2005年01月07日
"R.U.L.E." / JA RULE
"R.U.L.E." / JA RULE
自分を含め、Jaの前作の購入を見送っていた人も、本作は要注目です。かなりいい出来です!
まずはThe Incではお馴染みのChink Santana製作曲から。イントロに続く(2)は、アルバムの初っ端に相応しい、ハードで緊張感溢れるトラック。(12)(16)はいずれも耳に残るピアノのループが印象的な佳曲。一方(14)は一転して、レイドバックした雰囲気。これも悪くありません。という事で、4曲とも平均点は楽々クリアしてます。
そして今作でイントロとスキット3曲を除いた14曲中、8曲を製作したのがJimi Kendrix。 続きを読む

自分を含め、Jaの前作の購入を見送っていた人も、本作は要注目です。かなりいい出来です!
まずはThe Incではお馴染みのChink Santana製作曲から。イントロに続く(2)は、アルバムの初っ端に相応しい、ハードで緊張感溢れるトラック。(12)(16)はいずれも耳に残るピアノのループが印象的な佳曲。一方(14)は一転して、レイドバックした雰囲気。これも悪くありません。という事で、4曲とも平均点は楽々クリアしてます。
そして今作でイントロとスキット3曲を除いた14曲中、8曲を製作したのがJimi Kendrix。 続きを読む
2005年01月06日
ビルボード年間TOP100
年末にTVKで放映されてたんですが、皆さんご覧になりましたか?
毎週HDに落として、遅れてでも必ずチェックしていた身としてはある程度は予想してたのですが、
案の定、Usherの1,2フィニッシュになりました。
連続1位の記録(同一アーティストによる連続19週間1位占拠)や、アルバムでも"Confessions"が年間1位になるなど、
2004年はUsherに完全に制圧されてしまいましたね。
雑誌等によると、Usher自身は彼の1stを手がけたP.Diddyに対していい感情を持っていない(搾取されたのか?)らしいのですが、
個人的には、Usherのベストは断然1stだと思ってます。
今の所、このblogでは新譜中心でレビューしていますが、おいおい、このUsherの1stのような"mellowness"な旧譜についても
紹介していきたいと思ってます(個人的な趣味なので)。
毎週HDに落として、遅れてでも必ずチェックしていた身としてはある程度は予想してたのですが、
案の定、Usherの1,2フィニッシュになりました。
連続1位の記録(同一アーティストによる連続19週間1位占拠)や、アルバムでも"Confessions"が年間1位になるなど、
2004年はUsherに完全に制圧されてしまいましたね。
雑誌等によると、Usher自身は彼の1stを手がけたP.Diddyに対していい感情を持っていない(搾取されたのか?)らしいのですが、
個人的には、Usherのベストは断然1stだと思ってます。
今の所、このblogでは新譜中心でレビューしていますが、おいおい、このUsherの1stのような"mellowness"な旧譜についても
紹介していきたいと思ってます(個人的な趣味なので)。
2005年01月05日
"Stronger Everyday" / JON B

日頃はあまり触手が伸びないJon bなんですが、某所で(1)を耳にして、購入に至りました。
プロデュースはJust Blaze。個人的には今年のNo.1R&Bソングです。Amazonの試聴だと、曲の最初のタルーイ導入部分しか聴けませんので、ここでオススメしてもしょうがないのですけど、機会があれば騙されたと思って何らかの方法で是非聴いてみて下さい。
畳掛けるようなビートとコーラスが魅力の(2)、Mike Cityらしい抑え目のビートがクールな(5)も新たなJon b像を作り上げるのに貢献していると思います。 続きを読む
2005年01月04日
"Real Talk" / FABOLOUS
"Real Talk" / FABOLOUS
最初はやはり著名プロデューサーの作品からチェックを。
Just Blazeは(12)のショーン・ポールを招いたダンスホール曲(?)の方は無難な出来ですが、1stシングルである(13)では、Jay-Z風のドラマチックなトラックを提供しており、これがなかなかの力作。サビでの「2枚使い風」処理といい、30年前のSupertrampのアルバムのタイトル曲がネタ(使用部分はピアノの音?)というのもスゴイ(笑)ですが、さすがJust Blaze、只者ではありません。
Neptunesは(5)と(14)を。前者はかなり音数少ないネプサウンドですが、Snoopでの問題作がチャートを荒らした後だと、当たり前に聴こえるのがスゴイです(笑)。後者は、Usherの"8701"経由の美曲で◎!なんでUsherが自分のCDでこの手のサウンドをやってくれなかったのか残念な位・・・。
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最初はやはり著名プロデューサーの作品からチェックを。
Just Blazeは(12)のショーン・ポールを招いたダンスホール曲(?)の方は無難な出来ですが、1stシングルである(13)では、Jay-Z風のドラマチックなトラックを提供しており、これがなかなかの力作。サビでの「2枚使い風」処理といい、30年前のSupertrampのアルバムのタイトル曲がネタ(使用部分はピアノの音?)というのもスゴイ(笑)ですが、さすがJust Blaze、只者ではありません。
Neptunesは(5)と(14)を。前者はかなり音数少ないネプサウンドですが、Snoopでの問題作がチャートを荒らした後だと、当たり前に聴こえるのがスゴイです(笑)。後者は、Usherの"8701"経由の美曲で◎!なんでUsherが自分のCDでこの手のサウンドをやってくれなかったのか残念な位・・・。
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2005年01月03日
"The Red Light District" / LUDACRIS

The Red Light District
著名プロデューサーより招聘アーチストの方が華やかな本作ではありますが、やはりプロデューサー別にチェックしてみます。
Timbalandは1分半程度のイントロなのがもったいない(1)"
Intro (Luda LP4)"とTimbaお得意のトライバルサウンドの(7)"
The Potion"を担当。特に後者は前作のヒット”Stand Up”系のダンスチューンでカッコイイです。
Organized Noize作の(5)"
Blueberry Yum Yum"はfeat.Sleepy Brownのユルーイながらも哀愁系ループが耳に残る一品。Salaam Remi作の(16)"
Virgo"はNasとDoug E. Freshをfeat.してヒューマンビートボックス風トラックでのラップを披露してます。
DJ Quik作の(10)"Spur of the Moment"は好きな人にはタマラナイ、典型的ウエッサイ・チューンで、これは◎!同じように西方面では(プロデューサーは知らない人ですが)feat.Nate Doggの(6)"
Child of the Night"もTeena Marie使いの佳曲。気持ちいいです。
また著名ではありませんが、Shawnnaのアルバムで好仕事をしていたIcedrakeは(4)"Put Your Money"でDMXを招いて、こちらは典型的サウスサウンドを製作してます。サウスと言えば、先行カットの(3)"
Get Back"はキャッシュマネー風(笑)ですし、(8)"Pass Out"(11)"Who Not Me"(14)"Two Miles an Hour"(15)"
Hopeless"等も括りとしては、彼の「根本」であるサウス系であり、サウス好きにも対応しているのではないでしょうか。それにしても誰と何をやってもLudaはLuda。このキャラは唯一無二でしょう。
最後に本作での個人的なベストトラックとして、”Spread Your Wings” / Troop のボトムを太くしたような、爽やかなサウンドが癖になる(13)"Pimpin' All Over the World"を挙げておきます。
評価:★×7.5
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