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2013年04月21日

【好印象?】『100%好かれる1%の習慣』松澤萬紀


100%好かれる1%の習慣
100%好かれる1%の習慣


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、元全日空のCAで、日本コミュニケーションマナー協会・代表の松澤萬紀さんによるコミュニケーション本

講演のみならず研修実績にも定評があり、とくに「新入社員研修」に関しては「100%のリピート率」をほこるのだとか。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
ANA客室乗務員として12年。
500万人のお客様の対応で気づいた、行動・言葉・気づかい・テーブルマナー・習慣とは?
テレビ、新聞でも紹介された「100%好かれる1%の習慣」とは?

確かに本書の教えに従えば、100%に近い形で好かれる予感が!?


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【ポイント】

■1.相手に寄り添った「プラスアルファのひと言」を付け加える
「当たり前のこと」や「だれもがしていること」だけでは、相手の印象には残りません。「だれでもできるのに、1%の人しかしていないこと(ラストインプレッションを残すこと)」が、相手の心を動かすのだと思います。
「雨で足元が滑りやすいのでお気をつけて」
「今日は寒いので、お風邪を召しませんように」
 などの「相手の気持ちに寄り添ったプラスアルファのひと言」には、人の気持ちを開かせる力があります。
 気の利いたセリフも、奇をてらう必要もありません。小さなひと言でかまいませんから、「相手の気持ちに寄り添ったプラスアルファのひと言」を付け加えてみましよう。


■2.積極的に新しい縁をつなぐ
「チャンスは、縁から生まれる」。私は、そう信じています。
 ビジネスチャンスに恵まれるには、「自分からご縁をつないであげられる人(=紹介する人)」になることが大切です。
 良い縁が、良い円を生みます。ご縁をいただいたら、自分のところでため込まない。みずからも積極的に、新しいご縁をつないでいきましょう。
 こ緑は、つなげばつなぐほど、どんどん大きく広がって、やがて、信じられないような「大きなチャンス」となって、自分に返ってきます。
 私はこれを「ご縁の法則」と呼んでいます。


■3.いままでより3割多くほめる
 人はだれもが、「ほめられたい」「認められたい」と望んでいます。相手の「良いところ」や「優れているところ」に目を向けて、素直な気持ちでほめてみましょう。相手の良さをほめることは、相手を幸せにすることなのです。
 では、今日から、いままでよりも「3割多くほめる習慣」を身につけましょう。
 私も「3割多くほめる習慣」で、劇的に、人生が変わったひとりです。あなたの人生が、ガラリと変わるのが、すぐに実感として、感じられることでしょう。


■4.挨拶をおろそかにしない
 ときに挨拶は、ビジネスパーソンにとって、実務能力以上に重要になります。
 私の大学時代の友人が、中途採用の人事面接を担当しています。彼女は「どれほど仕事ができても、挨拶がちゃんとできない人は採用しない」と話していました。
「新入社員ならまだしも、中途採用者にいまさら挨拶を教えるのはおかしい。最低限のマナーさえ身についていない人は採用できない」というのが彼女の採用方針です。


■5.後ろにも目があるつもりで気を配る
 先輩CAから「前ばかり向いてサービスをしてはダメ。後ろにも目があるつもりで、360度すべてに気を配りなさい。それがプロの仕事です」と教えられたことがあります。
 人に迷惑をかけない人は、後ろにも目を持っています。目の前のことだけでなく「後ろに迷惑をかけていないか」を気に留めています。だから、相手の小さな動作や表情の変化を見逃しません。


■6.当たり前の小さな気づかいを、当たり前じゃないレベルで継続する      
 信頼は築くことがむずかしく、一方で、かんたんに壊れてしまいます。「小さな気づかい」が重なれば、信頼となる。けれど、「小さな無礼」が重なるうちに、「塵も積もれば山」となって、大きな不信感につながってしまいます。
信頼関係を壊さないためには、どんなに付き合いが長くとも、知り合ったときと同じように思いやりを持って、「小さな気づかい」を積み重ねることが大切なのです。
「当たり前の小さな気づかいを、当たり前じゃないぐらい継続できる人」になれば、いつまでも、良いご縁が続いていくことでしょう。
                         

■7.当たり前を超えた行動をする
 私が体調を崩して入院をしたとき、友人でイメージ・コンサルタントの三上ナナエさんが、お見舞いにメロンを届けてくれました。
 手書きのメッセージカードには、
「このメロンをつくっている農園の人たちは、すごくこころのあたたかい人たちなんです。松澤さんには、そんなやさしい人たちがつくったメロンが合うと思いました」
 と書かれていました。
 入院をして心細いときに、メロンをいただいただけでも嬉しいのに、三上さんは「農園まで選んでくれた」のです。彼女の行動もまた、「当たり前」を超えていると思います。


