スポンサーリンク

2021年07月14日

【勝間流?】『健康もマネーも人生100年シフト! 勝間式ロジカル不老長寿』勝間和代


4299018338
健康もマネーも人生100年シフト! 勝間式ロジカル不老長寿


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事の中でも、人気の高かった1冊。

おなじみ勝間和代さんが、人生の後半戦を迎えるためのさまざまなアドバイスをしてくれています。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
「健康に過ごして長生きをしたいけれど、お金も身体もどうなっていくんだろう」――漠然とした不安を抱えたまま、老後を迎えるのは危険です。
本書では、経済評論家の勝間和代さんが、長生きをするための方法をロジカルに分析し、また、長生きをしたときの「リスク」をどうやってマネジメントするかを徹底的に考えます。
リスクがあれば「リターン」もある。快適で幸せな人生を過ごすための「勝間式 長生きの本」が、ついに発売です。

中古が値下がりしていませんから、「19%OFF」のKindle版がお買い得です!






DSCF4266a / SantaRosa OLD SKOOL


【ポイント】

■1.時間割引率をコントロールする
 時間割引率は、時間選好率とも呼ばれますが、ある報酬の将来の価値を、現在の価値よりどれだけ低く感じられるか、時間による割引率で考えることを指しています。
 多くの人は、将来の報酬を現在の報酬よりも割り引いて考えています。その割引率が低ければ低いほど、将来の報酬を得るまで我慢ができるということです。(中略)
 たとえばお酒を飲む人やタバコを吸う人、BMIが25を超えるような肥満の人、あるいは消費者金融で慢性的に借金をするような人というのは、時間割引率は高い傾向にあるということです。
 ニコチン依存やアルコール依存、ギャンブル依存、薬物依存といった依存症の人ほど、目の前の報酬を選択しやすく、つまり時間割引率は高いのです。
 他方で、健康で長生きし、幸福度が高い人は、時間割引率が低い傾向にあります。時間割引率というのは、目の前のことだけではなく、将来を含めた長い期間をいかに最適化するかという能力に関わっています。


■2.バーコードのついた食品を買うのを避ける
(1)果糖ブドウ糖液糖
(2)パーム油などの植物油脂
 この2つがなぜ身体に悪いのかというと、どんな食べ物も 美味しく変えてしまう、「魔法の添加物」だからです。(中略)
 この2つが含まれている食品を食べ続けると、自動的にカロリーが増して、過食につながります。ですから、私はスーパーマーケットやコンビニエンスストアで、食べ物を買うなら、基本的にはバーコードがついた食品を買うのは避けることを推奨しています。
 どうしても、バーコードのついた食品を買わなければいけないときには、裏をひっくり返して、成分表示をちゃんと確認します。そして、この2つの添加物が含まれているときは、棚に戻すようにしています。
 各家庭で、野菜や豆、肉から料理を作るぶんには、果糖ブドウ糖液糖やパーム油が入り込む余地はありません。自炊をする限りにおいては、そこまで細かく気にする必要はないと思います。


■3.白米を大量に食べると糖尿病をもたらす
 砂糖の場合は、甘さが強いため、たくさんの量を摂ることは、実際、なかなか難しいものです。大量に食べると、味覚や満腹感のほうが勝ってしまうでしょう。
 ところが、白米の甘味はほんのりとしていますし、味付けの濃いおかずなんかと一緒だと、いくらでも食べられてしまう感じがします。実際に、大量に食べることも可能でしょう。特に大した運動もしないで白米ばかりを大量に食べていたら、糖尿病予備軍になることはまず間違いありません。
 他方、高アミロース米はというと、白米のような日本人なら誰しもが美味しいというような味ではありません。もっと素朴で、なかにはクセがあって嫌だと言う人もいるかもしれません。ですから、市場からは排除されていて、日本では流通している米の多くは、コシヒカリに限らず、低アミロース米なのです。
 糖尿病を避けたいというなら、お米を食べる際は、白米ではなく玄米に置き換えて食べることが好ましいと思います。もし、それでも白米が食べたいというなら、せめてササニシキのような高アミロース米を選択することをおすすめします。


