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2006年04月25日

『「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること』 親野 智可等 (著)


『「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること』親野 智可等 (著)



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【はじめに】

◆おはようございます。

GWもあまり関係ない仕事のsmoothデス。

今年は9連休の方もいるんですかそうですか(棒読み)。




◆今日ご紹介するのは、私にしては珍しく(笑)「子育ての本」

わざとらしくヨメの目につくところにおいておけば、「パパも子育て考えてくれてるのね!」と評価高まることウケアイです(笑)!


【目次】

第1章 子供の「楽勉」をプロデュースする
 トイレに地図を張ると地理が得意になる
 テレビの横に地図帳を置くと地理が好きになる
 4、5年生から歴史漫画を読ませると歴史に強くなる ほか

第2章 学力・人間力を伸ばす習慣
 子供の頃の熱中体験がとても大切。その二つの理由とは?
 自分の仕事をやっている子は、学力が伸びる
 早寝の子は、学力が伸びる ほか

第3章 幸せな親子関係の作り方
 「一会入魂」で、今このときを大切にする
 「一会入魂」で、子供をやる気にさせる
 子供を伸ばすコツは褒めることに尽きる ほか

対談 重松清×親野智可等「親が“楽”になれば子は伸びる」


【気になった点など】

★読み聞かせこそ、読書好きへの王道

◆親野さん曰く

読み聞かせこそ、子供を本好きにするための王道です。

これは読みかせによって、「絵を見たり、耳で聞いたりして、実際には目の前にないことを想像する楽しさを味わえるから」だとか。

いやもうsmooth家では、朝起きたらまずムスメと読書ですから(笑)。

一説によるとお腹にいるうちから読むといいとか言われているようですが、詳細不明(汗)。

ただ、ウチの母親は、私を妊娠中に「読み聞かせ」をやっていたそうです。


◆また、読み聞かせの効用として「読書好きにする」以外にも「感動の共有」を親野さんは挙げてらっしゃいます。

親と子、先生と生徒が、良い本の読み聞かせにより、そういった濃密な時間を共有することは、人間関係の構築にも確かに良い影響がありそうですよね。


★毎朝満面の笑顔で送り出して、親の愛を確信させよう

◆朝、どんなに忙しくても、子供を送り出す時は玄関で、門がある家なら門のところで満面の笑顔で送り出すのが大切です。

それは、そういったことの積み重ねにより親の愛を確信させることができるためです(逆に朝から家で怒られてきた子供は、朝から沈み込んで、1日が台無しです(涙))。

子供の大事な1日を無駄にしないために、間違っても子供ではなくテレビを観ながら送り出したりするのは止めましょう!

・・・ってウチのムスメはテレビ(「おかあさんといっしょ」)に夢中で、私の方を見てくれないことがあるんですが(涙)。


★兄弟姉妹の比較は百害あって一利なし

◆親野さんが家庭訪問して驚いたのが、兄弟姉妹の比較をする家庭が多かったこと。

比較して叱られると恨みが残ります。

比較して褒められると蔑(さげす)みが残ります。

(中略)

そして子供たちは親の愛を奪い合うようになります。決して分け合うようにはなりません。

ウチはまだ一人しか子供がいませんが、確かに私と比較されて育った妹は、親の愛情に飢えていたかもしれません。

今でこそ「チョイ悪」(どこが(汗)?)とか言われているワタクシですが、小さい頃はお勉強もお手伝いも良くするいい子で通っていたので、妹は比較され、ずいぶんイヤなおもいをしていたかと。

ウチも二人目が生まれたら、十分気をつけたいと思います(汗)。


【読後の感想などなど】

◆著者の親野智可等(おやのちから)さんは、3万部超のメルマガ、「親力で決まる子供の将来」を発行されている方。

今年の3月まで、小学校の教師を23年間勤められてきたとか。

そのため、本書における事例等は主に小学校でのことが中心なんですよね。

ただ、教育の基本はやはりこの世代にあるのだと、私も思ったわけでして。


◆自分は今まで子育て・教育関係のメルマガはおろか、本もろくすっぽ読んでなかったのですが、最近、周りのご家庭が「お受験」とか言い出すのを聞いて、ちょっと気になって、思わず本屋さんで買ってしまいました。

まだウチではお受験の前に「幼稚園にするか保育園にするか」の次元なので、ちょっと早かったと言えば早かったのですが、子供の叱り方や褒め方は、今からでも十分参考になるもの。


◆帯に『ドラゴン桜』イチ押し!とのフレーズがあるので、やはり本の中でも国語力のつけ方とか、算数、理科の学習の仕方みたいな部分(スイマセン、取り上げてませんね(汗))がクローズアップされそうなんですが、ウチはとりあえず読書だけで当分いくので、それ以外のコミュニケーションの部分に主に焦点を当ててみました。

感情のコントロールの仕方ですとか、「7つの習慣」に通ずるものもありましたし・・・。
7つの習慣―成功には原則があった!


