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2014年03月29日

【男のダイエット?】『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』小林一行


なぜ一流の男の腹は出ていないのか?
なぜ一流の男の腹は出ていないのか?


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事で、何故か大人気だった1冊。

タイトルは「ありがちな『トリビア風』」ですが、結構「ガチ」なダイエット本でした。

アマゾンの内容紹介から。
その腹のせいで「損」しているかも!?身体を引き締め、仕事の成果を上げる、画期的ビジネス書。

ぶっちゃけ「ビジネス書」とは言い難いものの、ビジネスマン(男性ビジネスパーソン)に適したダイエットのTIPSが満載です!




【ポイント】

■1.暴食の翌日の「帳尻合わせ」は厳禁


gluttony / showbizsuperstar

 食べ過ぎて一時的に体重が増えた翌日、絶対にやってはいけないのは、次の日の食事を1食抜くという具合に「1日で帳尻を合わせようとする」ことだ。
 絶食や極端な食事制限で帳尻を合わせようとすると、前述した飢餓から身を守る本能にスイッチが入ってしまい、身体が余分な脂肪を蓄え、食欲を増大させてしまう。こうなると甘いものや高脂質のものを食べたくなったりして、結果的に肥満を増大させてしまうことになりかねない。


■2.肉の制限で痩せようとしない


saute'd / Robert S. Donovan

 よく、運動するのが面倒だからと、肉を制限して痩せようとする人がいるが、そのような人は1年後、いま以上に太っていることだろう。
 一般的に「肉は太る」と思われがちであるが、じつは、それは間違った思い込みだ。むしろ肉は痩せるために必要な食品なのだ。
 とくに男性は女性に比べて筋肉量が多いため、筋トレなどの無酸素運動で筋肉を活性化させ基礎代謝を高め、脂肪燃焼効果を上げることがもっとも効率的だ。


■3.夜のご飯をふた口減らす


Yay for fried whale. / jmurawski

 ところで、夕食時のご飯は、どれくらい減らせばいいのだろうか。
 じつは、それほど減らす必要はない。ふた口で十分だ。炊飯ジャーから茶碗にご飯をよそったあと、箸でふた口ぶんを戻せばいいだけ。白米を玄米に置き換えればさらに効果的だ。そのぶん副菜を増やしておけば、満足できないということはないはずだ。
 私が以前ダイエット指導を行った、体重70kg台の男性は、この方法だけで、1ヵ月あたり2kgの体重を減らすことに成功した。もちろん個人差はあるが、非常に有効な手段であることに間違いはない。


■4.居酒屋メニューでダイエットをするための4つのポイント

老舗の居酒屋つまみ (TJ MOOK)

1. 空腹で飲み会に臨まない

2. 最初のオーダーは食物繊維の多いメニューを選ぶ

3. 第2次オーダーは基礎代謝を高める肉、魚を食べる

4. 揚げ物、ご飯ものはラストオーダーで


(詳細は本書にてご確認を)


■5.枝豆は最高のダイエット食


green soybean / potaufeu

 居酒屋に入ったらほとんどの人が「とりあえずビール!」という言葉を発するはずだ。そのときに、つけ加えてほしいものがある。それは「枝豆」だ。
 枝豆には、完熟した大豆にはあまり含まれない「メチオニン」が多く含まれている。メチオニンは、アルコールの分解を促進し、悪酔い・二日酔いを防ぐ効果がある。
 また、食物繊維も多く含まれており、血糖値の上昇を抑えてくれる。
 さらに、枝豆は「さや」に包まれているため、食べる速度が自然と遅くなる。ゆっくり食べると、さらに血糖値の上昇が穏やかになり、より脂肪がつきにくくなるのだ。


■6.食べたものを思い出して締めのラーメンと決別する


Kani ramen / showbizsuperstar

飲み会の帰り道に「締めに何か食べたいな」と思ったら「自宅の最寄り駅で食べよう」と自分に言い聞かせ、とりあえず電車に乗ってしまう。そして、その車中で「飲み会中に何を食べたか」をじっくり思い出してみるのだ。
「あぁ、あれが美昧しかったなあ」と食べたときの情景や匂い、味、食感などを思い出すと「締めのラーメンを食べたい」という思いもスーッと引いていく。あとからでも、食べたものを思い出すことで脳を満足させることができる。
 たったこれだけのことで、締めのラーメンと決別できるようになるのだ。


