スポンサーリンク

2017年03月22日

【運?】『運は実力を超える』に学ぶ、ギャンブルで勝つための5つのTIPS


運は実力を超える (角川新書)
運は実力を超える (角川新書)



【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも、なぜか人気だった自己啓発書

タイトルに「実力」というフレーズがあったので、それなりに実力で何とかなる分野お話なのかと思いきや、想定外にギャンブルまみれでビックリの巻w←笑えない

アマゾンの内容紹介から。
運も実力のうちといわれるが、運を必然のように引き寄せられる人こそ、好機をとらえることができる。仕事・恋愛、ギャンブル…、人生の多くの局面で実力を発揮するために、運の本質とは何かを探求していく。

なお、新書版は装丁がのっぺりとして寂しいので、このKindle版のリンクを貼っていますが、お値段的にはほとんど変わらないという……。





Roulette / Sonny Side Up!


【ポイント】

■1.大きな勝負をするときは誰にも言わない
 もしあなたが大きな勝負をするとしたら、そのときには誰にもしゃべってはいけない。運はしゃべることによって逃げていってしまうからである。もちろん大した勝負ではないと思えば、みんなにしゃべってもよろしい。そのほうが、結果がいいことも多いかもしれない。しかし、ちょっと手のひらに汗をかくような勝負となれば、誰にも話さないほうが賢明である。
 たとえば、ぼくも長い間競馬新聞のコラムで競馬の予想をやったり、テレビ番組で自分の予想をしゃべったりしたことがあるのだが、自分の予想を公にしながら勝つのは想像以上に難しいことなのである。だから、だいたいプロはふつうの人の7割がたの力で勝負しなければならなくなると思ってよい。自分が賭けたいと思った内容を公にしつつ勝負するというのは圧倒的に不利な戦いなのだ。あなたは大きな勝負の際には、絶対に沈黙を守る必要がある。


■2.自分ではつかめないから人を見る
 運が自分の力だけではどうにもならないときもある。そういうときは誰かが運を持ってきてくれるのを待つことだ。運は自分の目には見えないが、他の人のところにやってきたり、他の人のところから離れたりするのは不思議によく見える。
 あなたはカジノでいつも負けている人を見つけたら、その人を徹底的にマークすればよい。その人と逆に賭ければいい。カジノでたまたま勝っている人を見つけたら、嫉妬せずに素直に同じことをすればよい。偶然は公平に全ての人に降り注ぐけれども、運はまったく不公平で、ちょっとしたことで逃げてしまうし、へんな振る舞いをしたら、たちまちあなたの運をはねつけることになってしまう。そう、運を見るには人を見ることがまず一番だということだ。


■3.自分の「分」をわきまえる
 毎日1000円賭けて勝負をしている人は、その単位が1万円になるとだいたい負けてしまう。それをその人の「分」という。いや、100円や1000円賭けて勝負する人をけっして軽蔑しているわけではない。その人にはその人の分というものがあって、それを超えるのは結構やっかいだということである。
 1000円で遊んでいる人はそれで十分満足できるならばそれでいいわけで、むやみに大きな勝負を仕掛けることがないようにしたい。あなたが200円券5枚(つまり1000円の支出)で万馬券(100倍)を取ったとする。配当は2万円だ。うれしい、うれしいけれど、ちょっと残念な気もする。もしあなたが2000円ずつ賭けていたら、20万円の収入だったはず。そのように、賭けごとでは賭け金がつねに問題なのであり、ちょっと勝ったからといってなかなか大喜びすることはできない。では、もしあなたがそのレースに2000円ずつ合計1万円賭けたとする。きっとあなたは勝てないだろう。それはあなたの分を超えているからだ。


■4.お金を紙切れだと思う
お金などギャンブルではほとんどと言っていいほど意識から遠ざけなければならない。そう思わなければギャンブルはできない。ただの紙っきれだと思えるところがギャンブルの最大の利点かもしれない。それはただのチップなのだ。勝てば増えるし、負ければなくなる。負けたときに紙っきれだと思えるようになるにはかなりの年季がいる。
 ギャンブラーは運の専門家であって、お金の専門家ではない。お金が惜しいなんて言っている人間はそもそもダメ。大切なお金をお金だと思わないでどんどん張れる人間じゃないとギャンブルでは勝つことができない。このことは意外と難しくて、賭ける金額が上がっていくにつれて、普通の心理ではいられなくなる。どんどん緊張は高まってくる。それをいかに制御できるかだ。


