2005年02月07日
『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 稼ぎ力養成講座Episode1』渋井真帆 (著)

【はじめに】
書店で平積みにはなってましたが、タイトルも装丁も
自分的にピンと来なかったので、今まで手にしませんでした。
・・・しかし。
これがなかなか骨太な(?)良書でした(汗)。
ブログで紹介してくれた方に感謝です。
【目次】
【サマリー】
◆稼ぐために必要な事
→ 「自分が持っている稼ぎ力の種を
"お金"に転換するための力
◆「稼ぎ力」とは?
○自分がこれまでの人生で蓄積してきた
才能、スキル、ヒト、モノ、カネ、情報、
ノウハウ、アイデア、発想など
↓
○モノやサービスという形で世の中に提供
↓
○お金に変える
という力のこと
◆視点を変える事の意義
☆「視点が変われば価値観が変わる。
価値観が変われば考え方が変わる。
考え方が変われば性格が変わる。
性格が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば・・・人生が変わる。」
◆視点を変えるためには・・・
→頭だけではなく、心でも聞く(心の動きを大切に)
《経営者人材になるための4つの視点》
◆「長期的・将来的視点」
→今、自分の目の前にある現実を、長期的・将来的に
意味のあるものにしようとする思考回路
☆「工夫」によってルーティンワークも
「作業」から「仕事」へ!
◆「全体的・マクロ的視点」
→ある出来事の社会全体における位置づけ・関わりあい
を広い視点から一つの事象としてとらえる事
☆自分の仕事に誇りを持つためには、自分の仕事を
全体的・マクロ的視点で眺めていくことが重要!
◆「本質的・根本的視点」
→「なぜ○○なのか?」と言う風に、表面的に現れた事象の
本質的、根本的な理由・原因をとらえる視点
☆「ルーの法則」
→「人の体の機能は適度に使えば発達し、
使わなければ退化する」
∴「考え惜しみをすると脳の機能は退化する」
◎本質的・根本的視点を身につけると
☆自分の頭でゼロから生み出す力が身につく!
☆問題発見力が大きく飛躍する!
☆相手の言葉の額面に惑わされずに、
相手を本質的・根本的に理解しようとする
→交渉力や問題解決能力が高まる!
◆「多角的・多面的視点」
→物事を多方面から、さまざまな角度から
眺めていくとらえ方
☆自分とは違う立場を受け入れて、
他人の立場に立ってみる
☆目の前の事象だけにとらわれず、
一歩引いて物事をとらえるクセをつける!
【チェックポイント】
知識ベースの情報+実践・行動によって得た経験=知恵
(現場知らずの理論派より何十年も現場を経験してきた
工場の職工さんの方がよほど素晴らしいものを持ってる!)
【気づいたこと】
◆上記チェックポイントであげた「工場の職工さん」の話は、
現在読書中の「職人学」にイヤというほど掲載されています。
(後日レビュー致します)
◆要は、商品に「付加価値」をつけるためには
「知恵」や「工夫」が必要なわけで、これらの能力は、
極度にマニュアル化された現代社会では、
大きなウィークポイントになってるわけですね。
(日頃「考える」習慣がないため)
◆この本の「長期的・将来的視点」お話の部分で
二人の新人がコピー取りをする例が出てきます。
同じ単純作業でも「より速く」「より美しく」行おうと
「工夫」すれば、それは将来に対する立派な「投資」です。
◆あらゆる会社のあらゆる部門の人にとって、
こういう考えは大事だと思います。
ご声援ありがとうございました!
この記事のカテゴリー:「起業全般」へ
このブログのトップへ
">『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 稼ぎ力養成講座Episode1』第1話 「稼ぎ力」へのファースト・トレーニング
第2話 経営者人材への道
第3話 視点が変われば人生が変わる
第4話 人生を変える4つの視点
第5話 運命の出会い
第6話 出会いはメリーゴーランド
第7話 「想い」の魔法
【サマリー】
◆稼ぐために必要な事
→ 「自分が持っている稼ぎ力の種を
"お金"に転換するための力
◆「稼ぎ力」とは?
