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2018年10月25日

【健康法】『最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【ベスト・パフォーマンス編】』ムーギー・キム


最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【ベスト・パフォーマンス編】
最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【ベスト・パフォーマンス編】


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、昨夜の前日ランキングでランク入りしていた健康本。

一度は時間が足りなくて読むのをあきらめたのですが、ダメ元でセール最終日にレビューしてみますw

アマゾンの内容紹介から一部引用。
朝起きてから夜寝るまで、ベスト・パフォーマンスを手にする「健康の教科書」決定版! !
朝ご飯、歩き方、座り方、呼吸法、入浴法、休息法、睡眠法集中力、生産性…パフォーマンスを最大化するあらゆる実践法をすべて一冊で網羅!

なお現時点で中古が1000円近くしますから、送料を考えるとKindle版が400円弱、お求めやすくなっています!





Doctors Appointment / Free For Commercial Use (FFC)


【ポイント】

■1.腸に常に最適条件で働いてもらうための3つの点
 では腸に常に最適条件で働いてもらうためには、どうしたらいいのだろうか。小林氏は次の3点を挙げる。
まず1つ目は朝食をできる限り食べること。2つ目は腸の環境をよくすること。そして3つ目は自律神経を整えることです。朝食を食べることで腸が目覚め、1日の消化サイクルがスムーズに回りはじめます。後の2つは冒頭でお話しした、個人の健康状態を左右する『質のよい血液(栄養素を含んだ血液)』をしっかり全身に行きわたらせるという意味で、やはり消化機能の向上のために重要です」


■2.自分に合うヨーグルトを探す
 発酵食品というと、ヨーグルトを思い浮かべる人も多いと思うが、実際のところはどうなのだろう。(中略)
「ヨーグルトの適性は1日2日でわかるものではありません。よくいわれるのは、1日に2回、1〜2週間ほど食べ続けて何らかの改善が見られたら、そのヨーグルトは合っている と見なしていいということです」
 たとえば特定の銘柄のヨーグルトを食べ続けて、便通がよくなるなどのプラスの変化が起こったのなら、そのヨーグルトは腸に合っているということだ。もちろん、その逆パターンもありうる。ヨーグルトを食生活にとり入れるのなら、食べ続けたところでどんな変化が起こったかにも注意してみよう。


■3.毎日の生活に「歩くこと」を組み込む
 では、わざわざウォーキングの時間を確保するのが難しいほど多忙なビジネスパーソンは、どうすればいいのだろうか。
 長尾氏曰く「自分の力で、歩いて病気を改善できた患者さんたちに共通しているのは、毎日の生活に『歩くこと』を組み込んでいた点です。
 たとえば、『通勤時には最寄り駅より一駅手前で降りて歩く』『駅のホームではエスカレーターを使わずに階段を歩く』『ランチには会社から遠い店まで歩く』というようにすれば、わざわざ歩くための時間を作らなくても自然にできます」。
 このような「ささやかな習慣化」であれば、誰でも無理なく「歩く習慣づけ」ができることだろう。


■4.怒りを10段階で評価する
「たとえば、普段から言葉遣いが荒っぽい人は、怒りっぽい傾向があります。
 また、言語能力の豊かさも、実は関係しています。試しに『怒り』を10段階に分けてみてください。たとえば『ウザい』『ヤバい』『キレる』──今の若い人がキレやすいといわれるのは、この3つしか怒りを表現する言葉がないことが一因ではないかと、私は考えているのです」  
 安藤氏は「怒りとは、とても幅の広い概念です」と指摘する。
 確かに「怒る」について、自分の中にいくつもの言語バリエーションがあれば、瞬間湯沸かし器のように怒らずに済む気がする。逆に「怒る=キレる」だったら、少ししか怒っていなくても、キレるしか選択肢がなくなるだろう。


■5.疲れを感じたときは、まっすぐ前を見る
 先述のように、目の奥の筋肉は、目線が水平なときに自然な状態になる。実はこれ自体にも、疲労回復効果が期待できるという。
目の奥の筋肉は、『蝶形骨』という頭蓋骨の一部につながっています。下を向いたりすると、この蝶形骨が引っぱられるかたちになり、これが頭蓋骨の圧迫につながるのです。
 ちなみにビジネスパーソンの間では、ノートパソコンよりデスクトップのほうが能率が上がる、と言われますね。これは単にデスクトップのほうが画面が大きいからだけではなく、目の高さに画面があることで、目が動きやすい、ひいては脳も動きやすいからなんですよ」


【感想】

◆健康オタクにとって本作品は、多項目を一気に確認できる良書だと思います。

何せ、姉妹作である『最強の健康法 病気にならない最先端科学編』と合わせると、「2冊で50人を超える一流の名医・健康専門家オールスターチーム」という執筆陣が大きなウリの1つ。

最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【病気にならない最先端科学編】
最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【病気にならない最先端科学編】

