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2006年03月25日

「インディでいこう!」ムギ(勝間和代)(著)


インディでいこう!


人気blogランキングベスト10復帰なるか(汗)!

【はじめに】

◆こんばんは。

今日は一人寂しく休日出勤しているsmoothデス(涙)。

まぁ、電話がかかってこない分、仕事はかどるんですけどね(笑)。


◆昨日の私のムスメの言動。

保育園からの帰り道、道路の脇にいたネコに

「ネコちゃん、あそぼー。ぶろっくする?つみきする?」

と問うていたそうです(ヨメ談)。

さすがにネコに「本よんでー」とは言わなかったか(笑)。

◆今日ご紹介するのは、ワーキングマザーおよびその予備軍のための会員制インターネットコミュニティサイトである『ムギ畑』を主催されている通称『ムギ』さんのこの1冊。

なお、ムギさんは先日ウォールストトリートジャーナル紙が選ぶ「2005年・世界で最も注目すべき女性50人」に選ばれています(汗)!

装丁はカワイイですが、中身はロジカルですよ(汗)!


【目次】

第1章 インディになりませんか?
第2章 それでもウェンディのほうがいいですか?
第3章 丈夫なこころで土台を作ろう
第4章 学び続ける力でスキルを磨こう
第5章 よい男を見分けて選ぼう
第6章 明日から始める6つの約束
あとがきにかえて
内緒のおまけ インディとは究極的には、「いい男と、恋をしながら、自由に生きられる権利」のこと
謝辞
おまけ 悩みをムギに相談してみよう


(注:アマゾンには目次が省略されずに全部記載されているので、よかったらご覧下さい)


【オトコのワタクシが気になった点など】

★「インディ」とは?

◆えー、ここでいうインディとは、バンドのインディーズとは違います(それをイメージされているそうですが)。

その定義を一言で言うと

「精神的にも、経済的にも、周りに依存しない生き方」

だそう。

確かに独立(インディ)ですね(笑)。


◆もうちょっとくだけて言うなら

「いい感じに自分の生活と仕事のバランスをとりながら、しかもどこでも自由に生きていけて、稼げる女」

「インディ」なのだとか。


◆ちなみに、「インディ」であるための条件というものもキチンと書かれていました。

条件その1 年収六百万円以上を稼げる女であること
条件その2 自慢できる夫または恋人がいること
条件その3 年をとるほど、いい女になっていくこと



・・・私はオトコなんでよくわからないんですが、結構ハードル高そうな(汗)?

ただし、この本にはそのインディになるためのノウハウが散りばめられています。

実践すれば、アナタもインディになるのは夢ではない(?)!


★アサーティブに振舞う

◆アサーティブ(assertive)という言葉は、実は私も知りませんでした(汗)。

ムギさん曰く「過度に攻撃的にもならず、かといって防御的にもならず、うまく自分を表現すること」だとか。


◆たとえば、「予定があるにもかかわらず、上司から急な残業を命じられた」としたら、アナタならどうしますか?

「わかりました」と従うのか「今日は予定があるのでムリです」と切り返すのか・・・。

そうじゃないパターンこそが「アサーティブ」なんです(詳しくは本書で(笑))。


★セレンディピティーを活用しよう

◆これは「思わぬものを偶然に発見する能力、幸運を招き寄せる力」と辞書にあるそうなんですが、ムギさんは「不幸なことがあっても、それが、幸運につながると思うと上手く乗り切れる」ことに言及されています。

ですから「私生活や仕事で失敗したとしても、その失敗から学んでいけばいい」んですね。

うーん、打たれ弱いワタクシには耳の痛いお言葉・・・(汗)。


★わらしべ長者理論

◆ムギさんは、学び続けることの重要性をうたった上で、ひとつのをまくことを勧められています。

その種とはちょっとだけ人よりも優れた能力(資格ですとか)。

この種が小さなきっかけとなり、それがやがてわらしべ長者のごとく、大きな成果につながります。

ムギさんの場合、会計士見習い→金融監査→金融コンサルティング→経営コンサルティング→証券アナリストとだんだんと長者になった・・・というか、最初から結構長者のような気がしないでもないですが(笑)。


【読後の感想などなど】

◆あんまりオトコのワタクシがとやかく言うのもヤボなんですが、結構ためになりました(笑)。

あ、いえ、年収600万よりは稼いでますけど(一応)。 


◆こういう本は自己啓発系に走りすぎても、ノウハウ系に走りすぎても、(それはそれでいいですケド)読んでる方はツライものですが、上手い具合にバランスとっているな、と。