○自分がこれまでの人生で蓄積してきた
才能、スキル、ヒト、モノ、カネ、情報、
ノウハウ、アイデア、発想など
↓
○モノやサービスという形で世の中に提供
↓
○お金に変える
という力のこと
◆視点を変える事の意義
☆「視点が変われば価値観が変わる。
価値観が変われば考え方が変わる。
考え方が変われば性格が変わる。
性格が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば・・・人生が変わる。」
◆視点を変えるためには・・・
→頭だけではなく、心でも聞く(心の動きを大切に)
《経営者人材になるための4つの視点》
◆「長期的・将来的視点」
→今、自分の目の前にある現実を、長期的・将来的に
意味のあるものにしようとする思考回路
☆「工夫」によってルーティンワークも
「作業」から「仕事」へ!
◆「全体的・マクロ的視点」
→ある出来事の社会全体における位置づけ・関わりあい
を広い視点から一つの事象としてとらえる事
☆自分の仕事に誇りを持つためには、自分の仕事を
全体的・マクロ的視点で眺めていくことが重要!
◆「本質的・根本的視点」
→「なぜ○○なのか?」と言う風に、表面的に現れた事象の
本質的、根本的な理由・原因をとらえる視点
☆「ルーの法則」
→「人の体の機能は適度に使えば発達し、
使わなければ退化する」
∴「考え惜しみをすると脳の機能は退化する」
◎本質的・根本的視点を身につけると
☆自分の頭でゼロから生み出す力が身につく!
☆問題発見力が大きく飛躍する!
☆相手の言葉の額面に惑わされずに、
相手を本質的・根本的に理解しようとする
→交渉力や問題解決能力が高まる!
◆「多角的・多面的視点」
→物事を多方面から、さまざまな角度から
眺めていくとらえ方
☆自分とは違う立場を受け入れて、
他人の立場に立ってみる
☆目の前の事象だけにとらわれず、
一歩引いて物事をとらえるクセをつける!
【チェックポイント】
知識ベースの情報+実践・行動によって得た経験=知恵
(現場知らずの理論派より何十年も現場を経験してきた
工場の職工さんの方がよほど素晴らしいものを持ってる!)
【気づいたこと】
◆上記チェックポイントであげた「工場の職工さん」の話は、
現在読書中の「職人学」にイヤというほど掲載されています。
(後日レビュー致します)
◆要は、商品に「付加価値」をつけるためには
「知恵」や「工夫」が必要なわけで、これらの能力は、
極度にマニュアル化された現代社会では、
大きなウィークポイントになってるわけですね。
(日頃「考える」習慣がないため)
◆この本の「長期的・将来的視点」お話の部分で
二人の新人がコピー取りをする例が出てきます。
同じ単純作業でも「より速く」「より美しく」行おうと
「工夫」すれば、それは将来に対する立派な「投資」です。
◆あらゆる会社のあらゆる部門の人にとって、
こういう考えは大事だと思います。

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「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト【エンジニアがビジネス書を斬る!〜『エンビジ図書館』〜】at 2005年02月08日 19:14
この記事へのコメント
トラバありがとうございます。
自分的にピンと来なかったので、今まで手にしませんでした。
・・・しかし。
これがなかなか骨太な(?)良書でした(汗)。
ブログで紹介してくれた方に感謝です。
全く私も同じです。
分かっていることばかりでしたが、初めて目にすることで再確認できました。
良書だと思います。
自分的にピンと来なかったので、今まで手にしませんでした。
・・・しかし。
これがなかなか骨太な(?)良書でした(汗)。
ブログで紹介してくれた方に感謝です。
全く私も同じです。
分かっていることばかりでしたが、初めて目にすることで再確認できました。
良書だと思います。
Posted by ビジリー at 2005年03月16日 22:00
>ビジリーさん
いつも拝見させていただいています。
コメントありがとうございました。
この本で思ったんですけど、「本は見かけによらない(?)」ですね(笑)。
いつも拝見させていただいています。
コメントありがとうございました。
この本で思ったんですけど、「本は見かけによらない(?)」ですね(笑)。
Posted by smooth foxxx at 2005年03月17日 10:56
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