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2019年08月09日

【オススメ】『ナンパが最強のソリューションである』零時レイ


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ナンパが最強のソリューションである


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事の中でも、一番お求めいただいているモテ本。

正直あまり期待しないで(スイマセン!)読み始めたのですが、かつてモテ本を当ブログで売りまくった私の目から見ても、かなり中身が濃い作品でした!

アマゾンの内容紹介から一部引用。
28~33歳までひきこもり、完全コミュ障だった著者は、ある日出合ったナンパで人生が一転する。
そこはチャラチャラした世界ではなく、まさかのストイックな男磨きの場だった。
前著から5年、ごまかしのきかないナンパという戦場で、さらに男を磨いた著者が見つけたナンパの真髄とは? 究極のナンパ話芸を大公開!

なお、中古が定価よりも1000円以上高い状態ですから、「15%OFF」のKindle版がお買い得です!






Courtship figures / hannibal1107


【ポイント】

■1.ウケてもウケなくても舞い上がらない(ふざけ系)
N田「いやーもったいないっすね。せっかくおもろかったのに。何が失敗かってわかりますか?」
オレ「下品だったからっすかね?」
N田「いや、ちょい舞い上がったからっすよ」
オレ「え?」
N田「舞い上がるってのも、影響されてるってことなんすわ。反応下がるんすわ」
 スベって「うっ」となるのと同じように、ウケたとしても舞い上がってしまえば、それは女の反応から影響を受けているのと同じことだ。女は、ちょっと笑いをとったくらいで安易に嬉々とする男を見ると「こんなんで喜ぶなんてどんな寂しい人生送ってんの? 笑って損したわ」ってなる。女が引いてもウケても簡単に影響される男は、ニセモノだってこと。本当におもろいやつは、たとえ爆笑をかっさらったとしても平然としている。引かれても涼しい顔して会話を続けるやつは、笑いに関して女の評価なんて当てにしない、自信のあるやつってことだ。女がどう反応しようがまったくブレない姿を見せることで、ぐっと期待値を上げ、「この価値の高そうな人と時間を過ごしてもきっと損はない」と思わせることができる。


■2.キチンと立ち止まらせる(オラオラ系)
N田「レイさん、もっとバシッとした態度で、立ち止まらせるつもりでいきましょう」
オレ「いや、やろうとしてるんですけど、ムズいっすね……」
N田「後輩に用事がある先輩をイメージするといいっすね。もっとぐっと踏みこむ。背を立てて、胸をしっかり相手に向けて」
 初回はビビッて縮こまりぎみでしたが、背を立てるとそれだけで気持ちが強くなります。そして2度目、ぐっと踏みこんだはいいのですが、今度は女子に驚かれて、警戒心を強く刺激してしまいました。
オレ「うーん、これは負荷がかかりますね、キツい!」
N田「力んでますね。もっと力抜いて。踏みこみはするけど、力は抜くんですよ」
オレ「なるほど……」
N田「自分を羽毛のクッションかなんかだとイメージしましょう。相手の前に出るときも、できるだけゆっくりした動きで。落ち着いてるところを見せるんすよ」


■3.舞い上がる女性に醒めた言動を見せる(ナルシスト系)
 この点も、N田がふざけについて言っていたことと似通ってました。笑いをほしがらず、無心でやる。(中略)
 しかし、ナルシスト系の場合はさらに一歩進んで、女を舞い上がらせておきながら、舞い上がる女に醒めたかのような言動を見せて、相手をヒヤッとさせるまでを狙うのです。
「おまえ、なに舞い上がっちゃってんの?(冷笑)」って感じを態度で出す。男が女に評価されようとするのではなく、男が女を評価する側に回ってしまおうとする。そうやってマウントをとる。
T崎「といっても、急にできるわけではないですから、まずは間をとる練習をしますか。どのタイミングでもいいです。急にこっちから黙って、しばらく相手を品定めするように見るんですよ。相手がビクってなったのがわかったら、適当に『あ、ちょっと見とれてたよ』だの『急に話すことなくなった。てかなんかしゃべって?』だの、どうとでもフォローすればいいです。ビクビクさせて、安心させる。向こうが落ち着きをとり戻したら、またビクビクさせといて、安心させてやる。これを繰り返すんです」
オレ「うわ、それ、まさにモテるやつがやってそうっすね!」


■4.「素のままでいる風」で自信があるように見せる(誠実系)
 会話内容はもう、呆れ果てるくらい普通です。普通も普通、「これ以上、普通な会話があるか」ってくらい、そぎ落とされている。必要最小限の会話しかしない。しかしノンバーバル(非言語)の振る舞いは恐ろしく多弁で豊かだ。目線や声、間、手をとる、顔を近づけるなど一連の動作を駆使し、アプローチをとんでもなく強烈にしているのです。決して難しいことをやってるわけではなく、めちゃくちゃシンプル。シンプルすぎて逆に思いつかないやつです。まさに盲点でした。
 オレは「うっわ、それがあったか……」となりつつ、こういうアプローチを一切磨いてこなかった自分のアホさ加減に呆れました。
 まるで犬の散歩にでも行くみたいにあっさりと、しかしこれ以上ないほど強烈に食いつかせるってことを目の前でやってのけられた……。これまでふざけ系で一生懸命おもろいセリフをひねりだそうと努めたり、弱さを乗り越えようとオラオラやったり、さんざん苦労してきたのに、「女子が望んでいることをシンプルにやる」って肝心なことをまったくやってこなかったのだから、自分でも呆れました。


