2005年01月15日
昨年一番聴いたCD
本来であれば、昨年(2004)リリースされたアルバムから何か一つ選ぶべきなんでしょうが、個人的に圧倒的にヘビーリスニングしていたアルバムが1つあるのでご紹介します。
・・・って、amazonでもう在庫ないじゃないですか。しかもマーケットプレイスで、元値より高い価格設定が(汗)。
うーん、オススメしていいものやら・・・(笑)。
追記:
2007年2月時点で、在庫がありました!
しかも、お手ごろ価格デス!
私は保存用にもう一枚買いましたよ(笑)!
トラックリスト
1 Heart - Interlude
2 If I Had You
3 One Last Time
4 I Have Love
5 Wait - Interlude
6 Dear Love
7 Think Of You
8 All I Do
9 Life Without You - Interlude
10 I Can Tell
11 Forever With Me
12 Have I Told You ( I Love You )
13 My Heart
だいたいこのアルバム、97年作です。
当時話題になってなかったのか、私のアンテナが鈍かったのか、昨年秋まで全く知りませんでした。
近所のブックオフで中古を漁っていた所、このアルバムに出会い、何気にクレジットを見ると、
Produced by Chucky Thompson
Executive Producer : Chucky Thompson
の文字が。
要は、Chucky Thompson(Bad Boyのお抱えプロデューサーで有名ですよね)全面プロデュースって事で、とりあえずハズレはないだろうと購入して聴いてみたら、あらビックリ。
超メローで、とんでもなくいい出来なんですよ、これが・・・。
もっとも「繊細なメロー系ボーカル(例えば、Carl Thomas等)が好き」という方でないと、評価は全く違ってくるでしょうね。
そのためにも、先日ご紹介したall music guideで、1曲目の"Heart - Interlude"だけでも聴いてみて下さい。
好きな人はこの1曲聴いただけで、速攻ブックオフに向かう(?)でしょうし、そうでなければ完全にスルーされる事でしょう。
2曲目もイキナリ"The Look Of Love"使い("Rain On Me" / Ashantiと同じ)の悩殺メローです。
この冒頭2曲だけで完全に元は取ってるにも関わらず、後から後からメローの嵐が(汗)。
(3)は唯一のミッド〜アップテンポのメロー。
(4)はアコーステックなミッドメロー
(5)は(1)と同じくInterludeの扱いなんですが、それでも2分41秒もある悶絶メロー。もともとChucky Thompson自身、Bad Boyのアルバムでも結構Interludeばかり作らされてたイメージがありますが、得意なんでしょうか?
それより、恐ろしい程のメローネスに鳥肌立ちます(汗)。
そしてそれは(6)も同じ。楽曲として「美しい」上に、繊細なボーカルに、添えられた透き通るコーラス・・・。好きな人にはタマリマセンね。
(7)(8)(9)と、メローながらも、今までとはちょっと違い、「哀愁系」のサウンドが展開されます。ただし、いずれも「超美曲」です。
(10)では、また明るめの曲調の、若干ビートを効かせたメローミッドが聴けます。これも佳曲だー(涙)。
(11)では意表を突いて、ハイハットがチキチキいってる、「Craig David系ミッドメロー」が飛び出してきます。
結構クセになるメロディーラインの美しさ・・・。
ふと思ったんですけど、これって、平井堅が歌ってそうじゃないですか(笑)?
(12)は個人的なベストトラック。これだけ散々褒めといて、それよりも上の曲がある事事態スゴイと思います(マジで)。
イントロから間奏〜アウトロまで、「メローとは何か」を饒舌に語ってくれる隙無しの名曲です。
(13)はアイズレーの名曲"Footsteps In The Dark"使いのミッド。これももちろんメローな佳曲です。
・・・というわけで、これだけ完成度が高いアルバム作りながら、そのまま行方知らずのFrankieクンが不憫でなりません。
もし、このコンビで再度アルバム作る事があったら、予約で10枚買って、回りに配ってもいいです!
評価:★×10+α
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