くの滞りがちでした。(TT)
Posted by Yoshizawa Accounting Office at 2006年12月25日 21:17
smoothさんの似顔絵は、最高ですね。
即わかります。(笑)
娘さん、サンタの贈り物よろこんだでしょう。
即わかります。(笑)
娘さん、サンタの贈り物よろこんだでしょう。
Posted by 栗原敏彰 at 2006年12月25日 23:48
smoothさん、こんばんは。
はがきもですが、年賀状も書いていない自分(汗)。来年の目標に、はがきを書くことを入れてみようかな〜…。
そう言えば、最近は手書きの年賀状って少なくなってるんでしょうかね…?^^;
はがきもですが、年賀状も書いていない自分(汗)。来年の目標に、はがきを書くことを入れてみようかな〜…。
そう言えば、最近は手書きの年賀状って少なくなってるんでしょうかね…?^^;
Posted by 淺田 義和@創造マラソン at 2006年12月26日 00:05
smoothさん、こんばんは。
さっきまで年賀状をシコシコ書いていました(遅いのは分かっています…)。
何にしろ、仕組みづくりは大切ですね。
みんなが出来る、出来れば楽しめる仕組みがあると、行動のサイクルも大きく強くなっていきますよね。
って、自分は何もやっていないことに気づきました(汗)
さっきまで年賀状をシコシコ書いていました(遅いのは分かっています…)。
何にしろ、仕組みづくりは大切ですね。
みんなが出来る、出来れば楽しめる仕組みがあると、行動のサイクルも大きく強くなっていきますよね。
って、自分は何もやっていないことに気づきました(汗)
Posted by 決断コーチ at 2006年12月26日 01:14
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