◆私はまだ子育てビギナーなので、正直よくわかってません(笑)。

ブログの読者さんで「コレだけは読んどいた方がいいよ」という子育て本がありましたら、是非お教え願いたく(汗)。


【編集後記】

◆昨日は料理のお手伝いするムスメが好評(?)でしたが、実は今までこんな本で遊んでいたのでした。

おりょうりしましょ!

これまたアマゾンで見てもわかりにくいんですが、ただのポップアップ絵本ではなくて、ICによる料理の音声が内蔵されていて、ボタンを押すと鍋でぐつぐつ煮る音ですとか、泡だて器でかき混ぜる音なんかが出るんですよ。

開くとこんなカンジになります。
783e930b.jpg






右下に並んだボタンを押すわけですね。

ムスメはよくわかってないので、テキトウに押しております(汗)。

ちなみに、思ったよりも大きかったというか、ズッシリ重いため、お出かけ用にはなりません(念のため(汗))。

そんなこんなで、実際に料理の手伝いをしてない時でも、この本でイメージトレーニングしているという(笑)。

夢はコックさんか(笑)?

人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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この記事へのコメント
               
smoothさん、こんにちは!

今日の話は、参考になりました。
ウチのムスメは、最近突然、平仮名をがんがん読み出しました。
50音カードとか買って、わりと真剣に教えようとしていた矢先だったので、びっくりしました。
自分の幼児期を振返ると、コイツ、天才なのではないかと思ったりもします(←親バカ)。
Posted by ニタ@教えて会計 at 2006年04月25日 08:05
               
わが子を溺愛して誉めまくっているhikaruです。うちの娘はトランプの神経衰弱にはまっていて、夕食後いつも突き合わされるのですが、いつも大差で敗北します。私の脳が衰弱しているようで…あぅ
Posted by 週末起業サラリーマン at 2006年04月25日 09:40
               
smoothさん
先日ご紹介の井原哲夫さんの本、昨日、風呂に入りながら読みましたが、アンダーライン引きまくりでした。今回の本も面白そうですね。さっそく買って、妻の見えるところに置いておきます。(笑)
Posted by マチスケ at 2006年04月25日 09:53
               
こんにちは。

親の影響は強いですよね。
良い意味でも、悪い意味でも。

注意したいものですね。
Posted by こばやし at 2006年04月25日 11:09
               
この本はドラゴン桜がはやって、
ちょっと注目してますが、
まだ読んでないです^^;

子供用のそういう絵本ってありますね。ぽちっ
Posted by 笑顔整体の院長 at 2006年04月25日 11:35
               
こんにちは♪

SUPERプラス思考↑不死身の公認会計士 伊豆川裕之 です。

はじめまして。平成進化論から飛んできました。

【7つの習慣】と【成功の9ステップ】は読みました。

おっと、グルグルバナーですね。僕と同じだあ!!

ご挨拶がわりに応援クリック、ポチッと!
Posted by SUPERプラス思考↑不死身の公認会計士 伊豆川裕之  at 2006年04月25日 15:42
               
うちも娘一人ですからね。兄弟げんかとか出来ないのがちょっとかわいそうです。

子供の教育って本当に難しいですよね。


Posted by 34才失業パパ♪ at 2006年04月25日 17:29
               
>ニタさん

「親バカ1号さん」いらっしゃーい(笑)!
私も親バカとして、ムスメの教育には頭を悩ましております。
でももうひらがな読めるんですか(汗)!
確かにスゴイですよ!

>hikaruさん

「親バカ2号さん」もいらっしゃーい(笑)!
神経衰弱のような「単純記憶」は子供の方が得意のようですね。
でも親の威厳にかけても頑張ってください(笑)!

