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2012年10月12日

【超脳トレ?】『天才脳をつくる!: 潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック』マイク・バイスター,クリスティン・ロバーグ


天才脳をつくる!: 潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック (ハヤカワ・ノンフィクション)
天才脳をつくる!: 潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック (ハヤカワ・ノンフィクション)

【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、「人間計算機」の異名をもつマイク・バイスター氏による、脳活性化DVDプログラム「ブレインネティックス(Brainetics)」の書籍版。

記憶力を高めるだけでなく、収録されているトレーニングをこなすことで、私も頭が良くなった気がしております(当社比20%増)。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
2桁・3桁の掛け算の暗算もスピーチの暗記も、名前の記憶もこれでばっちり!
全米大ヒット脳活性プログラムのクリエーターが6つの必須スキルを一挙公開!

おかげさまで「超文系」のワタクシでも、2桁×2桁の掛け算が暗算でできるようになりましたw


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【ポイント】

■1.本書で身につけられる能力について
この本は単なる「記憶術」についてのものではない。記憶のコツや、独立宣言の年号を暗誦できるようにするための本ではないのだ。もちろん本書を学んだ後には、どんな無味乾燥な情報や膨大な知識体系の細部までも正確に記憶できるようになる。だがあらかじめはっきりさせておきたいのは、本書の目的は何事も、より手際よく効率的におこなえるようになるということだ。


■2.パターンに目配りする
 パターンを探れば、さまざまなことがわかる。パターン認識を趣味にすれば、すべてが変わる。非常に深いレべルで集中力が養えるばかりか、創造性を解き放ち、論理的思考力を養い、枠にはまらない考え方を促し、物事を違った角度から見るようになり、おそらくほかの人よりも優れた解決法が見出せるようになるからだ。(中略)
実際、パターンを発見できるようになれば、良い判断を下すための情報収集が上手になり、自分の強みを生かせるようになり、余計な回り道を省ける。話がうますぎると思うかもしれない。だが多くの人は、人となりと行動を規定しているのはパターンであることに気づいていない。歴史は繰り返すと言われるのも、ゆえのないことではない。


■3.記憶の対象を関連づける
うまく備忘の手段をつくれないことが多いのは、関連をつくっていないからだ。だから、なにか忘れているような気がするけれど、その「なにか」がなんであったのかが思い出せないのだ。関連づけとは、2つの重要なポイントに尽きる。(1)リマインダー(物事を思い出させてくれるもの)をつくる。(2)思い出すべきものへの道しるべを自分のなかにつくり出す。ケーキを焼いているあいだテレビ番組を見るなら、台所でタイマーをセットしておくだけでなく、スパチュラをテレビかコーヒーテーブルの上に置いておくことだ。


■4.テンキーの文字で電話番号を覚える
たとえば友人のジョーの電話番号が563-7622だったとする。テンキーを見れば、キーワードづくりがとても簡単であることに気づくはずだ。563の文字はJOE(ジョー)である。下4桁の7622についてはなにかジョーに関わる言葉をつくる。実はジョーは南カリフォルニア大学の出身。この学校はUSCとかSoCal(ソーカル)と略称される。だからSoCaと思い浮かべるだけで7622がぱっとわかる。ジョーに電話をかけなければならなくなるたびに、「ジョー・ソーカ(Joe SoCa)」と思い出せばいい。


ATM keypad 2/4 / redspotted


■5.人の名前を覚える3つの手段
 私は名前を覚えるのに3つの手段を使っている。第1は、名前を正確に聞くことだ。あまりにも多くの人が、初めて名前を聞いたときに、原認識を持ち損ねている。この場合は名前を忘れてしまうのではない。最初から一度もきちんと聞いておらず、あげくに覚えようもない念仏のような言葉を思い浮かべてしまっているのだ。(中略)

 さて、名前をしっかり聞きとった後は、似た音の単語や文を考える。たとえばカラサックは「キャロット・オン・ア・スティック[棒の上のニンジン]」に聞こえる。私の名前バイスターだったら「バイ・ザ・ステアーズ」[階段のわき]だ。いずれも、それらの情景を思い浮かべる。(中略)

 3番めの戦略は、人の特徴を見つけて名前に結びつけることだ。単に相手の特徴を探すだけで注意度が上がり、原認識が生まれる。特徴はいくらあってもいい。八重歯だとか、おでこが広いとか、鼻がつぶれているとか、頬のほくろやニキビ、そばかすでも0K。第一印象が大切だ。


■6.2桁の数どうしを暗算で掛け合わせる
 まずは最初の計算だ。32×51をやってみよう。
ステップ1
10の桁どうしを掛け合わせる。3×5=15だ。この数を頭のなかにとっておく。

