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2016年11月10日

【全20冊】未読本・気になる本(2016年11月10日)



Snoozing Cat at Twice Told Tales / moyix



【はじめに】

◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束である「未読本・気になる本」のエントリー。

……世間的には米大統領選の結果を受けてバタバタしているものの、当ブログは平常運転中でございます。

ちなみに今回の傾向としては、いつもよりやや新書が多めかな、と。

それでは今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします!




【未読本・気になる本、全20冊】

自分を変える最強の体調管理
自分を変える最強の体調管理
大手企業経営者、オリンピック選手、プロアスリート、芸能人……、超一流と言われる人々にはある共通点があった!
本書は、食事栄養療法と運動療法を組み合わせた「自然手技療法」の創始者で、10万を超える人々の身体を施術してきた著者が、ボディ&メンタルのメンテナンス方法について記したものです。
「超一流の人はみな『超健康体』。身体のメンテナンスががしっかりしているからこそ頑強なメンタルが養われ、仕事も遊びもハイパフォーマンスになるのです」

◆当ブログでもコンスタントな人気を誇る「健康本」の新作をご紹介。

最近身の回りで、健康の悩みをよく聞くので、私自身も気を付けなくては!


GET UP! 座りっぱなしが死を招く
GET UP! 座りっぱなしが死を招く
人類は何百万年も昔に歩行するよう進化し、以来思考力も二足歩行と足並みをそろえて進化してきた。脳も体と同じように、動きながら進化したのだ。(中略)人間が座り出したのは都市化と工業化のあとであり、それからわずか二百年しか経っていない。進化の過程に反する行為は不具合を起こす。衝撃の研究結果!1時間座ることで寿命が2時間縮む!米国話題の理論、待望の邦訳刊行。

◆珍しく「健康本」が続きますが、テーマ的に以前ご紹介した『座らない!』に近い気が!?

なお、消費税分ほどお得なKindle版のご用意もあります。


よい謝罪 仕事の危機を乗り切るための謝る技術
よい謝罪 仕事の危機を乗り切るための謝る技術
不倫もデータ偽装も政治と金の問題も、事が大きくなってしまったのは、謝罪に失敗したからだ!入社以来35年にわたって吉本興業の謝罪会見を取り仕切ってきた“謝罪マスター”竹中功。有事を穏便に収めて次につなげる手法や交渉術、危機管理術や下地となる普段のコミュニケーション術など、すべてのビジネスパーソンが知っておきたい「謝る技術」を実際の事例を交えて伝授する。

◆著者の竹中 功さんは「入社以来35年にわたって吉本興業の謝罪会見を取り仕切ってきた"謝罪マスター"」だそうですから、内容的にも充実していそうな予感。

こちらもややお買い得なKindle版が、すでに配信されています。


経営とデザインの幸せな関係
経営とデザインの幸せな関係
旧態依然とした家業を継ぎ、13年で売り上げを10倍に伸ばした中川淳・十三代社長。各地の工芸メーカーに特化した経営コンサルティングを手掛け、数々の成功事例をつくってきました。本書では、著者がこれまでの過程で蓄積した中小ものづくり企業のノウハウを初めて体系化。入り口の経営診断から商品企画、デザインマネジメント、販路開拓まで、すべてのノウハウを公開します。

◆著者である中川 淳さん中川淳一郎氏にあらずw)は、結構著作を出されているものの、当ブログでは未だ未登場の方。

さっそく中古にプレミアが付いている以上、お買い得なKindle版がオススメです。


STRONGER「超一流のメンタル」を手に入れる
STRONGER「超一流のメンタル」を手に入れる
マイケル・ジョーダン(一流スポーツ選手)、スティーブ・ジョブズ(有名企業家)、ベン・カーソン(世界的外科医)……
能動的で楽観的に生きる成功の最強メソッド!
心理学者×コンサルタント×元シールズ隊員が「強さの秘密」を解明したベストセラー、待望の翻訳!