>マチスケさん

井原さんの本、私も個人的には気に入ってるんですが、消化不良のカンジも(汗)。

今回の本は、フォトリーしたら一瞬で終わっちゃいますよ(笑)!
Posted by smooth@マインドマップでビジネス書評 at 2006年04月25日 21:14
               
>こばやしさん

やはり親が手本にならないといけないですよね!
というわけで、今後は家でも堂々と本読もうかな(笑)?

>院長サマ

子供用の本もあなどれないですよー(笑)!
この本、マジびっくりしましたもん!

>伊豆川さん

いらっしゃいませー。

応援ありがとうございます。
私も先ほど応援させていただきました。

進化論経由ですかー。
おかげさまで、今日は結構な人数のお客様がおみえになってくれました。
またお越しください。

>34才失業パパさん

ウチもまだ一人ですが、何とか後もう一人くらいは、と思ってます。
お互い教育もがんばりましょうね!
Posted by smooth@マインドマップでビジネス書評 at 2006年04月25日 21:18
               
こんばんは。

遅ればせながら、ですがsmoothさんの
お名前の載った新聞記事を拝見しました。

たまたま今日、職場でデータベース検索の講習会がありまして、
それが日経新聞についてのもの(「日経テレコン21」という名前でした)だったんですよね。

それで講習会後、「あの時の記事はいつのものだったのかなー」と思って、
適当にキーワードを入れて検索して見つけました。

よく見たら、実は当日に読んでました(汗
テーマ(というか写真)に興味を持って、
少しだけ読んでたんですよね。

まだあの時はsmoothさんのお名前を
フルネームでは知りませんでしたし、
特に気に留めることもなく読み飛ばしてました(^_^;)
(つまり今回でわかっちゃいましたね・笑)

余談ですが、その記事の載ってた日が実は
誕生日だった、4月生まれの卯月でした☆
Posted by 卯月 at 2006年04月26日 00:14
               
>卯月さん

いらっしゃいませー。
最近は個別にこちらでレスさせていただいてます(汗)。

日経新聞、ご覧頂きありがとうございます!
確かに私が主役というお話でもありませんし、ほんの少し(笑)しか言及されてませんので、気がつかなくて当たり前といいますか(汗)。

私の「名前」についてはIKEさんに確認して下さいませ。

それとこちらこそ遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます!
いつもどの学年でも「おねえさん」だったんですね!
ウチのムスメは3月も終わりの方なので、どこ行っても一番オチビさんです。

同じおひつじ座なのに(笑)。
Posted by smooth@マインドマップでビジネス書評 at 2006年04月26日 09:16
               
祝ってくださってありがとうございます♪

いつまで喜んで良いものやらと思う最近ですが、
まだ今は誕生日は嬉しいものと思うことにしてる現在24歳です(笑)

4月2日生まれの友人もいるので、完全に学年で一番上
というわけでもありませんでしたが、やっぱり上でしたね〜。
逆に、3月29日生まれの友人とは2週間だけ同い年です。

実はこちらにコメントした後、昨夜のうちに
IKEさんに「smoothさんの名前って○○さん?」という話をしてたのですが、
IKEさんの答えは、新聞に載っているお名前とは別でした。

その辺の事情がよくわからなくてやや混乱している卯月です。
WEB上で書ける内容にも限界がありますでしょうし、
お答えは差し支えない範囲で構わないのですが、
どうなってるんでしょうか……?
Posted by 卯月 at 2006年04月26日 20:56
               
>卯月さん

IKEさんのおっしゃってるのが本当です。
取材中にとっさに思いつきました(笑)。

「本田健さん」と同じ理由と言えば、IKEさんならわかります(笑)。

いや、それにしても24歳ですかー(汗)。
若いっていいですね(笑)!
Posted by smooth@マインドマップでビジネス書評 at 2006年04月26日 21:24
               
すみません、わかりません(-_-;)
本田健さんって、そういう理由でしたか??

日経新聞の方は冗談かと思っていましたが、
「とっさに」ですか・・・。

IKE■
Posted by IKE at 2006年04月26日 22:48
               
>IKEさん

そちらにコメントしましたー。
とっさというか、使う時期は考えてました。

たまたまちゃんとした(笑)メディアからだったので、決断したと言う(笑)。
Posted by smooth@マインドマップでビジネス書評 at 2006年04月27日 10:29