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2017年10月05日

【疲労解消】『寝てもとれない疲れをとる本』中根 一


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寝てもとれない疲れをとる本


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも大人気だった健康本。

著者の中根さんは、元Google日本法人代表・村上憲郎氏をはじめとする「トップエグゼクティブ・トップクリエイターたちの 『お抱え鍼灸師』」なのだそうで、本書の内容にも説得力が加わっています。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
本当に効く疲労回復法は、人によって違います。
間違ったメソッドは、疲れがとれないだけでなく、 かえって、「負担」にすらなってしまうのです。
本書では、徹底的に「効く」方法を追求。
疲れのタイプの見分け方、そしてそれぞれに効くメソッドを集めました!
翌朝のスッキリ感から変わります! !

現時点で中古にはプレミアが付いていますから、若干お得なKindle版がオススメです!





Morning w/ 3 cups / with wind


【ポイント】

■1.「4つの体質」とその疲れ(抜粋)
●「木」タイプ
 4つの体質のうち、とくに1つのことに没頭してしまって「疲れ」に気づきにくいタイプです。もともと活動的な方が多く、仕事でも遊びでも、心身の疲労感よりのめりこむ快感が勝ってしまう場合が少なくありません。
●「土」タイプ
 このタイプの特徴は、疲れや不調、ストレスがまず口の周りや胃腸の働きに現われること。俗に言う「お腹が弱い」「胃腸が弱い」という自覚しやすい特徴があるので、自分の体質について、客観的に見られる方も多いようです。
●「金属タイプ」
 このタイプは「木」タイプとは反対で、「息抜き上手」な発散傾向にあります。(中略)
何か1つの作業をまとめて取り組むよりは、色々なことを同時進行して、少しずつ取り組んでいったほうが高い集中力を維持でき、結果につながりやすいようです。
●「水」タイプ
 このタイプをひと言でいうと、疲れが外見に現われやすい人。疲労が溜まると髪がパサつく、肌がくすむ、体の動きが鈍くなる、聞き直しが多くなるなど、「老けた」ときと同じような特徴が見られます。


■2.世の中の健康習慣が自分に合ってるとは限らない
 たとえば、少し前に「毎日2リットルの水を飲みましょう」という健康法が流行りました。そうしたら、
「夕方になると、足がひどくむくむんです」
 というOLの患者さんが増えたのです。それもそのはず、食事でスープや味噌汁をとっている人、食事の最中や前後にお茶を飲む人、毎晩お酒を楽しんでいる人、ほとんど運動をしない人、そして一日中オフィスで座り仕事をしている人が、2リットルの水を飲んだら当然、むくんでしまいますよね。
 毎日ヨガやピラティス、あるいはジョギングをして汗をかいている人には、それに合った健康法があります。反対に、体を動かす習慣のない人にも、それに合った健康法があるのです。


■3.胃腸を休めるには胃をからっぽにする
 食べ物がお腹に入っている限り、胃をはじめとする消化器は働き続けなければなりません。働きながら休む、というのが無理な話である以上、空っぽにしてあげるほかはありません。(中略)
 ですから、その日の胃腸の状態に合わせて1食を抜いてみたり、軽めの3食にしたりと、食事を自分のペースに合わせてみるのがオススメ。
 遅めの朝食(ブランチ)と早めの夕食で1日2食にして、食事と食事の間をしっかりと確保するのもいいですね。翌朝はいつもより体が軽やかで、自然と空腹を感じるはず。それが、胃腸が十分休まり、リセットされたサインです。


■4.「ながら食い」は翌日の疲れの原因となる
 消化器系の働きをコントロールしているのは副交感神経ですが、これはリラックスしているときでないと、うまく働きません。一方、視覚を使って情報を集めたり、頭を使って理解しようとしたりするときに働くのは交感神経。この2つの自律神経は、シーソーのように、一方の働きが高まればもう一方は低くなる、というバランスを保っています。
 ですから、食べながら頭を働かせると、交感神経の働きが高まってしまうので、消化器系の働きが弱まってしまいます。
 理想的なのは、食事中は食べることに集中、そしてできれば「食休め(食後30分ほどの休憩)」をとることです。本や漫画、テレビやスマホといった視覚情報はシャットアウトして、副交感神経を働かせてあげましょう。これによって、胃腸がうまく消化・吸収できるようにするのです。


