スポンサーリンク

       

2006年11月13日

【備忘録】「おまけより割引してほしい」徳田賢二


【所感】

●読み始めたときは「おぉ!」と付箋を貼りまくったが、徐々に違和感が(汗)。

もちろん、値付けは大事な要素なのだが、「ムリに」それだけに話を帰結させている感じがした。


●特にiPodの分析を値段だけで行うのはどうなのだろう?

「ライフスタイル」的な観点はあえて(?)無視したのかも。


●ある程度上の世代の人なら腑に落ちる話かもしれないが、昨今のマーケティング本を読んでいる人からしたら、満足できないヨカン。

マニアやこだわりがある人の「いくら払ってでも手に入れたい」という感覚は、本書の題材ではないのかもしれない。

ただ、「大人買い」は値ごろ感だけで説明できるものではないと思う。


●部分部分は大変面白かったので、いつか再読したい。


【目次】

1 値ごろ感ってなんだろう?
 おまけより割引してほしい―値ごろ感の因数分解
 棚ぼたの好ましさ―値ごろ感の分母を支配する負担感
 うまい、やすい、はやい―値ごろ感を生み出すもの

2 売れるものにはワケがある
 ベストセラーの秘密
 どうして衝動買いをするのか?
 ついでに買わせるコツ



この記事のカテゴリー:「ビジネススキル」へ

「マインドマップで読書感想文」のトップへ

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。