2006年10月28日
「図解!会社にお金が残らない本当の理由」岡本吏郎
いえ、ホントにやることあるんですってば(笑)。
◆今日ご紹介するのは、大昔にオリジナル版の記事を書いている、岡本吏郎サンの最新作。
いや、それにしてもこの昔の記事。
書かれているマインドマップが、初心者がおかしがちな間違いで一杯ですなー(汗)。
【目次】
【気になった点など】
◆まずはポイントのみ列挙していきます。
■コントロールすべき経費
⇒会社の経費で問題とすべきなのは、休日でももっていかれるもの
⇒つまり、人件費、利息、リース料などである
■借入れの基本ルール
⇒借入れは、「レバレッジ」が効くときのみ行うもの
⇒借入金を運転資金に充てるなど、もってのほか!
■中小企業に低価格戦略はムリ!
⇒中小企業においては、戦略なきまま、安売りをするくらいなら、ビジネス自体やめた方がいい
⇒価格を決めているのは、社長の挑戦する姿勢の有無!
★ビジネス万有引力の法則
◆一応この部分の内容も原本に記載されていますが、その中からいくつか・・・。
■収穫逓減の法則
⇒1つのビジネスを大きくするより、会社を複数持つ方が有利
■1・3・5の法則
⇒「1億、3億、5億」という風に、売上や貯金で何故か「1,3,5」の踊り場がある
⇒そこで逆らわずに、支出をうまくコントロールするとよい
■プッシュカートビジネス
⇒「プッシュカート」とは「手押し車」のことで、プッシュカートビジネスとは、遊園地でポップコーンをワゴンで売るようなビジネスを言う
⇒利回りを最優先させるこの方法は、中小企業向き
【読後の感想など】
◆えーっと、本業絡みの本なので、あまりコメントはしたくない自分(爆)。
内容的には、もちろん、過去に出ているこの本がオリジナルです。
会社にお金が残らない本当の理由
・・・何でも19万部も売れているラシイ(汗)。
◆上記の原本を読まれてない方には、とりあえずオススメ。
原本は何たって、「昨今のビジネス会計本の元祖」と言っても良い位ですし(笑)。
◆ただ、既に原本を持ってる方が、新たな気づきがあるかというと、ちとビミョウ(笑)。
そもそも、岡本サン自身、日頃から節税をムリには薦めていませんので、例えば新税制での改正点についての対応を、読者がこの本に期待するのはどうかと(笑)。
もちろん、理解しやすさでは断然コチラなので、原本が難しかった方には一度は手にとってホシイですね。
◆それと、個人的には、本書のマーケティングが気になりました(笑)。
「図解本として1260円で大型本を出す」のと、「普通の大きさの本を図解本と同じロジックで作って(図解本と同じ2色刷りです)1500円弱で売る」のと、どう利益が違うのか。
また、この本が売れた場合に、フォレストさんとしては同じパターンで本を出されるのか。
・・・むしろフォレストさんこそ、新書に参入されてきてもいいような(笑)。
ただ、「原本とどちらを選ぶ」と言われたら、私は迷わずコチラを選びますね(笑)←図解本好き(笑)
図解!会社にお金が残らない本当の理由
【編集後記】
◆先日、ムスメの保育園でピクニックがあったそう。
昨日ちょっとお見せした連絡帳には、当日のムスメの様子が、先生によって書かれていました。
「●●ちゃん(ムスメ)は、お弁当が待ちきれないのか、ずーっとソワソワ。お昼になって、ニコニコしながらお弁当を平らげると、やっと満足げな顔になってくれました」
・・・頭の中は、食べることしか興味が無いモヨウ(汗)。
実際、帰ってきてからピクニックの感想を聞いても、「お弁当を食べたこと」しか言わなかったし(汗)。
ご声援ありがとうございました!
この記事のカテゴリー:「経理・税務全般」へ
「マインドマップで読書感想文」のトップへ
◆今日ご紹介するのは、大昔にオリジナル版の記事を書いている、岡本吏郎サンの最新作。
いや、それにしてもこの昔の記事。
書かれているマインドマップが、初心者がおかしがちな間違いで一杯ですなー(汗)。
【目次】
1 システムを知っているか、知らないかが大きな差
多くの人が忘れている「ビジネスのルール」とは?
もう一度考えよう「ビジネスのルール」 ほか
2 ビジネス環境を支配する「7つのシステム」の正体
ビジネス環境を支配するシステム(1)「収入」その1・ビジネスを拡大するために実行すべき3つのこと
ビジネス環境を支配するシステム(1)「収入」その2・ビジネスは複眼で考えよう! ほか
3 お金を残すために知っておくべき「4つの数字」
絶対におさえるべき数字は4つだけ!
