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2005年02月14日

『思いのままに脳を動かす「残像」力』高岸弘(著)


『思いのままに脳を動かす「残像」力』高岸弘(著)


【はじめに】

実は昨日の「ネゴシエーター〜」買う時に、それだけだと
amazonの総料が無料にならないので、併せ買いしたのでした(汗)。

果たしてその結果は・・・(笑)?


と言うか、最近「きちんとした」ビジネス本を読んでないような(汗)。



【目次】

第1章 建築家はメンタルトレーナー
第2章 脳を活かす「残像メンタルカード」
第3章 脳の眠れるエネルギー
第4章 実践、七つのメンタルトレーニング
 リラクセーション・トレーニング
 集中力トレーニング
 感情コントロール・トレーニング
 プラス思考トレーニング
 目標設定トレーニング
 コミュニケーション・トレーニング
 メンタルシミュレーション・トレーニング


【チェックポイント】

◆メンタル面の崩壊・再生

○崩壊

「プラス思考の目的意識」→ 小さなミス →「マイナス思考」

 ☆たった0.2秒で落下


○間違った再生法

「マイナス思考」→ 一足飛び →「プラス思考」 = 無理!!


○正しい再生法(残像メンタルカード使用)

「マイナス思考」→リラックス集中→「プラス思考」

 ☆小さな切り替えが大切(結局これが一番の近道)!


◆残像メンタルカードのロジック

○一定の彩度・明度を持った画像を凝視すると、
大脳の第四次視覚野が活性化する
       ↓
網膜を通して視覚連合野に刺激を与え続ける
       ↓
目ではなく「脳で」直に見ている事になる


○実際に見ていなくても「残像」が脳裏に浮かぶと、
脳はそれを見ているときの状態になる(脳波が出る)

 → 「パブロフの犬」の条件反射と同じ


◆概略

○体の緊張をとく

○腹式呼吸で脳をクリーンに

○リラクセーショントレーニング(イルカのカード)

○集中力トレーニング(集中カード)

☆上記2つのトレーニングの後は、任意で
目的のトレーニングを行なう

○感情コントロールトレーニング(感情コントロールカード)
(上手に雑念を送り出す)

○プラス思考トレーニング(プラス思考カード)
(人は本来はネガティヴに考える習性がある)

○目標設定トレーニング(目標設定カード)
(目標を明確にすると、脳はそれに向けて動き出す)

○コミュニケーショントレーニング(コミュニケーション・カード)
(目標達成のためには一人では無理!)

○メンタルシミュレーショントレーニング(シミュレーション・カード)
(あらゆる能力を総動員してシミュレーションを行なう)

 →脳をだます醍醐味


【読後の感想など】

◆この本はある意味「実践してなんぼ」なので、
ここでとやかくサマライズしてもしょうがないのかもしれません。

要は、

任意の状況においてベストな精神状態を作り上げるため
「残像メンタルカード」を用いて脳を活性化する


とでも言えば良いのでしょうか?


◆著者も「画家・建築家」であり、その仕組みについて、
明確な答えを出し切ってはいませんが、実際に効果は
各分野であがっているようです。
(高校野球・女子プロテニス等)


◆私も早速やってみました。

一応、「残像らしきもの」は見えます(笑)。
ただ、効果がわかりずらいので、継続できるかが心配です(笑)。


◆今まで色々なビジネス本等を読んで、
「メンタル面」や「ポジティヴシンキング」の大事さを
学んできた以上、なんとかモノにしたいです・・・。

人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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