2006年07月03日
「仕事前の1分間であなたは変わる」長谷川 和廣 (著)
◆そんな中、何とか処理している(笑)「平成進化論」にあったのが、鮒谷さんも発起人をつとめられている【 長谷川 和廣さんの これからを応援する会 】の告知記事。
えーっと、日曜の10時までということで、もう締め切りなんですが(汗)。
この長谷川さん、どこかで聞いた名前だな?と思っていたら、本を読んでいました(笑)。
【目次】
第1章 たとえば今はどん底でも…立場を逆転させる仕事術(
成長するためには仕事を追いかけなさい
仕事の九十五パーセントは見えない部分で成立している ほか
第2章 復活のコツさえつかめば…失敗した人ほど力強く成功する
弱いカメが強いウサギに勝つ方法を考えなさい
一度の失敗で人生を諦めるな ほか
第3章 自分には何が足りないのか…負け続ける人には理由がある
モラルの低い人からリストラされる危険が…
仕事の重みがわからないと謝罪下手になる ほか
第4章 つねに勝ち組でいるために…利益を出せるリーダーのマネジメント術
ヘリコプターからの視点で仕事を見る
リーダーに要求されるのは権力ではなく権威 ほか
【気になった点など】
◆今回は引用の嵐で参ります(汗)。
★成功のための大事な習慣
仕事の前に必ず、たとえ1分間でもいいから、「今日の課題は」「今週の行動指針は」とか、「この仕事の本来の目的は何か」「どうすれば利益が出るのか」「どのような方法ならお客さまに愛されるのか」など、議題や方向性や戦略などを考えるクセをつけることです。
★どんな問題でも、すぐその場で答えを出す
何かのトラブルが発生して、問題の解決を迫られたときは、後回しにしないで、その場その場で結論を出すクセをつけるべきです。そして考えるタイミングは、時間にして長くても5分から10分。その時間制限の中で、出来る限りの最善の答えを導き出す。それがビジネスマンの定石なのです。
★偶然のサクセスストーリーは武器にならない
どんな成功体験も、それを再現するための方法論が確立されていなければ、その体験の価値は半減します。
転職や昇進で問われるのもまさにその点。成功体験そのものではなく、成功体験から抽出された確かなノウハウを持っているかどうかが重要なのです。
★見込みのあるお客様の見極め
じつにシンプルですが、チェックするのは次の3つだけです。
・話を聞いてくれるのか
・決定権を持っているか
・お金は払えるのか
【読後の感想など】
◆プロフィールを拝見すると、
ということなので、アクが強い人かと思いきや、本書に書いてあることは、かなり王道です。これまでに2400社余の企業を再生してきた手腕と実績は、日産の再建を果たしたカルロス・ゴーン氏にちなんで「もう一人のゴーン」と称されている。
あまりに王道すぎて(?)、こうやって記事にしてみても「一言で特徴を説明できない」カンジも(汗)。
◆逆に、それだけの会社を起業再生できた秘密というのは、「奇をてらわない」ことなのかもしれません。
「シンプルが故に重い」
というわけで、これから社会に出る学生さんや、若手サラリーマンが「最初に読む1冊」としては、何気にいいのではないかと。
◆そう言えば、かんき出版さんと言えば、お馴染みの鮒谷周史さんのこの本もかんき出版さんからでした。

「仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる」
こちらは若手ビジネスパーソンじゃなくてもオススメ。
【編集後記】
◆保育園の七夕祭り用(各家庭ごとに自作する)に、ヨメが作ったムスメのバッグ・・・。

・・・服装等はかなり作りこんであるのに、顔だけは相変わらず(涙)。

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わたしも、この本は、メルマガで紹介したと思います。
準備が大切だなと思いました。
奥さんは、けっこう手先が器用ですね。
なかなか、あそこまでの作り込みは、素人ではできないですよ。
今日の本も、良さそうですね。
これはホント実感しています。
正論だけど部下にきつーい言い方をする上司は、自分の言い方を改めずどんどん部下に辞められてます。
相手を気持ちよくさせる対応をしないとねぇ。
業績伸び悩みもそのせい?と思ってしまいます。
「奇をてらわない」で当たり前のことを当たり前に、が大事ですよね。
王道はシンプルですよね。戦術レベルでは細かい邪道テクニックもOKか、と個人的には考えています(笑)
応援!
いろいろつながってきますしねぇ^^
見えない部分が自然な形で見えてくると、
また面白そうですけどね。ぽち
これは知的トレーニングと思って続けた方がいいですね。後回しにしないでその場で結論を出す習慣とても大切です。
娘さんのバック色合いがいいですね〜。うちも夏のイベントで妻がモモレンジャー(違うか!?)のヘルメット工作していました。
経歴は素晴らしいですよね!!
本を買われるかはhikaruさんにお任せ(笑)。
>こばやしさん
さすがもう読まれてましたか(笑)。
私は鮒谷さんのメルマガ読むまで、読んだことすら忘れてました(汗)。
>ニタさん
ヨメは披露宴でも「手作りしまくり」ましたから(笑)。
ムスメもいい先生がいて、工作好きになりそうです(笑)。
>ビルダーナースさん
なかなかその辺のコミュニケーション(?)が難しいところですよね。
部下操縦に悩む上司に向けた本も色々出てますし。
ご心配なく(笑)。
ワタクシもバリバリに小手先テクが大好きですから(笑)。
>院長サマ
私にとっては「面白いか面白くないか」だけが評価基準なんですよね(笑)。
今後もできるだけ、面白い本だけを扱っていきたいデス。
>マチスケさん
神田さんなんかは、即答が得意ですよね。
アレも数稽古ではないかと。
ヨメは、ホント工作好きです。
本来だんなが作るべき工作も全部ヨメまかせ(笑)。