スポンサーリンク

       

2006年08月29日

「リーダーのためのとっておきのスキル」石田 淳(著)


リーダーのためのとっておきのスキル
リーダーのためのとっておきのスキル

人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!

【はじめに】

◆おはようございます。

週末の疲れがまだ取れないsmoothデス。

子供をかかえた際の筋肉痛は当然翌々日ですが何か?←逆ギレ(笑)


◆さて、今日ご紹介するのは、鮒谷周史さん「この人はチェックしておかなきゃダメですよ!」と忠告された(?)、石田淳さんのご本。

自分が(ほぼ(笑))一匹狼なものですから、マネジメント系は今までスルーしておりましたが、これは読んでおくべきでした(汗)!


【目次】

第1章 マネジメントの「本当の問題」は?
 マネジメントの常識を覆す!
 ショック!去っていった10名 ほか

第2章 マネジメントの常識は間違いだらけ
「理想論」は使えない
「伝統的マネジメント手法」がうまくいかない理由 ほか

第3章 社員がみるみるやる気を出すとっておきのマネジメント
できないものは、できない
お金だけでモチベーションアップはできない ほか

第4章 実践・IS行動科学マネジメント
このメソッドの目的
ステップ1 行動を分解し「行動のレパートリー」を与える ほか

第5章 永続的に使えるマネジメント
中小企業でも効果が得られるのか?
マネジメントにお金はかけない ほか


【本書の概要】

◆「行動科学マネジメント」の第一人者・石田淳さんが、「ワクワク系マーケティング」の小阪裕司さんの監修で書きあげた、独自のマネジメント手法に関する一冊。

石田さんのマネジメントのキモは「結果」や「人格」でなく「行動」にフォーカスすること。

具体的には、すべての業務内容(行動)を細分化し、その中で「核」となる部分に特に注力。

さらにその「行動」について「ねぎらい」そして「“快”につなげる」ことにより、大きな成果が生まれると言います。


「組織とは『行動』の集合体である」

そんな石田さんの持論を裏付ける、わかりやすいマネジメント・メソッドが満載!


【気づきや感想など】

◆本書でも謳われていたのが「しくみ」づくりの大切さ。

社員が「自発的に行動し、その行動を継続して行う」ことがなければ、社員教育には大変な時間と工数がかかります。

逆に「所定の行動をとることが喜びとなるしくみ」さえできれば、新人でも短期間で大きな成果をあげることが可能です。

これは大きな違いかと。


◆また、優秀な成績の社員の「行動」を細かく分析し、そのキモとなる「行動レパートリー」を社内で共有化するという手法は秀逸。

社員のレベルアップに非常に優れた手法でしょう。

むしろリーダーにとって注意すべきなのは、「お金」や「ねぎらいの言葉」のタイミングなのかもしれません。


【補足】

しくみオタク(?)のワタクシのオススメ「しくみ本」

1枚のはがきでお客様を感動させる本
1枚のはがきでお客様を感動させる本

(参考記事:「1枚のはがきでお客様を感動させる本」 竹田陽一 (著)

1枚のお礼状で利益を3倍にする方法―お礼状の皮をかぶった“営業状”
1枚のお礼状で利益を3倍にする方法―お礼状の皮をかぶった“営業状”

(参考記事:『1枚のお礼状で利益を3倍にする方法―お礼状の皮をかぶった“営業状”』 朝日心月 (著)

両書ともコミュニケーションづくりのしくみが素晴らしいです。


◆インターネットビジネス関係は、かなり「しくみだらけ」なのですが、最近読んだこの本のフローチャートは勉強になりました。

40倍稼ぐしくみ
40倍稼ぐしくみ

(参考記事:「40倍稼ぐしくみ」池本克之(著)

他にもありすぎるんですが、ここでは割愛(笑)。

そんな私ですから、この本は当然オススメ!