絶対におさえるべき数字(1)「一人当たり付加価値」―あなたの会社の社員はいくら稼ぐのか? ほか
4 合法的な「裏金」の作り方&残し方
役員報酬は給料ではない!「ただの数字」です
合法的「裏金」の正しい使い方 ほか
5 ビジネス万有引力の法則
収穫逓減の法則
1・3・5の法則 ほか
【気になった点など】
◆まずはポイントのみ列挙していきます。
■コントロールすべき経費
⇒会社の経費で問題とすべきなのは、休日でももっていかれるもの
⇒つまり、人件費、利息、リース料などである
■借入れの基本ルール
⇒借入れは、「レバレッジ」が効くときのみ行うもの
⇒借入金を運転資金に充てるなど、もってのほか!
■中小企業に低価格戦略はムリ!
⇒中小企業においては、戦略なきまま、安売りをするくらいなら、ビジネス自体やめた方がいい
⇒価格を決めているのは、社長の挑戦する姿勢の有無!
★ビジネス万有引力の法則
◆一応この部分の内容も原本に記載されていますが、その中からいくつか・・・。
■収穫逓減の法則
⇒1つのビジネスを大きくするより、会社を複数持つ方が有利
■1・3・5の法則
⇒「1億、3億、5億」という風に、売上や貯金で何故か「1,3,5」の踊り場がある
⇒そこで逆らわずに、支出をうまくコントロールするとよい
■プッシュカートビジネス
⇒「プッシュカート」とは「手押し車」のことで、プッシュカートビジネスとは、遊園地でポップコーンをワゴンで売るようなビジネスを言う
⇒利回りを最優先させるこの方法は、中小企業向き
【読後の感想など】
◆えーっと、本業絡みの本なので、あまりコメントはしたくない自分(爆)。
内容的には、もちろん、過去に出ているこの本がオリジナルです。
会社にお金が残らない本当の理由
・・・何でも19万部も売れているラシイ(汗)。
◆上記の原本を読まれてない方には、とりあえずオススメ。
原本は何たって、「昨今のビジネス会計本の元祖」と言っても良い位ですし(笑)。
◆ただ、既に原本を持ってる方が、新たな気づきがあるかというと、ちとビミョウ(笑)。
そもそも、岡本サン自身、日頃から節税をムリには薦めていませんので、例えば新税制での改正点についての対応を、読者がこの本に期待するのはどうかと(笑)。
もちろん、理解しやすさでは断然コチラなので、原本が難しかった方には一度は手にとってホシイですね。
◆それと、個人的には、本書のマーケティングが気になりました(笑)。
「図解本として1260円で大型本を出す」のと、「普通の大きさの本を図解本と同じロジックで作って(図解本と同じ2色刷りです)1500円弱で売る」のと、どう利益が違うのか。
また、この本が売れた場合に、フォレストさんとしては同じパターンで本を出されるのか。
・・・むしろフォレストさんこそ、新書に参入されてきてもいいような(笑)。
ただ、「原本とどちらを選ぶ」と言われたら、私は迷わずコチラを選びますね(笑)←図解本好き(笑)
図解!会社にお金が残らない本当の理由
【編集後記】
◆先日、ムスメの保育園でピクニックがあったそう。
昨日ちょっとお見せした連絡帳には、当日のムスメの様子が、先生によって書かれていました。
「●●ちゃん(ムスメ)は、お弁当が待ちきれないのか、ずーっとソワソワ。お昼になって、ニコニコしながらお弁当を平らげると、やっと満足げな顔になってくれました」
・・・頭の中は、食べることしか興味が無いモヨウ(汗)。
実際、帰ってきてからピクニックの感想を聞いても、「お弁当を食べたこと」しか言わなかったし(汗)。
ご声援ありがとうございました!
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この記事へのコメント
そろそろこちらの原本に手出さないといけませんかね。みどく本との闘いです(汗
Posted by 週末起業サラリーマン at 2006年10月28日 10:28
こんにちは。
図解本のほうがわかりやすい気がします。
とくにこの本は。
会計関連の本って多いですよね。
それだけわかりにくいということのようにも思います。
図解本のほうがわかりやすい気がします。
とくにこの本は。
会計関連の本って多いですよね。
それだけわかりにくいということのようにも思います。
Posted by こばやし at 2006年10月28日 10:52
おはようございます
私も、圧倒的に
この図解本の方がオススメです。
内容は、特に変わりはないですし、
新税制への対応も特に言及は
していませんが、こちらの方が
読みやすいと思います。
ただ、この本の通りに
実行するには、
経営者はイチロー並みの
ストイックな取り組みを
要求されそうですけどね(^^;
私も、圧倒的に
この図解本の方がオススメです。
内容は、特に変わりはないですし、
新税制への対応も特に言及は
していませんが、こちらの方が
読みやすいと思います。
ただ、この本の通りに
実行するには、
経営者はイチロー並みの
ストイックな取り組みを
要求されそうですけどね(^^;
Posted by Yoshizawa Accounting Office at 2006年10月28日 11:23
smoothさん、こんにちは!
