スポンサーリンク

2017年03月28日

【ミニマリズム】『捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる』フランシーヌ・ジェイ


捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる
捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる



【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも人気だった「片づけ本」。

装丁は女性向けのようですが、男性の私が読んでも十分得るところがありました。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
アメリカの片付けブームのきっかけとなったフランシーヌ・ジェイの、全米ベストセラーに輝いた一冊がついに日本上陸!
ミニマリストの心得から、片付け上手の賢いモノの減らしかたまで……。
簡単に実行できる10か条で、あなたのお部屋と人生に輝きをもたらします!

なお、上記未読本記事の時点ではなかったKindle版なら、新刊ですが「20%OFF」とお買い得です!





1410-9 / Quickpics.net


【ポイント】

■1.所有物の大半が不要だと気づく
 では、ワンランクアップのためのエクササイズをしてみましょう。
 海外に引っ越すことになりました。ただし、現地の貸し倉庫を利用してはいけません。これは永住ですから、いつか帰国するという前提でモノを期限付きで保管してもらうことはできません。
 さらに、所有物を海外に輸送するのは煩雑でコストがかかりますから、持参するモノは生活必需品に限定しなければなりません。
 そこで、自宅の中にある所有物を調べて持参すべきモノを決める必要があります。古いギターはその中に入れますか? セラミックの動物のコレクションはどうしますか? 3年前のクリスマスにもらった不格好なセーター、サイズが合わなくて足が痛くなる靴、譲ってもらったのに好きになれない古い絵画のために貴重な貨物のスペースを割きますか?
 もちろん、そんなことはしないでしょう。驚いたことに、その気になればすぐに不用品を処分できるのです。


■2.所有せずに楽しむ
 所有せずに楽しむ方法を見つけることは、ミニマリストになる秘訣のひとつです。
 たとえばその典型が、キッチンの戸棚でほこりをかぶっているカプチーノメーカーです。
 一見したところ、泡立つコーヒーが自宅で手軽につくれることはとても便利に見えますが、この器具はきちんと準備して、使い終わったらきれいに掃除しなければならず、しかもそうやって滝れたコーヒーは必ずしもすばらしい風味とはかぎりません。いつでも流れたてのコーヒーを飲めるというのは、期待していたほど画期的なことではないことがわかります。
 そうして自宅で何度か使ってみると、近くのカフェに行ってコーヒーを飲みながら雰囲気を楽しんだほうがはるかにいいことに気づくはずです。


■3.一からやり直す
 対象となる場所を完全に空っぽにすることの大切さは、いくら強調してもしすぎることはありません。私たちは特定のモノが特定の場所にあるのを見慣れているため、それらがそこにある権利を持っていると考えがちです。「今までずっとそこにあったのだから、ずっとそこに置いておけばいい。どうせ元の場所に戻すのだから、わざわざ取り出しても意味がない」と思い込んでいるのでしょう。
 しかし、ひとつ残らずすべてのモノを取り出してください。モノをいつもの場所から取り出して眺めるだけで、それがなくなるとその場所がスッキリすることに気づき、それに対する見方が完全に変わる可能性があります。(中略)
 家をきれいに片づける作業は、何を捨てるかよりも何を残すかを決める行為としてとらえると簡単になります。だからこそ、一からやり直すこと(すべてのモノを定位置から取り出して、ひとつずつ元に戻す作業)が効果的なのです。


■4.使ったモノは定位置に戻す
 使ったあとはすべてのモノを定位置に戻しましょう。せっかく定位置を与えられているのに、たくさんのモノが家じゅうをさまよっているのでは意味がありません。そういう事態を避けるためには、棚や引き出し、箱にラべルを貼って中身がわかるようにすると便利です。そうすれば、家族全員がモノを使ったあとでどこに戻せばいいかが一目瞭然になります。その結果、栓抜きが靴下の引き出しに潜入したり、ホッチキスがキッチン用品の中に紛れ込んだりすることはなくなるはずです。
 家族全員がモノを使ったら片づける習慣を身につける必要があります。そうすれば、家の中が散らかることはなくなります。服を脱いだら床や椅子の上に放っておくのではなく、きちんとハンガーに掛けてクローゼットにしまってください。