具体的には下記目次に、本書に登場する面々の名前や所属、テーマ等が列挙されていますのでご確認ください。

ただし、ここに挙がっているのは、あくまでも小見出しに登場する方々であり、本書ではコラム欄にも有名人が多々。

たとえばダイエット&筋トレで、当ブログでもおなじみのTestosteroneさんや、モチベーションで茂木健一郎さん、集中力でメンタリストDaiGoさん等々。

また、上記ポイントの4番目のお話も、安藤俊介さんのコラムからであり、正直かなりのページ数(Kindle版を読んだので、具体的には分かりませんが)を割いています。

……下記目次はアマゾンから持ってきたのですが、さすがにコラム執筆陣まで名前は載せられなかったみたいですね。


◆上記ポイントのそれぞれも、こうした専門家の皆さんのお話を、著者であるムーギー・キムさんが聞いていく仕様。

カッコ書き部分が、その「お話」であり、それ以外がキムさんになります。

肩書まで載せると、上記ポイントがごちゃごちゃしちゃするので割愛しましたが、上から順番に以下の方々が該当している次第。
 1.小林弘幸(順天堂大学医学部総合診療科研究室・病院管理学研究室教授)

 2.佐野こころ(株式会社食のおくすり代表)

 3.長尾和宏(長尾クリニック院長)

 4.安藤俊介(一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事)

 5.藤本靖(ボディワーカー)
 また、理解を深めるために、イラストが多用されているのも、本書の特徴です。

たとえばこれは、本書の紙版の方のページに掲載されているものなのですが、こんな感じでいたるところにイラストが載っているという。




◆ただ、内容としては、当たり前ですが王道的なものがほとんどでした。

これはまた本書の特徴なのですが、中川恵一先生(東京大学医学部附属病院放射線科准教授)と堀江重郎先生(順天堂大学大学院医学研究科教授)がそれぞれ本書の内容をセカンドオピニオン、サードオピニオンとしてチェックしており、怪しいものや微妙なものは弾いています。

同時に本書1冊で、かなりの広範囲をカバーしているため、それぞれのテーマとしては「本当に大事なお話」が、どうしても中心とならざるを得ず。

その点、本書の「健康」カテゴリの本や、それ以外にも大量に出ている健康本をお読みになっている方にとっては、既知の内容が多いかもしれません。

カテゴリ:「健康」

逆に言うと、本書1冊読めば、健康に関するかなりの「常識」が身に着けられると思いますが。


◆そんな中、私にとって初耳の連続だったのが、上記ポイントの5番目に登場された藤本靖さんの疲労回復法。

今回はもっとも簡単な「まっすぐ前を見る」というTIPSを選びましたが、他にも「3点座り」「ストロー呼吸」「耳ひっぱり」「ちょうちん袖ワーク」とユニークなものがたくさんありました。

なお、これらを全部行え、というのではなく、あれこれ試してみて、どれか1つでも自分に合えばいい、というスタンスですから、これはもうやったもの勝ちかな、と。

ホントは良い姿勢をつくるという「ちょうちん袖ワーク」もご紹介したかったのですが、さすがに1人で2つは他の方との兼ね合いで自重しました(詳細は本書を)。


本書1冊で健康リテラシーが一気に高まります!

最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【ベスト・パフォーマンス編】
最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【ベスト・パフォーマンス編】
消化/小林弘幸(順天堂大学医学部総合診療科研究室・病院管理学研究室教授) 腸を活性化し、「質のよい血液」を体中の細胞に届ける
食事/佐野こころ(株式会社食のおくすり代表) 「最強の健康」は「最強の腸」が作る
食べ方/石川三知(Office LAC‐U代表) 「食べ方」と「食べるもの」がコンディションを左右する
歯磨き/相馬理人(株式会社Doctorbook代表取締役CEO) 歯周病は「歯磨き三種の神器」で予防しよう
禁煙/阿部眞弓(東京女子医科大学病院禁煙外来医師) 「知識」「サポートグッズ」「1日1歩の精神」で今度こそ禁煙可能
目/猪俣武範(順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科助教) 眼精疲労に関連する「ドライアイ」は生活習慣で予防できる
歩行/長尾和宏(長尾クリニック院長) あらゆる病気は「歩く」ことで改善できる 古代ギリシアからの普遍的健康法
生産性向上/石川善樹(医学博士・予防医学研究者) 働き方改革は「視線」「姿勢」と「仕事の終わり方」で実現しよう
マインドフルネス/荻野淳也(一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事) 「今、ここ」に集中してパフォーマンスを高めよう
うつ病(心理療法)/和田秀樹(和田秀樹こころと体のクリニック院長) 「これしか道がない」「人を頼らない」と考えない
うつ病(食事療法)/溝口徹(新宿溝口クリニック院長)「ビタミンB」「鉄分」「糖質制限」でうつ病は予防・改善できる
疲労/梶本修身(東京疲労・睡眠クリニック院長)疲労は自律神経の疲れのケアが鍵
疲労回復/藤本靖(ボディワーカー)「体」をゆるめて、「心」を癒す
水虫/常深祐一郎(東京女子医科大学皮膚科准教授)水虫は予防・治療の「正しい知識」で対処しよう
睡眠/櫻井武(筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構教授)脳機能の強化とゴミ処理には睡眠が必要
不眠/三島和夫(国立精神・神経医療研究センター部長)「深い眠り」と「浅い眠り」で脳を十分休ませよう


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【睡眠】『最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れるとっておきの秘訣!』櫻井 武(2017年05月22日)

【デンタルIQ】『その歯みがきは万病のもと デンタルIQが健康寿命を決める』相馬理人(2017年03月13日)

【健康になる7つの習慣】『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』 小林弘幸(2011年06月09日)


【編集後記】

◆本日の「Kindle日替わりセール」から。

ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて
ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて

心理学本らしいのですが、初めて目にした作品ですし、版元名も聞いたことがないという。

ただし、中古は普通に高いため、送料を合わせるとKindle版が1000円弱、お得となります。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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