■5.ナルシ系と誠実系との緩急で、臨場感を作る
 オープナーでもまずはナルシ系で、声を低くし、Sっ気を強くします。で、会話の途中で急にがらっと変えて甘い表情と声を作り、「それは……大変だったね」とぶちこんだりすると女子がはっとなって刺さりやすい。(中略)
 さらに研究を進めて、オレはオープナーでナルシ系から誠実系へ、すぐシフトする2段階オープナーを編みだしていきました。
 おい! っと低い声で、冷たい表情で睨むように見て声をかけ、女子がビビッて注意を向けた瞬間、表情を崩して甘く爽やかな笑顔を見せるのです。ふざけとオラオラでなんとなく開発したオープナーを、ナルシと誠実でやることで、それぞれのいいところを引き立てあえると気づいたのです。Sっ気を出しといて甘くする、甘くしておいてSっ気を出す。想定を外し、期待を裏切ることで新鮮さを出しつつ、女子を揺さぶろうってわけです。こうした工夫によって、オレなりにはそこそこ強い臨場感空間を作れるようになってきました。


【感想】

◆冒頭でも触れたように、当初の予想以上に濃い作品でした。

紹介されるナンパスタイルは、下記目次にもあるように「ふざけ系」「オラオラ系」「ナルシスト系」「誠実系」の4つ。

それぞれが得意なナンパ師に、主人公のレイがその教えを乞うて、アドバイスをもらう形になっています。

まずこの時点で、異なるナンパスタイルが1冊の本で登場するのが珍しいな、と。

通常は著者であるナンパ師が、それぞれのスタイルにおけるテクニックや注意点を解説していますから、そのナンパ師とスタイルが合わないと、本自体がパスされがちですが、それを上手く解消している次第。


◆また、上記ポイントでも引用したように、本書は会話形式を多用しています。

ここでは、「メンター」と主人公の会話のみですが、本書では、女性との会話も豊富に収録。

私はKindleで読んでいるので、実際のページ数は分かりませんが、長いモノだとおそらく見開き2ページ以上に渡って、ナンパの会話が載っていたりします。

どんな感じかご紹介したいものの、長いとそれだけで引用量がシャレにならないので、短めなもので。
オレ「こ、こ、こんちわー!」
2人「……」
オレ「(くるっと回ってふりふり)」
「……(苦笑)」
オレ「こんな天気いい日は、思わず体動かしたくならないか! 一緒にどう?」
「あはは」
「大丈夫です大丈夫です(笑)」
オレ「便秘にもいい!」
「うちら、便秘じゃないんで大丈夫ですー(笑)」
オレ「え! 君、友達の便の具合を把握しとるんか! そうとう仲いい2人組と見たね。オレのも把握してくれないか!」
「きゃはは、大丈夫ですぅ」
……十分長いですかw


◆なお、これは「ふざけ系」の中の「ケツふり」というオープナー(声かけパターン)なのですが、実はこの後、主人公は女性2人にはキャッキャ言いながらダッシュで逃げられてしまいます。

そこで、メンターであるN田氏に、上記ポイントの1番目のようにダメ出しされるという。

ちなみに、この「ケツふり」は、ふっている間は女性の顔を見ないでいいので、照れずにできるのだそうです。

さらには「ゴリラのものまね」というオープナーも、初めは「ウホウホ」言うだけなので、比較的初心者でも、挑戦しやすいかと。

このようにN田氏は、本来「ふざけ系」の人であり、上記ポイントの2番目では「オラオラ系」のやり方も指導していますが、「もっとオラオラ系全開でやっているナンパ師」として、主人公にO田氏なる人物を紹介してくれます。

この人がまた、カップルでいる女性にまで話しかけるヤバめな人(?)なので、今回は割愛(詳しくは本書にて)。


◆一方、上記ポイントの3番目で登場するT崎氏は、「元ホストで国家公務員」というナンパ師。

「ナルシスト」なんて聞くと、「自分には無理」と思いがち(少なくとも私は)ですが、何も外見がジャニーズ系やホスト系である必要はありません。

ただし、ドラマやマンガにあるような「ベタすぎるくらいの恋愛シーン」を一切の感情の揺らぎなく平然と演じ切ること。

それによって、女性が条件反射的に反応して、恋愛感情や性欲のスイッチが入るのだそうです。

そして、上記ポイントの3番目にあるように、「ビクビクさせて、安心させる」。

……うーん、これも会話例を入れないとちょっと分かりにくいかもしれませんが、なるほど、効果が高そうです。


◆ところで最後の「誠実系」は、字面的には簡単そうですが、これが一番のクセモノ。

何のてらいもなく女性に迫るところは、「ナルシスト系」に近いですが、「ナルシスト系」が「非日常」なセリフを言うのに対して、この「誠実系」は、ごく普通です。

つまり上記ポイントの4番目にあるように、ノンバーバル部分にかかっているということ。

実は本書では、主人公がメンターのS川氏と、ハチ公前広場でお互いを「誠実系」でBLバリに口説きあう練習シーンが登場していて、これにはビックリしました。

こうして「誠実系」もマスターした主人公は、上記ポイントの5番目のように、複数のパターンを組み合わせて、さらに結果を出していくという……。

正直、私が熱心に(?)ナンパ本を読んでいた頃よりも、ナンパメソッドは進化しているようですし、本書はそのテクニックをうまく1冊にパッケージしていると思われ。


これはオススメせざるを得ません!

4800295130
ナンパが最強のソリューションである
まえがき
PROLOGUE
PART1 ふざけ系ナンパ
PART2 オラオラ系ナンパ
PART3 ナルシスト系ナンパ
PART4 誠実系ナンパ


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【編集後記】

◆本日の「Kindle日替わりセール」から。

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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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