■5.水平面にモノを放置しない
 水平面は作業や活動の場所ですから、いつもスッキリさせておかなけれぱなりません。このミニマリストの原則に従えば、大きな成果が得られます。家がきれいに片づいて落ち着いた雰囲気になり、今までよりずっと掃除しやすくなるからです。
 そのためには水平面に対する考え方を改める必要があります。
 物理的な特性についてはとくにそうです。本来、水平面はモノを寄せつける性質を持っています。平坦で広々として、モノを置くのにうってつけの場所だからです。
 しかし、いったんそこにモノを置くと、何日間も何週間も、場合によっては何か月間もとどまる可能性があります。(中略)
 要するに、水平面に放置されているモノはすぐに片づけなければならないということです。
 たとえば、テーブルの上にコップや本を置いたら、その場を立ち去るときにそれを定位置に戻してください。家族にもそうするように言いましょう。


【感想】

◆著者のフランシーヌ・ジェイは、いわゆる「ミニマリスト」ということで、本書も「片づけ本」の中でも「モノを減らす」ことにまず注力しています。

そしてその基本となる考え方が、タイトルにもある「捨てる 残す 譲る」。

全所有物を「捨てる」「残す」「譲る」の3つのカテゴリーに分類していきます。

まず「捨てる」は、大きなゴミ袋を1つ用意し、「残す」「譲る」については、段ボール箱かシート等でOK。

さらに箱をもう1つ用意し、そこには判断のつきにくい「一時的に保留するモノ」を入れていきます。

この「保留」という考え方は、類書でも見た記憶が。


◆このうち「捨てる」は、できればリサイクルを意識し、また、周囲にあげられる人がいれば、「譲る」箱に移動。

一方「残す」は、機能や美しさの面で役立っているモノですが、1年以上使っていなければ、「譲る」か手放したくないのなら「一時的に保留」の箱に入れます。

さらに「譲る」は、その中身を「寄贈するモノ」と「売却するモノ」に分類。

また「寄贈する」場合、もし必要になったら、貸してもらう約束を取り付けておくのも手である、と。

この辺の考え方は、下記目次にあるように、本書の第2章「捨てる、残す、譲る。片づけ上手はこうしている!」に詳しいので、できればこちらにてご確認ください。


◆そして続く第3章の「部屋別・持たない暮らし実践編」にて、具体的なやり方が部屋別に指南されています。

リビングルーム、寝室、キッチンとダイニングルーム、浴室等々。

それぞれの部屋で、「一からやり直す」、「据える、残す、譲る」、「定位置を決める」、「機能別にまとめる」といった共通の作業を行っていきます。

今さらなんですが、私が大量に持っているCD(1000枚超w)もデジタル化してしまえば段ボール箱8個でも手のひらサイズになるんですよね……。

同様に、機能面や携帯性のことばかり言及してきましたが、本もKindleなら全然場所をとらないわけで。

私の場合、「思い出の品」をホイホイ捨てる前に、こっちが先のような気がしないでもありませぬ。


◆なお、当ブログでは「ミニマリズム」本として、以前こちらをご紹介したことがありました。

minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ
minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ


参考記事:【ライフハック】『minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ』ジョシュア・フィールズ・ミルバーン,ライアン・ニコデマス

この本、上記レビューを読んでいただけるとおわかりのとおり、かなり「禁欲的」で、実践するのはかなり難しげ。

それに比べたら、本書はまだ敷居が低いというか、挑戦しやすそうです。

……とりあえず「1日1個処分すれば、1年で365個減らせる」というのからやってみようかな?(←いつも消極的w)


散らかった部屋を何とかしたい方に!

捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる
捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる

第1章 モノを減らす心構えを身につける
第2章 捨てる、残す、譲る。片づけ上手はこうしている!
第3章 部屋別・持たない暮らし実践編
第4章 ライフスタイルを変える


【関連記事】

【ミニマリズム】『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』ジョシュア・ベッカー(2016年12月19日)

【ライフハック】『minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ』ジョシュア・フィールズ・ミルバーン,ライアン・ニコデマス

【ライフハック】「減らす技術 The Power of LESS」レオ・バボータ(2009年08月08日)

【強力!?】『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵(2011年01月02日)


【編集後記】

◆先日ネットでも話題となっていたこちらなんですが……。

日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学4年生
日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学4年生


以前の「編集後記」でご報告したように、予約していたのが無事到着しました。

それで、書影にもあるように「全例文でう●こを使用」しているのはいいんですけど、ムスコが漢字を書きながら、いちいちそれを読み上げるのは勘弁して欲しいです……(涙目)。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「自己啓発・気づき」へ

この記事のカテゴリー:「生活」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
Posted by smoothfoxxx at 08:00
TrackBack(0)自己啓発・気づきこのエントリーを含むはてなブックマークYahoo!ブックマークに登録BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

スポンサーリンク




この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/smoothfoxxx/52249893