【全18冊】未読本・気になる本（2013年5月14日）:マインドマップ的読書感想文

2013年05月14日

【全18冊】未読本・気になる本（2013年5月14日）

since you're done reading this, can i have it? / _tar0_

【はじめに】

◆今日お送りするのは、恒例の「未読本・気になる本」のエントリー。

5月は本業が忙しいこともあり、丁度丸3週間空いてしまいました。

前回が「2週間で18冊」だったからといって、冊数をこれ以上増やすワケにもいかず、結局またもや絞り込むハメに。

それでは、今回も全18冊、御覧下さい！

いつも応援ありがとうございます！

【未読本・気になる本、全18冊】

WILLPOWER 意志力の科学

意志力とは何か、その活かし方、日々心がけるべきことは?「意志力をすぐ強くできる方法がある」「大切なのは、いかに意志力を使わないようにできるかだ」「頭のなかのサルを追い出す」「先延ばしをふせぐコツがある」。「意志力の科学」の第一人者が、世界で初めて発見した成果を大公開。

◆最近ブームとも言える「意志力」ネタの本。

と言っても、むしろこちらが本家らしく、著者の研究は『スタンフォードの自分を変える教室』、『ヤル気の科学』『ずる』『なぜ意志の力はあてにならないのか』といった書籍で引用・紹介されているそう。

うまくいっている人の考え方完全版 (ディスカヴァー携書)

『うまくいっている人の考え方』『うまくいっている人の考え方発展編』を1冊にまとめた完全版が携書で登場。なんにも心配ない!人生の達人になるためのヒント100。

◆最近複数の本のリミックス版をよく見かけますが、本書もその1つ。

モロに自己啓発ネタなので、当ブログでは微妙かも、と思いつつ、実は読んでみたい本だったりしますｗ

1時間の食事で男の器量は透けて見える

元CAで、合コンアナリストとして活躍中の著者が、成功する男、成功しない男を分析! 「空気を読めない男はすぐコースを頼みたがる」「店内では女性をまず先に歩かせる」『あがり』『おあいそ』などの言葉を使うのはかっこ悪い」……デート、食事での正しい男性の振る舞いを自身の経験から解説。また著者一押しの「口説けるレストラン」も掲載。

◆松尾さんは「合コンアナリスト」なんですから、小難しい話より、こういうネタの方が良いのではないか、と思うワタクシ。

『著者一押しの「口説けるレストラン」』も気になるところです。

「超」説得法一撃で仕留めよ

万能で最強力の殺し文句。ドラッカーを読むより聖書を読もう。イエスの比喩には巧みなトリックがある。必要なのは、正しさでなく、正しいと思われること…。「言葉をつくし、辛抱強く」が常識的説得法。「一撃で蹴破れ」が「超」説得法。

◆「説得術」は当ブログでも定番の「人気ネタ」。

アマゾンで微妙な評価をしているレビューアーの言い分が、「野口先生の過去の著作とのかぶり」なので、それほど先生の作品を読んでいない私には関係なさそう。

ハーバード流自分の限界を超える思考法

あなたの中に眠っている計り知れない能力をいますぐ目覚めさせろ!ハーバードの特別研究員が贈る自分の限界を突破するための「手引書」。

◆「思考法」も定番ネタですが、そこにさらに「ハーバード」ブランドがプラスされていますから、記事にする前からある程度のアクセスは読める気がｗ

それにしても「スペインで記録的ベストセラー」というのは、何万部くらい出ているんでしょうかね……？

AV女優のお仕事場 (ベスト新書 408)

年齢、学歴、容姿不問!看護師、女子大生、声優、モデル、公務員、人妻…あらゆる職業の女性が年間2000人デビューする世界。監督歴20年の男が見たAV女優たちの真実とは。

◆この本、チラッと立ち読みしたのですが、激面白い！（現時点でのアマゾンレビューもご参考のこと）

ただし、もし本書をレビューしたら、どう考えてもGoogle先生から「アドセンス停止」という「教育的指導」が入るので、記事になることはないのですが。

Amazon Kindleダイレクト出版完全ガイド無料ではじめる電子書籍セルフパブリッシング

いよいよはじまったKindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)。
本書は、アマゾンのKindleストアで本を売るために必要な「知る」「作る」「売る」すべてを網羅した完全ガイドです。
・原稿の書き方
・編集や校正のコツ
・売れる書名と表紙の考え方
・Kindle(mobi)ファイルの作り方
・Webでのプロモーション方法
・アマゾンとの税金の手続き
など、知りたい情報が1冊で全部わかります。

◆キンドル出版本は今までも何冊か出ていましたが、本書は「みたいもん」のいしたにまさきさんが著者陣に名を連ねている点で、見逃せないかな、と。

内容的にも盛りだくさんなので、KDPでの出版を志す方は要チェックで！

思わず話したくなるロゴの秘密

花王の月はもともと右を向いていた。ヤマト運輸は子供の落書きでクロネコに。スタバの人魚が近づいてくる!?キリンのラベルには隠し文字が。ナイキのロゴは35ドル!?誰もが知っているあのロゴには、こんな歴史と想いがつまっていた。現在・過去のロゴ総計400以上を収録。社名の由来や商品パッケージの変遷までわかる。

