2005年02月24日
「会社にお金が残らない本当の理由」 岡本 吏郎 (著)
いえ、先日の「図解版」がオリジナルの「裏帳簿」と
結構内容がちがってた気がしたので読み返してみたんですけど、
要は、今回のこの本の内容もミックスしていたようですね(特に事例)。
【読書マインドマップ】

【読後の印象】
◆「図解 裏帳簿」の時に色々書いたので、重複している部分は避けます。
◆本書の中で岡本さんが強調したかったのは、
○ビジネスで勝つためには、システムを知る必要がある
と言う事と、
○そのためには4つの数字を押さえておく必要がある
という事の2点です。
◆そしてそのシステムの中のいくつかに対応するために、
「『裏帳簿』を作れ!」
と主張しており、それが次作の「裏帳簿〜」に繋がる訳です。
◆システムの中身については、特に異論はありませんでした。
当たり前と言えば当たり前。
特に「日本」という社会の特異性の部分については、
かなり強調されています。
◆この辺は、橘玲サンが、ただ淡々とシステムを
述べているのに対し、岡本サンは、自分なりの
「方策」を述べています。
その「方策」が「鼻につくか否か」で、本書に対する
評価が変わってきます。
◆この岡本サンの「方策」が正しいかは別として、
私が単純に「作家」として橘サンの方が好きなのは、
おそらく結論がこちらに委ねられているからなんでしょう。
ご声援ありがとうございました!
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結構内容がちがってた気がしたので読み返してみたんですけど、
要は、今回のこの本の内容もミックスしていたようですね(特に事例)。
【読書マインドマップ】

【読後の印象】
◆「図解 裏帳簿」の時に色々書いたので、重複している部分は避けます。
◆本書の中で岡本さんが強調したかったのは、
○ビジネスで勝つためには、システムを知る必要がある
と言う事と、
○そのためには4つの数字を押さえておく必要がある
という事の2点です。
◆そしてそのシステムの中のいくつかに対応するために、
「『裏帳簿』を作れ!」
と主張しており、それが次作の「裏帳簿〜」に繋がる訳です。
◆システムの中身については、特に異論はありませんでした。
当たり前と言えば当たり前。
特に「日本」という社会の特異性の部分については、
かなり強調されています。
◆この辺は、橘玲サンが、ただ淡々とシステムを
述べているのに対し、岡本サンは、自分なりの
「方策」を述べています。
その「方策」が「鼻につくか否か」で、本書に対する
評価が変わってきます。
◆この岡本サンの「方策」が正しいかは別として、
私が単純に「作家」として橘サンの方が好きなのは、
おそらく結論がこちらに委ねられているからなんでしょう。

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会社にお金が残らない本当の理由【みんなの読書感想マインドマップ】at 2005年03月24日 20:12
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