■5.ランダムに振る舞う
 歴史上の暴君はみんな自分の権力を維持するために、予測不可能に激怒するという戦略を取ってきた。カリギュラもヒットラーも金正恩もみんなこの「狂犬戦略」をとってきた。ある一定の閾値を超えると怒り出す暴君だったら、配下のものたちは怒りがその閾値に達しないところで振る舞っていればいい。ところが、もし女王に好意を示すハグをしても明るく接していた暴君が、翌日同じことをしたら首をちょんぎるという行動に出たとしたら、配下のものたちはいつも怯えていなければならなくなる。手下を怖がらせるには「不確実性」だけで十分なのである。(中略)
 ぼくらは、ギャンブルにおいてはつねに暴君のように振る舞わなければならない。別に清廉潔白であってもいいが、そんなふうにしていても誰にも褒められることはない。だから、ギャンブルにおいては、ただ合理的な判断力にすぐれているというのではダメで、あえて「飽きっぽかったり」、「気分に左右されたり」、「一貫性がなかったり」、「奇抜だったり」する必要があったりする。


【感想】

◆冒頭でお話したように、まさに「ギャンブルネタ満載」の1冊でした。

一応それ以外のお話もあって、それなりにバランスを取ろうとされているのかもしれませんが、本書でいうところの「運」とは、結局のところ「ギャンブルで勝つこと」に他ならないという。

……冒頭の内容紹介に「仕事・恋愛」とありましたが、そんな話がどこにあったのか、小一時間(ry

そして当ブログは基本的に、「実践できるTIPS」にフォーカスするスタンスですから、結果的に上記ポイントも「ギャンブル必勝法」としてまとめてみました。

それにしても大学生当時、「東大に天才ギャンブラー現る!」という記事にもなったそうですから、著者である植島啓司さんのギャンブルに対するのめり込みぶりは、相当なものだった模様。


◆ちなみに、上記ポイントの1〜3番目までは、すべて本書の第2部にある「運をつかむ5箇条」からのもの。

このタイトルや5箇条それぞれの小見出しを見ると、一見ギャンブルとは分かりませんが、事例はすべてギャンブルになっています。

具体的に言うなら、競馬、ブラックジャック、ルーレット等々。

仕事や恋愛とは、ぶっちゃけ「全然関係ない」と言っても過言ではありませぬ。

ただ、私の数少ないギャンブル体験から言うと、上記ポイントの3番目の「『分』をわきまえる」というのは、学生時代経験がありました。

いっとき麻雀で無敵状態になり、14連勝ほど勝ち続けていたのが、ある日、急にレ●トを倍にされたら、いきなり手が縮こまって負けてしまったというw←小市民


◆ただ、今回割愛した中で、ギャンブル以外にも言えそうなのが「できるだけ多くの人と知り合いになる」というTIPSです。

「できるだけ多くの人と知り合いになれば、そのうち運は向こうからやってくる」ということで、実際、「運とは人と出会う機会と比例してよくなる」という指摘が、この本ではなされているのだそう。

データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則


……忘れていましたが、この本、以前下記のとおりレビューしてましたね。

参考記事:【目からウロコ!?】『データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則』矢野和男(2014年08月23日)

確かにこのレビューでも、「仕事がうまくいく人は『知り合いの知り合い』が多い」というポイントを挙げていました。


◆同様に「ギャンブル以外」のお話としては、第1部では芥川龍之介の短編『運』について言及。

さらに第4部では「占星術」について掘り下げているのですが、「占星術」と言いつつ、「かに座」の話がほとんどでした(詳細は本書を)。

正直、この2つの章(というか部)に関しては、範囲を拡げるために、あえて「ギャンブル以外」の「運」の話をしようと、付け加えられた感がしないでもなく……。

個人的には、あまり必然性が感じられなかったので、今回の記事では割愛しております。


ギャンブルや勝負事に勝ちたい方なら要チェック!

運は実力を超える (角川新書)
運は実力を超える (角川新書)

第1部 芥川龍之介の短編『運』の考察
第2部 運をつかむにはどうすればいいのか
第3部 運が強い人間と弱い人間
第4部 占星術はなぜ当たるのか
第5部 本当に強い人間は運で勝つ


【関連記事】

【これも一種のlifehack?】「偶然のチカラ」植島啓司(2007年10月21日)

【幸運!?】『ラッキーな人の法則』に学ぶ7つの法則(2011年12月17日)

【成功法則】『ダメなときほど運はたまる ~だれでも「運のいい人」になれる50のヒント~』萩本欽一(2011年01月26日)

【羽生流】『結果を出し続けるために (ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則)』羽生善治(2010年12月13日)

「運のいい人にはワケがある! 運を鍛える《ゴリラ》の法則」 リチャード・ワイズマン(2005年07月13日)


【編集後記】

◆個別に記事にはしていないのですが、現在KindleではExcel本のセールが行われております。



Amazon.co.jp: 仕事時短にお役立ち! エクセル本半額キャンペーン(3/23まで): Kindleストア

と言いつつ、セール期限が明日なので、お早めにご確認ください!


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「自己啓発・気づき」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
Posted by smoothfoxxx at 08:00
TrackBack(0)自己啓発・気づきこのエントリーを含むはてなブックマークYahoo!ブックマークに登録BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

スポンサーリンク




この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/smoothfoxxx/52249381