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2018年07月20日

【自律神経?】『忙しいビジネスパーソンのための自律神経整え方BOOK』原田 賢


忙しいビジネスパーソンのための自律神経整え方BOOK
忙しいビジネスパーソンのための自律神経整え方BOOK


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事にて人気が高かった健康本。

ハッキリした病気ではないものの、「頭がモヤモヤする」「なんだか眠れない」「仕事中、息苦しくなるときがある」といった諸症状がある方は、必読の1冊です。

アマゾンの内容紹介から。
本書では自律神経失調症を改善させるという観点から、直すべき生活習慣を、姿勢の習慣、運動習慣、食事の習慣、睡眠の習慣、考え方の習慣の5つにわけ、それぞれで役立つストレッチや生活改善のメソッドを網羅的に紹介しています。デスクの隣や、ベッドの脇に置き、まずはいくつか、自分の症状に当てはまる部分だけでも実践をしてみてください。自律神経の整え方は、今や、元気に明るく働き続けるための必須スキルです!

なおKindle版は、「20%OFF」とお得になっています!





SICKLY SWEET / Neal.


【ポイント】

■1.お腹をへこませて立つ
 驚くかもしれませんが、実をいうと、姿勢は自律神経の乱れと密接に関わっています。猫背などの悪い姿勢を続けていると、背中と肩の筋肉が硬くなりそこからつながっている頭蓋骨を包む筋肉も硬くなっていきます。
 さらには悪い姿勢によって内臓が圧迫され、内臓の働きが弱っていきます。(中略)
 では、どのような姿勢が良いのでしょうか?
 まずは楽に立ってみてください。そして胸を張ったり曲げたりせず、お腹を背中とくっつけるイメージでお腹をへこませてみてください。お腹をへこませると背筋がすっと、理想的な形で立ちます。
 加えて目線は真正面を向くようにしてください。この姿勢を特に意識せずにでもできるよう、心がけてみましょう。


■2.深く大きな呼吸をする
 基本的に、浅く小さな呼吸をしている時は、交感神経が働いている時です。緊張すると浅く小さな呼吸になりますが、その状態が続いていると考えてください。また、反対に深く大きな呼吸をしている時は、副交感神経が働いている状態です。お風呂の湯船や温泉に浸かってリラックスして、深く大きな呼吸をしている状態を思い浮かべてください。
 呼吸は自分でコントロールができますから、深く大きな呼吸をし続けていると、脳は今リラックスしているのだと勘違いし、副交感神経のスイッチが入ります。
 深く大きな呼吸をする、たったこれだけで、自律神経を整えやすくすることができるのです。
 パソコンで作業をしている時は、呼吸が浅く小さくなりがちなので、意識的に深く大きな呼吸をし続けるようにしてください。


■3.水を毎日2リットル飲む
 1日にどのくらいの水分を摂取していますか?
 みなさんにこのような質問をすると、「たくさん飲んでいます。1リットルは飲んでいますよ」という答えが返ってくることが多いのですが、残念ながら1日の水分摂取量としては足りていません。1日に必要な水分摂取量の目安は最低1.5リットル。適正量は2リットルくらいといわれています。
 当院では内臓調整の施術を行っているのですが、その経験からお話しすると、自律神経の不調を訴える方のうち、水分摂取が1日1.5リットルに達していないと、内臓全般が弱っている傾向があります。自律神経の乱れる仕組みからも、内臓が弱ると、自律神経は乱れていきます。


■4.カフェインの摂取をやめる
 カフェインには交感神経を優位に働かせる力があります。交感神経の働きによって覚醒効果が生じ、頭をスッキリさせるわけですが、交感神経が優位になることは同時に、自律神経の乱れにつながります。ですから、慢性的な疲れやだるさといった自律神経失調の症状が出ている方は、カフェインを含む飲み物を摂ることをやめましょう。
 コーヒーや栄養ドリンクを飲むことで目を覚ましている方、体をスッキリさせている方は、カフェインの覚醒作用によって体を無理矢理動かしている状態なのです。