【感想】

◆本書は上記ポイントに挙げたような、「劇的に人生を好転させた人」たちが身につけている「1%の習慣」を39個収録。

いずれも「やろうと思えば誰でもできる」ものばかりです。

ただし、「実際に習慣としてやっている」のは、松澤さんの言うように「1%」ほどの人でしょう。

それだけに、実践できている人が他人に「100%好かれる」というのも、さもありなん(割合は別としても)。

自営、会社勤めに関わらず、ビジネスパーソンなら押えておきたいものばかりです。


◆また、CAという職業柄か、本書に登場される方の中には、著名人もちらほら。

松澤さんが惹かれた、松田聖子さんや故ジェームズ・ブラウン氏のとった行動とは?

『富の未来図』の著者、ベ・ドンチョル氏からの電話で驚いたこととは?

さらに、松澤さん自身ではないものの、研修に参加した元CAが垣間見たという、小泉元首相のさりげない行為の意味とは?

もちろん、登場するのは著名人だけではありません。

例えば上記ポイントの3番目の「3割多くほめる」というお話のところでは、研修先の警備員さんが、松澤さんに向かって「いままで、たくさんの笑顔を見てきましたが、そのなかでも、あなたの笑顔が一番素敵ですよ」と言うエピソードが登場します!

……節子、それ褒めたんやない、タダのナンパや(違


◆一方、上記ポイントの4番目の「挨拶」については、今さら過ぎて取り上げるのもどうかと思ったのですが、つい最近話題となった(はてな村界隈で)ので一応。

私は炎上系は苦手なので、上記リンク先の内容についてはノーコメントでw

ちなみに、本書で割愛した中には「マナーとエチケットの違い」というお話もありました。

松澤さん曰く、マナーとはエチケットに「相手への思いやりや気づかいの心がプラスされたもの」である、と。

たとえば、「知人を見かけたら、挨拶をする」のがエチケットで、「知人を見かけたが、お連れの方と話し込んでいる様子だったので、気を利かせて会釈だけをする」のがマナー。

よって、必ずしも「何がなんでも挨拶しなくちゃダメ」というワケではないのですが、それはエチケットを踏まえた上でのお話かな、と思う次第です(あくまで私見ですが)。


◆冒頭で申しあげたように、松澤さんは「新入社員研修」に関しては「100%のリピート率」とのこと。

それだけに、社会人としての「基本的な立ち振る舞い」については、上司から見て望ましいものなのだと思います。

つまり「好かれる」という以上に、マスターできたなら「出世しやすい」ハズ。

もちろん「人に取り入るなんて嫌だ」ですとか、「たかが●●」と思われる気持ちは尊重しますが、そもそもそういう方は他者を完全に凌駕するだけの実力があるのではないか、と。

一番スゴイのは、実力がありながら、こういう「1%の習慣」をも身につけている人なんですけどね……。


若いうちに読んでおきたい1冊!

100%好かれる1%の習慣
100%好かれる1%の習慣
【第1章】[行動]一瞬の「ちょっとした行動」で、ファンが増えていく
【第2章】[言葉]たったひと言で相手に好かれる「言葉の魔法」
【第3章】[気づかい]好かれる人がいつもやっている気づかいの習慣
【第4章】[テーブルマナー]「テーブルマナー」に相手への気づかいがあらわれる
【第5章】[習慣]人に好かれてうまくいく人の習慣


【関連記事】

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【存在感】『がんばるよりも、まずは一目置かれなさい:ビジネスと人間関係で軽く扱われない基本』岬 麻紀(2012年11月12日)

知らないと損する『「なぜか人に好かれる人」の11の法則』 活用法(2012年03月26日)

リア充がひた隠しにしていた『敵を味方にする19のテクニック』(2011年10月05日)

友達には秘密にしておきたい『90秒で好かれる技術』(2011年08月19日)


【編集後記】

◆「人に好かれる」というテーマで、オススメなのがこちらの本。

90秒で好かれる技術
90秒で好かれる技術

紹介レビュー(上記関連記事の最後にあります)は、ブクマ1400超という、当ブログのヒット作品です!


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Posted by smoothfoxxx at 09:00
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この記事へのコメント
心理学的な内容も交えながら、具体的な実例もたくさんあり、とてもイメージしやすかったです。また、読んだあと「がんばるぞ!」という気持ちにもさせられます
Posted by 短時間睡眠法に挑戦中 at 2013年05月19日 20:52
>短時間睡眠法に挑戦中さん

コメントありがとうございます!
記事を書いた私自身が実践できていませんので、お互い頑張りましょうね!


Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2013年05月20日 01:55