ひとつには、ムギさんって、物凄くロジカルなんですよ。

抽象的な対象であっても、それを言葉に落とし込む技術が非常に優れています。

この辺は、TOEIC900点弱という英語力も関係しているかもしれません。

・・・個人的には英語得意な人って、ロジカルな印象があるんですけど(笑)。


◆ただし、ムギさんは(誤解されることもあるのですが)帰国子女などではなく、新卒で最初に入った会社でのTOEICは420点だったとか。

そこからいかにして今の英語力まで持っていったかについても、この本には書かれています。


◆私は上記『ムギ畑』ではなく、ムギさんが運営されている3つのブログが好きで読んでいたため、ムギさんの考え方や分析力等については、以前から注目しておりました。

今回の私のこの記事なんかよりは、下記ムギさんのブログの方が、よほど饒舌にムギさんの魅力を語ってくれています!

CD、テープを聴いて勉強しよう!! by ムギ

→ビジネスに役立つオーディオブック(でも英語)を各種ご紹介!


日々の生活から起きていることを観察しよう!! by ムギ

→身の回りの出来事や事件を、ムギさんが論理的に斬りまくります!


私的なことがらを記録しよう!! by ムギ

→比較的敷居が低い(笑)雑談系ブログ。自転車通勤にかける意気込みは見事(?)!


良かったらまずブログからご覧下さいマセ!


2007/10/29 追記
【トラックバックさせて頂いたブログ】

「インディで行こう!」 ムギ(勝間和代):ビジネス書 多読メモ ☆私が読んだビジネス書を紹介します☆さん


人気blogランキングクリックに感謝です!

ご挨拶は後ほど・・・(汗)

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この記事へのコメント
               
二日酔いの地獄の底から戻ってまいりました(汗
さっそくムギさんのブログへいってまいります(^^ゞ
本日の記事はこれから書きます(汗汗
Posted by 週末起業サラリーマン・・・hikaru at 2006年03月25日 20:56
               
ご来訪ありがとうございました

このブログへの執念はすごいですね
参考になります
Posted by 暴れん坊所長の母 at 2006年03月25日 22:44
               
なにやらムギさんすごそうですね^^

ブログものぞいてみますね。ぽちっ
Posted by 笑顔整体の院長 at 2006年03月26日 00:10
               
頭よさそうですね〜。
新しい女性の時代の先覚者って感じですね。
我等オトコも負けておれませんね^^;
Posted by 2000の単語を超速で暗記する!ブログ 雄宇 at 2006年03月26日 03:45
               
こんにちは。

>最初から結構長者のような気がしないでもないですが

たしかに。

>英語得意な人って、ロジカルな印象があるんですけど(笑)。

どうなんでしょうね。
結構、動物的な人のほうが、覚えは早いような気がします。
音楽が得意な人とかも。
Posted by こばやし at 2006年03月26日 09:42
               
ほー、これはまたいつもと違った
珍しい本ですね。

何か別な興味を引きますね。
Posted by 栗原敏彰 at 2006年03月26日 10:35
               
早速買いです(笑)

シェアありがとうございます!

Posted by YOSHI at 2006年03月26日 14:31
               
smoothさん、こんにちは。

今更ながら、お礼に上がりました。ていねいな紹介と過分なお言葉、ありがとうございました。

今日はちょうど、弊社の新入社員35名とランチをしながら、このインディの話をしていたのですが、約半数の男性社員の興味津々でした。

やはり、どうやって女性とうまく共存していこうか、結婚できないのではないか、離婚されるのではないか、などと悩んでいることがよくわかりました。

ですので、やはり互いのことをよく知るのが一番かなぁ、と感じたしだいです。

その意味でも、このような形で、男性の方々にも読んでもらえると、たいへんうれしいです。

またこれからも、よろしくお願いします。
Posted by ムギ at 2006年04月10日 21:55
               
>ムギさん

いらっしゃいませ。

ワタクシのような言葉足らずが、ムギさんの本や人となりをご紹介するのは多少抵抗もあったのですが、何とかトライしてみました。

この本は確かに女性の方だけでなく、男性にも読んで欲しい1冊だと思います。

同じ職場で同じ業種の仕事をやっていても、やはり男性と女性では考え方も違いますし、お互いが相手を理解していることが、結果的に作業効率を高めるハズですし。

かくいうワタクシもサラリーマン時代にアシスタント職の女性の扱いではそれなりに悩んだりもしました。

当時こういう本があれば(笑)。
Posted by smooth@マインドマップでビジネス書評 at 2006年04月11日 11:12