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2014年12月10日

【モテ】『この人と結婚していいの?』石井希尚


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この人と結婚していいの? (新潮文庫)


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、ずい分前にこちらのエントリーで知った「モテ本」「コミュニケーション本」

我が家ではセ●クス後にホワイトボードを使って感想戦をします - 斗比主閲子の姑日記(伏字は諸事情によるもの)

あのトピシュさんがオススメするだけあって、まさに「日本版『ベストパートナーになるために』」と言ってもいいほどの濃い内容でした。

アマゾンの内容紹介から。
男はウルトラマン、女はシンデレラ―結婚カウンセラーとして数多くのカップルの問題を解決してきた著者が、男女の思考・行動の違いを、ユーモラスにわかりやすく解説!「結婚したら夫が急に無口に…」「突然怒ったり泣いたりする彼女が理解できない」「性生活が不一致で…」など、心当たりはありませんか?結婚前は勿論、倦怠期、破局寸前の夫婦にも効き目抜群の“愛の処方箋”。

パートナーがいらっしゃる方、これから作ろうとされている方なら、要チェックです!






045 - 365 (14-02-14) Love is in the air for Morris and Maggie / Alan Rampton


【ポイント】

■1.男性は「裁判官」、女性は「体温計」
 一般的に男性というものは事実発見型です。特別に発表しなければならない大事をことがない限り、取り立てて話す必要性を感じないのです。これは愛が冷めたからではなく、男性の裁判官思考のなせる業なのです。
 これに対して女性はどうかというと、常に自分が暑いか寒いかを計る"体温計"のようで、自分がその時々「どのように感じているか」という気持ちを非常に大切にします。これは、女性にとってごく当たり前のことです。


■2.男女の「コミュニケーション」の違いとは?
「みなさんにとってコミュニケーションとは何ですか?」
 男性の多くは、「伝達」とか「会話」などと答えました。しかしある女性がこう言ったのです。
「一緒にいること」
 ここに根本的な違いがあります。多くの男性にとって、コミュニケーションは、自分の伝えたいことを、自分の伝えたい時に、をるべく簡単に、省略して結論だけを一方的に伝えることだと考えています。
 しかし女性にとっては、コミュニケーションこそ生活そのものであると言っても過言ではないでしょう。女性は自分が安心や平安を感じるかという感情生活がバロメーターになっています。それが彼女たちの"幸せ指数"を決めるのです。


■3.女性にとって環境は自分の一部
 確かに男にとっては部屋が散らかっていようとまったく平気です。男は散らかっているのは部屋であって自分ではないと考えます。しかし、女性にとってはまったく違います。女性は回りの環境と自分自身が一体となっているのです。確かに散らかっているのは部屋で、彼女ではありません。ところがこのようなとき、彼女は「自分がこの部屋のように乱れた女と思われるのではないか」と感じるのです。


■4.女性の感情を受け止める
 夫婦の会話でよくあるのは、男性が解決を提示したがるということです。
 奥さんが仕事で悩んでいます。
「あ〜あ。明日も憂鬱だな」
 それを聞いた夫は簡単にこう言います。「じゃあ、やめれば!」(中略)
 ほとんどの女性は、実際は答を求めるよりも、感情表現を受け止めてほしいと思っている場合が多いのです。だから、女性はさんざん涙を流しながら語ったにもかかわらず、気持ちを吐き出した後は、ケロっと立ち直ってしまうケースがよく見られます。状況も変わらず、問題自体も解決していないにもかかわらずです。


■5.話すことがなければ聞き手になる
 男性はそれでもなかなか話すべき内容が見つからないものです。そんな時に一番いいのは聞き手になることです。あなたが聞き役に回るのです。帰ったらまず、彼女の一日についてあなたが質問することです。
「今日はどんを一日だった?」と。
 彼女には言いたいことがたくさんあります。あり過ぎる上に順序だてて話すことは得意ではありません。彼女の話は男性にとって先行き不透明な迷路のように感じられますが、性急な答を求めず、話についていく練習も少しずつ繰り返していくといいでしょう。


■6.ノン・セクシャルなスキンシップをする
 スキンシップとは身体に触れることですが、男性は自分が性欲を感じたときだけ、彼女の身体に触るようになってしまう傾向があります。
 ところが女性にはセ●クスとは関係ない、ノン・セクシヤルなスキンシップが必要なのです。肩に手を置いてもらったり、手を握ってもらったり。そうやって、セ●クス以外の面でも自分に関心を抱いてくれている彼の肌の温もりを感じて「安心」を得たいのです。


