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2013年02月21日

【勝負服?】『一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服』政近準子


一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服
一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、「パーソナルスタイリスト創始者」である政近準子さんのスーツスタイル指南本。

最近カジュアル系ファッションのご本が続いておりましたが、久々に「ビジネスシーン向け」の登場です。

アマゾンの内容紹介から。
服を替えれば、人生が変わる! これは真実です! 「服の力」を武器にする、画期的なビジネス書。

「一流」を目指すにも、まずは外見から!


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【ポイント】

■1.「自己啓発セミナー」より「服装」に投資する


Went to a business seminar yesterday at BiGAustin / kelly cree

 自己啓発セミナーへ何度も通い、内面を鍛えたはずなのに、これといった効果を感じられなかったという男性のお客様が来られました。セミナー参加への自己投資は大胆にできても、服装への投資はずっと躊躇されていたとのこと。奥様からも「服にお金をかけるなんて、もったいない」とまで言われていたのです。
 そこで、「どう変わりたいのか」を明確にし、「それらしく見せることも大事」という私のアドパイスに納得してスーツを新調したところ、新しい仕事が舞い込んだという喜びの声をいただきました。そして、セミナーで得た人間力が、そこから生かされるようになったのです。


■2.スーツは濃紺とチャコールグレイが基本


Vanity shoot / Zepfanman.com

 ビジネススーツの基本色は、「ダークネイビー(濃紺)」または「ダークグレイ(チャコールグレイ)」。スーツの色はダークなはどフォーマル度(公式度)が高くなります。
「黒」と「茶」はビジネススーツのベーシックカラーではないので、特に注意が必要です。若い人が好む黒のスーツや個性を強調する茶のスーツを選ぶときは、職場の雰囲気をよく観察して判断してください。


■3.戦略的に色を選ぶ

【TIE STATION】ネクタイ・小紋 (ワイン)

 プレゼンテーションの場では、ネクタイとスーツの色のコントラストを意識して自信を表現しましょう。ネイビースーツにワインレッドの小紋柄のネクタイなどの組み合わせは、効果的な一例です(攻める)

 取引先との商談の際は、ダークスーツを着用し、全身のトーンを合わせて信頼感をアピールしましょう。たとえば、プルー系やグレイ系のストライプのネクタイを合わせてみるのもいいでしょう(馴染む)


■4.Vゾーンは3つの幅を合わせる


Vゾーンをきれいに見せるためには、ジャケットのカラー(上襟)とラぺル(下襟)の間の縫い目(ゴージライン)がシャツの襟の中間にくるようにするとバランスが整います。また、「ジャケットのラぺルの幅」と「シャツの襟の幅」、「ネクタイの大剣の幅」の3つの幅を合わせると安定して見えます。

(詳細は本書を)


■5.ジャケパンスタイルはネイビーのジャケットとダークグレイのパンツが基本

(ラトルトラップ)RATTLE TRAP ナローカラーテーラードジャケット M0531FJ 01

 最初に揃えてほしいのは、ネイビーのジャケットとダークグレイのウールパンツ。清潔感と好印象を与える定番のスタイルです。幅広いシーンへの対応が可能な上に、目上の方へのきちんとした訪問にも、若者だけでの集まりにもOKな万能アイテム。
 また、欧米のビジネスマンは「置きジャケット」を職場に用意しておくのが普通ですが、日本での普及率はまだまだです。シーンに合わせてジャケットを替えるのも高ポイント。ロッカーに「置きジャケット」をしのばせておくと、余裕が感じられます。


■6.ノータイではシャツの襟の形に留意する

ドゥエボットーニ ボタンダウンシャツ ホワイトA【エレガント】3枚セット

 ノータイでのシャツ選びは、第1ボタンを外しても襟元が広がりすぎないことがポイント。具体的には、襟が通常より若干大きいもので、ボタンダウン、スナップダウンなどのように襟先を固定できるものがおすすめです。デザイン的な要素が欲しいのであれば、襟部分だけが白いクレリックカラーのシャツは清潔感もあり、「きちんと感」も表現できます。