◆メンタルネタの作品も当ブログは人気ですし、期待したい1冊。

しかも翻訳本ですから、説得力も高そうです。

Kindle版出ました!


ワンフレーズ論理思考
ワンフレーズ論理思考
多くの人が求めているのは、コンサルタントや弁護士が用いるような厳密なロジックではありません。「経験や直観ばかりに頼らず深く考えたい」「もっと分かりやすく自分の話を伝えたい」「一読で分かる文書をつくりたい」といった、思考やコミュニケーション上での悩みを解決したいのです。そのための 普段使いのロジカルシンキングが求められているのではないでしょうか。
そこで、お勧めしたいのが、筋を通すときに用いるフレーズを活用することです。
「一言で言えば」「そして」「といっても」「なぜならば」「だから」「とりわけ」「だからといって」といった言葉です。
これらは、「結論→理由」「選択肢→優先順位」といった論理の接続を表したり、次に出てくる論理展開を前もって知らせる役目をしています。正しく使えば、論理が見違えるほど明確になってきます。フレーズを口にすることで、論理的に考えざるをえなくなります。それがワンフレーズ論理思考です。

◆ロジカルシンキングを「ワンフレーズ」という視点から読み解いたらしい作品。

ちなみに著者の堀 公俊さんは、日本ファシリテーション協会の初代会長とのことです。


整える――心のストレスを消す練習
整える――心のストレスを消す練習
仕事、人間関係、健康……社会人の日々のストレスをなくす「禅の知恵」があります。
禅僧にして、庭園デザイナーの顔も持つ著者が、「実社会を生きるヒント」を紡ぐ。
読むだけで不思議と、心と体が整っていく本。
ムダに他人とぶつからない「選択」をしましょう。

◆著者の枡野俊明さんの作品は、確かKindleセールでご紹介したことはありましたが、レビューはもちろん、未読本記事でも取り扱ったことはなかったハズ。

本書はさっそく、Kindle版が用意されております。


逆境からの仕事学 (NHK出版新書 505)
逆境からの仕事学 (NHK出版新書 505)
雇用不安、経済の低成長…不確実な時代だからこそ、ビジネスパーソンは小手先のノウハウではなく、古典・歴史などの「人文知」に学び、働く意味を捉え直す必要がある。逆境だらけの半生をくぐり抜けてきた著者が、ドラッカーの経営書や石橋湛山の先見力などを手がかりに、時代の潮流をつかみ、困難に打ち克つ働き方を示す。ミリオンセラー『悩む力』の著者による、初の仕事論!

◆指摘されてみたら、確かに姜 尚中さんの仕事術本は、初めてかも。

新書で読みやすそうなので、「『姜 尚中さん』童貞」の私でも手を出せそうですw


決定版 出世のすすめ (角川新書)
決定版 出世のすすめ (角川新書)
グローバル化で日本企業の体質は変化しつつある。しかしその中にあっても出世のために必要なことは不変である。会社員であるあなたがよりよく、意義ある仕事をするために必要な心得をここに一挙集約。

◆そういえば、この佐々木常夫さんの作品も、私は未読でした(恥)。

Kindle版だと、実際の書影が確認できていいのですが、紙版とお値段同じなのはいかがなものかと……。


知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能 (朝日新書)
知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能 (朝日新書)
知識と情報の拡散は、この世界のあり方をどのように変えてきたか?
書写の時代からグーテンベルクの印刷術発明を経て、デジタル化とIT革命、そしてAIの世紀へ。
知の万人への開放がもたらした社会変革の正体を読み解き、未来への視座を提示する!

野口悠紀雄先生の新作は、今話題の「人工知能」ネタでした。

こちらのKindle版は、新刊なのに「23%OFF」とお買い得なのがポイント高いです!


