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2019年08月22日

【働き方】『PLAY WORK(プレイ・ワーク) 仕事の生産性がグングン高まる「遊びながら働く」方法』ピョートル・フェリクス・グジバチ


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PLAY WORK(プレイ・ワーク) 仕事の生産性がグングン高まる「遊びながら働く」方法


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、本日終了となるPHP研究所さんのセールランキングで4位につけていた「働き方本」。

当ブログではもはやおなじみとなったピョートル・フェリクス・グジバチさんが、「遊びながら働く」秘訣を指南してくださっています。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
「令和時代に求められるのは“面白がること"だ」
楠木建氏(一橋大学大学院教授)推薦!
Google式・世界最先端の「ワークメソッド」
社内ベンチャー、副業、趣味の事業化に最適

今日中にお求めいただければ、中古価格が高めなため、Kindle版が実質900円以上お買い得となります!





#WORK = #PLAY / WILLPOWER STUDIOS


【ポイント】

■1.遊ぶように働く
 仕事と遊びの境界線があいまいで、仕事をしているのか遊んでいるのかわからない状況。それがPLAY WORKです。仕事と遊びが混在しているからこそ、自由な発想や創造性を発揮することができて、仕事で価値を生み出すことができる。そんな働き方を僕たちは体現しています。  
 PLAY WORKは「自己実現」 と大きく関わってきます。
 日本人は猴靴啣室雖瓩箸い錣譴泙后5戮澆瞭に一日ダラダラして過ごしたり、せっかく定時に帰宅してもテレビやネットを見たりして時間を消費するような人は多いのではないでしょうか。
 なぜそうなってしまうかというと、働くことを一番の目的に置いているからです。
 本来は「自分が何を実現したいか」を明確にし、それを実現するための手段として仕事を捉えるべきではないでしょうか。そうすれば、次第にオンとオフの境目がなくなり、自然と遊び上手、働き上手になっていきます。
 遊ぶように働くためには、まず自分とは何者か、何を実現したいのかを自分に問う必要があります。自己認識がベースにあって、「自分らしく働く」ことが可能になるからです。


■2.「プライベートで好きなこと」を仕事につなげる
Aさん「先週末も山に登ってきたんですよ」
Bさん「へぇ、Aさんは山登りが好きなんですね」
 これは、一見すると仕事には関係のない会話です。しかし、プライベートや趣味に関する事柄も、抽象化してみると、その人に合った働き方が浮き彫りになることがあります。
 たとえば、山登りが好きな人は、どんな性質をもっているか考えてみます。
「山登りが好きなら、1人で黙々と取り組む仕事が苦にならない人なのかもしれないな。リモートで1人でもできる仕事は、Aさんに任せてみようか」という発想が生まれるかもしれません。
 あるいは、趣味で演劇をやっている人がいたら、「人前でパフォーマンスするのが好きなら、セミナー講師のような、人前で話す仕事にも挑戦してみたら?」とアドバイスできます。
 プライベートでそれが好きということは、つまり、こういう働き方が好きなんじゃない?──こう考えれば、あらゆる「好きなこと」はPLAY WORKにつながっていきます。


■3.ミーティングの前に近況報告をする
 プロノイア・グループでは、ミーティングを始める前に、「何でも話していい時間」を必ず設けています。
 話す内容は仕事のことでなくてもOK。昨日、今日の出来事や感じたことを、一人ずつ自由に話してもらいます。互いの近況を報告し合って、「へぇ、そんなことがあったのね」と耳を傾けるだけの時間です。
「昨日、ちょっと風邪をひいてしまって……」
(そういえば顔色がよくないね。今日は早めに仕事を切り上げて、休んだほうがいいね)
「昨日、彼女にふられてしまいました」
(それはお気の毒。だからちょっと元気がないのね)
 ほんの数分でも、メンバーそれぞれの状態を把握してからミーティングを始めると、ミーティングがとてもいい感じになります。
 なんで今日はいつもと違って口数が少ないんだろうとか、機嫌が悪いのかなとか、ヘンな気を回す必要がなくなるのです。相手のことを思いやった発言ができるし、メンバーの状態に合わせてサポートを申し出ることもできます。何より、意見が活発に出るようになります。


■4.「学びほぐし」で居心地の悪さを感じる
 それまでのやり方を手放すことを、「学びほぐし」といいます。(中略)
 学びほぐしの過程につきまとうのが、不快感や違和感などの「負の感情」です。
 でも、この居心地の悪さは、決してマイナスのものではありません。居心地の悪さを感じたときが、変革の前触れなのです。企業の組織変革をイメージしてみてください。慣れ親しんだものを変えようとするとき、反発や抵抗が必ず起きます。それが個人の学びほぐしでも起きていると考えられるのです。
 グーグル共同創業者のラリー・ペイジの言葉に、こんなフレーズがあります。
"Letʼs be uncomfortably excited."
 ここに出てくる「uncomfortably excited」は、「ちょっと怖いけどエキサイトする」くらいの意味。「未知の世界へ飛び出す怖さはあっても、どうせやるのなら、自分のセーフティゾーンを飛び出していけ!」。グーグルで好んで使われていた合言葉です。