■5.疲れているときには甘いものを
 じつは「甘味を欲する」というのは、「土」のタイプだけでなく、全タイプに共通する疲れのシグナルです。適度な甘みをとることで「エネルギーが補充されました」と脳が理解するので、「疲れると甘味が欲しくなる」のです。(中略)
 健康への意識の高い方は、
「砂糖の甘味は体によくないのでは?」
「精製していないもののほうがいいのでは?」
 など、様々な疑問を持たれますが、罪悪感を抱きながらでは、たとえどれだけ良質な食べ物であっても、心と体を元気にはしてくれません。
 でも、どんな食べ物でも、とてもポジティブな気持ちで「適量」を、「適度なスピード」でとるようにすれば、体に備わっている排泄作用が働いて、ちゃんとクリーンにしてくれるのです。甘味を恐れることなく上手に活用して、活動のパワーを生み出しましょう。


【感想】

◆いきなりポイントの1番目から、何の説明もなく「タイプ別」のお話を取り上げてしまい申し訳ございません。

実は本書は、冒頭の「はじめに」にて、下記のようなフローチャートを掲げ、まず読者がどのタイプに該当するかを診断させています。



……PCのKindleの画像を撮影したので、大変見にくいのですが、著作権の関係で、詳細までは読めなくする必要もありまして。

そして本書の内の多くの部分で、タイプ別のアドバイスが掲載されている仕様。

典型的なのが第3章にある「タイプ別味覚のルール」と、第4章にある「タイプ別ツボ押しマップ」です。

こういった部分は、どれか1つのタイプを選んでもしょうがない一方、全部を載せようにも、ボリューム的に無理なのですが。


◆また、それらのTIPSに先立つのが上記ポイントの1番目の「4つの体質」でして、ここでは上記で抜き出した部分以外にも、それぞれのタイプごとに「特徴」「疲れのサイン」「疲労解消法」「体質管理法」「ひと言メモ」といった項目がまとめられています。

これらも当然、全部は引用できませんから、最低限の「タイプごとの特徴的な部分」のみ、ご紹介させてもらいました。

この部分だけ読んで、思い当たるフシのあるタイプがあるかもしれませんが、やはりここは、本書のチャートにてご確認いただければ、と。

結果上記ポイントの残りの部分は、極力このタイプに関わらず、全体的に言えるものばかり選んでみた次第です。


◆たとえば上記ポイントの3番目の「胃をからっぽにする」というお話は、類書でも見かけるもの。

「プチ断食」の本もありますし、健康法の中には「1日1食」というスタイルもありますよね。

なお、今回は割愛しましたが、睡眠中に消化作業をさせないよう、「睡眠に入る3〜4時間前には夕食を終えておく」というTIPSもありました。

それよりショックだったのが、「ながら食い」の弊害。

私は昼ごはんは、大抵職場でパソコンでネットサーフィンしながら食べているのですが、これが胃腸には良くなかったとは……。

ただ、自宅では食事中のテレビを禁止しているので、子どもたちへの影響は少なそうです。


◆このように、一般的なお話もありますが、やはり本書の「キモ」は4つのタイプ別のアドバイスでしょう。

ホントはこのタイプ別に「疲労解消に効く食べ物」も違うそうで、簡単に言ってしまうと、たとえば「木」タイプは「酸味」で、「土」タイプは「甘味」なのだとか。

ここでは「東洋医学の視点」「生理学の視点」を踏まえた上で、具体的な食べ物も掲載されており、疲労解消にきっと役立つと思います。

もちろん、自分以外のタイプの話は、ムダと言えばムダなんですけど、その辺は家族とかパートナーに活かしていただければ、と。


今日からの疲労解消に役立つ1冊!

4866510188
寝てもとれない疲れをとる本
第1章 「しつこい疲れ」がスッキリ消える、本当に効く疲労ケア
第2章 今すぐ実践! 体質別・疲労解消法
第3章 スタミナと元気を生み出す「食養生」
第4章 「疲れない体」のつくり方
第5章 「体が軽くて気分爽快! 」東洋医学のすごい力


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【編集後記】

◆本日終了のKindleセールには、昨日ランキングをご紹介した「ニコカド祭り2017」以外にもこんなものがあります。



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コミックのセールゆえ、当ブログではスルーしていましたが、よろしかったらご確認を(一部えっちいのもありますが)。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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