スポンサーリンク

       

2006年08月04日

「Google誕生」デビッド ヴァイス(著)


Google誕生 ガレージで生まれたサーチ・モンスター
「Google誕生 ガレージで生まれたサーチ・モンスター」デビッド ヴァイス(著)


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!

【はじめに】

◆おはようございます。

今日は午後休とって家族でヨメのお父さんの実家に行くsmoothデス。

明日からは6月に多用した予約投稿で参りますのでヨロシク(汗)。


◆さて。

本日ご紹介するのはまたしても(笑)Google本です。

購入したのはずいぶん前になりますが、今までちんたら読んでおりました。

ビジネス書というよりノンフィクションの読み物といった感じかと・・・。

最近マイブーム(?)の「よそ行き」モードでお送りします(笑)!


【目次】

不可能に思えることには、できるだけ無視の姿勢で
ラリーとサーゲイの出会い
ゲイツ三六〇号室
自分たちが世界を変える
二大ベンチャー・キャピタルから融資を獲得
グーグル・ドゥードゥルの誕生
「サーチエンジン・ウォッチ」
「グーグル」が動詞になる
操縦士エリック・シュミットの参画
AOLと提携
グーグル経済圏
20パーセント・タイム・ルール
全世界に広がるグーグル
Gメール論争
ポ○ノ・クッキー・ガイ
ウォール街を震撼させる株式公開
そしてついに株式公開
グーグルは腹ペコだ!
ライバル社との戦い、そしてグーグルの内情
商標使用権をめぐる裁判
図書館デジタル化プロジェクト
クリック詐欺
マイクロソフトを攻撃する
初の株主総会―株価は急上昇
中国市場を制する
遺伝子をグーグルする―そして未来へ


【本書の概要】

◆Google創始者であるラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの出会いから、検索エンジン開発、会社設立、上場、増資と、Googleが歩んできた華々しい歩みとともに、「クリック詐欺問題」や「商標権使用問題」、そして波乱を呼んだ「Gメール論争」や「図書館デジタル化プロジェクト」等々、Googleという会社の歴史と思想がストレートにわかる一冊。

著者の一人であるデビッド・ヴァイスは「ワシントンポスト」紙記者だけあって、Googleという現代の怪物を変に祭り上げることなく、「一企業」として素直に描いています。

ITアレルギーの方にもオススメできます。


【気づきなど】

◆本書と他の多くのGoogle本との違いは、本書がテクノロジー寄りでもなく、また、「検索というビジネス」に特化してもいない点にあります。

例えばGoogleが生み出すものが、インターネットと無縁であったとしても、描かれるべき「思想」は同じなのではないでしょうか。

「Googleの社員食堂はタダ」という事は知っていましたが、その食堂でどのような料理が出されており、それらがどんな創業者の思想に基づいていることを知った時、Googleの強みは「何をするか」ではなく「何者なのか」にあることがわかりました。

Googleの「コア・コンピタンシー」を知るためには必読です。



追記:Google本社の食堂の様子がわかる記事がありましたので、ご参考まで

「世界中の技術者が憧れる、Google本社の豪華ランチを食べてみた!!」


【参考図書】

◆ビジネス寄りでGoogleを描いた本としては、やはりこれは外せません。

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

(参考記事:「ザ・サーチ」 ジョン・バッテル (著) 【マインドマップ付き】


もう一冊、この本も。

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する

(参考記事:「グーグル―既存のビジネスを破壊する」佐々木 俊尚 (著)


Google本のマニアなら是非(笑)!

Google誕生 ガレージで生まれたサーチ・モンスター
Google誕生 ガレージで生まれたサーチ・モンスター


【編集後記】

◆この記事投稿から、一時的にコメント&トラバを承認不要にします(旅先で承認できないので)。

その代わり、トラバについては「リンクがあるもののみ受ける」設定にします。

実はつい最近までそういう設定にしていたので、ずいぶん多くのトラバを遮断してしまっていたヨカン(汗)。


◆また、「よそ行きモード」については、2つの理由があって。

1つは「読みにくいデザイン設定(色が)なのに、ダラダラ書くのはいかがなものかと」ということ。

長ければいい、ってもんじゃないですし、実際ここまでタイトに詰めるのには結構手間がかかっております。


◆もう一つの理由は、ブログ記事の「再利用」

いつもの文体であの長さだと、他に転用するのはまず不可能ですし(笑)。

近い将来、違った形で記事がお目に留まる可能性があるかもしれませんね。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「ITスキル」へ

この記事のカテゴリー:「企業経営」へ

このブログのトップへ

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
                               
この記事へのコメント
               
smoothさん、おはようございます。
私もgoogle本を数冊読んでおりますが、この会社の底知れぬ秘めたパワーに驚いたものです。何をするかでなく何者なのか、など気づきについても勉強になりました。ところでブログ再利用必要ですね。私もそのつもりでいつも書いていますよ。
Posted by マチスケ at 2006年08月04日 07:37
               
ご家族を大切に。
Posted by キキダス・マーケティング:中山マコト at 2006年08月04日 09:49
               
こんにちは。

本書は、ドキュメントタッチでおもしろいですね。

これから、またさらに、変わっていくグーグルを見るのも楽しみです。
Posted by こばやし at 2006年08月04日 10:21
               
smoothさん、こんにちは!

「フラット化する世界」を読んだら、
やっぱり、グーグル本も読もうかなという気がしてきました。

Posted by ニタ@教えて会計 at 2006年08月04日 10:38
               
Googleの社員食堂って何が出るんですか?
すっごい気になりまーす。
なんかグーグル関係もたくさん出版されていてどれから手を付ければいいのやら。。。
これもおもしろそうです。

Posted by ビルダーナース at 2006年08月04日 11:31
               
こんにちは。

成功企業のなりあがりストーリーは誰しも
気になりますよね。

Amazonのジェフ・ベソスは、そういうストーリーを演出しようと、意図的にガレージで商売をはじめたと読んだことがあります。

応援
Posted by タツ at 2006年08月04日 12:08
               
コメントありがとうございましたー

あの本を理解して実行すれば、それなりにはなりますね。

あの本は一番良いですね。
Posted by 初心者アフィリエイトブログ管理人h-58 at 2006年08月04日 12:19
               
テス
Posted by テス at 2006年08月04日 12:22
               
うぉ、それ系本、さっぱり分かりません。
まだ若いから頑張らないと・・・

>齊藤さん、歩きすぎ(笑)!

  一緒にど〜ですか? (^^)


>それとSEOについては、市販されている本で良いのがありますので、今度ご紹介しますね。

  是非、お願いします m(_ _)m
Posted by 齊籐 正明 at 2006年08月04日 12:37
               
smoothさん、
こんにちは。グーグルの起業から歴史について書かれた本って感じでしょうか。

成功者の自伝は面白いものが多いですね。

勇気ももらえます。

今日から家族サービスですね。
楽しんできてください。

いつもありがとうございます
Posted by たなか@心レベル at 2006年08月04日 13:19
               
いつも学ばせて戴いておりますm(__)m
今日もありがとうございます!!

早速買ってきました!
g-mail楽しみです^^
Posted by 葉山晶一 at 2006年08月05日 03:12