2006年08月14日
文系のための「Web2.0」入門 小川 浩(著)
明日からはそのネタで編集後記を書く予定(笑)。
◆さて、今日ご紹介するのは、お馴染み(笑)Web2.0関係のご本。
こてこての文系の私にとってピッタリのタイトルですね(笑)。
果たしてその内容は(汗)?
【目次】
【概要】
◆著者の小川さんによると「当たり前のことを当たり前に」「淡々と」書いているそう。
確かに技術解説系の本とは違い、ウェブの歴史から変遷、未来予想といった目に見える表層部分を丹念に記述していると言えます。
◆もちろん、技術よりの著作も多く残している小川さんの本ですから、基本的なテクノロジーの話も万全。
現役のネットビジネスに関わりつつ、かつブログでの情報発信も行っているというご本人の活動の仕方自体がもう「Web2.0」的です。
「ウェブ進化論」でいうところの「あちら側」の世界をもうちょっとだけ知りたい人にオススメ。
【感想】
◆著者の技術的な部分が「文系」とうたっている割にはしっかりしているため、安心して読めました。
ただし、わかりやすくはしょって済ませる、という部分が比較的少ないため、この書き方でも難しい人には難しいかも。
◆また本書においては、「Web2.0」は「手段」ではなく「対象」となっているため、「ビジネスヒントを得たい」という方には漠然とした印象を与えてしまう気がしました。
逆に、「ウェブ進化論」をビジネス書と捕らえない方には、もう一歩進んだお話が書いてある本として位置づけられるかと。
「文系・理系」を問わない、クセのない一冊。
【補足】
◆本書は新書だけあって、必然的に図が少なめです。
「web2.0」の個々のサービスについて、掘り下げて知りたい方には、同じ小川さんのこの本を。
こちらも文系・理系を問わずわかりやすいです。

Web2.0 BOOK
(参考記事:「Web2.0 BOOK」小川 浩・後藤 康成 (著))
◆一方、もうすぐ記事にする予定(?)のこの本は、コテコテの「オールドメディア」(新聞畑)出身の佐々木さんが、過去に取材しまくった内容から書きあげた一冊。

ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力
同じ「Web2.0」の本でも、ある意味対照的で面白いです(笑)。
【編集後記】
◆いいかげんにすべきかもしれない(笑)「ピューロランドシリーズ」(笑)。
今日の1枚は、「キャラクターボートライド」という、ぬるーい(笑)アトラクションで撮ったものです。

なお、今回の画像は、私のケータイで撮ったものですが、施設側で(ディズニーランド等と同じお約束で)ボートごとにデジカメの家族写真を撮ってくれます(900円)。
昔は「こんなの誰が買うんだよ!」と思ってましたが、ムスメが喜ぶかと思い、ついつい買ってしまう自分(笑)。
うーん、パパはツライ(笑)。
ご声援ありがとうございました!
この記事のカテゴリー:「ITスキル」へ
「マインドマップで読書感想文」のトップへ
◆さて、今日ご紹介するのは、お馴染み(笑)Web2.0関係のご本。
こてこての文系の私にとってピッタリのタイトルですね(笑)。
果たしてその内容は(汗)?
【目次】
序章 “Web2.0”とは、要はこういうこと
第1章 この革命で“何が”変わったのか?
第2章 Web1.0からWeb2.0への道
第3章 Web2.0的ビジネス最前線
第4章 一億総ウェブ時代の新マーケティング
第5章 車も家電も、ヒトの行動も2.0化し始めた
第6章 Web2.0の支配者=「グーグル」というリヴァイアサン
終章 Web2.0時代の先にあるもの
【概要】
◆著者の小川さんによると「当たり前のことを当たり前に」「淡々と」書いているそう。
確かに技術解説系の本とは違い、ウェブの歴史から変遷、未来予想といった目に見える表層部分を丹念に記述していると言えます。
◆もちろん、技術よりの著作も多く残している小川さんの本ですから、基本的なテクノロジーの話も万全。
現役のネットビジネスに関わりつつ、かつブログでの情報発信も行っているというご本人の活動の仕方自体がもう「Web2.0」的です。
「ウェブ進化論」でいうところの「あちら側」の世界をもうちょっとだけ知りたい人にオススメ。
【感想】
◆著者の技術的な部分が「文系」とうたっている割にはしっかりしているため、安心して読めました。
ただし、わかりやすくはしょって済ませる、という部分が比較的少ないため、この書き方でも難しい人には難しいかも。
◆また本書においては、「Web2.0」は「手段」ではなく「対象」となっているため、「ビジネスヒントを得たい」という方には漠然とした印象を与えてしまう気がしました。
逆に、「ウェブ進化論」をビジネス書と捕らえない方には、もう一歩進んだお話が書いてある本として位置づけられるかと。
「文系・理系」を問わない、クセのない一冊。
【補足】
◆本書は新書だけあって、必然的に図が少なめです。
「web2.0」の個々のサービスについて、掘り下げて知りたい方には、同じ小川さんのこの本を。
こちらも文系・理系を問わずわかりやすいです。

Web2.0 BOOK
(参考記事:「Web2.0 BOOK」小川 浩・後藤 康成 (著))
◆一方、もうすぐ記事にする予定(?)のこの本は、コテコテの「オールドメディア」(新聞畑)出身の佐々木さんが、過去に取材しまくった内容から書きあげた一冊。

ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力
同じ「Web2.0」の本でも、ある意味対照的で面白いです(笑)。
【編集後記】
◆いいかげんにすべきかもしれない(笑)「ピューロランドシリーズ」(笑)。
今日の1枚は、「キャラクターボートライド」という、ぬるーい(笑)アトラクションで撮ったものです。