GRIT(グリット) 平凡でも一流になれる「やり抜く力」
GRIT(グリット) 平凡でも一流になれる「やり抜く力」
スティーブ・ジョブズ、コリン・パウエル、マイケル・ジョーダン。いずれもそれぞれの分野で活躍し、成功者の代名詞になっている人物ですが、みんな普通の子どもであり、テストの成績も平均的で、突出した存在ではありませんでした。
では、彼らを偉大にしたのは何だったのか? それは、生まれながらの才能ではなく、GRIT、つまり度胸や情熱、執念だったのです。
成功への最重要ファクター「GRIT」の素晴らしいところは、生まれつきのものではなく、学習によって獲得できることです。しかも、年齢は関係ありません。いつでも誰でも、GRITを身につけることができます。

◆つい先日、本家(?)の『GRIT』(『やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』)をご紹介したばかりなのですが、そちらとの関係がよく分からず。

ちなみに著者の2人は、「アフラックのアヒルCMの発案者」として米国で広く知られているのだとか。

Kindle版出ました!


「自分には価値がない」の心理学 (朝日新書)
「自分には価値がない」の心理学 (朝日新書)
日本人は、高い学力と引き換えにかけがえのない自信を失ってきた。
こうした人は常に充足感がなく、失敗や挫折をするとたちまち生きている意味を失う。
仕事、人間関係、自己実現……幸福の鍵を握る"自己価値感"を身につける方法とは。

◆「自己価値感」は、自分はまだしも、「子育て」においては非常に重要なファクターだと思われ。

こちらの新書も上記の野口先生の作品同様、Kindle版がお買い得です!


頭を下げない仕事術
頭を下げない仕事術
「頭を下げて『お願い』しない」をはじめ、「売りたいときほど売らない」「『戦略』は立てても『計画』はしない」などの仕事術は、常識はずれとも見えますが、著者は実際にこのやり方で「一地方公務員」という立場でありながら、ローマ法王、NASA、ロシア宇宙局、エルメスなど、世界のトップを動かしてきたのです。
では著者は何から学びを得て、このユニークな仕事術を実践し始めたのか。
いかなる情報、人脈、戦略を用いて構想を成功につなげてきたのか。
また、気になるその後は、いったい何をやっているのか――。
本書では、これらすべてが明かされます。

◆著者名を見ても、ピンと来ないと思いますが、あの『ローマ法王に米を食べさせた男』を書いた人だと言われると、興味が出る方も多いのでは?

とはいえ、正直あの方の行動は誰にでもできるものではないと思いますので、本書のTIPSに再現性があるのかは確認したいところです。


ヒットの崩壊 (講談社現代新書)
ヒットの崩壊 (講談社現代新書)
「ヒット」という得体の知れない現象から、エンタメとカルチャー「激動の時代」の一大潮流を解き明かす。
テレビが変わる、ライブが変わる、ビジネスが変わる。
業界を一変させた新しい「ヒットの方程式」とは…?

◆ブログ「日々の音色とことば」で、はてな村では広く知られる柴 那典さんの新書が登場。

Kindle版は、現時点では「20%ポイント還元」対象となっております。


すごい「会話力」 (講談社現代新書)
すごい「会話力」 (講談社現代新書)
現代人は「会話」をすることで人間関係が成り立っている。「会話力」とは人間の「総合力」とも言える。その「会話力」の磨き方と秘訣を伝授する。ビジネスパーソンのみならずSNSに頼っている若い世代にも必携の書。

◆多作で知られる齋藤 孝先生ですが、このテーマならご紹介するのも「アリ」かな、と。

上の本と同じ「講談社現代新書」なのに、Kindle版にポイント還元が付いていないのがちょっと残念ですが。


ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン
ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン
ビジネスでは、財務状況や売上などの数字、データを聞きたがると思ってしまう人が多い。
しかし、これは部分的にしか正しくない。
神経科学の世界で最近確認されたことを忘れているのだ。
つまり、「感情は論理の上を行く」である。
相手の心をつかまなければ、その頭には届かない。

「プレゼン本」ではお馴染みの、カーマイン・ガロ、久々の新刊。

ジョブズはもちろんのこと、名プレゼンター37人のプレゼンを分析しているようなので、こちらは必読の予感!