■5.PLAY WORKは自分にしかできないこと
 1ついえるのは、誰かがあなたのために仕事を楽しくしてくれることはない、ということ。仕事を楽しくするのはあなた自身の責任です。
 つまり、PLAY WORKは、あなたにしかできないことなのです。あなたの仕事が、社運をかけた一大プロジェクトであろうと、上司をサポートするアシスタント業務であろうと関係ありません。
 アシスタント業務を例にとると、スケジュール管理や名刺管理をタスクと捉えた場合、それらは誰にでもできる仕事かもしれません。でも、それをあなたが行えば、あなた自身の目的が加わります。
 あなたの目的とは、組織の生産性向上に貢献したいとか、周りの人たちを幸せにしたい、といったことかもしれません。さらに、あなたなりのやり方(得意なやり方、好きなやり方) でやることで、「あなたにしかできない仕事」に変わります。
 仕事を楽しめるようになると、仕事とプライベートの境界線はなくなっていきます。楽しいことなら、仕事かプライベートかに関係なく取り組みたいと思うものだからです。


【感想】

◆なかなかに興味深い「働き方本」でした。

まず上記ポイントの1番目は、本書のタイトルでもある「PLAY WORK」の定義について。

かつて「ワークライフバランス」という言葉が一世を風靡したことがありましたが、この「PLAY WORK」は、両者を意識してバランスを取るのではなく、「仕事」と「遊び」が混在した状態を目指すワケです。

そして「PLAY WORK」に必要なのが、以下の4つのステップ。
1.自己認識(Self-awareness) ─自分のことを深く理解する
2.自己開示(Self-disclosure) ─自分のことを周囲の人たちに開示する
3.自己表現(Self-expression) ─他者や社会に対して価値を提供していく
4.自己実現(Self-realization) ─自分にしかできないことを実現する
……実はこれ、そのまま下記目次に該当しているのですがw


◆ということで、まず第1章では「自己認識」について考えていきます。

著者のグジバチさんいわく、「『自分が本当にやりたいこと』を知るには、今の仕事のなかで『何が楽しくて、何が楽しくないか』を自分に問いかけてみるとよい」とのこと。

また同様に、仲間同士で互いの様子や特徴に気づき、伝え合うことも、自己認識を深めるには大きな助けになるのだそう。

こうして自分の「好きなこと」「やりたいこと」が見つかったら、それを上記ポイントの2番目のように、仕事と結びつけます。

一見、仕事と関係なさそうなプライベートや趣味も、このように「因数分解」すると、意外と関係が見つかるのかもしれませんね。

ただし、楽しいと思えない仕事もやらねばならない時もありますから、そういう場合は「この仕事をどう楽しくできるか」を工夫すべし(詳細は本書を)。

さらにこの第1章の最後には、「PLAY WORK」のタイプ診断テストがありますので、そちらもお試しください。


◆続く第2章のテーマは「自己開示」。

本書では「自己開示」のためのさまざまな方策が紹介されているのですが、上記ポイントの3番目の「ミーティングの前の近況報告」というのは、なるほど効果がありそうです。

ちなみにこれは、社内のみならず社外ミーティングでも使える、とのこと。

また割愛した中で、「フィードバックを受ける際には、ポジティブな聞き方をする」というTIPSは、個人的には「目からウロコ」でした。

たとえばネガティブな聞き方だと
「こうしたいと思っているのですが、 問題点が あれば指摘してもらえませんか?」
となるところ、ポジティブに聞くと
「こうしたいと思っているのですが、 もっとよくするには どうしたらいいと思いますか?」
となる等々。

私自身、どちらかというと問題点にフォーカスする傾向があるので、留意したいと思います。


◆一方第3章では「自己表現」がテーマ。

上記ポイントの4番目にある「学びほぐし」という表現は、私は初めて聞いたのですが、この「違和感」や「居心地の悪さ」が「成長」に必要なことは、類書でも以前読んだ記憶があります。

結局人間は「安定」「安住」を求める生き物ですから、無理にでもそういう世界に飛び込まなくては……と年を取ってさらに腰が重くなった私も改めて思いましたよ(反省)。

ちなみに本書では「クリエイティブ・カオス」を生み出すための方法がいくつか紹介されている(ネタバレ自重)のですが、ちょっとした「イタズラ」をする以前に、それが許されるような職場環境をまず作らなければ……。


◆そして最後の第4章では、いよいよ「自己実現」を目指します。

……といっても、いきなりこの章のページを開いて「自己実現」ができるわけではなくて、それまでの3つの章を踏まえたものであることは言うまでもありません。

本書では、広告代理店勤務でグジバチさんが3年以上一緒に仕事をしているという「ガイさん」という方が登場し、彼の「自己実現への道」が順を追って明らかにされていますので、こちらをご参照のこと。

正直、会社勤めでも、ここまでできる人がいるという事実は、私たちビジネスパーソンにとっても励みになると思います。

いずれにせよ、本書のセール期限は今日までなので、ピンと来た方は、お早めに。


「遊びながら働く」ようになるために読むべし!

B07VKYS9YX
PLAY WORK(プレイ・ワーク) 仕事の生産性がグングン高まる「遊びながら働く」方法
Step1.自己認識(Self-awareness) ─自分のことを深く理解する
Step2.自己開示(Self-disclosure) ─自分のことを周囲の人たちに開示する
Step3.自己表現(Self-expression) ─他者や社会に対して価値を提供していく
Step4.自己実現(Self-realization) ─自分にしかできないことを実現する


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【編集後記】

◆本日の「Kindle日替わりセール」から。

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スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術

下記のように当ブログでもご紹介済みであるメモ術本。

中古が値崩れしており、送料を足してもKindle版よりお得なのですが、100円ちょっとの差ですから、未読の方はよかったらご検討ください!

参考記事:【メモ術】『スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術』須藤 亮(2018年12月03日)


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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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