リーダーのためのとっておきのスキル 石田 淳
「リーダーのためのとっておきのスキル」石田 淳(著)


【編集後記】

◆先日8月24日の「平成・進化論。」で報告されていた会食で、本書の著者でいらっしゃる石田さんと同席されていたのが、カルチャー・アセット・マネジメントの嶋津良智サン。

その嶋津さんのご本を、本日8月29日にアマゾンで購入すると【「だから、部下がついてこない!」のセミナーCD(近日発売予定)ディスク1】がもらえるそうです!

だから、部下がついてこない!
だから、部下がついてこない!

・・・問題は、1500円に足りない分、何を一緒に買うかですな(笑)。

私はもう買いましたぜ(笑)!

人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「企業経営」へ

「マインドマップで読書感想文」のトップへ

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
                               
この記事へのコメント
               
すっげーほしくなりました!ぱくっと。
Posted by 週末起業サラリーマン at 2006年08月29日 07:50
               
smoothさん、こんにちは!

これは、分かりやすいですよね。

あとは、
小阪裕司「仕事心にスイッチを」も良いです。

Posted by ニタ@教えて会計 at 2006年08月29日 10:02
               
こんにちは。

わたしも、メルマガとブログでだいぶ前に紹介させていただきました。

一人で仕事する人には、あまり関係ない本ですが、わかりやすくて良いですね・
Posted by こばやし at 2006年08月29日 10:38
               
smoothさん、こんにちは!

今はまだリーダーに使われてる立場ですが、
いつの日かのために読んでみます(笑


果たして自分は自発的にやってるんだろうか(汗
Posted by 淺田 義和@創造マラソン at 2006年08月29日 15:22
               
先日、私のブログにコメントくださった本ですね!

>社員が「自発的に行動し、その行動を継続して行う」ことがなければ

ほんとそう思います。

良い本のご紹介ありがとうございます。
Posted by たなか@心レベル at 2006年08月29日 17:00
               
石田さんを存じておりませんでした。
小阪さん系なら、内容もワクワクしそうですね。


>「所定の行動をとることが喜びとなるしくみ」

コレ良いですね。ウチの会社は苦しみオンパレードで逆ですが・・・
これもチェックしておきます。
「だから、部下がついてこない!」の書評も楽しみにしております。


Posted by ビルダーナース at 2006年08月29日 17:33
               
こんにちは。
「喜びとなる仕組み」や「ねぎらい」って、何事においても大切ですよね。
夫婦間でも!
応援クリック!
Posted by 藤間IM at 2006年08月29日 18:03
               
>小阪裕司「仕事心にスイッチを」も良いです。

マネジメント系はこれを超える物まだ、読んでません。これも興味あるな。けっこう古本屋さんでも目にしますね。
Posted by ぼうや at 2006年08月29日 18:40
               
smoothさん、こんばんは!
おすすめの本表紙にタイトルにわかりやすいですね。もしやと思えばやはりフォレスト本でした。ところでしくみ系ですが40倍稼ぐはおっしゃるとおりチャートが参考になりなすね。後で仕組み系ご紹介しましょうか。
Posted by マチスケ at 2006年08月29日 20:59
               
smoothさん、こんばんは!

>所定の行動をとることが喜びとなるしくみ
前向きに取り組んでもらうためには大切ですね!
自発的に動くことで成果も上がってくると思いますので。

相互リンクありがとうございました!
smoothさんにリンクを貼っていただいてうれしいです!
これからもよろしくお願いします♪

Posted by エムストーン at 2006年08月30日 00:46
               
smoothさん、こんばんは!
「ねぎらう」ことが大切だと聞き、自分でもそうだと思うのですがなかなかうまくできませんね。
いつも「よし!いくぞ!」と自分を奮い立たせてフロアをうろうろしています。いつか自然にできればいいなぁ。
応援クリック!
Posted by 手文庫 at 2006年08月30日 02:00
               
小阪さんとタッグですか!

それは良いな〜、読みたいな〜。


Posted by 齊藤 正明 at 2006年08月30日 06:24