7日間起業――ゼロから最小リスク・最速で成功する方法
7日間起業――ゼロから最小リスク・最速で成功する方法
「スティーブ・ジョブズを目指すな」「はじめから完璧なサービスは望むな」「ローンチしてから顧客に聞け」
14年間さまざまな事業で失敗した著者は、わずか1週間で“億万長者"ビジネスを見つけた──。
実際にどのように起業したのか、どんな点にフォーカスするべきなのか、そして何をするべきでないのか。
著者自身の失敗に基づいた明確なフレームワークを提供する。

◆以前『1万円起業』という本がありましたが、今度は「1週間」ですか。

帯を見ると「はじめて起業する人のための教科書」とあるので、ほとんど方が該当するのでは?


入門 考える技術・書く技術【スライド編】
入門 考える技術・書く技術【スライド編】
重要なのは、ロジックに裏打ちされた「説得力」です。
しかも、プレゼンの場のみならず、報告書(リポート)として通用するレベルのものでなければなりません。
『考える技術・書く技術』を日本に紹介し、30年にわたって教える続ける著者が、プロフェッショナルの基本をわかりやすく解説します。

◆書影がないのがアレですが、著者の山崎康司さんは、上記の『考える技術・書く技術』を翻訳しただけでなく、ご自身も下記参考記事の『入門 考える技術・書く技術』を書かれた方です。

それだけに、本書のクオリティはまず間違いないでしょうから、ぜひ読んでみたいな、と。

参考記事:【ライティング】『入門 考える技術・書く技術』山崎康司(2011年04月12日)


アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方
アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方
米国で10万部を売り上げる自己啓発書! 通常の部隊では困難な任務をこなすのが、本書の著者がかつて所属していたアメリカ海軍特殊部隊SEALs。 著者はSEALs退役後、本書で解説されている独自の心身のトレーニングメソッドSEALFITを主導しており、 米国エグゼクティブに人気のプログラムとなっている。 SEALFITはSEALsの部隊トレーニングにも取り入れられているというから効果は実証済みだ 本書では、邪念を取り払って思考をコントロールする方法(瞑想)など、強靭なメンタルタフネス、 体の鍛え方、意識のコントロール、信頼など、常に勝ち続けるためのリーダーにふさわしい心身を手に入れる、新しい自己啓発書。

◆上記でご紹介した『STRONGER』と似たテーマというか、奇しくも「米海軍」つながりですけど、こちらはアメリカで10万部超ですから、かなりのヒット作です。

著者のマーク・ディヴァインは、元々は公認会計士だったようで、単なる「肉体派」とは違う模様。


セス・ゴーディンの出し抜く力: 先がわかる人は、何を見ているか (単行本)
セス・ゴーディンの出し抜く力: 先がわかる人は、何を見ているか (単行本)
世界トップクラスのエリートたちが動向を追い、教えを請うマーケット戦略家、セス・ゴーディン。
時代を動かし続けた彼の“伝説的ブログ”がある。
全世界が耳を傾ける、ゴーディンの“マジック”から成果の果実を盗みとれ!

セス・ゴーディン久々の新作は、「働き方」の指南本のよう。

「監修&翻訳」は、神田昌典さんですから、抜かりはありませぬ!


【編集後記】

◆こちらでは、上記でご紹介しにくい作品から。

エロい副業 個人が個人にエロを売る一億総AV時代 (コア新書)
エロい副業 個人が個人にエロを売る一億総AV時代 (コア新書)

リアル書店でチラ見したら、かなり面白そうだったのですが、Google先生が怖い自分……。


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