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2020年10月29日

【成功法則】『「億」稼ぐ人の深層思考法』西田悠二


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「億」稼ぐ人の深層思考法


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、昨日のKindleセールの「終了前日ランキング」でもランク入りしていた、「自己啓発本フェア」対象の作品。

著者の西田さんは、「1000冊超の『成功法則』関連書」を読んで実践することで、ご自身も成功された、という方です。

アマゾンの内容紹介から。
「夢を叶えたい」「稼ぎたい」「成功したい」そう思ってビジネス書を読んできたけれど、自分は何も変わらなかった。そんな悩みをお持ちの方がたくさんいます。本書は、脱サラ・収入ゼロから創業2年で年商数億円を稼ぐようになった著者が、あらゆる成功法則を研究・実践した結果、導き出した「深層思考法」の解説書です。本書のテクニックを実践すれば、あなたを取り巻くお金やビジネスの状況、さらには人生が大きく好転します!

中古よりもKindle版の方が500円以上お得ですから、お求めは本日中に!






Happy / Paolo Camera


【ポイント】

■1.成功へのアプローチ法の共通点とは?
 これだけ多くの書籍や先人達の教えが、すべて同じような結論に行き着いている点は、もはや、否定できない必然の一致です。
 共通して言及されている「成功へのアプローチ法」、つまり「人生のコントロール法」は、まとめると次の4点になります。
1.すべては「ワクワク」した感情に従って進めていけばいい。
2.自分にとって望ましい出来事を引き寄せたければ、それと同調するように「感情」をコントロールすればいい。
3.「潜在意識」によって、自らの存在や認識を望む方向に変えていけばいい。
4.物事を実現させるには、「言葉」や「意識」の発し方や強度を適切に調整すればいい。


■2.「お金が欲しい」と言うほどお金が逃げていく理由
 その点から考えた際に、あまりしてほしくない習慣が1つあります。
それは、「お金が欲しい」と言い過ぎることです。
 お金だけでなく、「◯◯が欲しい」と言い過ぎることは、マイナスの自己定義をもたらしかねません。
「今充分にある」ことにフォーカスできた上で「欲しい」と望んでいれば問題ないのですが、「今不足している」という意識にフォーカスして「欲しい」と望むと、潜在意識下では「今不足している自分」「お金がない自分」を自己定義してしまう可能性があります。そうすると、その自己定義を実現するように現実は動いていきます。つまり、「お金がない自分」を実現し続けることになるのです。
「欲しい」のスタンスを間違うとその現実が「逃げていく」という事実は、多くの書でも言及されている共通した概念です。ぜひその点は注意してほしいと思います。


■3.企業経営者がお金持ちになりやすい理由
 企業経営者という仕事は、当事者意識主体性がなければ務まりません。この性質を持ち合わせていない経営者は絶対に存在しないはずです。
 経営者は、もし大成功すれば大きな富を得ることができますが、それと比例するように非常に大きな責任やリスクを背負います。本音で言うならば、責任だけを背負いたい経営者なんて、おそらく誰一人として存在しません。その責任以上に、自分の価値観や考え方で会社を創造していく楽しみがあるからこそ、重圧の中で経営していけるのだと思います。(中略)
 そのように責任がある立場の人は、当事者意識や主体性をもって常に課題解決を繰り返し、自ら工夫してアイデアを出し、アクションを起こすことを当たり前に行なっています。そしてその対価として、一般的な日本人のビジネスマンの平均収入よりも多くの稼ぎを得ることが多いのです。


■4.よりプラスの感情に変える「昇天コントロール」
 実は、私たちの日常においては、小さなことから大きなことまで、さまざまな願いが叶っています。
 しかし、多くの人はそのことに気づいていません。気づいていないから、幸せを実感しきれていないのです。これは非常にもったいないことです。
 たとえば、
「雨が止んでほしいと思っていたら、外出するときには雨が止んでいた」
「今日連絡しようと思っていたら、向こうから連絡がきた」(中略)
など、当たり前だと思われる出来事は、よくよく考えてみると、どれも幸せなことばかりです。こうした日常に幸せを強く実感できる人は、いつもプラスの感情で満ちています。
 では、どうすれば日常に幸せを感じられるのでしょうか。端的に言えば、日頃から願いが叶っている現実に気づき、その現実を拾い上げ、感謝し、幸せを実感できるようになるということです。


■5.成功法則の源泉は「ワクワク」にある
 もし何かに取り組んでいて、ことあるごとに「ちょっと休憩したいな」と思うようであれば、もしかしたらあなたはその対象を好きではないのかもしれません。本当に好きなことであれば、食事や寝る暇も惜しんで取り組んだり、考えたりしたいと思うはずです。
 そのときのヒントとなるのが、ワクワクの感情です。ワクワクはすべての成功法則における最重要項目ですが、このワクワクがあるかどうかによって、意識の長さも変わることとなるのです。
 仕事でもスポーツでも芸術でもそうですが、偉業を成し遂げる人ほど、「大変だったのでは?」という質問に対し、「楽しんでいただけ」という趣旨の言葉を口にします。本人にとって、その対象に取り組む時間こそワクワクの源泉だったのでしょう。(中略)
 何か大きなことを成し遂げたいのなら、ぜひ、「一日中考えていて苦じゃないこと」を見つけてください。そしてそれを、仕事にできないかと考えてみるのです。そのような工夫は、豊かな人生の実現に必ずや貢献することでしょう。