■7.痩せやすい身体をつくるために運動する


training / 95Berlin

 有酸素運動の目的は「脂肪の燃焼」である。これは、筋肉量が少なく、男性に比べて基礎代謝の低い女性には効果的だが、筋肉量の多い男性の場合、有酸素運動でカロリーを消費するのではなく、筋トレによって基礎代謝を活性化させ、自然に消費されるエネルギーを増やしたほうが効率的なのだ。つまり、痩せる身体をつくるために筋トレをするということ。
 男性は、痩せるために運動するのではなく、痩せる身体をつくるために運動するということを覚えておいていただきたい。


【感想】

◆冒頭で申しあげたように、本書は「男性ビジネスパーソン」を対象としたダイエット法を解説しています。

まずは上記ポイントの7番目で触れられている「基礎代謝」の問題。

女性に比べて筋肉量が多い分、「基礎代謝」を上げることによって、エネルギーを消費することが可能である、とのこと。

さらには、腹回りにつく脂肪も男女によって違います。

女性が「皮下脂肪」であるのに対し、男性は「内臓脂肪」であり、これは「血液中に溶け出しやすい」ものなため、軽い運動を継続すれば、比較的燃焼させやすいのだそう。


◆また、やたらと「飲み会」絡みでのTIPSが多いのも「男性向け」だからこそ(?)。

上記ポイントの4番目がおおまかなガイドラインで、本書ではその4項目それぞれについて、かなり掘り下げて言及されています。

例えば「空腹で飲み会に臨まない」ために、「ウコンと一緒に食べるべきものが何か」ですとか(ネタバレ自重)。

そして上記ポイントの5番目の「枝豆」以外にも、居酒屋で注文したい、通称「とりあえずメニュー」がドーンと掲載されております。

一方、お肉については、どれが「OK」で、どれが「NG」かの指示アリ。

上記ポイントの6番目のように「締めのラーメン」まで封じれば、ダイエット中の飲み会も恐れることはありませぬw


◆そのラーメンの封じ方を読んで、ちょっと心理ネタっぽいな、と思っていたら、改めて小林さんの肩書きを見ると、初っ端が「ダイエットセラピスト」になっているじゃありませんか!

そう言えば割愛した中に「どうなりたいかを明確にした時点で、ダイエットは9割成功している」なんてお話もありました。

他にも「『完璧主義』こそ、ダイエットの継続を阻む最大の敵」というところでは、何度失敗しようとも、やめさえしなければ、必ず成功するというお言葉が。

実は小林さんご自身、飲み会で酔いにまかせて食べ過ぎて、一気に体重が3キロもふえたことがあったのだそう。

当時は「2キロ落とすのに2ヵ月かかっていた」こともあり、挫折してもおかしくなかったのですが、小林さんは「できない自分」を許すことができました。

その後焦ることなく、いままでやってきたことを続けたところ、数日後、元の体重に戻ったのだとか。


◆小林さんのダイエット法のベースにあるのは、俗に言う「低インシュリンダイエット」や「糖質制限ダイエット」だと思います。

それに「居酒屋対応策」や、「メンタル面でのサポート」を加味したのが、「小林流ダイエットスタイル」かと。

1点、運動面についてご紹介しそこねてしまったのですが、本書で推奨されていたのが「活動量計」。

具体的な製品紹介がなかったので、アマゾンでそれらしきものを拾ってみたのですが……。

タニタ(TANITA) 活動量計 カロリズム エキスパート シルバー AM-140-SV
タニタ(TANITA) 活動量計 カロリズム エキスパート シルバー AM-140-SV

同じ歩数でも、平地と階段とで負荷の違いが記録されるのだそう(スゲーw)。


今度こそダイエットを成功させたいアナタに!

なぜ一流の男の腹は出ていないのか?
なぜ一流の男の腹は出ていないのか?
あなたの腹は思った以上に見られている。
腹の脂肪と自信のなさは、スーツでは隠せない。
信頼は腹からつくられる。
「太っている=癒し系」はウソ。一流の男は「かわいい」と言われて喜ばない。
あなたの腹はあなたの内面を映し出す。
「忙しい」が口ぐせの人は太る。
一流のリーダーの基本は、「この人のようになりたい」と思われること。
腹のたるんだリーダーに人はついてこない。
自己啓発セミナーに通うより、腹を凹ませたほうが仕事はうまくいく。
腹を凹ませるのは、世間で言われているほど難しいことではない。〔ほか〕


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【ダイエット】「いつまでもデブと思うなよ」岡田斗司夫(2007年09月06日)


【編集後記】

◆本書の参考文献として挙げられていたのがこちら。

ダイエット検定2級テキスト
ダイエット検定2級テキスト

ダイエット検定1級テキスト
ダイエット検定1級テキスト

そんな検定があったとは。


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Posted by smoothfoxxx at 09:00
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