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2005年03月09日

「最強の記憶術」アンドリュー・スミス・ルイス (著)


「最強の記憶術」アンドリュー・スミス・ルイス (著)


【はじめに】

脳力開発オタクの私としては、避けては通れない(?)本です(笑)。

だって「最強」ですよ「最強」(笑)。


しかも著者開発学習ソフトのデモというおまけつき・・・。




【目次】

第1章 間違いだらけの記憶術(なぜ憶えられないのか?
なぜ憶えられるのか?
必要なのは「詰め込み学習」に代わる記憶術 ほか)
第2章 記憶する仕組みと忘れる仕組み(記憶の役割は「憶える」「とどめる」「引き出す」
脳の働きを具体的に考えてみる ほか)
第3章 脳の中では何が起きているのか?(人間のニューロンはネットワークで記憶する
シナプスは変化する ほか)
第4章 強い記憶の作り方(効率的な分散学習で強い記憶を作る
海馬が忘れるのを待つ ほか)
第5章 体験!セレゴ・メソッド(セレゴ・メソッドはこうして完成した
九歳でコンピューターにハマる ほか)


【読書マインドマップ】

saikyouクリックで拡大







【読後の感想など】

◆実はこの本や他の本、レビュー等を読んで、先ほど
池谷裕二サンの本を買ってきました(笑)。

日本人で脳科学の最先端を走る学者さんがいるとは、
誇らしい事です。


◆この本も、その池谷サンの説や各国の研究者の協力を得て、
著者が到達した「記憶のしくみ」について書かれています。

まだ脳や記憶のしくみについては、確固たる結論が出ておらず、
そういう意味では「もっともらしく言ったもの勝ち」なんですけど(汗)。


◆要は、「学習の程度をモニタリングしながら、適度な間隔をあけて
学習する」
のが効果的だと。

1日にガーっとやっても、ムダが多いとのことです。
当然徹夜もダメです(笑)。


◆後半部分は、その「著者の説に基づいて著者自身が開発した」
学習ソフトの説明です。

マインドマップ中の、「セレゴ・メソッド」とはその学習方法で、
「MILA」というのが、実際に学習に使うツール(本来はポケットPC用)
です。


◆アマゾンの書評で叩かれて理由の一つが、「結局はこのソフトの
宣伝じゃないか」
という所なんですけど、確かにアマゾンで
買ったらそこまではわかりませんよね・・・。

私は本屋で、そのソフトまで期待して買いましたが(笑)。


◆読み終えたばかりなので、インストールして、
まだ1回しかやってません(スイマセン)。

「間隔をあける」のがミソなので、毎日少しずつなんですよ(涙)。


◆これでサクサク英単語が覚えられたら、これはこれで、
結構お得だったと思いますね(笑)。

もっとも「音声」も大事な要素なのに、職場でやる以上
消音状態なので、効果が出るのかギモンですが(涙)。


◆皆さんに積極的にオススメはしませんが、
私と同じオタクの方には是非(笑)!

人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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【最強の記憶術】の読書感想マインドマップを紹介しています
最強の記憶術【みんなの読書感想マインドマップ】at 2005年03月24日 21:38
                               
この記事へのコメント
               
脳力オタクだったんですか〜!
私も、オタクまでは行きませんが、脳科学には興味もってます。

世間的な根性論・精神論が、私は嫌いなもので、
それに変わる、ワクワク系というか
科学的なモチベーション法とかを必要としてます。

またマーケティングの分野の勉強ということで、
行動心理学を、本田健さんも勉強を薦めていたので、
読んでます。

ブログで紹介しない本も読むとなると、
例のマーケティングの本もあって(おもしろいですね)、最近ちょっと、
掛け持ち、ならぬ、掛け読み状態です。

昨日のやつも、おもしろそうだし、
今日のは、ちょっと、見送りですかね。
Posted by ニタ at 2005年03月09日 17:14
               
いらっしゃいませー。

私はコテコテの脳力オタクです(マジ)。
ソフトもずいぶん買ったなー(笑)。
まぁ私の場合は、ウラの顔もあるんで、ムダではないですが。
自分を実験台にしないとネタが続かないし。

ニタさんこそ、よく毎日読んでらっしゃると思いますよ。
それだけ読むなら、フォトリー行ったほうがいいかも(笑)。
Posted by smooth foxxx at 2005年03月09日 17:32