【感想】

◆タイトルから抱いていたイメージよりも、かなり自己啓発書の王道的な内容でした。

そもそも1000冊超の「成功法則」の関連書のエッセンスが詰め込まれているのですから、それもある意味当然のこと。

著者の西田さんによると、それらに記された「成功へのアプローチ法」をジャンルに分けると、次の4つとなるのだそうです。
1.成功者共通法則系アプローチ
2.脳科学・心理学系アプローチ
3.量子力学系アプローチ
4.精神世界系アプローチ
3番目の「量子力学系アプローチ」なんて、読むと「はぁ?」となりかねないのですが、それぞれについての解説は本書にてご確認を。

そして結局、どのアプローチ法も、目指すところは同じとのことで、それをまとめたのが、上記ポイントの1番目になります。

ただ、自己啓発書を今まで読んでこられた方にとっては、この辺はいずれも納得の内容ではないでしょうか。


◆さて第1章では、「なぜ96%の人はお金持ちになれないのか」と題して、本書のテーマでもある「稼ぎ」に対するレクチャーが。

これに関して、1番気をつけたいのが、上記ポイントの2番目の習慣になります。

ただし、自己啓発書によっては、こうした望みを口にするどころか、紙に書かせるものもあった気が?

では逆に、どうすればいいか。
正しいスタンスとしては、まず、「すでに(今)満たされている」という点に着目すること。そのうえで、「私はさらに次のステージにも到達する人間である」と定義することが大切です。
というのも、「すでに満たされている」という気持ちは、「ないこと」や「不足していること」にはつながらないから。

「すでに満たされている自分」が自己定義になりますし、「次のステージにも到達する人間である」という思いは、現状を肯定し、より良い自分へと進むための原動力となる、と西田さんは言われていますので、ご留意ください。


◆続く第2章では、私たちがたとえ成功法則系のビジネス書を読んだとしても、「お金に嫌われてしまう理由」なるものが7つも挙げられています。

これが結構ハイライト引きまくりで、正直、この章だけで記事を書こうと思ったくらいなのですが、一応自重。

上記ポイントの3番目は、この理由の中の1つである「自分の仕事として捉えていない」からのもので、それとは逆に、「自分の仕事として捉えている」からこそ、企業経営者はお金持ちになりやすい、というのは確かにそのとおりだと思います。

ちなみにここで割愛した中では、「言葉以上の行動が取れていない」というのも、身に覚えがありまくり。

「『明日からにしよう』は本気じゃない証拠」と断言されて、思わずドッキリしました。

……そういえば成功者は、本を読んでて「これだ!」と思ったら、読むのを止めてすぐに実践する、といいますしね。


◆一方、第3章の「お金を稼ぐために、絶対にしてはいけない6つの習慣」も、「NG集」として記事を書きたいくらい秀逸だったのですが、こちらも自重。

逆に触れておきたかったのが、第4章のテーマである「4種類のセルフコントロール法」です。

簡単にまとめると、以下のとおりなのですが。
1.マイナスの出来事をプラスの感情に変える置き換えコントロール
 (マイナス➡プラス)
2.マイナスの出来事をゼロに無効化できる無関心コントロール
 (マイナス➡ゼロ)
3.ゼロからプラスの感情を生み出せる創出コントロール
 (ゼロ➡プラス)
4.プラスの出来事をプラスプラスの感情に変える昇天コントロール
 (プラス➡プラスプラス)
上記ポイントの4番目は、このうちの4番目にある「昇天コントロール」からのもの。

とにかくいずれもプラス方向に持っていくパワーが強烈であり、成功者はこうした「感情のチューニング」を何度も行っているのだそうです。


◆なお、上記ポイントの5番目は、本書の本題にもある「深層思考法」の3つのポイントの1つである「意識」をテーマにした第6章から抜き出しました。

ただし、この「ワクワク」という切り口は類書でも数多く見かけますし、「やっぱりそこか」という気がしないでもなく。

もっとも、自分の仕事で「ワクワク」できる人はそうそういないでしょうし、それが金持ちが多くいないことの理由だとしたら、納得せざるを得ません。

……「ワクワク」することは皆あっても、それでマネタイズできる人は、やはり一握りなんですよね。

いずれにせよ本書は、数多くの書籍をもとにして書かれているだけに、当ブログの読者さんとしても、読んでいて腑に落ちると思われ。

その読まれた1000冊が参考文献としてはないので、「科学的自己啓発書」ではないかもしれませんが、なかなかに説得力がありました。


成功本好きの方なら、読むべき1冊!

B07ZHXJBH1
「億」稼ぐ人の深層思考法
序章 既刊成功法則本に書いてあるすべてのことは4種類にカテゴライズできる
第1章 なぜ96%の人はお金持ちになれないのか
第2章 成功法則系のビジネス書を読んでもお金に嫌われる理由
第3章 お金を稼ぐために、絶対にしてはいけない6つの習慣
第4章 『感情』 深層思考法における4種類のセルフコントロール法とは
第5章 『潜在意識』 「I want」から「I am」へ! 『自己目標→自己定義』で稼げる自分をつくる
第6章 『意識』 深層思考法(妄想)を使いこなすことこそが、稼げる自分を養成する
第7章 お金を稼いで「お金で買えないモノ」を手に入れる方法


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【編集後記】

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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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