■5.朝日を浴びながらウォーキングを行う
 ウォーキングは一定のリズムで動く、リズム運動でもあります。
 セロトニンには一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を繰り返すと生成されやすくなる特性があるので、ウォーキングは、日光浴とリズム運動という両面からセロトニン生成に役立つ運動だということができるでしょう。
 以前、「通勤しながら運動」として、ウォーキングをお勧めしました。
 つまり、朝の通勤時にウォーキングを行えば、有酸素運動と日光浴ができ、おまけにリズム運動でセロトニンを生成しやすくなる体をつくることができ自律神経に大変効果的な習慣となるのです。


【感想】

◆そもそも、「自律神経」とか「自律神経失調症」といった言葉は、耳にすることがあるものの、具体的にどういうものかについては、あまり知られていないのではないでしょうか?

そこでとりあえず、Wikipediaから。

自律神経失調症 - Wikipedia

もうちょっと分かりやすいところで、こんなサイトも(メーカーサイトなので信用できるハズ)。

自律神経の乱れの原因 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

ここに「自律神経失調症」の解説として、こんな一節があります。
精神的なストレスや過労が引き金となって自律神経が乱れ、心や体に不調があらわれた状態です。不安や緊張、抑うつなどの心のトラブルにより、吐き気をはじめ多汗、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠などの症状があらわれます。あらわれる症状は人によって大きく違うのが特徴です。
正直、会社を休めるレベルの症状でもないところが、かえって厄介かと。

本書では、この「自律神経失調症」を改善させるという観点から、直すべき生活習慣を5つのカテゴリーに分け、そのTIPSを紹介しています。


◆具体的には下記目次にあるように「姿勢」「運動」「食事」「睡眠」「考え方」の5つ。

たとえば上記ポイントの1番目は、まさにその「姿勢」からになります。

他にも「スマホの画面を見るために下を向く」なんてのも良くない模様。

また、「姿勢」とはちょっと違う気もしますが、上記ポイントの2番目の「深く大きな呼吸」もこのパートから。

確かに緊張している時は「浅く小さな呼吸」になりますから、その反対の「深く大きな呼吸」を心掛けたいところです。


◆一方、上記ポイントの3番目の「水」の話は、「食事」のパートから。

最近は酷暑のせいで、ただでさえ体内に水が不足してそうですから、この機会にしっかり飲むようにしたいものです。

なお、本書では「1時間にコップ1杯200ml×8時間」で1.6リットル飲むことを推奨。

特に「胃の痛みやむかつき、食欲不振、下痢と便秘、ガスが溜まりやすい、疲れがとれない、皮膚疾患、頻尿、冷え、火照り、むくみ」といった内臓が弱っていることによる諸症状がある方は、積極的に水分を取る必要があるとのことです。

同じく上記ポイントの4番目の「カフェイン」も、睡眠本でよく非難されていましたが、自律神経の観点からも良くない模様。

ただ、カフェインには常習性がありますし、やめなかったら死んだりするわけでもないので、なかなかやめられないんですよね……。


◆なお上記ポイントの5番目の「ウォーキング」は、「睡眠」のパートからですが、引用部分でも触れられているように「運動」のパートでも登場したものでした。

私も以前は、朝、自宅から職場まで歩いたり、1つ前のバス停で降りて、そこから職場まで歩いたりしたものですが、ここ数年ご無沙汰しています。

……と言いますか、私の場合「猫背気味で、呼吸が浅くて、水は大して飲まないくせに、カフェイン摂りまくって、歩かない」という、まさに「自律神経失調症」の典型的な生活習慣である次第。

これで体調不良になったとしても、「自業自得」ですし、直せるところから直していかなくては。


「何となく調子が悪い」と思ったら読むべし!

忙しいビジネスパーソンのための自律神経整え方BOOK
忙しいビジネスパーソンのための自律神経整え方BOOK
Part1 自律神経失調について知ろう

Part2 自律神経を整える5つの習慣(なぜ、自律神経が乱れてしまうのか?
1.自律神経を整える姿勢の習慣
2.自律神経を整える運動の習慣
3.自律神経を整える食事の習慣
4.自律神経を整える睡眠の習慣
5.自律神経を整える考え方の習慣
6.自律神経が整う習慣を取り入れた1日のスケジュールプラン)


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【編集後記】

◆本日の「Kindle日替わりセール」から。

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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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