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2013年02月19日

【あるある】『こんな社長がいてくれたら! 社長あるある リーダー98人の意外な共通点』夏目幸明


こんな社長がいてくれたら!  社長あるある  リーダー98人の意外な共通点
こんな社長がいてくれたら! 社長あるある リーダー98人の意外な共通点


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、リアル書店で手にして「なるほどー!」と読みふけってしまった1冊。

著者の夏目幸明さんは、「企業取材歴15年、1000社以上の企業・300名以上の社長を取材してきた」というだけあって、本書のようなテーマにはうってつけの方でした。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
本書では、できる社長たちの思考法・行動哲学から何気ない言動まで、それらの裏に隠された「ビジネスの成功法則」を徹底分析。
今日の努力を明日につなげる“がんばり方のヒント"が詰まっています。

社長を目指す方なら必読!?


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【ポイント】

■1.やるからには妥協しない
「損得を超えたこだわり、ってのは伊藤(テリー伊藤氏)から学んだ。くだらないことだろうが何だろうが、やるからには命を張る。それが結果を生む。実際、最初は『狂ってる』とか言われてたのに、番組が認められるに従って、みんな僕たちを羨望の眼差しで見るようになった。要は、妥協しない生き方が成功への近道なんだよ」

『ソフト・オン・デマンド』高橋がなり氏


■2.何もしないのが一番よくない
「社員とよく話すのは『やってみて失敗するのはOK』ということです。ITビジネスは、続々と新サービスが生まれていますが、始めてみないと成否がわからないものがほとんど。『失敗したら上が責任を取ればいいのだから、現場は何もしないことが一番よくない』と言っています。(後略)」

『エキサイト』今川聖氏


■3.内発的な動機で動く
「たとえば『課長になれぽ年収何百万円!』といった『外発的な動機』でなく『世の中をこう変えたい』『こう生きたい』といった『内発的な動機』で動いてほしいですね。それを見つけることが、幸せな人生を送る秘訣だとも思います」

『ネクスト』井上高志氏


■4.一人ひとりが経営理念をふまえて動く
「きっと、経営は、サッカーの監督に似ています。野球は細かくサインが出せますが、サッカーは、その瞬間、瞬間に選手が判断をするしかない。そして、会社は後者に近いんです。いかに一人ひとりがチームの作戦――会社の方針や経営理――をふまえて動けるかが、すなわち、会社の力だと思うんですね。

『キリンビール』松沢幸一氏


■5.分析の精度は7割でいい
「部下には『分析の精度は7割でええよ』と言っています。70%のデキまでは比較的簡単に作れるけど、残り30%を積み上げるのに大変な力がいる。そこに労力をかけるよりも、7割の精度の分析を元に、次に打つ手を考えて素早く対応した方が正解だということ。逆に厳しい注文かもしれませんが……(笑)」

『ティプネス』武信幸次氏


■6.仕事は入ってきたらすぐこなす
「私の仕事術は、仕事にプライオリティ(優先順位)を付けず、入ってきたらすぐこなすことです。自分にとって優先順位が低くても、現場にとっては高いかもしれない。私の行動が速ければ、会社として意思決定が速いことにもなります。同時に、忘れるリスクも減らせますしね(笑)」

『バンダイ』上野和典氏


■7.常時商売のことを考える
「第六感の鍛え方ですか? 私が知りたいくらいですが、たとえば他社さんのお店に行っても、『客数はこれくらい、原価がこう』などと、寝ても覚めても考え続けることが大事だと思っています」

『リンガーハット』米靉賊兒


■8.一部の人が欲しいものを作る
「弊社が『反対する人が9割いても商品化する』というのは本当のこと。むしろ、全員が『これ欲しい』と思う商品など、もう世に出ているか、もしくはみんなが欲しいものの、優先順位が低く、結局、誰からも買われずに終わってしまう商品なんです。(後略)」

『キングジム』宮本彰氏


【感想】

◆今回は短めのフレーズ中心でしたので、ちょっと多めにw

と言うか、実際に付箋を貼った量はかなりのものでした。

何たって登場する「リーダー」は98人(いちいち数えてませんが)。

しかも元々はもっとボリュームがある取材だったものを、エッセンスだけを抜き出しているのですから、それは濃くもなりますワナ。

botでも作って「社長名言」とか言ってTwitterで流したい(ry


◆個別にコメントしているとキリがないのですが、しょっぱなの高橋がなり氏による「テリー伊藤氏の仕事のやり方」については、今回初めて知ってちょっとビックリ。

何でも、『元気がでるテレビ』の撮影では「逮捕者続出」で、ロケをやっていて警察が来ると、若いスタッフから順に突き出してロケを続けていたのだとか。

当時の伊藤氏の口癖は「笑いをとるためなら親でも殺せ」

実際、放送できなかったので、私たちは知る由もないのですが、素人を使って「立番している警官にカンチョー」させたりもしたのだそう。

もちろん、公務執行妨害で、即、逮捕。

……確かに「命張って」ますね。


◆また、そこまではいかなくとも、「死ぬ気で働く」系のお言葉は多々ありました。

「他人の倍やる」「限界の120%までやる」等々。

リクルート名物(?)の名刺獲得キャンペーンで、「1日300枚の名刺を集める」ことに挑戦した方や、「他人の5倍のスピードで挑戦する」方もいらっしゃいましたし。

他にも、丸ごと割愛してますが、資金繰りで苦労された方もちらほら……。

なるほどトップに立たれるような方は、ハードコアな人生を歩まれているものなのだな、と。


◆本書を読んでみて思ったのが、やはり創業者や社長になる方は、「コレ」という武器なり経験なりを持っているのだ、ということ。

98人も登場している以上、部分的には逆なスタイルだったりするのかもしれませんが、それは致し方ないことですし。

その辺は読む私たちの側で、「自分にとって学ぶべき点を学ぶ」という形で対応したいところ。

「いつかは社長を」と思われる方なら、きっと得るべきものがあると思います。


「明日の本書」に登場するのはアナタかもしれません!

こんな社長がいてくれたら!  社長あるある  リーダー98人の意外な共通点
こんな社長がいてくれたら! 社長あるある リーダー98人の意外な共通点
第1章 すべてのビジネスは「起業」から始まる
第2章 「期待の若手」が社長になるとは限らない
第3章 会社の成長には「他者の力」が欠かせない
第4章 社長の「判断」が会社の業績を左右する


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【出世する仕事術】「仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな! 」酒巻 久(2010年03月19日)


【編集後記】

◆一転して(?)、メール術の本をご紹介。

ビジネスメール文章術
ビジネスメール文章術

ダイヤモンド社さんがこういう本を出されるのは珍しい気が。


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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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