2005年01月03日
"The Red Light District" / LUDACRIS

The Red Light District
著名プロデューサーより招聘アーチストの方が華やかな本作ではありますが、やはりプロデューサー別にチェックしてみます。
Timbalandは1分半程度のイントロなのがもったいない(1)"
Intro (Luda LP4)"とTimbaお得意のトライバルサウンドの(7)"
The Potion"を担当。特に後者は前作のヒット”Stand Up”系のダンスチューンでカッコイイです。
Organized Noize作の(5)"
Blueberry Yum Yum"はfeat.Sleepy Brownのユルーイながらも哀愁系ループが耳に残る一品。Salaam Remi作の(16)"
Virgo"はNasとDoug E. Freshをfeat.してヒューマンビートボックス風トラックでのラップを披露してます。
DJ Quik作の(10)"Spur of the Moment"は好きな人にはタマラナイ、典型的ウエッサイ・チューンで、これは◎!同じように西方面では(プロデューサーは知らない人ですが)feat.Nate Doggの(6)"
Child of the Night"もTeena Marie使いの佳曲。気持ちいいです。
また著名ではありませんが、Shawnnaのアルバムで好仕事をしていたIcedrakeは(4)"Put Your Money"でDMXを招いて、こちらは典型的サウスサウンドを製作してます。サウスと言えば、先行カットの(3)"
Get Back"はキャッシュマネー風(笑)ですし、(8)"Pass Out"(11)"Who Not Me"(14)"Two Miles an Hour"(15)"
Hopeless"等も括りとしては、彼の「根本」であるサウス系であり、サウス好きにも対応しているのではないでしょうか。それにしても誰と何をやってもLudaはLuda。このキャラは唯一無二でしょう。
最後に本作での個人的なベストトラックとして、”Spread Your Wings” / Troop のボトムを太くしたような、爽やかなサウンドが癖になる(13)"Pimpin' All Over the World"を挙げておきます。
評価:★×7.5
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