ステップ2
これと次のステップが一番難しい。まずは2つの数の1桁めと2桁めどうしを斜めに掛け合わせる。すなわち5×2=10と3×l=3だ。次にこれを足し合わせる。10+3=13。

ステップ3
新たに得た数13の10の桁の数(1だ)を最初に覚えた数(15)に足す。1+15=16。そのお尻に3をつけて163。今度はこの数を覚える。これまでに覚えた数(15と13)はそっくり忘れ、163だけに集中する。

ステップ4
問題の1桁めどうしを掛け合わせる。1×2=2だ。それを163のお尻につける。こうして答えは1632だ。


【感想】

◆何やら引用部分が膨らんでしまったので、今回もこの辺で。

というか、本書のキモともいえる「脳トレ」のテストやゲームがほとんど紹介できず、心苦しいところです。

たとえば「生年月日の曜日を当てる」というトリックがあるのですが、そのやり方には上記の2桁どうしの掛け算でいうところの「ステップ」が7つもあって、とてもここでは書ききれないという。

この計算は、やればやるほど速くなり、かつ、脳が活性化されるので、オススメらしいのですが……。


◆一方、その「2桁どうしの掛け算」は、冒頭で申しあげたように、私にもマスターできました!

さすがに、口頭で言われたものを頭の中で処理するのはまだ無理ですが、問題を紙に書いてもらえればOK。

これは本書では「近道計算」と呼ばれており、特定のケースであれば、もっと簡単に(ステップが2〜3つで)解けるため、それらをマスターすべく、パターンが9つ紹介されています。

例えば「1桁めが5であり、かつちょうど10離れている整数どうしの掛け算(例:75×85)」ですとか「90台どうしの掛け算(例:93×96)」等々。

もちろん、こうした計算は、電卓を使えば一瞬ですけれど、それを頭の中でグリグリやることによって、本書で言うところの「天才脳」になるのだな、と。


◆こうした数学的なもの以外にも、単語の並び替え(アナグラム)や回文、さらには、記憶ゲームやイニシャルから有名人の名前を思い浮かべる競争など、複数で行うゲームもアリ。

子供の頃から、こうした脳トレをやっていたら、それは頭も良くなります罠。

実際、著者のロバーグ氏が指導した子供たちのその後を追跡調査したところ、マサチューセッツ工科大やカリフォルニア大学バークレー校等の一流校に進学していたのだそう。

これはDVDのコマーシャルっぽいですが、皆楽しんでやっていますね。



一応、日本語バージョンもあるようなので、ご紹介(アサマシ)。


くれぐれも本書を読む前に手を出されませんようw


◆思い起こせば、まだ携帯が出回る前、私も普通に電話番号を10個くらいはソラで覚えていたものです。

また、パソコンを使うようになって、漢字を忘れるようになってしまったことは、会議のメモ等で痛感している次第。

ちょっとした暗算も電卓に頼りきってしまっている今、本書に収録された脳トレをこなして、少しでも脳の老化を抑えたいところ。

もし上記DVDを子供にやらせるにしても、まずその前に私自身がマスターしなくてはw


本書の課題をすべてこなせば、頭が良くなるヨカン!?

天才脳をつくる!: 潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック (ハヤカワ・ノンフィクション)
天才脳をつくる!: 潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック (ハヤカワ・ノンフィクション)
忘れてはならないお話

1 記憶のマジック

2 天才になるための六つのスキルをマスターする

3 特別補習さらなるツールと情報源

あなたの内なる天才


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【編集後記】

◆「100円ノート」の奥野さんの新作が登場。

新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方 (青春新書PLAY BOOKS)
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これも要チェックかと。


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Posted by smoothfoxxx at 08:00
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この記事へのコメント
こうゆう本に弱いんです^^;

自分の中に眠っているお得な能力を
目覚めさせるべく、手に取りたい一冊です。
Posted by マグロ船の齊藤正明 at 2012年10月12日 12:51
>マグロ船の齊藤正明さん

コメントありがとうございます〜♪
ほうほう齊藤さん、こういうご本がお好きでしたか!
面白いんでぜひお読み頂ければ!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2012年10月13日 06:55
この二桁暗算のやり方はそろばんの計算と同じですね
Posted by 名無し8 at 2012年10月15日 00:33
>名無し8さん

コメントありがとうございます。
ほー!そうなんですか!?

そろばん詳しくないので存じませんでしたが、なるほど言われたら納得です。
ただ、同じロジックを自分で考え出した著者は、スゴイですね(汗)。

今後とも宜しくお願いします!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2012年10月15日 02:29