みなさんオススメなら、買ってみようかとも思います。
ちなみに、
キャンペーンは終了しているようです。
みなさんオススメなら、買ってみようかとも思います。
ちなみに、
キャンペーンは終了しているようです。
Posted by ニタ@教えて会計 at 2006年10月28日 11:32
smoothさん、こんばんは
ついさっき岡本さんのCD聞いたところでした。図解本は見ていませんが、確かにこの本が出版される前と後では会計本の内容も一変しましたね。会計本の常識を払拭したという点ではオススメですね。
ついさっき岡本さんのCD聞いたところでした。図解本は見ていませんが、確かにこの本が出版される前と後では会計本の内容も一変しましたね。会計本の常識を払拭したという点ではオススメですね。
Posted by マチスケ at 2006年10月28日 18:08
こんばんは。
休日出勤お疲れ様です。
起業支援している私としては、興味深い本ですね。
私も今日のブログでは、ある書籍をご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
休日出勤お疲れ様です。
起業支援している私としては、興味深い本ですね。
私も今日のブログでは、ある書籍をご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
Posted by 藤間IM at 2006年10月28日 18:27
今週はかなりハードスケジュールだったSayuriです
図解にすることで、本はわかりやすくなるので
その意味で、購買層が広がりますよね。
文字ばかりだと、その手の本を苦にしない人と
どうしても読まないといけない状況の人に限定され気味のはず(^^
マーケティング的に考えるのも面白いかもっと
「マーケティング」という言葉に飛びついてみました
図解にすることで、本はわかりやすくなるので
その意味で、購買層が広がりますよね。
文字ばかりだと、その手の本を苦にしない人と
どうしても読まないといけない状況の人に限定され気味のはず(^^
マーケティング的に考えるのも面白いかもっと
「マーケティング」という言葉に飛びついてみました
Posted by sayuri at 2006年10月28日 19:35
smoothさん、こんばんは!
目次の「合法的な裏金」って言うところに
目がとまってしまった自分(笑)
興味津々です。
PS:マインドマップもこっそり見せて頂きました〜。
目次の「合法的な裏金」って言うところに
目がとまってしまった自分(笑)
興味津々です。
PS:マインドマップもこっそり見せて頂きました〜。
Posted by 淺田 義和@創造マラソン at 2006年10月28日 20:16
読みましたよ=原本。原本読んでると図解本読む気がしませんでしたがw
さすがsmoothさんですね。とりこぼしがない。はは。
経営の難しい面は社長にまかせて、マーケティングばっかりやってる3代目です(涙)。
さすがsmoothさんですね。とりこぼしがない。はは。
経営の難しい面は社長にまかせて、マーケティングばっかりやってる3代目です(涙)。
Posted by ぼうや@文房具屋 at 2006年10月28日 21:10
smoothさん、こんばんは!
「価格を決めているのは、社長の挑戦する姿勢の有無!」というのは過去に見てきましたのでそうだなと思いますね。
お子様の保育園での様子って気になるだろうなぁと思いながら拝見しました。
「価格を決めているのは、社長の挑戦する姿勢の有無!」というのは過去に見てきましたのでそうだなと思いますね。
お子様の保育園での様子って気になるだろうなぁと思いながら拝見しました。
Posted by 手文庫 at 2006年10月29日 00:56
原本は数年前に読みました!(^-^
興味本位で読んでいたのですが文章のテンポ読みやすかったな。という印象です。
前の会社の経理(管理部)部長も読んでたんですよ。
当時、ちょっと不安になりましたけど・・(笑)
興味本位で読んでいたのですが文章のテンポ読みやすかったな。という印象です。
前の会社の経理(管理部)部長も読んでたんですよ。
当時、ちょっと不安になりましたけど・・(笑)
Posted by たなか@心レベル at 2006年10月29日 03:49
会社を数字で観るトコ、大事ですよね!
ムスメさん、ステキなグルメ女性になりそうですね (^_^;)
ムスメさん、ステキなグルメ女性になりそうですね (^_^;)
Posted by 齊藤 正明 at 2006年10月29日 09:04
当ブログの一番人気!
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9月26日までのところ一部値引に移行して延長中
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