■7.女性の選ぶネクタイは危険

(ドレイクス) DRAKE’S 50オンスのソリッドタイ(ネイビー無地)ネクタイ mj4631

 女性にネクタイを選ばせると、華美になりすぎるので、ほとんどの場合は危険です。特にビジネス向きではないことが多いので要注意。女性の好みに任せたチョイスは奇をてらいがちで、ビジネスシーンにふさわしくありません。実は、ビジネススタイルの基本ルールは、女性もよく知らず、感覚だけで選んでしまうことがほとんどだからです。
 ビジネスで使用できるネクタイの柄は、無地、ドット(水玉)、小紋、レジメンタル(ストライプ)などの古典柄。その他は、プライぺート用としたほうが賢明でしょう。


【感想】

◆ファッションネタの本というのは、通常リアル書店ではビジネス書とは違う棚に置かれるものです。

私が下記参考記事でご紹介してきた作品も、その多くが「実用書」等の「非ビジネス書」棚に置かれていました。

翻って本書は、ビジネス書の棚でも違和感がない作り。

実際、本文部分にはほとんど画像がありませんし、第1章は上記ポイントの1番目のように「意識」に関するものだったりします。

そう、まずはビジネスシーンにおいても「服に対する意識」を変えるのがスタートということ。

特にプレゼンテーションや交渉の場では、服装も武器の1つなわけですから。


◆それを掘り下げているのが上記ポイントの3番目。

同じ「勝負の場」であっても、選ぶべき装いは、そのシーンによって変わってきます。

例えば、オバマ大統領が演説の際によく「赤いネクタイ」をしているのは、広く知られるところ。


Obama Launches in... / G20Voice


本書では「攻める」「馴染む」のほかに「引く」という戦略にも触れられていますので、詳しくはそちらにてご確認を。

ビジネスシーンにおいては、「似合う」とか「オシャレ」という以前に、こうしたTPOも考えなくてはいけません。


◆ところで本書の特徴の1つが、「自己啓発的部分」と「ファッションテクニック部分」が大胆に切り分けられていること。

本文に出てくるテクニカルな話は、その章の終わりにまとめて解説がされており「(〜ページ参照)」と注意書きがされています。

確かに、細かいテクニックを本文内で、本文と同じ字の大きさで展開していたら読みにくいですし、やたらとページ数ばかり増えていたと思われ。

また、服装ネタの本にしては珍しく(?)、カラーページがないことも、かえって「ビジネス書テイスト」を濃くするのに貢献しているという。


◆なお、スーツスタイルというのは、基本的に奇をてらったりするものではない以上、着こなしのルールやテクニック的に類書とかぶる部分はもちろんあります。

ですから類書をお持ちで、そういったテクニックだけをお知りになりたい方なら、本書の必要性は低いかと。

本書を読むべきは、「男は中身で勝負」とばかりに外見に気を遣っていない方や、まだ基本的な着こなしをご存知ない方等。

さらに、ガチガチなファッション本にはアレルギーがある方でも、本書のような作りなら、すんなり読めるのではないでしょうか?


なかなかユニークなファッション本だと思います!

一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服
一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服
Chapter 1 「服」に対する意識を変える
Chapter 2 武器としてのスーツ
Chapter 3 スーツ以外でも発揮される「服の力」
Chapter 4 「服」でコミュニケーション能力を高める
Chapter 5 「服の力」は細部に宿る
おわりに


【関連記事】

【外見力】『「見かけ」が仕事を決める!』大森ひとみ(2012年05月07日)

【お洒落】『成功する男のファッションの秘訣60』宮崎俊一(2011年12月21日)

【服選び】『大人の男の服装術』滝沢 滋(2011年07月04日)

【敏腕スタイリスト発】『男のお洒落の方程式 たかが見た目で損をしない』森岡 弘(2011年06月02日)

【着こなし】「優れたリーダーが実践する イメージチェンジ成功法」に学ぶ7つのポイント(2010年07月08日)

【Amazonキャンペーン有】『男の「外見」コーチング』が文庫になって再登場!(2010年06月11日)


【編集後記】

◆本書に似たテイストの本として、以前こちらの作品をご紹介しました。

優れたリーダーが実践する イメージチェンジ成功法
優れたリーダーが実践する イメージチェンジ成功法

興味のある方は、上記参考記事にてご確認を。


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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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