◆こちらも「図解」あっての本なので、ご紹介はしにくいのですが、とっても面白そう。

上記内容紹介の「花王の月」も確かに右向きですねｗ

シャーロック・ホームズはなぜ外見だけで人を見抜けるのか? (宝島社新書)

シャーロック・ホームズは名探偵である前に、心理学の達人だった!? 深層心理はしぐさや態度、服装、持ち物から見抜ける! 「経歴・家族構成・能力は、無意識のうちに外見ににじみ出る」「嘘をついている人は一人称を使わなくなる」「人前でイチャつくカップルは実は親密じゃない?」「本音は顔の左半分と眉で見抜ける」etc.――心理学研究の第一人者である著者が、心を読み取るテクニックを紹介します。

◆「心理ネタ」は、以前はかなり人気があったものの、先日finalvent先生にご紹介された『心を上手に操作する方法』辺りから微妙な感じに。

ただ最近、DVDシリーズで『シャーロック』も人気なようですし、それ絡みで話題になるかもしれませぬ。

座右の本 (宝島社新書)

伊坂幸太郎、平野啓一郎、秋元康、ロバート・キャンベルなど、著名人たちの人生を変えた本を紹介します。本の内容紹介だけにとどまらず、読んだきっかけや、読後の行動、どう心に響いたか、また本にまつわる知られざるエピソードや人生観を、数々の視点で語っています。作家やタレント、映画監督、学者、スポーツ選手など、様々な分野で活躍する著名人たち70人の“座右の本"を一挙公開。

◆「座右の銘」ならぬ「座右の本」というのは、企画的にもいい線ついているな、と。

また読まずして大量の本をご紹介できてメシウマ（ｒｙ　←アサマシｗ

プロフェッショナルサラリーマン ― 実践Q&A編

上司部下、同僚との関係や、職場環境、キャリアや勉強法まで様々な悩みを、“いま"という時代を捉えつつ俣野氏が鮮やかに回答した47編のQ&A。
オンライン上には露出せず書籍のみに収録したQ&A特別編数点のほかに、日本一有名なサラリーマン「島耕作」の作者、弘兼憲史氏と俣野氏との対談も特別収録した。

◆デビュー作『プロフェッショナルサラリーマン』がベストセラーとなった俣野成敏さんの最新刊。

『プロフェッショナルサラリーマン』の内容をベースとし、Q&A方式で読者さんの「実践」を目指しています。

プロフェッショナルサービスマン ― 世界に通じる「汗と涙のホスピタリティ」

心から客に尽くすことが好きで、サービスに命をかけている人たちの一流の接客術とは?
ベンツを日本一売る男、稼働率100%のビジネスホテル、デパチカの女王、大繁盛の温泉旅館、セレブ向けの安売り王、保育園業界の革命児……。
日本が世界に誇る、一流の接客術がここにある!

◆同じくプレジデント社さんの「プロフェッショナル」シリーズではあるものの、従来の作品とは違い、ノンフィクション作家である野地秩嘉さんがまとめるスタイルをとっているのがこちら。

登場されるのはいずれも「サービスがプロフェッショナルな方」ばかりです！

ビッグデータの正体情報の産業革命が世界のすべてを変える

我々の未来の生活、仕事、意識、すべてが「ビッグデータ」によって大きく変わる。
■なぜグーグルは複数の検索語と数式を組み合わせてインフルエンザの流行を予測できるのか■なぜアマゾンは社内の編集者や書評家をすべてお払い箱にして、データによる「お勧め本」システムを採用したのか■なぜ日本の研究者が集める「一人一人のお尻の形」のデータが「金の成る木」に変身するのか■なぜ「オレンジ色に塗られた中古車は故障が少ない」と判明したのか■なぜ電子書籍が発達すると「本」「読書」の概念が根本から変わってしまうのか?■なぜ今日の映画産業は、クランクインの前から「ヒット作」や「具体的な黒字・赤字」を予想できるのか?■なぜ「これからもっともセクシーで金を稼げる職業」は「データ・サイエンティスト」なのか

◆今まで不発続きだった「ビッグデータ」ネタですが、本書は面白そう！

上記の事例を読んだだけでも期待が高まります。

日本に殺されず幸せに生きる方法

残業地獄、将来の介護、非効率の嵐……
こんな日本で、どうすりゃいいの!?
これからの日本を襲う、恐ろしい出来事の数々。
今気づいて動けば、まだ間に合う! ツイッター上で舌鋒鋭く日本の生き方、働き方を斬る@May_Roma、新たな提言。

◆メイロマさんの新作ももうすぐ登場。

帯を拝見する限り、「仕事術」っぽいテイストのようです。

スタンフォードが最初に教える本当の答えを見抜く力

「Math Guy」(数学野郎)の異名を持つスタンフォードの名物教授が教える、数学的思考の身につけ方! 天才数学者である著者が橋渡し役となり、基本的な思考法を伝授する。
スタンフォードの数学科の学生がまず最初に学ぶ数学思考の超入門! 「いわゆる算術的、数式問題に答えを出すのではなく、問題の捉え方、論理的に解を求める方法を考える。スタンフォード流、ロジカルな考え方、伝え方を解く!

◆まだ書影がないものの、かなり興味深い内容のご本。

上記の本で「ハーバード」が出ましたが、こちらは「スタンフォード」で対抗しますｗ