■4.老後もフロー収入を得るにはロールモデルを持つ
 これまで紹介してきたような話をすると、「どんな仕事をすれば100歳まで、キャッシュフローが稼げますか」という質問もあるのではないかと思います。
 しかし、それは1人ひとりが違う人間ですから、その人に合わせて個別に何か言うことはできません。(中略)
 ではどうしたらいいかというと、まず、自分と同じようなスキル・セットを持っている人をよく観察して、死ぬまで元気に働いて社会貢献ができ、収入を得ている人のロールモデルを探して、そこからヒントを得るようにするといいでしょう。
 私自身は、コンテンツ制作者ですから、ロールモデルの1人として作詞家で音楽評論家の湯川れい子さんを尊敬しています。
 多くのヒット作を手がけた湯川さんは、現在、85歳という年齢ですが、見かけも身体も若々しく、70代前半にしか見えません。


■5.老化のマイナス面を補う魅力を身につける
 まず、本書では何度も述べていますが、根本的に理解しなければいけないことは何かというと、私たちは死が恐ろしいということです。そして、死ぬのが恐ろしいために、死を連想させるものはすべて嫌いなのです。
 目の前で自分よりも歳を取っていて、みるからに老けている人がいるのは、それだけで死を連想させるため、すぐに避けたい状況なのです。
 イメージしてみてほしいのですが、たとえばあなたがどこかのカフェにお茶をしに行くとします。そのとき、若い人がたくさんいるカフェと、高齢者ばかりのカフェで、値段もお店の雰囲気もまったく同じだったとしたら、あなたはどちらに行きたいと思いますか? (中略)
 ですから、私たちが年老いていくにしたがって、しなければならないことは何かというと、「老化のマイナス面を補って余りある魅力を身につけること」に他なりません。
 

【感想】

◆本書を読んで、まさに「今の勝間さん」だからこそ書ける内容の作品だと思いました。

まず冒頭のプロローグにおいて、これからの人生はアンチエイジングや医療技術等によって、90歳どころか100歳まで続く可能性があることを指摘。

そしてその「人生100歳時代」での「幸せの条件」として、次の3つのリスクを管理する必要がある、と言われています。
・身体的リスク
・金銭的リスク
・社会的リスク
確かに生きていたとしても、寝た切りだったり破産寸前だったら「幸せ」とは言えません。

また、健康でお金があっても、誰とも付き合いがなく孤独な生活というのも、望ましくはないでしょう。

第1章では、こうした3つのリスクの概略を述べるとともに、習慣本等ではおなじみの「時間割引率」について、上記ポイントの1番目にあるように言及。

訓練することで、この時間割引率をコントロールできるようになる、ということで、第2章以降において、それぞれのリスクとその対策が解説されています。


◆まず第2章は「身体的リスク」なのですが、これがまた広範囲でした。

いわゆる「健康本」ということで、運動や睡眠、さらにはデンタルケアまでカバーしているのですが、一番ページを割いているのが食生活について。

最近の勝間さんは、料理本等も出されているだけに、食生活についてはかなりお詳しいワケで、それがたとえば上記ポイントの2番目のように「バーコードのついた食品は避ける」というようなTIPSにつながっています。

私も何か買う際には、ひっくり返して詳細を見てますが、それはカロリーを見ているに過ぎなかったので、今後は成分表示も気を付けようかと。

一応清涼飲料水等の類は一切飲まないので、(1)の「果糖ブドウ糖液糖」は大丈夫なのですが、(2)の「植物油脂」は、正直自信がありませぬ。

というか、基本的に菓子パンや、いわゆるスナック菓子は全部アウトでしょうから、徐々に減らす方向で……(弱気)。


◆また意外だったのが、上記ポイントの3番目にある「白米」のリスクです。

私も超軽くですが「糖質制限」をしている関係で、人よりはご飯を食べる量は少ないものの、勝間さんに至っては「どうしてもそれしか食べ物がないとき以外は白米を食べない」のだそう。

また、これもたまたまなのですが、我が家ではコシヒカリ系ではなく、ササニシキを買っていました。

もっともこれも、単に私の味の好みなのと、色んなモノを売ってることで有名な(?)アイリスオーヤマさんの商品があって、試しに注文したところ美味しかったので、そのまま買い続けている次第です。