【感想】

◆今まで当ブログでは、何度か「男女の性差」に関する作品をご紹介してきました。

代表的なのが、冒頭でも登場した『ベスト・パートナーになるために』。

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ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)

そしてもう1冊、オススメを挙げるとしたら『キレる女 懲りない男』。

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キレる女懲りない男―男と女の脳科学 (ちくま新書)

参考記事:【モテ】スゴすぐる「女性脳のトリセツ」7選(2012年12月12日)

というか、これらをまとめた記事も、以前書いているんですがw

【モテ】男女の性差について学べる本10冊(2014年02月20日)


◆さらに、上記記事を書いてからも、こんな本をレビューしています。

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察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方

参考記事:【モテ】『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』五百田達成(2014年07月31日)

この手の本にしては珍しく、なんでも10万部突破したのだとか。

それにしても、何でここまでしつこく取り上げるか、というと、私自身、上記の『ベスト・パートナーになるために』を読むまで、男女にこんな違いがあるなんて、思いもよらなかったから。

「愚痴」を聞かされたら「解決」するのが当然と考えていましたし、「言ってくれれば、やったのに」と常々思っていました(ダメじゃんw)。

ですから、たまたま今日、本エントリーによって、こうした「男女の性差」を認識されるようになった方は、どれか1冊で構いませんので、ぜひともお読み頂ければ。


◆なお、本書では下記目次の第1章と第2章にて、こうした「性差」の詳細を掘り下げてます。

そして、上記ポイントもすべてこの2つの章から。

一方、続く第3章では、先の2章を踏まえた上での「タブー」について言及しています。

個人的には、女性が「話したくない」と言っても、本音では「話したい」というのが、目からウロコでした(詳細は本書を)。

……こういう時、「あっそう」と言った事が、自分自身何度もあった気が(ダメじゃんw)。

また、第4章の「破局物語」は、具体的なケースが収録されており、日本人カップルの話である分、『ベスト・パートナーになるために』のエピソードより、身近に感じられるかもしれません。

ただ、エピソードを引用すると、どうしても長くなってしまうので、今回は丸ごと割愛しておりますが。


◆さて、本書はテーマ的には『ベスト・パートナーになるために』に近いため、そちらを既にお読みの方には、少々オススメしにくいところ。

ただ、本書はタイトルに「結婚」の2文字がある分、それを意識した内容となっており、実際に結婚前に、カップルで本書を読んでおくと良いと思います。

特に「なるほど」と思ったのが、「プリマリタル・カウンセリング」の必要性。

「プリマリタル・カウンセリング」って知ってる? - LAURIER (ローリエ)(1/2)

私の周りでそんなの受けてから結婚した、という話を聞いたことがありませんが、カリフォルニア州フレズノ市では、このカウンセリングを終了していないカップルの結婚届は受理しないのだとか。

本書では、かなり詳細に内容を紹介しているので、結婚前のカップルであれば、このパートを読むだけでも、本書の元は取れます。

もちろん、まだ結婚まで考えていない方でも、男女の違いを知っておくのは重要ですし、本書がそのきっかけとなれば!


パートナーとお付き合いするために、読んでおきたい1冊!

4101294313
この人と結婚していいの? (新潮文庫)
プロローグ 結婚して幸せになる自信がありますか
第1章 未知との再遭遇―知っておきたい男と女の6つの違い
第2章 ウルトラマン思考とシンデレラシンドローム
第3章 二人を引き裂くタブーを知れ!
第4章 破局物語―最高!最低!どっちが本当?
第5章 ベストリレイションを築くための「性・家族・お金」
第6章 この人と幸せになる


【関連記事】

【モテ】男女の性差について学べる本10冊(2014年02月20日)

【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)

【モテ】スゴすぐる「女性脳のトリセツ」7選(2012年12月12日)

【モテ】『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』五百田達成(2014年07月31日)

【オススメ】『男女脳戦略。---男にはデータを、女にはイメージを売れ』メンタリスト DaiGo(2014年10月19日)


【編集後記】

◆上記の『キレる女 懲りない男』が、Kindle化されていました。

B00LSQ8FR0
キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学 (ちくま新書)

レビューは上記関連記事にて。


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Posted by smoothfoxxx at 09:00
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