2005年01月07日
"R.U.L.E." / JA RULE
"R.U.L.E." / JA RULE
自分を含め、Jaの前作の購入を見送っていた人も、本作は要注目です。かなりいい出来です!
まずはThe Incではお馴染みのChink Santana製作曲から。イントロに続く(2)は、アルバムの初っ端に相応しい、ハードで緊張感溢れるトラック。(12)(16)はいずれも耳に残るピアノのループが印象的な佳曲。一方(14)は一転して、レイドバックした雰囲気。これも悪くありません。という事で、4曲とも平均点は楽々クリアしてます。
そして今作でイントロとスキット3曲を除いた14曲中、8曲を製作したのがJimi Kendrix。
自分を含め、Jaの前作の購入を見送っていた人も、本作は要注目です。かなりいい出来です!
まずはThe Incではお馴染みのChink Santana製作曲から。イントロに続く(2)は、アルバムの初っ端に相応しい、ハードで緊張感溢れるトラック。(12)(16)はいずれも耳に残るピアノのループが印象的な佳曲。一方(14)は一転して、レイドバックした雰囲気。これも悪くありません。という事で、4曲とも平均点は楽々クリアしてます。
そして今作でイントロとスキット3曲を除いた14曲中、8曲を製作したのがJimi Kendrix。
過去の作品をよく知らなかったのですが、彼がまたキャッチーかつメローな好仕事をしています。R.KellyとAshantiを招いた哀愁感漂う1st.シングルの(3)は当然の出来として、ラテン風味をかませた(4)、ウエッサイ風味の(8)、唯一ハードな(9)、ナヨ声Lloydをfeat.して、Coolに仕上げた(11)、女性シンガーをfeat.し、ハープ音のループが耳に残る(13)と、いずれも佳曲揃い。侮れない才能の片鱗が垣間見れます。
Jimiが「メロー」担当としたら、The Inc総帥のIrv GottiがFat Joeを招いた(5)は無機質なシンセ音を上手く使って、「ハード」な雰囲気を出す事に成功していますし、同じくハードという面ではDJ Twinz製作の(17)も負けていません。ゴリゴリです(笑)。
恒例の(?)個人的なベストトラックですが、(3)と同じアコーステックギター使用で哀愁路線なのに(3)より「メロー感3割り増し」の(7)とJaの感情ほとばしるラップをメロディアスながらも音数控えめでサポートするトラックが秀逸の大作(18)を挙げたいです。なんと2曲とも前述のJimi Kendrix作。Ashantiの新作にも関与しているようですし、Ja Rule共々これからも要チェックでしょう
評価:★×8
Jimiが「メロー」担当としたら、The Inc総帥のIrv GottiがFat Joeを招いた(5)は無機質なシンセ音を上手く使って、「ハード」な雰囲気を出す事に成功していますし、同じくハードという面ではDJ Twinz製作の(17)も負けていません。ゴリゴリです(笑)。
恒例の(?)個人的なベストトラックですが、(3)と同じアコーステックギター使用で哀愁路線なのに(3)より「メロー感3割り増し」の(7)とJaの感情ほとばしるラップをメロディアスながらも音数控えめでサポートするトラックが秀逸の大作(18)を挙げたいです。なんと2曲とも前述のJimi Kendrix作。Ashantiの新作にも関与しているようですし、Ja Rule共々これからも要チェックでしょう
評価:★×8
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