なお、今回の画像は、私のケータイで撮ったものですが、施設側で(ディズニーランド等と同じお約束で)ボートごとにデジカメの家族写真を撮ってくれます(900円)。
昔は「こんなの誰が買うんだよ!」と思ってましたが、ムスメが喜ぶかと思い、ついつい買ってしまう自分(笑)。
うーん、パパはツライ(笑)。

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仕事で使える!「Twitter」超入門 (青春新書INTELLIGENCE 250)小川 浩定価 : ¥ 798発売日 : 2009/09/25出版社/メーカー : 青春出版社
【本の概要】◆今日は、「Twitter素人」のsmoothが、Twitterの入門書を紹介してみるテストw
Twitter本の紹介ですから、当然「140文....
【Twitter】『仕事で使える!「Twitter」超入門』小川 浩【マインドマップ的読書感想文】at 2009年09月29日 08:20
この記事へのコメント
smoothさんこんにちは。
ネットの変化ってほんと早いですよね(汗
私すっかりおっさん化してきました^^;
第2グループを必死でくらいついていこうとしている自分・・・
ネットの変化ってほんと早いですよね(汗
私すっかりおっさん化してきました^^;
第2グループを必死でくらいついていこうとしている自分・・・
Posted by 週末起業サラリーマン・・・hikaru at 2006年08月14日 08:16
web系の本、そろそろ読まないと・・・。
最近、smoothさんに教えて頂いたように、題名だけ、ちょこっと工夫してみました。
SEOにかかるように・・・。
パパ頑張って! (^^)
>日本史は平安時代で終わっている(付属高校のため)ので、いつも勉強になります。これからもよろしくお願いします(笑)。
はい!日々、ドロ縄で調べます!
(正確性、大丈夫か?)
最近、smoothさんに教えて頂いたように、題名だけ、ちょこっと工夫してみました。
SEOにかかるように・・・。
パパ頑張って! (^^)
>日本史は平安時代で終わっている(付属高校のため)ので、いつも勉強になります。これからもよろしくお願いします(笑)。
はい!日々、ドロ縄で調べます!
(正確性、大丈夫か?)
Posted by 齊藤 正明 at 2006年08月14日 09:23
こんにちは。
Web2.0ですね。
どう活用するか、考えたいところですね。
Web2.0ですね。
どう活用するか、考えたいところですね。
Posted by こばやし at 2006年08月14日 10:06
smoothさん、おはようございます。
>「こんなの誰が買うんだよ!」
・・と思ってましたが、ついつい私もよく買ってしまうくちです。(笑)
家族サービスをしながらも本を読み続ける。・・さすが書評家ですね。(汗)
>「こんなの誰が買うんだよ!」
・・と思ってましたが、ついつい私もよく買ってしまうくちです。(笑)
家族サービスをしながらも本を読み続ける。・・さすが書評家ですね。(汗)
Posted by マチスケ at 2006年08月14日 10:52
Web2.0関連本増えてきましたよね。
半年くらい前だとそれほどなかったのに・・っていう印象です。
私も以前、自分のブログにWeb2.0の勉強頑張る!と宣言したのにも関わらず、アウトプット全然できておりません(^-^;)
http://allmeans.jugem.cc/?eid=189#sequel
また、がんばろっと思いました(笑)
>ムスメが喜ぶかと思い、ついつい買ってしまう自分
とっても良く分かりますよ!
喜ぶ顔って見たいですし、うれしい気持ちになって欲しいですからね!!(^-^)
半年くらい前だとそれほどなかったのに・・っていう印象です。
私も以前、自分のブログにWeb2.0の勉強頑張る!と宣言したのにも関わらず、アウトプット全然できておりません(^-^;)
http://allmeans.jugem.cc/?eid=189#sequel
また、がんばろっと思いました(笑)
>ムスメが喜ぶかと思い、ついつい買ってしまう自分
とっても良く分かりますよ!
喜ぶ顔って見たいですし、うれしい気持ちになって欲しいですからね!!(^-^)
Posted by たなか@心レベル at 2006年08月14日 11:50
こんにちは。
ネットの技術者は、マーケティングに疎いと聞いたことがあります。
「文系むけ」としたところで、営業向けにもわかりやすいという印象ありますね。
応援!
ネットの技術者は、マーケティングに疎いと聞いたことがあります。
「文系むけ」としたところで、営業向けにもわかりやすいという印象ありますね。
応援!
Posted by タツ at 2006年08月14日 13:47
smoothさん、こんにちは。
この本、「文系の〜」となってる割には
結構詳しく書かれてますよね。
Web2.0の事始めにはちょうどいいかも。
この本、「文系の〜」となってる割には
結構詳しく書かれてますよね。
Web2.0の事始めにはちょうどいいかも。
Posted by 淺田 義和 at 2006年08月14日 17:58
こんにちわ
Web 2.0って流行ですねぇ〜
僕も何気に使ってるんですが、もっと知りたい所でした。
いい本の紹介ありがとうございました!!
応援ポチ
Web 2.0って流行ですねぇ〜
僕も何気に使ってるんですが、もっと知りたい所でした。
いい本の紹介ありがとうございました!!
応援ポチ
Posted by BenBen at 2006年08月14日 19:05
smoothさん、相変わらず家庭サービス
満点のようですね。
このEWB2.0関係の本はすべて
網羅したいですね。
読んでいてぞくぞくしますね。
満点のようですね。
このEWB2.0関係の本はすべて
網羅したいですね。
読んでいてぞくぞくしますね。
Posted by 栗原敏彰 at 2006年08月14日 21:56
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