B01A6JMUIE
【精米】 低温製法米 無洗米 新潟県産 こしひかり 5kg 令和2年産

ちなみに味に関しては、私の場合は以前目黒区に住んでいた頃、近所にササニシキ専門のおにぎり屋さんがあって、そこでササニシキの美味しさに目覚めたから、という部分が大きいかと。

ですからササニシキが未体験の方は、機会があれば一度試食等してから、お求めになった方がいいかもしれません。


◆続く第3章は「金銭的リスク」で、これはもう過去の勝間さんの作品でも言われているように、「世界株式インデックス」や「不動産投資信託インデックス」を「ドルコスト平均法」で積み立てることで決まりです。

ただ、これはもう他の方もいくらでも言われていることなので、今回は割愛。

ただし、老後もフロー収入を得るために、勝間さんが薦められているのが、上記ポイントの4番目の「ロールモデルを持つ」ことです。

実際私もTwitterの趣味垢の方で、湯川さんのアカウントをフォローさせてもらっているのですが、いやもう、アクティブでいらっしゃいますわ、ホント。

湯川れい子さん (@yukawareiko) / Twitter

自分がこれから四半世紀以上後に、あれだけ活動できる自信は正直ありません。

なお、勝間さんも湯川さんも会社勤めはされていませんが、勝間さんいわく「20〜40代の若いうちから、年金以外のフロー収入を獲得する方法を構築すべき」とのこと。

定年がおありの方は、ぜひこの第3章は熟読してください。


◆一方第4章は、先の2つに比べると目立たない(?)「社会的リスク」がテーマです。

今まで自分が老いることに、無頓着だったのですが、上記ポイントの5番目のたとえにあったカフェの話を想像してみたら、自分でもちょっと怖くなりました。

でも、これからの日本を考えると、まさにこのカフェのような状態なワケで、外見的にも、内面的にも、少しでも若さを保てるよう努力したいと思いました。

ちなみに付き合いたくない高齢者の「具体的なサイン」は本書によると以下のとおり。
過去の自分語りが多くなったり、自分の経験や才能ではなく、自分と付き合っている人の自慢話が多くなると、要注意 だと思います。また、 特に求められてもいないのに、相手の見かけや話し方、付き合っている人間に対して、わざわざ介入してきて意見を言ったりする のも、危険サインでしょう。
心当たりのある方はご注意を!


これからの日本で求められるべき1冊です!

4299018338
健康もマネーも人生100年シフト! 勝間式ロジカル不老長寿
プロローグ 長生きリスクという事実に向き合う
第1章 長生きのリスク・リターンを見極める
第2章 長生きに伴う身体的なリスクをどう抑えるか
第3章 金銭的リスクは早めの対策がカギ
第4章 老化と社会的リスク
第5章 これからの年代別のリスクを想定していく


【関連記事】

【働き方】『定年消滅時代をどう生きるか』中原圭介(2019年12月13日)

【キャリア】『50歳からの逆転キャリア戦略』前川孝雄(2019年12月03日)

【食生活】『老いない人は何を食べているか』松生恒夫(2017年09月29日)

【健康】『いくつになっても年をとらない新・9つの習慣』吉川敏一(2015年12月29日)

【アンチエイジング】『病はケから 老けない体と心の作り方』小林一広(2014年09月08日)


【編集後記】

◆本日の「Kindle日替わりセール」から。

B01IT5TZBM
完全教祖マニュアル (ちくま新書)

根強い人気を誇る(下記の作者ご自身のエントリーを参考の事)こちらの新書は、中古が未だ高くて、Kindle版が600円弱お得。

参考記事:ヒップホップで学ぶ日蓮 - 完全教祖マニュアル

B08LV8ZN9X
「雑草」という戦略 予測不能な時代をどう生き抜くか

ブログ内をググってもヒットしなかった、当ブログ初登場となる戦略本は、Kindle版が1000円弱お得な計算です!


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「勝間和代」へ

この記事のカテゴリー:「自己啓発・気づき」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
Posted by smoothfoxxx at 08:00
勝間和代このエントリーを含むはてなブックマークYahoo!ブックマークに登録

スポンサーリンク